風雨のビバーク 北鎌尾根

2015年05月02日(土) 〜 2015年05月04日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 35.4km
• 登り: 2,117m
• 下り: 1,875m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:00

17:30 スタート地点
18:30 18:30 名無避難小屋
19:30 19:30 湯俣温泉晴嵐荘
19:30 湯俣温泉晴嵐荘

2日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 10:00

4:40 湯俣温泉晴嵐荘
7:30 7:30 千天出合
9:30 9:40 P2肩
14:40 北鎌のコル

3日目

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 11:50

5:00 北鎌のコル
11:00 11:00 槍ヶ岳
11:20 12:00 槍ヶ岳山荘
16:50 上高地バスターミナル

天候

晴れのち風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉から高瀬ダムまでタクシー2100円

コース状況／危険箇所等

高瀬ダムから湯俣まで何カ所か木橋が壊れているとことがあります。
湯俣から千天出合までは千天出合の直前で一回だけの徒渉ですみます。自分はその手前で一度右岸に渡ってしまい、引き返して左岸に戻りました。今年は水量が多いせいか、徒渉は厳しかったです。

写真

17時。すでにタクシーはいませんでしたが、ゲートの裏手にある電話（無料）で呼べば来てくれます。

5/2 17:24

2年ぶりの高瀬ダム

電気のついてるトンネル。

まだ整備されていないようです。

こんなところが2ヶ所ほどあります。

5/2 18:38

当初はここで泊まる予定でしたが、先に進みました。

5/3 4:37

青嵐荘はまだ営業していません。7月から。

5/3 4:42

湯俣の発電所。水量がすごい。

5/3 4:47

湯俣。右手に噴気が上がっています。

2年前はちゃんとしていたのに今回は傾いていました。

へつりの道を振り返る。かなり崩壊が進んでいますが何とかなります。途中まで笹も結構刈り払われていました。

土の斜面にステップが刻んでありました。

このあたりのへつりは結構緊張します。

5/3 5:36

中東沢

あちこち雪渓が押し出されています。

古いフィックスが沢山あります。

よく見てから体重をかけましょう。

北鎌尾根が見えてきました。

徒渉。今回、運動靴とネオプレーンの靴下を用意しましたが、いや〜冷たかった。

天上沢。

5/3 8:03

P2尾根下で登山靴に履き替えます。

P2の急登。

P2肩。幕営適地です。

5/3 12:06

まだ槍ヶ岳は見えません。

5/3 12:06

この日は天気良し。

5/3 12:06

白馬方面。

5/3 12:06

硫黄尾根。次はやってみたい。

5/3 12:06

雲が増えてきたのが気になります。

北鎌のコル。東風なので西側の雪を削ってサイトを作る。

狭いながらも。

5/3 16:03

このあと夜に風雨が強まり、ずぶ濡れに。

5/4 5:40

こえてきた北鎌のピーク群。

雷鳥が。

風雨が強まってまいりました。

余裕無く、どこを登ったか覚えてませんが。

やっと槍の登りが近づいてきました。

寒い。

5/4 11:02

ようやく槍。

槍沢下部。

5/4 12:40

雪渓末端。

撮影機器：

Xperia Z1 SO-01F SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 日よけ帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ナイフ テントマット シェラフ ロープ ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング セルフビレイランヤード ストッパー フィフィ ディッセンダー ハンマーバイル ナイフブレード アングルハーケン アイスアックス

感想

tiheisen00

2年前の夏に、湯俣〜北鎌尾根〜奥穂高〜涸沢〜北尾根〜岳沢をやりましたが、P2から登ったのは初めてでした。P2からの北鎌は北鎌のコルからとは全く別物という感じでした。（体力的に）今回はギア類が多かったせいでザックも重く、大変でした。