五竜岳（無謀な計画だった!? 究極ヘロヘロに〜八方黒菱から日帰りピストン）
富山県
長野県
nori1496
ゆきんこ
体力度について
- GPS
- 11:56
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,259m
- 下り
- 1,123m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:05
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 11:56
復路はもうあきらめてダラダラ歩き
総時間15時間20分（おい！なんじゃこりゃ） 総距離は20kmちょいでしょうか。
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
国道8号or北陸自動車道−糸魚川−国道148号−白馬八方尾根黒菱 無料P ※ログは電池少のため、復路の唐松岳頂上山荘付近でOFFに |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【唐松岳頂上山荘近く〜五竜山荘間】 唐松岳頂上山荘近くから始まる牛首、岩稜帯で鎖場が連続します。大黒岳に至る間にも岩場が点在します。 八方池山荘の入り口ポストで登山計画書を出せるようです。。。 |
写真
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ここまで1時間 リフト＆クワッドだと20分ぐらいかな
誰もいない八方池と白馬三山
早出した甲斐がありました
鹿島槍の南峰が隠れてしまいました
いよいよ牛首の鎖場
いきなり鎖です。先行の方を見守ります
落ちたらもちろんアウト
崖地にアマツバメが舞っています
メインザックをデポ、サブに必要品を入れアタック開始
このあと、テン場の緑のテントがホバリングの風で飛ばされます。頂上でご一緒の方のテントだそうで…
この時点で16：24 これから八方尾根を下ります
電池少のためログ終了し保存
感想
ログ電池切れ・・・本当のゴールは黒菱駐車場！
【反省点・総評】
今の体力、経験ではこのコースの日帰りピストンは無謀でした。健脚な方なら可能でしょうが、無理でした(笑) しかし、辛いばかりじゃありませんでした。
最高の天気でしたし、花々と白馬三山を見ながらの八方尾根歩き、唐松山荘〜五竜山荘の縦走、牛首の鎖場、五竜岳への登頂、頂上からの剱・立山の眺望。どれも素晴らしかったし、良い経験ができました。
【八方尾根】
早出したので、リフト＆クワッドは使用不可
八方池山荘まで1時間で登りました。リフトに乗れば15分ぐらいでしょうか。
戸隠からのご来光、雲海を背に白馬三山を右手に高度を上げます。個性のあるケルンも見どころでしょうか。
八方池には6：16に着。登山者は3〜5人。皆シャッターを切っていました。
私も池のほとりから、誰もいない鏡のような水面に白馬三山を収めることができました。
丸山手前から下山する団体さんと何度かすれ違いましたが、女性客が多いこと、おはようございます！の連続でした。
花々を楽しみながら高度を上げ、不帰嶮が大迫力で見れ、唐松岳の頂上も顔を出し始めます。山荘手前のガレ場を通過して唐松岳頂上山荘へ到着。
持参したトマトを頂き、火照った体をクールダウン。牛首の鎖場に備え、ストックを片づけました。
【唐松岳頂上山荘〜五竜岳山荘】
いきなりの牛首鎖場、先行者を見守り、追従します。三点確保、落石しないの基本を順守。高度感があるので、初めは少し怖かったけど、足場がしっかりしているので、基本を守れば大丈夫でした。足元をしっかり見て、下を見る余裕はありませんでした。
大黒山にかけて嶮しい岩稜が続きますが、そんな中でも花あり、ハイマツ、剱・立山の景色ありで、縦走感がありとても楽しめました。
最低鞍部を過ぎると五竜岳が正面に大きく見て、男らしい山容に見とれてしまします。
白岳への登山道に遠見尾根の分岐点が見え、そこを尾根下っていく登山者が見え消えするなか、徐々に近づきます。分岐を過ぎれば、もうすぐ五竜岳山荘へ、振り返ると辿ってきた稜線がはっきり見えました。
【五竜岳へ】
休憩ののち、サブバックかえ頂上へアタック！徐々に高度を上げると、岩・岩の登山道となり、どこが登山道だか・・・ペンキの印を頼りに進みます。
途中鎖場もあり、サブバックにストックを収納。頂上肩に差し掛かると、鹿島槍ヶ岳が正面に。剱・立山、薬師岳、遠くの槍ヶ岳、穂岳岳も見ることができました。
お昼に近づいていたので、だいぶんガスも上がってきましまい、唐松岳から白馬三山はあいにくガスの中でした。
【下山】
五竜岳へ荷上げヘリが何度も飛来するなか、下山開始！
遠見尾根を下る手もありますが、今回はピストン。
五竜岳を背に、唐松岳頂上山荘を目指します。
