焼岳〜西穂高岳〜ジャンダルム〜奥穂高岳

2015年07月31日(金) 〜 2015年08月02日(日)

• GPS: 26:38
• 距離: 26.9km
• 登り: 3,092m
• 下り: 3,009m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:13

5:15 中の湯温泉
6:27 6:28 1972ｍﾋﾟｰｸ
8:06 8:39 焼岳（北峰）
9:35 9:45 焼岳小屋
11:40 11:42 中間の池
12:44 12:44 きぬがさの池
13:02 13:16 焼岳・上高地分岐
13:28 西穂山荘

2日目

• 山行: 12:27
• 休憩: 1:16
• 合計: 13:43

4:05 西穂山荘
4:22 4:23 西穂丸山
5:07 5:21 西穂独標
5:51 5:57 ピラミッドピーク
6:52 7:04 西穂高岳
8:37 8:37 間ノ岳
10:01 10:15 天狗岩
10:48 10:57 天狗のコル
13:47 13:56 ジャンダルム
16:39 16:50 穂高岳
17:48 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:42

6:35 穂高岳山荘
8:04 8:27 涸沢小屋
8:36 8:48 涸沢ヒュッテ
10:15 10:17 本谷橋
10:17 横尾 (横尾山荘)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

中ノ湯温泉旅館の迎車にて中の湯温泉に行く。

コース状況／危険箇所等

中の湯登山口には登山ポストがありません。

写真

7/31 5:20

中の湯温泉から焼岳登山口に向かって歩き始める。
さあ、2泊3日の縦走登山の開始

7/31 8:04

焼岳山頂直下の池、青い空、白い岩肌、エメラルドグリーンに輝く水面、コントラストが素晴らしい。

7/31 8:05

岩の間から火山ガスが噴出している。早々と通過する。

7/31 10:24

焼岳小屋から暫く歩くと、長い単調な熊笹道が割谷山にかけて続く。登山道にはニッコウキスゲ、クルマユリ等の高山植物が咲いており単調さに変化を与えてくれる。

7/31 10:25

一輪だと可憐

7/31 13:18

上高地分岐、ここまで来ると西穂山荘まで約15分。
中の湯からコースタイムピッタリに山荘に到着。

8/1 5:11

2日目、
3時起床、4時出発、空が明け始めるころ独標に着く。
岩に白いペンキで11峰と書いてある。

8/1 6:04

ピラミッドピークを通過し一路西穂高岳へ

8/1 6:07

独標から西穂高岳まで大小11のピークがあり、登ったり降りたりの繰り返しです。

8/1 6:54

西穂高岳山頂からの眺望。雲一つない快晴の中、笠ヶ岳が美しい。

8/1 7:39

西穂高岳からの鎖場を下る。

8/1 7:57

岩場を三点確保で確実に降りていく。

8/1 10:16

天狗岩に到着。先着の人が言うには、今までここに数回登ったが、今日が一番美しい光景とのこと。
360度の大パノラマ、見ててあぎが来ません。
特に槍ヶ岳方面の山容が素晴らしい。

8/1 10:52

天狗のコルに向けて急峻な岩場を下降。
まだまだ登ったり降りたりの繰り返しが続きます。
ほとほと疲れてきました。

8/1 13:04

天狗のコルからの長い長い岩場を登りきると、憧れのジャンダルムが目に飛び込む。

8/1 13:45

今日のゴール地点穂高山荘が奥穂高岳の左下に見える。
しかし、先は長い、頑張ろう。

8/1 15:37

目の前に雷鳥の親子が現れる。しぐさに見とれていると
疲れが癒される。

8/1 16:12

最後の難関、馬の瀬へ挑む。
岩にウマノセと書いてある。下から見ると本当にナイフリッジ、大丈夫かな。

8/1 16:42

今日最後のピーク、奥穂高岳に到着。予定より1時間半遅れ。時間が遅いせいかいつも混んでいる山頂には1人しかいない。

8/1 19:24

食後、山荘の広場に出てみると常念岳の後方にたくさんの積乱雲、ひっきりなしに来光が走る。松本市は大雨が降っているとの情報。縦走中天気が良くて本当に良かったとしみじみ思う。

8/2 4:59

3日目
山荘からご来光を拝む。

8/2 8:35

涸沢ヒュッテから残雪に映える穂高の山々を見ながら、焼岳〜西穂高岳〜ジャンダルム〜奥穂高岳の縦走路での思いに更ける。

感想

waka3

焼岳〜西穂高岳〜ジャンダルム〜奥穂高岳、2泊3日の山行。途中には一般ルートでは最難関とされる岩稜帯があります。パティー4人の合計年齢は264歳、一抹の不安がありましたが、好天に恵まれ、素晴らし光景を堪能でき、4人元気で下山することが出来ました。