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Yamareco

記録ID: 6061483
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

念願の伊藤新道で沢(夏)と紅葉(秋)と雪(冬)&雷鳥を満喫♪(七倉↗三俣山荘↘新穂高)

2023年10月14日(土) 〜 2023年10月15日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:46
距離
38.8km
登り
2,036m
下り
2,234m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:27
休憩
1:01
合計
9:28
6:54
22
スタート地点
7:34
7:34
21
7:55
7:56
49
8:45
9:00
20
9:20
9:21
26
9:47
9:48
45
10:33
10:42
41
11:23
11:35
45
12:20
12:20
36
12:56
13:18
76
14:34
14:34
108
16:22
2日目
山行
6:29
休憩
0:48
合計
7:17
6:19
47
7:06
7:07
80
8:27
8:27
16
8:43
8:55
4
8:59
9:00
26
9:26
9:27
11
9:38
9:47
10
9:57
10:03
25
10:28
10:33
2
10:35
10:35
25
11:00
11:01
16
11:17
11:17
14
11:31
11:31
13
11:44
11:45
34
12:19
12:20
16
12:36
12:42
11
12:53
12:53
8
13:01
13:02
11
13:13
13:13
13
13:36
13:36
0
13:36
ゴール地点
天候 10月14日:晴れ
10月15日:積雪10〜20cm みぞれ一時雪→雨→曇時々晴れ間(バス乗車後土砂降り)
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
往路:23:05新宿バスタ→(夜行バス)→5:02信濃大町駅5:15→(裏銀座登山バス)→6:00七倉山荘6:30→(タクシー)→6:40高瀬ダム  
参考情報:
バスタ新宿〜信濃大町(夜行高速バス/6900円)
信濃大町駅の待合室は5:00開場。暖房が効いてバス待ちの間助かりました
裏銀座登山バスの運行は2023年は10月15日まで(1500円)
信濃大町からタクシーを利用する際はプレミアム付観光タクシーチケットがお得
3000円で5000円分乗車可能。n
https://kanko-omachi.gr.jp/tokutoku-taxi/
七倉山荘からのタクシー代は2,600円 4人相乗り乗車で1人650円

復路:13:46新穂高ロープウェイ→(路線バス)→14:28平湯温泉BT14:55→16:23松本駅17:00→19:57新宿駅
参考情報:
新穂高ロープウェイ〜松本駅 (バス/3200円)※平湯温泉BT乗り換え
コース状況/
危険箇所等
<伊藤新道の状況>
2023年は記録的な渇水で例年より水量の少ない年でしたが、今回は1週間前の降雪による雪解け水が流れ込んだことにより水温も下がり、水量も増えて通常レベルに戻ったとのこと。(2023年は9月が一番水量が少なかった)
膝下からふともも位の渡渉が多く、深いところで腰程度の渡渉が2箇所ありました。(162cm/女性)
時期的に水の冷たさが心配で沢用タイツの購入も検討しましたが、mont-bellの沢たび(アクアグリッパー)と普通の登山タイツで問題ありませんでした。
今回『らくルート』で計画を立てましたが、沢パートのCTがキツめで山パートがかなり緩めに感じました。
<紅葉>
標高2000m以下が見頃
<積雪>
表高2600m以上から積雪(今後の天気次第で状況は変わります)
その他周辺情報 三俣山荘:1泊夕食のみ 11,600円/人
https://kumonodaira.net/mitsumata/
予定よりも早く4:40頃信濃大町駅到着。思ったよりも寒くダウン着用。駅前のトイレに一次避難。この寒さで渡渉できるのか不安になる
