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Yamareco

記録ID: 6016712
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

寒露、晩秋の南アルプス白峰三山〔農鳥岳・間ノ岳・北岳+小太郎山〕

2023年10月05日(木) 〜 2023年10月07日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
20:01
距離
30.6km
登り
3,943m
下り
3,239m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:23
休憩
0:00
合計
3:23
距離 8.8km 登り 1,287m 下り 396m
2日目
山行
9:35
休憩
1:13
合計
10:48
距離 12.6km 登り 2,246m 下り 954m
3:58
196
7:14
56
8:10
8:17
28
8:45
44
9:29
9:43
84
11:07
11:19
44
12:03
39
12:42
12:56
26
13:42
13:49
16
14:05
14:24
14
14:38
8
3日目
山行
4:45
休憩
0:53
合計
5:38
距離 9.2km 登り 417m 下り 1,907m
3:59
19
4:18
4:23
66
5:29
5:57
70
7:07
7:11
7
7:18
7:20
42
8:02
8:15
37
9:18
12
9:30
9:31
3
9:37
広河原インフォメーションセンター
天候 10/5(木)晴れ
10/6(金)晴れ
10/7(土)晴れ
稜線の気温は最高3〜4℃、最低マイナス1℃くらい。気圧配置が西高東低で、断続的に10m/s近い風が吹いていました。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】10/5(木)
〔電車〕富士宮5:35 → 6:27身延
〔バス第1便〕身延駅7:05 → 8:35奈良田温泉(片道1000円+荷物代200円)
◆早川町乗合バス
https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/people/taffic.html

【帰り】10/7(土)
広河原10:00→11:00芦安 ※この日は乗合タクシー利用しました(1500円)
12:00芦安→12:55甲府駅 ※シーズン土日便
◆山梨交通
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

◆甲府 → 八王子
甲府
| 13:16
| JR特急あずさ 26号
| 14:10
八王子
コース状況/
危険箇所等
〔コース状況〕
全て一般道ですが、縦走路は森林限界。
大きな岩場もあるので、ヘルメット着用が望ましいです。
期間中の稜線は気温3度、西風10m/sを越える時間も長く、冬山装備が必須です。
特にグローブ、バラクラバなどでしっかりとした寒さ対策が必要です。
その他周辺情報 〔前泊ホテル〕
◆富士急富士宮ホテル(シングル6900円)
https://www.fujinomiya-fujikyuhotel.jp/

〔小屋〕
◆大門沢小屋【営業期間】 7月1日〜10月中旬
テント泊1,000円、トイレ利用時はペーパー持参しましょう。
https://www.daimonzawa.com/
◆北岳肩の小屋 営業は10月下旬まで
テント泊1,500円(週末は予約制でプラス1,000円)
https://katanokoya.com/toiawase/

