大峰奥駈道(逆峯2回目玉置神社で敗退)

2023年11月01日(水) 〜 2023年11月05日(日)

• GPS: 52:57
• 距離: 82.0km
• 登り: 6,868m
• 下り: 6,097m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:18

8:42 近鉄吉野駅
8:55 8:55 吉野山駅
9:11 9:39 金峯山寺
9:59 10:01 上千本口バス停
10:39 10:43 花矢倉展望台
10:47 10:50 吉野水分神社
11:05 11:05 高城山
11:16 11:16 奥千本口バス停
11:29 11:41 金峯神社
11:56 11:56 青根ヶ峰
12:17 12:17 試み茶屋跡
13:13 13:14 薊岳
13:21 13:33 四寸岩山
13:46 13:51 足摺の宿跡
14:18 14:18 九十丁石
14:31 14:32 二蔵宿小屋
14:50 15:10 二蔵宿小屋
16:04 大天井ヶ岳

2日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:59
• 合計: 11:29

16:04 大天井ヶ岳
6:37 6:38 五番関
7:01 7:01 鍋冠行者堂
7:21 7:21 今宿跡
8:01 8:02 洞辻茶屋
8:11 8:12 陀羅尼助茶屋
8:32 8:32 鐘掛岩
8:53 8:53 西の覗岩
9:33 9:57 山上ヶ岳
10:14 10:15 地蔵岳
10:26 10:26 投地蔵辻
10:39 10:52 小笹ノ宿
11:30 11:30 脇ノ宿跡
11:39 11:40 明王ヶ岳
12:06 12:06 経函石分岐
12:57 13:04 大普賢岳
13:18 13:24 水太覗
13:29 13:29 弥勒岳
13:56 14:01 サツマコロビ(薩摩転び)
14:05 14:06 国見岳
14:14 14:15 内侍落し(屏風横駈)
14:22 14:22 稚児泊
14:36 14:36 七つ池
15:02 15:02 七曜岳
15:05 15:05 無双洞・和佐又山分岐
15:51 15:51 みなきケルン碑
16:00 16:01 行者還岳分岐
16:12 16:12 行者の水場
16:20 16:20 行者還小屋
17:30 天川辻

3日目

• 山行: 9:54
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:11

17:30 天川辻
5:34 5:34 R309 90番分岐
5:53 5:53 しなの木出合
6:01 6:05 一ノ垰
6:08 6:08 一の垰プレート
6:25 6:25 奥駈道出合
6:46 6:52 弁天ノ森
7:14 7:14 聖宝ノ宿跡
8:02 8:05 国見八方睨
8:08 8:15 弥山小屋
8:15 8:15 弥山
8:23 8:45 弥山小屋
9:12 9:15 大峰山
9:29 9:30 明星ヶ岳
9:52 9:52 禅師ノ森
10:25 10:26 五鈷峰
11:10 11:10 舟ノ垰
11:52 12:20 楊子ノ宿
13:40 13:40 孔雀岳
13:49 13:50 孔雀ノ覗
14:19 14:20 両部分け
14:23 14:23 橡の鼻
14:32 14:33 空鉢岳
14:54 14:55 馬の背
15:26 15:28 釈迦ヶ岳
16:01 16:02 深仙ノ宿
16:21 宿泊地

4日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 2:07
• 合計: 10:31

3:15 宿泊地
3:38 3:38 太古の辻
3:51 3:51 蘇莫岳
3:54 3:55 仙人舞台石
4:04 4:05 石楠花岳
4:33 4:36 天狗山
4:50 4:50 奥守岳
5:06 5:06 嫁越峠
5:19 5:19 天狗の稽古場
5:24 5:24 地蔵岳
5:43 5:43 般若岳
6:01 6:01 滝川辻
6:17 6:17 乾光門
6:40 6:48 涅槃岳
7:10 7:17 証誠無漏岳
7:26 7:26 鎖場
7:43 7:46 阿須迦利岳
8:08 9:26 持経の宿
9:34 9:34 持経千年檜
10:04 10:05 両又分岐
10:26 10:26 平治ノ宿
10:51 10:55 転法輪岳
11:30 11:33 倶利伽羅岳
12:50 12:50 水場まで10分
12:52 12:58 怒田宿跡
13:08 13:24 行仙岳
13:36 13:37 継の窟分岐
13:54 行仙宿山小屋

5日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:10

13:54 行仙宿山小屋
4:31 4:31 から池
5:57 6:08 笠捨山
6:35 6:36 葛川辻
7:10 7:17 地蔵岳
7:29 7:29 水場
7:42 7:42 四阿之宿
7:46 8:00 東屋岳
8:01 8:01 四阿之宿
8:07 8:08 拝み返し
8:14 8:14 檜之宿跡
8:22 8:22 巻道分岐
8:30 8:31 香精山
8:58 8:59 貝吹之野
9:04 9:04 塔ノ谷峠
9:44 9:50 古屋の辻
9:53 9:53 古屋宿
9:59 10:03 如意宝珠岳
10:12 10:12 蜘蛛ノ口
10:19 10:20 稚児ノ森
10:43 10:43 水呑金剛
11:36 11:36 花折塚
11:57 12:10 玉置山展望台
12:34 12:43 玉置山
12:46 12:54 玉石社
13:09 13:27 玉置神社
13:44 13:44 玉置山駐車場
13:45 ゴール地点