予定よりも早く4:40頃信濃大町駅到着。思ったよりも寒くダウン着用。駅前のトイレに一次避難。この寒さで渡渉できるのか不安になる
今年から運行が始まった登山バスで七倉山荘へ。七倉ダム越しに真っ赤なモルゲンロート
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今年から運行が始まった登山バスで七倉山荘へ。七倉ダム越しに真っ赤なモルゲンロート
七倉山荘到着。この時期のゲート開門時間は6:30。タクシー相乗りで高瀬ダムへ向かいます
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七倉山荘到着。この時期のゲート開門時間は6:30。タクシー相乗りで高瀬ダムへ向かいます
6:40高瀬ダム到着そして登山開始!まずは長いトンネル2連チャン ※要ヘッデン
6:40高瀬ダム到着そして登山開始!まずは長いトンネル2連チャン ※要ヘッデン
右手にエメラルドグリーンの高瀬ダムを眺めながら、林道を歩くこと1時間近く
1
右手にエメラルドグリーンの高瀬ダムを眺めながら、林道を歩くこと1時間近く
7:30過ぎ 湯俣温泉登山口を通過。ここから山道に入ります
7:30過ぎ 湯俣温泉登山口を通過。ここから山道に入ります
立ち枯れの木々と紅葉
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立ち枯れの木々と紅葉
名無避難小屋を通過
名無避難小屋を通過
避難小屋内部。土間に薪ストーブと奥に畳部屋(ちょっとカビ臭い)
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避難小屋内部。土間に薪ストーブと奥に畳部屋(ちょっとカビ臭い)
時々工事の作業道と合流したり…
時々工事の作業道と合流したり…
離れて高巻いたりして進みます
離れて高巻いたりして進みます
独標越しの槍ヶ岳?
独標越しの槍ヶ岳?
木の橋を渡ると…
木の橋を渡ると…
8:45湯俣山荘に到着。ここで伊藤新道通行届を提出。湯俣川の情報収集していざ出発
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8:45湯俣山荘に到着。ここで伊藤新道通行届を提出。湯俣川の情報収集していざ出発
湯俣山荘の先の対岸には晴嵐荘
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湯俣山荘の先の対岸には晴嵐荘
2007年に来た時には吊橋が架かっていたけど、今は流失されてジップラインで対岸に渡るそうです
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2007年に来た時には吊橋が架かっていたけど、今は流失されてジップラインで対岸に渡るそうです
今回は晴嵐荘には寄らずに通り過ぎます
今回は晴嵐荘には寄らずに通り過ぎます
晴嵐荘のテン場と湯俣川
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晴嵐荘のテン場と湯俣川
ダムの施設の脇を通り過ぎて…
ダムの施設の脇を通り過ぎて…
吊橋を渡ります。吊橋の先で左手に行けば槍ヶ岳方面。伊藤新道は右手に進みます
吊橋を渡ります。吊橋の先で左手に行けば槍ヶ岳方面。伊藤新道は右手に進みます
吊橋から千丈出合方面の水俣川の流れ
吊橋から千丈出合方面の水俣川の流れ
山の神。安全を祈願して通過
1
山の神。安全を祈願して通過
河原に降りると硫化水素の匂いと…
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河原に降りると硫化水素の匂いと…
グツグツと湧き出る温泉
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グツグツと湧き出る温泉
対岸には天然記念物の噴湯丘。ここまでは以前来たことがあるので、この先は未知の世界!
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対岸には天然記念物の噴湯丘。ここまでは以前来たことがあるので、この先は未知の世界!
