憧れの水晶岳へ（新穂高からチャレンジ日帰り）

2023年10月03日(火) [日帰り]

• GPS: 13:59
• 距離: 35.2km
• 登り: 3,210m
• 下り: 2,100m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:03
• 休憩: 1:02
• 合計: 16:05

1:10 新穂高温泉無料駐車場
1:15 1:15 新穂高温泉バス停
1:20 1:22 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
1:32 1:32 お助け風穴
1:40 1:40 中崎橋
1:46 1:46 笠新道登山口
1:52 1:52 わさび平小屋
2:02 2:03 小池新道入口
2:27 2:27 秩父沢出合
2:37 2:38 チボ岩
2:47 2:48 イタドリが原
3:04 3:05 シシウドヶ原
3:31 3:34 鏡池
3:35 3:36 鏡平山荘
4:11 4:15 弓折乗越
4:24 4:24 花見平
4:34 4:34 くろゆりベンチ
4:53 4:53 双六池
5:02 5:02 双六小屋
5:11 5:11 双六岳巻道分岐
6:21 6:21 三俣峠
6:44 6:45 三俣山荘
7:38 7:39 鷲羽岳
8:00 8:02 ワリモ岳
8:13 8:13 ワリモ北分岐
8:42 8:44 水晶小屋
9:12 9:28 水晶岳
9:56 10:02 水晶小屋
10:22 10:22 ワリモ北分岐
10:28 10:29 岩苔乗越
10:34 10:34 ワリモ水場
11:11 11:13 黒部川水源地標
11:39 11:58 三俣山荘
12:29 12:30 三俣峠
13:24 13:24 双六岳巻道分岐
13:38 13:41 双六小屋
13:44 13:45 双六池
14:07 14:07 くろゆりベンチ
14:18 14:18 花見平
14:26 14:26 弓折乗越
14:50 14:50 鏡平山荘
14:57 14:58 鏡池
17:24 17:24 新穂高温泉無料駐車場
17:24 ゴール地点

天候

快晴のち雲り
朝は氷が張る寒さ
午前中の稜線は冷たい風も吹いて寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平日深夜に到着したものの、既に満車近く。
この季節が一番混むのかも。

コース状況／危険箇所等

問題なし
丁寧に整備していただきありがとうございます。

写真

10/3 1:15

深夜の新穂高登山センターベンチ
この夏ここでごろ寝した😆
いつもの無料駐車場に深夜1時前に到着したけど、すでに数台しか空きなし。
平日火曜日の深夜ですよ。紅葉シーズン恐るべし。

10/3 1:52

わさび平通過
ちゃんとここまで走ってきたよ。

10/3 3:31

鏡平到着
槍ヶ岳がきれいに見えてます。
明るい星は金星かな？コンデジ撮影。
いつもの一眼レフではないので、思うように撮れず、時間を費やす。トレランでやることじゃない😆