写真

11/1 8:39

去年と比べて新宿からの高速バスは非常によく眠れて、休むことができた。

11/1 9:25

金峯山寺にて秘仏を拝観しました。

11/1 10:42

だんだんと街が遠ざかっていきます。

11/1 11:16

ここから先は心を入れ替えて歩いて行きます。

11/1 11:21

11/1 11:49

去年は曇りでしたが今年は天気が最高です。

11/1 13:28

11/1 13:28

11/1 15:36

大峰山といえば岩です。

11/1 19:05

大天井ヶ岳直下でテントを張る。夜景が綺麗だった。
二蔵の宿の水場が枯れており、小屋の茶色い雨水を汲むハメに...
フィルターを持っていて正解であった。この時点からこの先の水場に暗雲が立ち込める。

11/2 5:53

翌朝、泊地から30分程で登頂。

11/2 6:35

五番関。この先は女人禁制で空気が変わる。

11/2 7:23

11/2 8:00

お馴染みの洞辻茶屋。

11/2 8:38

西の覗き手前の宿坊が見える場所がお気に入りです。

11/2 8:47

西の覗きから洞川方面の景色。大橋茶屋が見える。

11/2 8:47

11/2 9:21

よーお参りー

11/2 9:34

山頂のお花畑から稲村ヶ岳方面。

11/2 11:21

小笹の宿の水場が枯れてないか非常に心配であったが、水量は豊富であった。冷たい水に感謝。

11/2 11:41

11/2 12:47

11/2 13:04

11/2 14:27

大普賢岳からの下りの七曜岳が非常にきつかった。
行者還小屋付近の水場は枯れていると予測し小笹の宿から5Lを担ぐ。予想通り行者還小屋付近の水場は枯れていた。

11/3 7:52

弥山山頂直下から歩いた道を振り返る。

11/3 8:07

天河大弁財天社の奥社に参拝後1時間ほど休憩し、また水を5L補給。

11/3 9:11

去年は弥山〜八経ヶ岳〜明星ヶ岳の区間は真夜中に通過したため何も見れず。今年は念願叶いゆっくりと歩き景色を堪能することができた。しかし、荷物が重いのとこの先の水場への心配がつきまとう。

11/3 9:11

釈迦ヶ岳が見えてきた。

11/3 9:36

11/3 11:43

11/3 11:49

七面山の大岩壁。写真ではこの景色の凄さが伝わらない。

11/3 13:26

11/3 13:53

釈迦ヶ岳への稜線。全行程を通して1番綺麗な稜線かも。

11/3 14:34

釈迦ヶ岳のモアイ。

11/3 15:27

釈迦ヶ岳山頂より。お釈迦様を撮り忘れる。

11/3 16:56

見かけによらず非常に快適な小屋。
連休中なので賑やかで寂しくない夜を過ごす。

11/3 16:56

香精水場枯れていました。
弥山で水を汲んでおいて正解であった。

11/3 16:56

夕日と星が最高に綺麗であった。

11/4 3:38

やっと半分くらいが終了。最終日の天気が良くなることを祈り始める。

11/4 5:42

夜明けと雲海。

11/4 5:53

11/4 7:03

11/4 9:21

持経の宿で休憩。新宮山彦グループの管理されている小屋は本当に快適でこの小屋のためだけにまた来たいです。

11/4 9:21

11/4 13:10

釈迦ヶ岳が遠ざかっていく。

11/4 13:45

笠捨山が見えてきた。去年は巻道に行ってしまい登頂できず。今年は登頂を狙う。
行仙の小屋に宿泊するも写真を撮り忘れる。

11/5 6:00

笠捨山山頂からの夜明け。

11/5 6:00

無事に登頂。

11/5 6:02

11/5 7:21

地蔵岳の鎖場。この一帯は大峰奥駈道で1番の難所と思われる。

11/5 8:24

11/5 12:14

11/5 12:15

11/5 15:12

玉置神社の駐車場より。この時点ではまだ歩く気でした。

この夜、風雨と結露で浸水しずぶ濡れに...
翌日の朝、濃い霧とさらに悪化する予報を見て敗退を決意。

11/6 6:37

神前にて敗退を報告し今期の大峰奥駈は終了となりました。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

zokujin

　去年、散々苦労した大峰奥駈道を再度チャレンジした。
初日から好天とすれ違う方々からのサポートに恵まれ非常に良い山行であった。去年の自分なら最終日の悪天候などは気合いで押し進んでいたと思うが、前回から丸一年が経ち冷静に判断ができたと思う。これを成長と捉えるかどうかは微妙だがw
　道中は初日からずっと水場に悩まされて続けた。泥水をさらう場面も2回ほどあった。もし誰とも会わず地図の水場情報だけを当てにしていたらもっと早くに敗退していたと思う。出会った人々に本当に感謝。大峰山の神仏に感謝。また歩きたいと思います。

南無神変大菩薩
南無蔵王大権現

コメント

晴れが好き。

お疲れ様でした。行仙宿で同宿した女子ソロです。
超早朝にゴソゴソと音を立ててご迷惑をおかけしました。
来年の大峯修行、もし（戒律などがなくて）山行記録にアップできる状況ならば、楽しみにしています。
男子に生まれた醍醐味ですね。ちょっと羨ましい

zokujin

晴れが好き。さん
コメントありがとうございます！
いやぁ、あの険しい奥駈道を3日で駆け抜けるとは韋駄天並みの足ですね！
またどこかの山でお会いできたら嬉しいです。