いよいよ伊藤新道って感じ!まずはロープを掴みながら岩場を進みます
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いよいよ伊藤新道って感じ!まずはロープを掴みながら岩場を進みます
ここは高巻いて…
ここは高巻いて…
一旦滑りやすい岩場を下ります
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一旦滑りやすい岩場を下ります
そしてもう一つ高巻いたら…
そしてもう一つ高巻いたら…
第一吊橋に到着。ここまでは渡渉せずに、ずっと右岸沿いに来れます
第一吊橋に到着。ここまでは渡渉せずに、ずっと右岸沿いに来れます
第一吊橋のたもとで沢装備を装着し、軽く行動食を摂ってから、噂通りめっちゃ揺れる吊橋を渡ります
3
第一吊橋のたもとで沢装備を装着し、軽く行動食を摂ってから、噂通りめっちゃ揺れる吊橋を渡ります
そして5分程でガンダム岩。ここは岩の下を潜る方法もあるのですが、この日の水深は1m程
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そして5分程でガンダム岩。ここは岩の下を潜る方法もあるのですが、この日の水深は1m程
素直に新しく設置された足場を使って岩を越えていきます
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素直に新しく設置された足場を使って岩を越えていきます
ガンダム岩を下って来ました。しっかりした足場で難なく通過
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ガンダム岩を下って来ました。しっかりした足場で難なく通過
増水時には岩肌につけられた足場を使うようですが、水深が浅いので水線をそのまま進みます
増水時には岩肌につけられた足場を使うようですが、水深が浅いので水線をそのまま進みます
そして2つ目のへつり。出だしは足首ほどの水量でしたがどんどん深くなり最終的に太もも位に!ここは桟橋を使うべきでした。
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そして2つ目のへつり。出だしは足首ほどの水量でしたがどんどん深くなり最終的に太もも位に!ここは桟橋を使うべきでした。
ここで初めての渡渉。膝下で楽勝。対岸にケルンがあります
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ここで初めての渡渉。膝下で楽勝。対岸にケルンがあります
湯俣ブルーの川の流れ
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湯俣ブルーの川の流れ
再度左岸に渡渉してそのまま高巻き
再度左岸に渡渉してそのまま高巻き
高巻きから渡渉地点を振り返ります
高巻きから渡渉地点を振り返ります
高巻きから下ったところが『火星(ビバークポイント)』ビバーク適地があちこちに点在。焚き火跡も有
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高巻きから下ったところが『火星(ビバークポイント)』ビバーク適地があちこちに点在。焚き火跡も有
対岸に謎の人工物
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対岸に謎の人工物
そしてここでルートミス!左岸から右岸のケルン目指して股上の渡渉。水の勢いもありスクラム渡渉で突破!
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そしてここでルートミス!左岸から右岸のケルン目指して股上の渡渉。水の勢いもありスクラム渡渉で突破!
しかし左岸を振り返ると、岩に水平につけられた足場があり、下山者が悠々と通過していった
しかし左岸を振り返ると、岩に水平につけられた足場があり、下山者が悠々と通過していった
そういえば足幅程度の岩場のへつりがあるってレコで見たことがある!ここだったのか!
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そういえば足幅程度の岩場のへつりがあるってレコで見たことがある!ここだったのか!
その後もパンツが濡れる程(女性でヘソ下)の渡渉をこなして…(恐怖のあまり渡渉地点の写真撮り忘れた)
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その後もパンツが濡れる程(女性でヘソ下)の渡渉をこなして…(恐怖のあまり渡渉地点の写真撮り忘れた)
ようやく第2吊橋(第3吊橋跡)まずは急斜面をよじ登って吊橋に取り付きます
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ようやく第2吊橋(第3吊橋跡)まずは急斜面をよじ登って吊橋に取り付きます
ここもかなり揺れます
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ここもかなり揺れます
第2吊橋を振り返る。岩場に書かれた「増水時引き返す勇気を」の文字を見忘れた><
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第2吊橋を振り返る。岩場に書かれた「増水時引き返す勇気を」の文字を見忘れた><
第二吊橋から先は河原が広くなって開放的な雰囲気になります
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第二吊橋から先は河原が広くなって開放的な雰囲気になります
個人的には第一吊橋と第二吊橋間が難所でしたが、この先は水量も減って渡渉が楽しくなりました
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個人的には第一吊橋と第二吊橋間が難所でしたが、この先は水量も減って渡渉が楽しくなりました
こういう所がルート上の水場
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こういう所がルート上の水場
行く手に白いザレた丘が見えると第三吊橋(第五吊橋跡)も近い
行く手に白いザレた丘が見えると第三吊橋(第五吊橋跡)も近い
荒涼とした河原を進み…
荒涼とした河原を進み…
第三吊橋を渡って、やっと沢パート終了!
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第三吊橋を渡って、やっと沢パート終了!