10/3 4:09

弓折乗越で稜線に出ました。
ここでも時間を費やし、星空撮影。
でもやっぱり一眼レフじゃなけゃダメだな😆

10/3 5:17

双六小屋を超え、三俣蓮華方面への巻道に入ってます。本当は往路は双六岳から稜線を行く予定だったけど、水晶岳を第一目標にして、より体力温存を選択した。

10/3 5:19

右に鷲羽岳とその左奥に続く黒い水晶岳。
ここまでは予想通りのペース。
夜が明ける。真っ暗な道を4時間やってきた。

10/3 5:29

もうすぐ朝日が当たる丸山
カールが美しい。

10/3 5:44

もうすぐ日の出。この景色すごい😍
特に左にギザギザの北鎌尾根を従えた槍ヶ岳が秀逸。山腹の紅葉もめちゃくちゃいい。

10/3 5:48

コンデジ撮影。
スマホより繊細かな？
こんなの持ってきてるので、撮影に時間かかる😆

10/3 5:49

大天井岳の左から朝日が登る。

10/3 5:49

手前の紅葉もより映える🍁

10/3 5:50

コンデジ撮影

10/3 5:50

美しい🤩

10/3 5:51

鷲羽岳が近くなる。その左奥には水晶。
遠いし、高い💦

10/3 5:53

朝日が当たる三俣蓮華岳

10/3 5:53

朝日を浴びる紅葉の尾根

10/3 5:57

これお気に入り🤩

10/3 5:59

まだ大きな月が西の空に残る
満月近い明るい月は夜のトレランを助けてくれた笑。

10/3 6:00

丸山から三俣蓮華にかけての稜線。
草紅葉が朝日で黄金に輝く✨

10/3 6:20

三俣峠到着

10/3 6:25

双六岳遠望

10/3 6:26

双六岳への巻道を振り返る。いやー気持ちいい。

10/3 6:26

同じ構図をコンデジで

10/3 6:32

三俣山荘への道。
右から鷲羽、ワリモ岳、水晶、祖父岳

10/3 6:37

紅葉の登山道の向こうに三俣山荘見つけた。

10/3 6:37

鷲羽岳カッコいい

10/3 6:44

三俣山荘
もう15年くらい前に父と泊まった。　
あの時は槍ヶ岳のアーベンロートが美しかった。

10/3 6:52

鷲羽岳に向かう途中振り返ると紅葉の三俣蓮華岳が高い。三俣山荘も見えてる。

10/3 7:37

山頂
途中風が強く、ウインドシェルを着た。
流石１０月の北アルプス。寒い😵

10/3 7:31

鷲羽池が望めるお馴染みの構図
ここの景色も素晴らしい👍

10/3 7:33

鷲羽池越しの槍穂高アップ
槍ヶ岳から手前右に伸びる尾根がこの夏登った西鎌尾根。

10/3 7:32

南の双六岳の向こうに笠ヶ岳（右端）
左奥には乗鞍と御嶽も見えている。
双六岳の山肌の表情がとても良い🙆

10/3 7:33

10/3 7:36

西には黒部五郎と右に北ノ俣岳にかけてのたおやかな稜線が続く
左奥には白山も。右の手前の尾根が雲ノ平末端。

10/3 7:38

これから向かう水晶岳（左）
右の大きな山が野口五郎岳

10/3 7:39

左から大天井岳、常念岳、ギザギザ北鎌尾根
その奥遥か大天井と常念の間に八ヶ岳と北鎌の左に富士。

10/3 7:44

鷲羽岳山頂から大分降り、ワリモ岳のとんがりと水晶岳。

10/3 8:00

傾頂くワリモ山頂の標識
これはこれで味わいがある笑。

10/3 8:00

鷲羽岳を振り返る

10/3 8:01

三俣蓮華岳から双六岳の稜線も振り返る
モザイクの草紅葉が面白い。

10/3 8:03

近くなる本命

10/3 8:03

水晶岳と左に薬師岳
どちらも2,900m峰の百名山。

10/3 8:14

雲ノ平方面への分岐到着

10/3 8:14

ワリモ北分岐からの水晶岳
右のちょっとしたコブに水晶小屋があるはず。

10/3 8:21

トレランに最高な水晶小屋への道😆

10/3 8:38

水晶小屋前から
振り返ると北アルプスの累々とした山波が素晴らしい！思い切って来て良かった！

10/3 8:40

うっとりしますよ。

10/3 8:40

コンデジで少しアップ
槍穂も良いけど、右に大きな鷲羽岳も最高😀

10/3 8:41

富士山アップ
手前は左の常念岳から蝶ヶ岳の稜線