〔入浴〕
◆南アルプス温泉ロッジ・白峰会館(入浴750円)
https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/lodge/
【前日】
今回は、前日に富士宮市内で前泊。
夕食前に「静岡富士山世界遺産センター」を見学。
弾丸登山する方々にこそ勉強して頂きたいが、そもそもが弾丸なので立ち寄らないか…
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【前日】
今回は、前日に富士宮市内で前泊。
夕食前に「静岡富士山世界遺産センター」を見学。
弾丸登山する方々にこそ勉強して頂きたいが、そもそもが弾丸なので立ち寄らないか…
夕食は宿近くの焼き鳥「一番鶏」さんで。
肝心の焼き鳥は写真撮る間もなく、無くなりました(笑)
絶品だった「焼き銀杏」と「あさり釜飯」
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夕食は宿近くの焼き鳥「一番鶏」さんで。
肝心の焼き鳥は写真撮る間もなく、無くなりました(笑)
絶品だった「焼き銀杏」と「あさり釜飯」
【一日目】
おはようございます。
身延線の朝一便で身延へ移動。
学生さんの姿も朝早くから多く見かけました。
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【一日目】
おはようございます。
身延線の朝一便で身延へ移動。
学生さんの姿も朝早くから多く見かけました。
早川町バス第一便で奈良田へ向かいます。
約90分のバス旅、運転手さんが気さくな方で元気をもらいました。
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早川町バス第一便で奈良田へ向かいます。
約90分のバス旅、運転手さんが気さくな方で元気をもらいました。
終点の奈良田温泉に到着。
ここからはバスで広河原方面へ向かう方が大多数。
飲み水を補給、ここから歩き始めるのは私だけでした。
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終点の奈良田温泉に到着。
ここからはバスで広河原方面へ向かう方が大多数。
飲み水を補給、ここから歩き始めるのは私だけでした。
3キロほど先の「第一発電所」。
そうか、広河原行バスで、このバス停で降りることもできたんだね。
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3キロほど先の「第一発電所」。
そうか、広河原行バスで、このバス停で降りることもできたんだね。
さて、ここから登山開始です。
今日は大門沢小屋までなので、時間的には余裕があります。
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さて、ここから登山開始です。
今日は大門沢小屋までなので、時間的には余裕があります。
かなりザックリな登山道マップ!
かなりザックリな登山道マップ!
林道は工事車両の通り道。
終点から登山道に入ります。
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林道は工事車両の通り道。
終点から登山道に入ります。
沢の下流は「広河内(ひろごうち)」、遡上すると「大門沢(だいもんざわ)」と変わっていきます。
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沢の下流は「広河内(ひろごうち)」、遡上すると「大門沢(だいもんざわ)」と変わっていきます。
さ、いよいよ橋を渡り南アルプスに入山。
この橋が意外と不安定でグラグラ!
3〜4人が一気に歩いたらひっくり返るんじゃないかなぁ。
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さ、いよいよ橋を渡り南アルプスに入山。
この橋が意外と不安定でグラグラ!
3〜4人が一気に歩いたらひっくり返るんじゃないかなぁ。
森の中、マーキングを探しながら進んでいきます。
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森の中、マーキングを探しながら進んでいきます。
水量豊富、南アルプスに抱くイメージはまさに森と水。
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水量豊富、南アルプスに抱くイメージはまさに森と水。
やっぱりキノコ🍄
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やっぱりキノコ🍄
ここにもキノコ🍄
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ここにもキノコ🍄
八丁坂、さらに峠を越えて「水の流れる登山道」です。
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八丁坂、さらに峠を越えて「水の流れる登山道」です。
丸太橋をいくつか越えていきます。
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丸太橋をいくつか越えていきます。
雨の後などは増水するので、これくらいしっかりとした丸太橋が必要なのでしょう。
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雨の後などは増水するので、これくらいしっかりとした丸太橋が必要なのでしょう。
第一発電所から約3時間、順調に大門沢小屋に到着。
受付をしてテント設営しましょう。
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第一発電所から約3時間、順調に大門沢小屋に到着。
受付をしてテント設営しましょう。
小屋横のテント場、すこし高い位置に張りました。
私を含めこの日は3名のみでした。
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小屋横のテント場、すこし高い位置に張りました。
私を含めこの日は3名のみでした。
富士山がよく見えるテント場です。
ラジオ情報から、富士山はこの日に今シーズン初冠雪となったようです。
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富士山がよく見えるテント場です。
ラジオ情報から、富士山はこの日に今シーズン初冠雪となったようです。
