八ヶ岳縦走2023
- GPS
- 17:21
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,664m
- 下り
- 2,692m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:15
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 11:53
天候 | 1日目 曇り・強風 2日目 晴れ時々強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り アルピコタクシーで桜平駐車場(中)から |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は横岳付近の岩稜帯 |
その他周辺情報 | オーレン小屋 携帯電波(ドコモ)を拾えるのは小屋玄関の付近のみ。帰りのタクシーは事前に予約した方が良い。 |
写真
感想
オーレン小屋をベースに二晩テント泊で南八ヶ岳主要五座攻略へ。
この数年間、合計2回八ヶ岳は計画されるもキャンセルとなってきたので、もう縁は無いかなと思っていたけど、相方Sさんに改めて誘ってもらったので、今度こその八ヶ岳。
初日はオーレン小屋に結構簡単についたので、天狗岳へ。天狗岳は難なく攻略できたけど、山の中で雪があるは、息は白いわ、稜線の吹きさらしは強烈だわで、若干雲行きが怪しくなる。
そして晩。あまりの寒さに全然眠れず。吸い込む息が冷たく、背も冷え込む、体勢を変えようとすると足がつると全然眠れず。二日目の朝イチの発言は「今日山へさっと行って、さっと帰って今晩のテントをキャンセルして下山、帰ろう」心の叫びで全力の早退宣言!
二日目はそんなわけで寝不足からテンションが上がらず硫黄岳だけでも登れたら御の字かなと思っていたら、日がさし、見晴らしの良い稜線に出るとテンションがあがり、行けるかもと。
硫黄岳をクリアし、岩稜帯の横岳も緊張しつつクリア。横岳にアタックをかけているときに、「赤岳はアタックするがそのままピストンで帰るか、中岳分岐から帰るか阿弥陀岳を落としてしまうか」迷いながら歩く。自身のバッテリーが切れつつあるかなと思っていたので、中岳分岐点から下山かなと覚悟。
ただ赤岳天望荘でコーヒー・パンでリフレッシュすると体調も整い直し、もう少し行けるかもと。赤岳からグイグイ下り、中岳分岐点をいつの間にかスルー(これは相方がスルーするよう企んだのではと今も思う)。阿弥陀岳からすれ違う人に「阿弥陀行っちゃいな」と言われたこともあり、相方Sさんにそそのかされたこともあり、結局阿弥陀岳までも落としてしまった(^^)
阿弥陀岳前の分岐からの下りは涼やかな区間ですごく気持ち良い道。ただペースは今ひとつで、ふたりとも何やかやとバッテリーは低下しているのかと。
赤岳鉱泉はすごく華やな感じでここをベースにするのもいいなという感じ。アイスを食べ(めちゃ固かった)て休憩を少し取り、オーレン小屋へ。ただしこの区間は430mの登りでなかなかハード。なんなら硫黄岳もう一回登らせるんかーい!と。
赤岩の頭からオーレン小屋へは再度の下り。
オーレン小屋でテントを撤収し(テント場確保に遅れたどこかのお兄さんに場所を提供。あわせて防寒対策しっかりと!とエール)、なんとかアルピコタクシーに頼み込んで桜平駐車場(中)からタクシーで下山、20:11の茅野駅発の特急に乗り込んで帰宅。
晩はすごく寒かったけど(冬山だった。舐めてた。)、多分これ以上ない山行きの出来栄えに八ヶ岳はもういいかなと思う一方で赤岳鉱泉がいい雰囲気だったからちょっと軽い気持ちで来てみたいとも思ってしまった(^_^;)
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