富士山の右は南アルプスの甲斐駒から北岳か。

10/3 8:42

雄大な野口五郎岳への稜線
初めて感満載の稜線に興奮🤩

10/3 8:43

北側も雄大感満載！

10/3 8:43

赤牛岳東面の見頃な紅葉

10/3 8:43

いよいよ、さぁあの水晶岳へ！

10/3 8:45

立山三山と左に龍王岳をアップ
立山の奥の三角ピークが剱岳

10/3 8:55

水晶が近くなる
この先は険しい岩稜になりそう

10/3 9:06

ハシゴもある岩稜帯を超え、いよいよ山頂ロックオン。

10/3 9:08

水晶岳の由来となったピカピカ光水晶

10/3 9:13

ついにやって来ました♪

10/3 9:21

南を望む

10/3 9:22

立山三山と剱岳
手前の少し赤味がかった山が最近気になる赤牛岳
やはりここにはいつか行かなきゃ！

10/3 9:22

野口五郎岳
その膨大な山容と花崗岩の白さに惹かれる！
赤牛岳の前にまずはここやな。

10/3 9:22

デカすぎる薬師岳
いつか立山から繋げたい。

10/3 9:23

北の白馬から鹿島槍の峰々
左には黒部湖がチラッと覗く

10/3 9:26

雄大に広がる紅葉の雲ノ平
いつかこの季節にゆっくり訪れたいな😩

10/3 9:26

槍ヶ岳から黒部五郎岳
正にここは北アルプスの心臓部　ど真ん中感半端なし‼︎スマホながらこの広角画角はなかなか。

10/3 9:37

祖父岳東面の紅葉

10/3 9:43

ほんのりと色づく柔らかい秋の山肌

10/3 9:49

名残惜しいけど水晶岳山頂を後にします。
秋色の稜線

10/3 9:56

九月末で店じまいの水晶小屋
ヘリが飛び、小屋じめの作業にスタッフが追われていました。

10/3 10:04

草紅葉

10/3 10:05

水晶小屋を超え、ここからしばらくがトレラン最高の走りやすい稜線。気分がいい‼️

10/3 10:11

ここは赤ちゃけた独特の世界

10/3 10:11

左から鷲羽岳、ワリモ岳の独特な山容
右中腹に池塘が見える。

10/3 10:24

ワリモ北分岐からの水晶岳と左に薬師岳

10/3 10:25

でっかい薬師岳に手前の紅葉がお見事🍁

10/3 10:28

岩苔乗越手前でお馴染みの荻原編集長一行とすれ違いました😆ロケ中だったみたい。

10/3 10:29

ここから黒部川源流を経由して三俣山荘へ向かいます。

10/3 10:29

これから向かう黒部川源流方面
向かいの山は三俣蓮華岳や丸山、双六岳。

10/3 10:32

チングルマの綿毛と紅葉

10/3 10:34

なんと、まだ残雪がほんの僅か

10/3 10:36

これから黒部川源流に飛び込んで行きます！
ここも初めてのお楽しみのルート😌

10/3 10:43

紅葉の美しい黒部川源流
奥のピークは三俣蓮華岳

10/3 10:54

なかなかですね！

10/3 11:03

素晴らしい👍
でもこの道けっこう遠い😅
そして、撮影ばかりで足が止まる😆

10/3 11:04

右の鷲羽岳、左にワリモ岳
疲れが出てしんどいけど、紅葉のピークに来れてよかった。

10/3 11:10

黒部川源流に到着
思った以上に長かった😅

10/3 11:11

ここなんか良いぞ！

10/3 11:11

いや、かなり良い‼︎
ちょうど黒部五郎岳がカールをこちらに向けて良く見える。手前の紅葉もとても鮮やか。

10/3 11:15

鷲羽岳を望む
さぁ登り返して、三俣山荘へ。

10/3 11:17

黒部川源流の湧き水
美味しかった😋

10/3 11:34

緩やかに登り返して

10/3 11:54

やっと戻って来れた。

10/3 11:54

2階の食堂で昼食にします。

10/3 11:46

名物ジビエ丼をいただきます♪
1,600円なり。

10/3 11:46

窓から槍ヶ岳が見えてますよ！
なんて贅沢な三俣食堂😆

10/3 11:53

ジビエ丼を頂いて元気復活！さあここから槍ヶ岳方面にまた向かいますよ！
それにしても、ここからの槍ヶ岳は絶品😋
退職したら、ここで4泊くらいテント泊してのんびり撮影しよう😆