今まで歩いてきた湯俣方面を振り返ります
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今まで歩いてきた湯俣方面を振り返ります
そして上流方面。実は時間があればこのまま赤沢出合まで遡上予定でしたが…
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そして上流方面。実は時間があればこのまま赤沢出合まで遡上予定でしたが…
この時点でらくルートで作成した計画より1時間30分の遅れ!急いで濡れた服を着替えて山パートに取り付きます
この時点でらくルートで作成した計画より1時間30分の遅れ!急いで濡れた服を着替えて山パートに取り付きます
取付きの急登をこなして沢パートを俯瞰(眼下に第三吊橋(第五吊橋跡)
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取付きの急登をこなして沢パートを俯瞰(眼下に第三吊橋(第五吊橋跡)
こちらは上流部
平均台のような痩せ尾根を通過、意外と道はしっかりしてます
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平均台のような痩せ尾根を通過、意外と道はしっかりしてます
茶屋跡(避難小屋予定地)はどこ?
茶屋跡(避難小屋予定地)はどこ?
結局、避難小屋予定地に気づかないまま赤沢まで下ってきました。ここから赤沢を少し遡上します
結局、避難小屋予定地に気づかないまま赤沢まで下ってきました。ここから赤沢を少し遡上します
緑のロープは使わずに、奥の岩の↖マークから回り込んで取り付く方が楽
緑のロープは使わずに、奥の岩の↖マークから回り込んで取り付く方が楽
すると目印のみどりのホース発見
すると目印のみどりのホース発見
ホース脇の岩場を登っていきます。ここから展望台まで急登続き
ホース脇の岩場を登っていきます。ここから展望台まで急登続き
時々立ち止まって景色を眺めたり…
時々立ち止まって景色を眺めたり…
紅葉を愛でながら登ると
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紅葉を愛でながら登ると
絶景ポイント!
野湯はどこにあるのかな
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野湯はどこにあるのかな
噴気地帯の荒々しい光景
2
噴気地帯の荒々しい光景
その後も急登が続き、徐々に斜度が落ち着いてくると…
その後も急登が続き、徐々に斜度が落ち着いてくると…
展望台に到着。山パート取付き時には計画より大幅に遅れていたはずなのに急登で遅れを挽回。逆に計画より1時間30分早く到着できそう
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展望台に到着。山パート取付き時には計画より大幅に遅れていたはずなのに急登で遅れを挽回。逆に計画より1時間30分早く到着できそう
展望台から硫黄尾根越しの槍ヶ岳
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展望台から硫黄尾根越しの槍ヶ岳
第一庭園を通過
第一庭園の樹林帯を抜けると…
第一庭園の樹林帯を抜けると…
一気に景色が広がって、振り返ると槍ヶ岳!
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一気に景色が広がって、振り返ると槍ヶ岳!
槍ヶ岳と左端に大天井岳
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槍ヶ岳と左端に大天井岳
大天井岳アップ
双六岳と鞍部に双六小屋
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双六岳と鞍部に双六小屋
かぶり岩越しの槍ヶ岳
かぶり岩越しの槍ヶ岳
ダケカン林を通過
ダケカン林を通過
西日がポカポカ気持ちいい
西日がポカポカ気持ちいい
こんな箇所もあります
こんな箇所もあります
トラバース道から鷲羽岳を見上げる
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トラバース道から鷲羽岳を見上げる
振り返るとやっぱり槍ヶ岳がかっこいい
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振り返るとやっぱり槍ヶ岳がかっこいい
ん?喜作新道の奥に見える、この不思議なピークは何?
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ん?喜作新道の奥に見える、この不思議なピークは何?