今回のメシ達。
前泊もあったので、生食材をやめたらレトルトだらけになってしもうた。
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今回のメシ達。
前泊もあったので、生食材をやめたらレトルトだらけになってしもうた。
大門沢小屋ではビールお一人様1本までだったので、下から1本だけ担いできました!
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大門沢小屋ではビールお一人様1本までだったので、下から1本だけ担いできました!
夕刻、薄紅の空。
翌日に備え、早めに就寝しますzzz
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夕刻、薄紅の空。
翌日に備え、早めに就寝しますzzz
【二日目】
さて、二日目は長丁場に備え4時スタート。
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【二日目】
さて、二日目は長丁場に備え4時スタート。
序盤はまだ真っ暗な森を上がっていきます。
沢へ足を突っ込まないよう、慎重に横断。
序盤はまだ真っ暗な森を上がっていきます。
沢へ足を突っ込まないよう、慎重に横断。
樹間から朝焼け空!
この日は快晴予報なので、気分が上がります。
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樹間から朝焼け空!
この日は快晴予報なので、気分が上がります。
大門沢下降点までコースタイム4時間、ひたすらこんな感じの登りが続きます…
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大門沢下降点までコースタイム4時間、ひたすらこんな感じの登りが続きます…
空は快晴ですが、上空を通る風の音がすごいです。
こりゃ稜線は寒そうだなぁ。
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空は快晴ですが、上空を通る風の音がすごいです。
こりゃ稜線は寒そうだなぁ。
小屋から約3時間、順調に大門沢下降点に着きました!
ここでウェアを着込んで寒さ対策をとります。
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小屋から約3時間、順調に大門沢下降点に着きました!
ここでウェアを着込んで寒さ対策をとります。
白峰南嶺方面は上級者向けコースの連続。
広河内岳、大籠岳、いつか行ってみたいなぁ。
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白峰南嶺方面は上級者向けコースの連続。
広河内岳、大籠岳、いつか行ってみたいなぁ。
よっしゃ、ここから白峰三山縦走スタートします!
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よっしゃ、ここから白峰三山縦走スタートします!
南ア南部の山々。
右手前は塩見岳、左奥は悪沢、赤石、聖など勢ぞろい!
右の最奥は光だったかなぁ?
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南ア南部の山々。
右手前は塩見岳、左奥は悪沢、赤石、聖など勢ぞろい!
右の最奥は光だったかなぁ?
40分ほどで農鳥岳に着いたようです。
間ノ岳・北岳までの長い稜線に心躍ります。
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40分ほどで農鳥岳に着いたようです。
間ノ岳・北岳までの長い稜線に心躍ります。
農鳥岳(3025m)
山梨百名山を久々に更新しました。
西からの断続的な強風…なにかにつかまっていないと倒されそう(笑)
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農鳥岳(3025m)
山梨百名山を久々に更新しました。
西からの断続的な強風…なにかにつかまっていないと倒されそう(笑)
東の展望、地蔵岳のオベリスクもクッキリ!
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東の展望、地蔵岳のオベリスクもクッキリ!
今日は一日、お世話になります!
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今日は一日、お世話になります!
西農鳥への途中、西側の斜面はしっかりと霜がついていますね。
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西農鳥への途中、西側の斜面はしっかりと霜がついていますね。
西農鳥へのアプローチ。
わずかですが紅葉が残っています。
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西農鳥へのアプローチ。
わずかですが紅葉が残っています。
紅葉にも霜がビッシリ。
山は確実に秋の終わりを迎えていますね。
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紅葉にも霜がビッシリ。
山は確実に秋の終わりを迎えていますね。
西農鳥岳(3051m)に着きました。
日本百高山としては60座目、他にも日本3000m峰など色々と肩書のあるピークです。
眼下には農鳥小屋が見えてきました。
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西農鳥岳(3051m)に着きました。
日本百高山としては60座目、他にも日本3000m峰など色々と肩書のあるピークです。
眼下には農鳥小屋が見えてきました。
農鳥小屋まで降りてきました。
ご主人は今年度は休養されており、代わりの小屋番さんで営業されていたようですが、それも9月末をもって小屋閉めされたようです。トイレは開放されていました!
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農鳥小屋まで降りてきました。
ご主人は今年度は休養されており、代わりの小屋番さんで営業されていたようですが、それも9月末をもって小屋閉めされたようです。トイレは開放されていました!
ご主人、あのドラム缶に座って、いつも登山者を見守っていたのかなぁ。
農鳥岳、間近で見上げると本当に大きく立派な山でした。