10/3 11:57

晴天の今日は何回も物資の荷揚げにヘリがやって来た。

10/3 12:03

テント場から登ってきた山々を振り返る。
今晩から天候悪化の予報もあり、今晩のテントは少なそう。

10/3 12:27

三俣蓮華岳方面
秋の空が広がる。

10/3 12:30

復路も巻道で双六小屋へ
ただ今12時30分、まだ4時間半かかるかな？

10/3 12:33

夜明けの朝通過した道
日が高く順光になり、山肌がよくわかる。

10/3 12:35

秋です。

10/3 12:48

紅葉いいよねー🍁

10/3 12:49

こちらはスマホ
鮮やかだけどやはりコンデジの方が繊細か？

10/3 12:59

鮮やかな紅葉の向こうは大天井岳

10/3 13:10

遠くなる水晶小屋、鷲羽岳

10/3 13:26

双六小屋が見えてきた。

10/3 13:36

コーラー500円
お隣の宿泊される男性がおでんをつまみにビールを飲んでいた。うらやましー😆

10/3 13:53

一息ついて、また先へ。
双六岳南峰の谷筋の紅葉がかなり良い感じ。

10/3 13:57

少しずつ雲が多くなる。

10/3 14:03

振り返ると双六小屋の向こうに鷲羽岳と左肩に水晶岳がのぞく。あんな所からよく帰ってきたよー。
紅葉ピークのため、けっこうな数の登山者とすれ違う。

10/3 14:07

シラタマノキが所々ありました。葉っぱが紅葉してこれも秋を感じさせてくれる。

10/3 14:14

弓折乗越手前に一際鮮やかなナナカマドの紅色

10/3 14:19

どんよりとした雲が広がるけど、槍穂高はしっかり見えてる。右山腹に鏡平が見えてきた。

10/3 14:27

弓折乗越
ここからはもう登りがなくなる！

10/3 14:30

鏡平アップ
この辺りは特に紅葉がいい感じ🍁
往路では真っ暗だったから分かんない。

10/3 14:48

鏡平まで降りてきた。
やっぱり紅葉がいい。

10/3 14:48

ナナカマドの朱とミエカエデの黄が美しい😍

10/3 14:50

鏡平山荘

10/3 14:50

夏に飲んだコーヒーフロートは完売しましたー♪

10/3 14:53

鏡池
僕は案外ここの勝率高い笑笑。

10/3 14:56

いいよねー

10/3 14:59

鏡平から下山途中の山腹も綺麗だったよ。

10/3 15:16

走れるところはゆっくりでも走って

10/3 15:35

つい最近の豪雨で崩れたみたい。
近年の気象状況は本当に厳しいと思う。
この先はこんなことばかりだろうな。
悪天候では行動しないことを身に付けないと。

10/3 15:45

秩父沢
ここまでくるとあとわずかと思える笑。

10/3 17:12

予定より1時間くらい遅れてゴール！
わさび平からの林道は疲れてほとんど走れんかった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

S_Isam

いつか行きたかった水晶岳。本当は３泊くらいして、写真撮りながらゆっくり回るのが良いけど、なかなかそんな時間がない。今年からトレランもどきをしているので、ひょっとしたら日帰りできるかもということで、休みと晴天、そして紅葉の見頃が重なりそうな今日行ってきました。
水晶岳は遠かったし、走力足りず、予想より時間もかかったけど、やはり未踏の百名山に登るのは良いものです。そして、北アルプスど真ん中からの景色とピークの紅葉は最高でした😃

コメント

Ibanez_RG

S_Isamさん
長距離ハイクお疲れ様でした。
そして素晴らしい写真有難うございます。

しかし早いですね、寝起きの深夜や標高が2500ｍを超えると僕は走ることが出来ないので驚愕です。

水晶岳や雲ノ平方面はいつかテン泊で行こうと考えています。（いつになるか分かりませんが…）

S_Isam

Ibanez_RGさん
写真が好きなもので、ついつい時間を費やしてしまいますが、折角の機会なので、時間の許す範囲で楽しんできました。
スピードハイクとゆっくり登山を使い分けできるのは良いなと最近思えてます。

しかし、Ibanez_RGさんはこの酷暑のなか、何度も猿投山でトレーニングされていてとても僕には真似できませんよ。
ようやく涼しくなったので、今月は猿投に行こうと思っていますので、そろそろどこぞでお会いできるでしょう😆

伝右衛門

　すばらしい
　水晶日帰りとか　すごすばらしいです(*'▽')
　丹沢ゆるゆる登山で　こないだヒーヒー言っていた自分が恥ずかしいですｗ

　鍛えなおします　おつかれさまでした＾＾

S_Isam

伝右衛門さん
去年までは、考えたこともない山行きでした。これもNHKのグレートレースとなべちゃんのお陰です😆

でもホント人それぞれの楽しみで良いと思います。きっと伝右衛門さんもトキメキの登山をされているでしょうから！
いつまでもトキメいていたいですね笑。