そして長いトラバースを経て伊藤新道分岐に到着
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そして長いトラバースを経て伊藤新道分岐に到着
西日の当たる鷲羽岳と、山腹の伊藤新道トラバース道
西日の当たる鷲羽岳と、山腹の伊藤新道トラバース道
日没前に三俣山荘到着。いつもはテン泊ですが夜から雨(雪)予報なので無理せずに小屋泊。お世話になります
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日没前に三俣山荘到着。いつもはテン泊ですが夜から雨(雪)予報なので無理せずに小屋泊。お世話になります
夕食は名物のジビエシチュー
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夕食は名物のジビエシチュー
この日は小屋締め前のイベントパーティ開催!おつまみ食べ放題・お酒飲み放題(ビールは有料) スタッフによるYOASOBI「アイドル」のダンスも披露されて盛り上がりました
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この日は小屋締め前のイベントパーティ開催!おつまみ食べ放題・お酒飲み放題(ビールは有料) スタッフによるYOASOBI「アイドル」のダンスも披露されて盛り上がりました
そして翌朝…一変して雪景色!
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そして翌朝…一変して雪景色!
三俣山荘を出発。楽しい夜をありがとう!お世話になりました。
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三俣山荘を出発。楽しい夜をありがとう!お世話になりました。
三俣山荘と鷲羽岳
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三俣山荘と鷲羽岳
チェーンスパイクを装着して三俣蓮華岳方面へ。
チェーンスパイクを装着して三俣蓮華岳方面へ。
山頂と巻道の分岐。積雪も深くなり稜線上の風も心配なので、無理せずに巻道ルートで下山
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山頂と巻道の分岐。積雪も深くなり稜線上の風も心配なので、無理せずに巻道ルートで下山
なにかの足跡
新雪もふもふ。人間の一番足跡をつけさせていただきました
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新雪もふもふ。人間の一番足跡をつけさせていただきました
石伝いに凍りかけの沢を渡りますが…
石伝いに凍りかけの沢を渡りますが…
雪でマーキングが見えないのでルートが分かり難かったりします
雪でマーキングが見えないのでルートが分かり難かったりします
巻道と言いながら結構登る
巻道と言いながら結構登る
雪は雨に変わり、巻道は水たまりが増えて足の置き場に困る状態
雪は雨に変わり、巻道は水たまりが増えて足の置き場に困る状態
今後、冷えて凍結したらツルツルになりそう
今後、冷えて凍結したらツルツルになりそう
ようやく双六岳分岐に到着。巻道長かった〜
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ようやく双六岳分岐に到着。巻道長かった〜
分岐から双六岳方面。ガスが濃くて稜線ルートの双六岳直下の台地付近は迷いそう
分岐から双六岳方面。ガスが濃くて稜線ルートの双六岳直下の台地付近は迷いそう
分岐から双六小屋まで下ります。小屋〜テン場付近は積雪なし
分岐から双六小屋まで下ります。小屋〜テン場付近は積雪なし
山荘の軒下で少し休憩。温かいお湯をポットに入れてきてよかった
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山荘の軒下で少し休憩。温かいお湯をポットに入れてきてよかった
双六小屋を後にして黒百合ベンチを通過。この辺りは風が強そうで心配していたけど無風でした
双六小屋を後にして黒百合ベンチを通過。この辺りは風が強そうで心配していたけど無風でした
続いて花見平
ふと見ると花見平の木道に一羽の雷鳥
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ふと見ると花見平の木道に一羽の雷鳥
それからがもう!雷鳥祭り!
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それからがもう!雷鳥祭り!