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ご主人、あのドラム缶に座って、いつも登山者を見守っていたのかなぁ。
農鳥岳、間近で見上げると本当に大きく立派な山でした。
ウラシマツツジの紅葉とハイマツ。
天気は上々ですが、開けた稜線なのでとにかく風が強い!
体感温度としては大体マイナス10度くらいですね〜
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ウラシマツツジの紅葉とハイマツ。
天気は上々ですが、開けた稜線なのでとにかく風が強い!
体感温度としては大体マイナス10度くらいですね〜
間ノ岳への登りの途中、南側を振り返って。
南アルプスはとにかく山が大きいと実感します!
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間ノ岳への登りの途中、南側を振り返って。
南アルプスはとにかく山が大きいと実感します!
ハイマツにもキレイに霜がついています。
これだけ風が強いとライチョウさんも出てこないかな。
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ハイマツにもキレイに霜がついています。
これだけ風が強いとライチョウさんも出てこないかな。
うう、見てるだけで寒い(笑)
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うう、見てるだけで寒い(笑)
長い登りを終えると、北岳と甲斐駒が目に飛び込んできました。
5
長い登りを終えると、北岳と甲斐駒が目に飛び込んできました。
お?これはよく見る構図だぞ。
すいません、後ろ姿お借りします。
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お?これはよく見る構図だぞ。
すいません、後ろ姿お借りします。
間ノ岳(3190m)に到着しました。
国内3番目の高峰、南側から歩いてきたのは私だけでした。
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間ノ岳(3190m)に到着しました。
国内3番目の高峰、南側から歩いてきたのは私だけでした。
間ノ岳山頂、風をしのげる場所で富士山を望む。
暦のうえでは「寒露」、山は着実に冬支度ですかい。
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間ノ岳山頂、風をしのげる場所で富士山を望む。
暦のうえでは「寒露」、山は着実に冬支度ですかい。
夏は一面のお花畑になる間ノ岳斜面。
ハイマツとわずかな紅葉に着霜して綺麗です。
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夏は一面のお花畑になる間ノ岳斜面。
ハイマツとわずかな紅葉に着霜して綺麗です。
少し高度を落とすと、また見え方が変わって面白い。
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少し高度を落とすと、また見え方が変わって面白い。
さて、残すは大きな大きな北岳越え!
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さて、残すは大きな大きな北岳越え!
とその前に、北岳山荘で休息します。
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とその前に、北岳山荘で休息します。
腹ペコだったので、カレーライス頂きました!
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腹ペコだったので、カレーライス頂きました!
さて、北岳アタックです。
午後になって少しだけ風が弱まってきて助かりました。
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さて、北岳アタックです。
午後になって少しだけ風が弱まってきて助かりました。
荷物が重いので、クサリ場は慎重に。
5
荷物が重いので、クサリ場は慎重に。
お見事な着氷!
北岳(3193m)に到着。
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北岳(3193m)に到着。
そうか、北岳は三等三角点だったんだね。
てっきり一等かと思い込んでました。
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そうか、北岳は三等三角点だったんだね。
てっきり一等かと思い込んでました。
鳳凰三山、オベリスク。
白いのは雪ではなくて、花崗岩の白砂ですね。
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鳳凰三山、オベリスク。
白いのは雪ではなくて、花崗岩の白砂ですね。
そして甲斐駒ヶ岳。
甲州側からは見られない、「白崩山」の姿に感動。
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そして甲斐駒ヶ岳。
甲州側からは見られない、「白崩山」の姿に感動。
北岳山頂、最高のお天気でした!
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北岳山頂、最高のお天気でした!
山頂を後にします。
予定どおり肩ノ小屋まで進みます。
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山頂を後にします。
予定どおり肩ノ小屋まで進みます。
肩ノ小屋、改めてスゴイ場所に建ってるよねぇ。
平日なのでテン場はまだまだ余裕ありそうですね。
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肩ノ小屋、改めてスゴイ場所に建ってるよねぇ。
平日なのでテン場はまだまだ余裕ありそうですね。
肩ノ小屋に到着、早めにスタートしたので15時前に着くことができてホッとしました。
高度3000mの貴重なテント場ですね。
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肩ノ小屋に到着、早めにスタートしたので15時前に着くことができてホッとしました。
高度3000mの貴重なテント場ですね。
【三日目】
さて最終日。
日付をまたいだあたりからは風も弱まってきて、ゆっくり体を休ませることができました。
