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Yamareco

記録ID: 695138
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【奥大日岳+立山三山縦走】雷鳥沢でテント泊

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月09日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.3km
登り
1,673m
下り
1,673m

コースタイム

1日目
山行
4:09
休憩
1:27
合計
5:36
10:00
10
スタート地点
10:10
10:10
22
10:32
11:37
111
13:28
13:50
106
2日目
山行
6:39
休憩
0:24
合計
7:03
8:27
8:37
32
9:09
9:12
47
9:59
9:59
47
10:46
10:47
17
11:04
11:08
23
11:31
11:31
51
12:22
12:25
31
12:56
12:58
19
13:17
13:18
49
14:07
ゴール地点
天候 8月8日 晴れ
8月9日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・上信越自動車道長野IC〜扇沢まで
 県道35号〜国道19号〜県道33号〜国道148号〜県道4号 約70KM。
 (白馬方面経由で距離は長いが道幅広い道で運転は楽)
 扇沢第1駐車場へマイカー駐車(12時間毎1000円)。
 7時30頃到着時点で第3・4駐車場は満車、第2は幾分空きあり。

・扇沢〜室堂まで
 往復大人1人 9050円
 扇沢〜黒部ダム 関電トンネルトロリーバス
 黒部湖〜黒部平 黒部ケーブルカー
 黒部平〜大観峰 立山ロープウェー
 大観峰〜室堂 立山トンネルトロリーバス
コース状況/
危険箇所等
・雄山〜一ノ越山荘
 立ち往生する観光客と無理に追い抜こうとする登山客で無法状態。
 ガレ場で浮石多くルート外を通行する人も多くて落石の危険あり。

・浄土山〜浄土山登山口
 大きな岩がゴロゴロする急斜度のルート。距離は短いが気は抜けない。
その他周辺情報 ・雷鳥沢キャンプ場
 テント1張 500円 水場有 トイレ有(水洗)

・登山後の温泉
 雷鳥沢ヒュッテ 外来入浴 600円 15時くらい〜18時くらい
 http://www.raichozawa.net/hyutte.html 

 薬師の湯 入浴料700円 → JAF会員割引で600円
 http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/
室堂到着。碧い空と緑の素晴らしい色合い。
室堂到着。碧い空と緑の素晴らしい色合い。
お馴染の湧水を給水する。
お馴染の湧水を給水する。
みくりが池。夏色の景観も素晴らしい。
みくりが池。夏色の景観も素晴らしい。
地獄谷と本日登頂予定の奥大日岳方面。
地獄谷と本日登頂予定の奥大日岳方面。
雷鳥荘。昨年はここに泊まった。
雷鳥荘。昨年はここに泊まった。
本日の宿泊地雷鳥沢テント場。
本日の宿泊地雷鳥沢テント場。
mutsukiのテント。
breezingのテント。
1
breezingのテント。
テント設営+昼食を済ませ奥大日岳へ向かう。
テント設営+昼食を済ませ奥大日岳へ向かう。
橋を渡る。
剣御前方面との分岐。本日は奥大日岳へ向かう。
剣御前方面との分岐。本日は奥大日岳へ向かう。
小雪渓。アイゼンは不要。
小雪渓。アイゼンは不要。
一面お花畑。
室堂平が一望。
富山側アルペンルート。
富山側アルペンルート。
天狗平とか弥陀ヶ原だろうか。非常に興味深いルートである。
天狗平とか弥陀ヶ原だろうか。非常に興味深いルートである。
大日連山の稜線も素晴らしい。
大日連山の稜線も素晴らしい。
剱岳。威圧的な山体。
剱岳。威圧的な山体。
奥大日岳。山頂はさほど広くない。
奥大日岳。山頂はさほど広くない。
日本海側は雲が湧いてきている。
日本海側は雲が湧いてきている。
大日岳方面。ここもいつか歩いてみたい。
大日岳方面。ここもいつか歩いてみたい。
雷鳥沢テント場目指して戻る。
雷鳥沢テント場目指して戻る。
雷鳥沢テント場も近くなった頃、雷鳥ファミリーが登場。
雷鳥沢テント場も近くなった頃、雷鳥ファミリーが登場。
つぶらな瞳。
健気に育ってゆく雛。
健気に育ってゆく雛。
カメラ方面へ向かってきた。
カメラ方面へ向かってきた。
雛は全部で5羽いた。
雛は全部で5羽いた。
アーベントロート。
アーベントロート。
天候と展望に恵まれ初日終了。
天候と展望に恵まれ初日終了。
2日目早朝。寒くて中々テントから出られず。
2日目早朝。寒くて中々テントから出られず。
本日も天気良好。
本日も天気良好。
本日は剱御前を目指す。
本日は剱御前を目指す。
昨日に続き雷鳥に遭遇。
昨日に続き雷鳥に遭遇。
またもやファミリーの模様。
またもやファミリーの模様。
剱御前への道中、雄大な景色が。
剱御前への道中、雄大な景色が。
室堂平の向こうは薬師岳と思われる。
室堂平の向こうは薬師岳と思われる。
剱御前へ到着。
出た剱岳。この迫力感。
出た剱岳。この迫力感。
白馬三山も見える。
白馬三山も見える。
別山へ向かう。
彼方に見えるのは白山だろうか。
彼方に見えるのは白山だろうか。
剱岳ビューポイントにやってきた。
剱岳ビューポイントにやってきた。
mutsuki佇んでみた。
mutsuki佇んでみた。
こちらはbreezing。
こちらはbreezing。
剱岳への憧れを抱き、先へ進む。
剱岳への憧れを抱き、先へ進む。
別山への登り。
別山山頂。手書き感満載の標識が味があってよい。
別山山頂。手書き感満載の標識が味があってよい。
これから進む稜線。
これから進む稜線。
どうやらこれが真砂岳山頂。
どうやらこれが真砂岳山頂。
山頂っぽくない。
山頂っぽくない。
内蔵助山荘と後立山連峰。
内蔵助山荘と後立山連峰。
富士ノ折立。団体さんと丁度すれ違って我々はゆったりできた。
富士ノ折立。団体さんと丁度すれ違って我々はゆったりできた。
大汝山。結構混雑。
大汝山。結構混雑。
雄山からくる人の数が多くすれ違いで中々進めず。
雄山からくる人の数が多くすれ違いで中々進めず。
雄山。混雑の為スルー。先に進みたかったが一ノ越山荘まで大混雑状態。疲弊した。
雄山。混雑の為スルー。先に進みたかったが一ノ越山荘まで大混雑状態。疲弊した。
混雑を抜け浄土山へ向かう道中、雄山を振り返ってみた。
混雑を抜け浄土山へ向かう道中、雄山を振り返ってみた。
浄土山南峰。
雄山から浄土山への道中、かなり暑さを感じた。室堂の湧水が恋しくなった。
雄山から浄土山への道中、かなり暑さを感じた。室堂の湧水が恋しくなった。
浄土北峰。
室堂へ帰還。
breezingの一枚「みくりが池BLUE」
breezingの一枚「みくりが池BLUE」
breezingの一枚「奥大日への道」
breezingの一枚「奥大日への道」
breezingの一枚「夜の雷鳥沢」
1
breezingの一枚「夜の雷鳥沢」
breezingの一枚「雷鳥沢と星」
breezingの一枚「雷鳥沢と星」
breezingの一枚「天の川」
1
breezingの一枚「天の川」
breezingの一枚「遥かなる稜線」
breezingの一枚「遥かなる稜線」
breezingの一枚「剣岳」
breezingの一枚「剣岳」
breezingの一枚「室堂全貌」
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breezingの一枚「室堂全貌」

