【奥大日岳+立山三山縦走】雷鳥沢でテント泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,673m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:36
天候 | 8月8日 晴れ 8月9日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
県道35号〜国道19号〜県道33号〜国道148号〜県道4号 約70KM。 (白馬方面経由で距離は長いが道幅広い道で運転は楽) 扇沢第1駐車場へマイカー駐車(12時間毎1000円)。 7時30頃到着時点で第3・4駐車場は満車、第2は幾分空きあり。 ・扇沢〜室堂まで 往復大人1人 9050円 扇沢〜黒部ダム 関電トンネルトロリーバス 黒部湖〜黒部平 黒部ケーブルカー 黒部平〜大観峰 立山ロープウェー 大観峰〜室堂 立山トンネルトロリーバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雄山〜一ノ越山荘 立ち往生する観光客と無理に追い抜こうとする登山客で無法状態。 ガレ場で浮石多くルート外を通行する人も多くて落石の危険あり。 ・浄土山〜浄土山登山口 大きな岩がゴロゴロする急斜度のルート。距離は短いが気は抜けない。 |
その他周辺情報 | ・雷鳥沢キャンプ場 テント1張 500円 水場有 トイレ有(水洗) ・登山後の温泉 雷鳥沢ヒュッテ 外来入浴 600円 15時くらい〜18時くらい http://www.raichozawa.net/hyutte.html 薬師の湯 入浴料700円 → JAF会員割引で600円 http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ |
写真
装備
備考 | ■mutuski備忘 雷鳥沢キャンプ場の早朝は気温が低く足元が冷え3時頃に起きてしまった。 体感的に気温は10度未満(8〜9度くらい)と感じた。 シュラフの性能(ダウンハガー#5)を考えると、今後防寒対策をもう少し 突き詰める必要がありそうだ。 ■mutuski反省 2日目の行動開始が押した(予定より30分遅れ)のは反省点である。 テント泊2度目だが、テントの撤収に時間がかかるのは課題である。 起床時間を早めるなど、行動開始に遅れが出ない工夫を凝らしたい。 2日目の浄土山で手持ちの飲料が尽きた事も反省点である。 予想より暑くなった事、雄山渋滞で時間を要した事が要因だが、 夏場の山行を鑑みると水は余裕を持って持つべきである。 |
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感想
2週連続のテント泊。
前週は涸沢で大分満足したが今回はより環境の良さそうな立山をチョイス。
立山は前年に小屋泊まりで来ているが、天候不順の為、主峰しか登れていない。
今回は別山と浄土山、ついでに奥大日岳を盛り込む計画とした。
前年は10月に来たのですっかり秋色だったが、今回は緑基調の夏色の風景。
空の碧さと緑と所々に残る雪渓の白とまた秋の雰囲気とは違っていいもんだ。
室堂平一帯の雄大な景色は相変わらず素晴らしかったが、奥大日岳方面から見る
景観はまた違った角度で違った見え方で新たな発見となった。
また、今回個人的に一番見たかった別山からの剱岳の展望は最高だった。
険しい岩稜からなるその山体は見る者を圧倒し威圧する様相である。
いつか自分もその頂を制してみたいと願いその眺望を目に焼き付けた。
雄山付近の渋滞と混雑は少々フラストレーションを感じる事となったが、
立山三山の縦走を成し遂げ、天候と展望にも恵まれ充実の2日間となった。
今回も成功。
今回はmutsuki氏の提案で急遽立山にテント泊山行となった。
初日は扇沢から黒部ダムを経由し室堂へ。雷鳥沢キャンプ場でテントを張って昼食をとったら奥大日岳へ。立山といえば立山三山、特に雄山というイメージだが、個人的には大日三山が気になっていた。今回は時間の都合もあり奥大日岳のみとなったが静かな登山を楽しめ、山頂までのお花畑は良い気分であった。おまけに下山時は雷鳥の親子にも遭遇し満足な1日目となった。
雷鳥沢キャンプ場は非常に環境がよく、前回の涸沢より格段に良い睡眠をとることができた。
翌日は立山三山へ。mutsuki氏と同意見となるが、別山からの剣岳はとても威圧感があり、迫力を感じる。とても偉大な山と言えるだろう。左に剣岳、右に室堂と贅沢な景色が広がり写真をこよなく愛する者としては格別の眺望であった。
雄山から浄土山への行程では混雑と日差しの強さから少々熱中症の症状が見え隠れしていたが、なんとか長い行程を無事に終えることができた。
天気に恵まれ、すばらしい山旅となった。
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