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【三日目】
さて最終日。
日付をまたいだあたりからは風も弱まってきて、ゆっくり体を休ませることができました。
上空は雲がないので、星が綺麗でした。
さて、この日は小太郎山に立ち寄るため、4時にはスタート。
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上空は雲がないので、星が綺麗でした。
さて、この日は小太郎山に立ち寄るため、4時にはスタート。
暗闇を黙々と歩き、前小太郎山(2646m)。
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暗闇を黙々と歩き、前小太郎山(2646m)。
さらに進んで小太郎山(2725m)に到着。
山梨百名山、79座目を更新!
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さらに進んで小太郎山(2725m)に到着。
山梨百名山、79座目を更新!
ずっと来たかった小太郎山。
早起きした甲斐がありました…
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ずっと来たかった小太郎山。
早起きした甲斐がありました…
黎明の空、富士山のシルエットが美しいです。
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黎明の空、富士山のシルエットが美しいです。
日の出を迎えました。
鳳凰三山の上空の雲が、羽ばたく鳳凰に見えるのは私だけ…?
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日の出を迎えました。
鳳凰三山の上空の雲が、羽ばたく鳳凰に見えるのは私だけ…?
陽光が届き、すこしずつ体が温まってきます。
今日は下山のみなので、寒い思いはしなくて大丈夫かな(笑)
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陽光が届き、すこしずつ体が温まってきます。
今日は下山のみなので、寒い思いはしなくて大丈夫かな(笑)
さて、小太郎山からは一旦分岐まで登り返して戻ります。
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さて、小太郎山からは一旦分岐まで登り返して戻ります。
ウラシマツツジと鳳凰三山。
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ウラシマツツジと鳳凰三山。
ただいま!分岐に戻ってきました。
ハイマツに隠しておいたザックを回収。
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ただいま!分岐に戻ってきました。
ハイマツに隠しておいたザックを回収。
小太郎山を振り返って。
良い山でした。
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小太郎山を振り返って。
良い山でした。
下山は草すべりコースで。
大樺沢の紅葉が綺麗でした。
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下山は草すべりコースで。
大樺沢の紅葉が綺麗でした。
白根御池小屋まで降りてきました。
ここもナイスなテン場です。
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白根御池小屋まで降りてきました。
ここもナイスなテン場です。
体が温まっていたので、アイスクリーム頂きました!
安納芋とほうじ茶のオトナ味。
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体が温まっていたので、アイスクリーム頂きました!
安納芋とほうじ茶のオトナ味。
広河原までは軽快に樹林帯を降りていきます。
だんだん緑が色濃くなってきました。
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広河原までは軽快に樹林帯を降りていきます。
だんだん緑が色濃くなってきました。
広河原まで無事に降りてこれました。
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広河原まで無事に降りてこれました。
この橋を渡れば、登山終了ですね。
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この橋を渡れば、登山終了ですね。
北岳バットレスと小太郎山を振り返って。
素晴らしい山行をありがとうございました!
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北岳バットレスと小太郎山を振り返って。
素晴らしい山行をありがとうございました!
広河原からは乗合タクシーで芦安に移動。
下りてすぐの白峰会館でお風呂をお借りしました。
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広河原からは乗合タクシーで芦安に移動。
下りてすぐの白峰会館でお風呂をお借りしました。
芦安からは甲府行のバスに乗車。
前泊も含め4日間、充実した山行でした!
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芦安からは甲府行のバスに乗車。
前泊も含め4日間、充実した山行でした!
★おまけ★
大門沢小屋の手ぬぐい。
三山縦走記念ですね。
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★おまけ★
大門沢小屋の手ぬぐい。
三山縦走記念ですね。
★おまけ★
肩ノ小屋のバンダナ。
花の山、北岳らしい逸品ですね。
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★おまけ★
肩ノ小屋のバンダナ。
花の山、北岳らしい逸品ですね。
★おまけ★
芦安でみつけた「温絵文(ぬくえもん)」さんの鳥観山岳図。
今年の干支、ウサギ雲が描かれた限定品だそうです。
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★おまけ★
芦安でみつけた「温絵文(ぬくえもん)」さんの鳥観山岳図。
今年の干支、ウサギ雲が描かれた限定品だそうです。
★サムネイル★