下山といっても、来た縦走路に再び挑みます。
最低鞍部まで下り、登り返しは辛いものがあります。そして、岩稜帯、牛首の鎖場。
五竜岳山荘へ向かう登山者はいますが、私たちと同じ方面は皆無でした。
唐松岳山荘へ到着したのは16：30頃。そこからの八方尾根の下り。行くしかない！
遅着覚悟で下山します。
間もなく、パトロールの方が浮き石を撤去しながら登って来られて、黒菱に車があることを告げると、「大丈夫ですね。下るだけですから。。。」と言われ、「五竜からのピストンなんです」とは言えませんでした。まさか、五竜からの下りとは思われていないですよね〜(笑)
反省点の多い登山となりましたが、失敗例としてご参考にしていただければ幸いです。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。(^_^)/~
先週、天気いまいちで白馬岳を登り頂上を見ていなかったので、お隣の百名山に行く事にしました。当初、私は五竜とおみから行きは徒歩で帰りはゴンドラのピストンを計画してましたが、旦那が珍しく意見しました。「いつも、ピストンは嫌や、縦走をしたい」と。まだまだ、未熟者なのに、ヤマレコでちょ〜健脚な方のものを参考にしたらしく、CT通りにしか歩けないのに、私の計画は15時間登山。旦那は12時間。そして牛首を往復するなんて。鎖は石鎚山で経験してるけど。
旦那を信じていざ4:30に出発、リフト乗り場手前で御来光。まっ、これは綺麗だった。八方池、これも綺麗だった、牛首行きはまだ体力がある、五竜岳は、頂上手前で鎖があったけど頑張れた。
さぁ、五竜山荘からの下山、五竜におりたとしても、ゴンドラに間に合うか微妙。仕方なく唐松山荘経由黒菱とする。リフトが動いている時間の下山をあきらめ、日が沈むまでの下山もあきらめ、ヘッドランプは使いたくないと五竜山荘を出るとき思った。
疲れた体での、牛首は、気合を入れまくった。4人の子供を残して死ぬ訳にはいかない。ようやく唐松小屋に着いたのは日が沈む手前。あとは距離があるけど、膝が笑ってるけど下りるしかない。音楽を聞いてみたりしたけどテンション上がらず。
とうとう日がくれヘッドライト着けて、半泣きで動いてないリフトをみた時は嬉しかった。最後やけくそで下山し、無事で良かったと。
リベンジする予定だったグリンデルのベーコンステーキを諦め、足湯も諦め、臭い体で帰宅しました。
一つわかった事、人間極限まで行くと、いろんな生理的な事が出来なくなる。食欲低下、無気力、思考能力低下。
無茶振りは出来ない。これからは、旦那の意見はあまり聞かないようにしょう。自分の体力を知らなきゃ駄目でしょう。反省の登山となりました。
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こんばんは〜
あのルートは木陰がないので
辛かったのでは？
なんとか下山されたようで
ご無事でなによりです
写真で見ると五竜岳山頂では元気そうですね
では、また。
NJ-TAKAさん こんばんは！
そうですね。あまり木陰で休憩した感じはありませんね。
帰りの牛首の鎖場を通過するまでは集中力もあり大丈夫でしたが、唐松岳山頂山荘以降の八方尾根ではさすがに疲れました。途中から疲れて笑えてきました
今回は、予定の時間も大幅に遅れ、計画の甘さが目立ちました
yy1496さん、nori1496さん、こんにちは。
はじめましてです。
レコへのコメントありがとうございました。^^
お2人のレコを拝見して、、、同じようなこと考える人は同じような写真の撮り方もするんだなぁ〜と思ってしまい、とても親近感湧いてしまいました。
無謀な計画と書かれていますが、、、
歩くスピードは私共と同じくらいだとお見受けしたので、もう少し早く出発できていれば、、、と思わずにはいられません。
五竜山荘〜五竜岳ですれ違っているはずなのに、記憶がない。。。
いつもなら結構すれ違った方たちを覚えているんですが〜。
残念です。
またどこかのお山でお会いできるといいですね!!
mizutamariさん、コメントありがとうございます。
同じような写真、確かに何枚もありますね〜 似てます
mizutamariさん
私、実はすれ違ったの覚えてます。五竜山頂鎖手前に、お揃いのデポバックをかついだ夫婦がいるって。靴も揃えて仲良し?だなって。先行していたのがmizutamariさんで、後から旦那さんがこられて振り返ってしまいました。
私達は、車で前泊して3時半に起きましたがもたもた朝ごはんや用意に1時間かかりました。私達にしたら、早起きだったんですが、往復リフトなしは足に答えました。
今週末は、子連れで、楽しく蓼科に登る予定です。
また、どこかで。
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