どこからともなく集まってくる雷鳥たち
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どこからともなく集まってくる雷鳥たち
木道を自由に闊歩
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木道を自由に闊歩
白い冬毛に変わりつつ雷鳥初めて見ました
3
白い冬毛に変わりつつ雷鳥初めて見ました
その後もわらわらと集まる別の群れ
3
その後もわらわらと集まる別の群れ
希少な天然記念物の雷鳥というより…
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希少な天然記念物の雷鳥というより…
だんだん近所の猫集会に見えてきました
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だんだん近所の猫集会に見えてきました
そして雷鳥に別れを告げて弓折分岐
そして雷鳥に別れを告げて弓折分岐
眼下に鏡平山荘が見えてきました
眼下に鏡平山荘が見えてきました
木道を渡って…
鏡平山荘。小屋前に自販機!ちょっとビックリ
2
鏡平山荘。小屋前に自販機!ちょっとビックリ
もちろん鏡池越しの槍穂なんて見えません
もちろん鏡池越しの槍穂なんて見えません
シシウドが原通過。ベンチがあるので休憩に最適
シシウドが原通過。ベンチがあるので休憩に最適
上涸れ沢:9/21の豪雨で土砂崩れしたようです
上涸れ沢:9/21の豪雨で土砂崩れしたようです
下涸れ沢も同様ですが通行可能でした
下涸れ沢も同様ですが通行可能でした
整備されてマーキングもしっかりあります
整備されてマーキングもしっかりあります
下涸れ沢を見上げる
下涸れ沢を見上げる
表高2000mから下は紅葉真っ盛り
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表高2000mから下は紅葉真っ盛り
松本駅まで接続の良い13:46のバスに間に合うように急いでましたが、濡れ落ち葉で滑らないようにここからペースダウン
松本駅まで接続の良い13:46のバスに間に合うように急いでましたが、濡れ落ち葉で滑らないようにここからペースダウン
チボ岩付近が紅葉の見頃
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チボ岩付近が紅葉の見頃
振り返ると青空。下山すると晴れる謎現象
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振り返ると青空。下山すると晴れる謎現象
付近の山肌も色づいています
付近の山肌も色づいています
秩父沢通過
秩父沢の流れ
紅葉を楽しみながら石畳の小池新道を下って行き…
2
紅葉を楽しみながら石畳の小池新道を下って行き…
奥丸山へ続く橋が見てくると…
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奥丸山へ続く橋が見てくると…
小池新道登山口に到着。「いつか奥丸山へ行こう」とここを通る度いつも思う
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小池新道登山口に到着。「いつか奥丸山へ行こう」とここを通る度いつも思う
ここかバス停まで散歩道。雨はすっかり上がって時々晴れ間も見えるように
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ここかバス停まで散歩道。雨はすっかり上がって時々晴れ間も見えるように
わさび平小屋通過。改装したのか新しくきれいになってる!
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わさび平小屋通過。改装したのか新しくきれいになってる!
林道の先にラスボス臭漂う岩峰。槍ヶ岳は方向違うしどこだろう?
林道の先にラスボス臭漂う岩峰。槍ヶ岳は方向違うしどこだろう?
そして笠新道入口を過ぎて…
そして笠新道入口を過ぎて…
ゲートを通過。
橋を渡らずに…
新穂高ロープウェイ駅にショートカット
新穂高ロープウェイ駅にショートカット
橋を渡ればバス停です
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橋を渡ればバス停です
13:46のバスに間に合いました。ここから平湯温泉経由で松本駅へ。
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13:46のバスに間に合いました。ここから平湯温泉経由で松本駅へ。
1泊2日の短い山行でしたが、念願の伊藤新道と紅葉と雪と雷鳥、おまけに小屋締め宴会を堪能して、思った以上に充実した山旅でした。
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1泊2日の短い山行でしたが、念願の伊藤新道と紅葉と雪と雷鳥、おまけに小屋締め宴会を堪能して、思った以上に充実した山旅でした。

装備

備考 持って行ってよかったもの:防寒手袋『防寒テムレス』

感想

今年2023年8月に開通した伊藤新道。
実は開通直前のお盆山行では伊藤新道から入山する予定でしたが、中央道の大渋滞で七倉着が遅れ、日程的・天候的に伊藤新道を諦めたという経緯があって今回リベンジ!通行可能な時に行っておかないと来年はどうなるかわからない(一度架設した吊橋が流されたこともあった)場所なので、三俣山荘の小屋閉め前に長らく温めていた計画を実行しました。

今年は例年にない渇水で湯俣川の水量も少ないと聞いて「千載一遇のチャンス」とばかりに入渓したのですが、1週間前に降った雪のせいで水温も下がり、水量も普通レベルに……思惑は完全に外れてしまいましたが、ギリギリ渡渉できるレベルで何とか伊藤新道を歩ききることが出来ました。
今回は慣れない沢歩きでいっぱいいっぱいだったけど、次行くときはもっと景色も楽しみながら上流の『野湯』まで足をのばしてみたいです。


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