錦秋の北穂高岳と屏風ノ耳

2007年10月12日(金) 〜 2007年10月13日(土)

• GPS: 17:20
• 距離: 32.5km
• 登り: 2,025m
• 下り: 2,030m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:35

6:15 上高地バスターミナル
6:20 河童橋
7:35 7:40 徳沢
8:30 8:45 横尾
9:40 本谷橋
11:20 12:00 涸沢ヒュッテ
13:30 南稜
14:50 北穂高岳

2日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:45

7:15 北穂高岳
8:45 9:30 涸沢
10:30 屏風のコル
10:55 11:10 屏風の耳
11:30 11:45 屏風のコル
14:10 14:25 徳澤園
15:55 河童橋
16:00 上高地バスターミナル

天候

12日：晴れ時々曇り
13日：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡大橋の駐車場に止めました。

写真

1日目。
河童橋から穂高岳を見る。雲が多くあまりよい天気ではない。

焼岳

河童橋から涸沢に向かう。上高地付近は紅葉にはまだ間があるようです。

明神付近から明神岳を仰ぐ。

徳沢からの前穂高岳。

徳沢と横尾の中間点付近から前穂北尾根を望む。

横尾付近からの屏風岩。

横尾から吊橋を渡って横尾谷に入る。

岩小屋跡を通過。

横尾谷で見かけた野猿。

屏風岩と北穂高岳

北穂高岳。今日中にあの頂まで行くことが信じられません。

屏風ノ頭の麓の紅葉。

屏風岩を振り返る。

本谷橋からの蝶ヶ岳。

涸沢への道

涸沢谷から前穂高と吊尾根を見る。

涸沢への道から横尾本谷を振り返る。

涸沢谷上部からの奥穂高岳。

辿り着いた涸沢から屏風ノ頭と耳を振り返る。

涸沢の紅葉。雲が多いため鮮やかさが今一つ。

紅葉の涸沢岳

涸沢小屋と北穂高岳

北穂南稜取り付き付近からの常念岳と屏風ノ頭。

北穂南稜からの前穂高と北尾根。

北穂南稜からの涸沢。テントがほとんど見られない。

北穂南稜からの常念岳。

南稜テント場付近からの北穂高岳。

北穂頂上まであと一登り。

北穂高岳からの大キレットと槍ヶ岳。

北穂高岳山頂からの常念岳。

北穂高岳山頂からの前穂高岳。

雲海上の笠ヶ岳

東鎌尾根と大天井、燕方面を見る。

2日目。
北穂高山頂でご来光を待つ。

ご来光です。

朝焼けの槍ヶ岳

朝日を受ける後立山連峰。

常念岳と蝶ヶ岳

奥穂高岳

前穂高岳

笠ヶ岳

南アルプス遠望

北穂高岳山頂で記念写真

南稜の下りから奥穂高とザイテングラートを見る。

下って来た南稜を振り返る。

北穂沢からの奥穂高岳と涸沢岳

涸沢小屋から涸沢ヒュッテを見る。

涸沢小屋からの奥穂高岳

紅葉の涸沢岳

紅葉の涸沢からの涸沢岳と北穂高岳南稜。青空がないのが玉にきず。

涸沢テントサイト付近からの屏風ノ頭と耳。これからあの頂に向かいます。

紅葉の屏風ノ頭と耳

涸沢ヒュッテからパノラマ新道に入る。

涸沢と北穂高を振り返る。

北穂高岳。南稜上の道が見えます。

槍の穂先も見えてきた。

滑落に気をつけて。屏風ノコルまでは何ヶ所か気を抜けないところがある。

パノラマ新道から見た横尾本谷上部と槍ヶ岳。雲も切れて青空が広がる。

穂高方面も晴れてきました。

屏風ノ耳（右のピーク）が近くになってきました。

黄葉の道。屏風のコルはもうすぐ。

屏風ノコル近くの稜線を行く。

屏風ノコルに着きました。

屏風ノコルからの槍ヶ岳

屏風ノコルから見た涸沢と穂高連峰。

屏風ノ耳はもうすぐ。

屏風ノ耳からの槍ヶ岳。

槍ヶ岳遠望

屏風ノ耳からの涸沢と穂高連峰

屏風ノ耳から涸沢谷を見下ろす。まるで航空写真のようです。

涸沢ヒュッテや涸沢小屋が見えます。

振り返れば常念岳。

その右に蝶ヶ岳。蝶ヶ岳の麓は横尾。

徳沢目指して下山開始。

屏風ノコルを振り返る。

下山途中に北尾根を振り返る。

ナイロンザイル事件の原点の地のケルン。

常念岳も随分高くなった。

奥又白谷下部から北尾根を振り返る。

林道を新村橋に向かう。

新村橋を渡って徳沢へ。

徳沢付近から屏風ノコルを振り返る。

明神館からの明神岳

帰途、沢渡の温泉に寄る。

感想

yamaaruki108

例年より遅れ気味の紅葉を求めて涸沢から北穂高岳を目指した。昨年も同じ時期に行っているが、涸沢の紅葉は既に終わっていたので、秋では2度目の今回は涸沢ヒュッテのHPを見てタイミングを外さないようにした。
紅葉は思惑通り絶好のタイミングだったが、天気だけは如何ともしがたく、1日目と2日目前半は晴れたり曇ったりで、涸沢では綺麗な青空には巡り合えなかった。
しかしそのあと登った屏風ノ耳からは、晴れ渡った青空を背景に、槍ヶ岳から大キレットを経て穂高連峰までの大展望を得ることができ、それは今回の山歩きのフィナーレを飾るのに相応しいものだった。眼下には、まるで航空写真を見ているかのような涸沢谷が眺められた。
と言うことで、完璧とはいかないまでも十分納得できる北穂行でした。