感想

かねてより計画しては行くことが叶っていなかった、南アルプス白峰三山を歩いてまいりました。

過去に息子を連れて、広河原から北岳と間ノ岳を踏んではいましたが、三山の縦走となると格段に難易度が上がるため、ここでは体調管理や天候判断が大切なルートです。

今回は初日のスタートを早くするため、身延に前泊したかったのですが、すでに宿が埋まっていたため、始発便でまにあう富士宮に宿を取りました。

登山初日は大門沢までと軽く足慣らしをします。
二日目はこの山行の肝。
快晴予報だったのは良かったのですが、気圧配置が西高東低の「THE・冬型」で、西からの風には行くてを阻まれることもしばしばありました。

やはり秋山は低体温症のリスクが高く、装備の難しさを改めて感じることになりました。
もともと南アルプスは冷涼多雨と知ってはいましたが、それは夏のことだけではなく、秋でも同様の傾向があるのだと実感しました。

それでも、登山道は広く快適で、農鳥岳、間ノ岳と風に耐えながらも順調に進んでいきました。
長丁場だったこともあり、北岳山荘では最後のピークを前に食事休憩を挟みました。

北岳は午後にもかかわらず、天気は安定。
山頂で居合わせた皆それぞれ、充実の時を過ごしていたようです。

肩の小屋のテント場は、標高3000mというだけあって、中々風の強い幕営地でした。
寒さ対策はもとより、風対策の学びになりました!

最終日は、こちらもかねてより行きたかった小太郎山を往復。
下山は連休初日とあって、ものすごい数の登り登山者とすれ違いましたが、ほば予定通り広河原へ下山。

コンディションに恵まれ、良い山行となりました。今回もレコをお読み頂き、ありがとうございました(^-^)

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コメント

お疲れ様でした。

北岳山荘からの北岳、ずっとずぅ〜と偽ピークの連続で、うんざりしませんか?(笑)
今年は夏からいきなり冬になった感じですね。
2023/10/8 22:33
ダン之助さん、おはようございます。
いやぁ、この縦走路ニセピークだらけですよ(笑)
風の冷たさも影響したかと思いますが、何気に農鳥小屋から間ノ岳への登りが一番疲れましたね…

那須の事故があったからというわけではありませんが、山に慣れているつもりでも、秋の低体温症には注意が必要ですね〜
2023/10/9 5:54
いいねいいね
1
こんにちは。
時計周りのコースを選択されたんですね。特に二日目は長い行程で、さらに三日目は太郎山までと、すばらしい山行ですね。晴れた間ノ岳は経験がないので、うらやまし限りです。

しかし、既に冬景色。3000mのテントだとさぞ寒かったことでしょう。でも景色はさすがに3000m級ですね。
北岳周辺の山小屋は、11月第一週までの営業のようなので、休みが取れれば行ってみようかという気持ちになりましたよ。
2023/10/16 12:49
いいねいいね
1
k2sakaさん、ご無沙汰してます!
メッセージありがとうございます。

今回は思いの外、気温が低かったですが、良い山行になりました。

確かに縦走路を北上する人は少なく、稜線で出会ったほとんどの方は広河原からだったようです。
三日目は土曜日だったので、登りが本当に多く、下山に苦労しました(笑)
2023/10/16 13:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
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体力レベル
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