装備

備考 ■mutuski備忘
 雷鳥沢キャンプ場の早朝は気温が低く足元が冷え3時頃に起きてしまった。
 体感的に気温は10度未満(8〜9度くらい)と感じた。
 シュラフの性能(ダウンハガー#5)を考えると、今後防寒対策をもう少し
 突き詰める必要がありそうだ。

■mutuski反省
 2日目の行動開始が押した(予定より30分遅れ)のは反省点である。
 テント泊2度目だが、テントの撤収に時間がかかるのは課題である。
 起床時間を早めるなど、行動開始に遅れが出ない工夫を凝らしたい。
 2日目の浄土山で手持ちの飲料が尽きた事も反省点である。
 予想より暑くなった事、雄山渋滞で時間を要した事が要因だが、
 夏場の山行を鑑みると水は余裕を持って持つべきである。

感想

2週連続のテント泊。

前週は涸沢で大分満足したが今回はより環境の良さそうな立山をチョイス。
立山は前年に小屋泊まりで来ているが、天候不順の為、主峰しか登れていない。
今回は別山と浄土山、ついでに奥大日岳を盛り込む計画とした。

前年は10月に来たのですっかり秋色だったが、今回は緑基調の夏色の風景。
空の碧さと緑と所々に残る雪渓の白とまた秋の雰囲気とは違っていいもんだ。
室堂平一帯の雄大な景色は相変わらず素晴らしかったが、奥大日岳方面から見る
景観はまた違った角度で違った見え方で新たな発見となった。

また、今回個人的に一番見たかった別山からの剱岳の展望は最高だった。
険しい岩稜からなるその山体は見る者を圧倒し威圧する様相である。
いつか自分もその頂を制してみたいと願いその眺望を目に焼き付けた。

雄山付近の渋滞と混雑は少々フラストレーションを感じる事となったが、
立山三山の縦走を成し遂げ、天候と展望にも恵まれ充実の2日間となった。

今回も成功。

今回はmutsuki氏の提案で急遽立山にテント泊山行となった。
初日は扇沢から黒部ダムを経由し室堂へ。雷鳥沢キャンプ場でテントを張って昼食をとったら奥大日岳へ。立山といえば立山三山、特に雄山というイメージだが、個人的には大日三山が気になっていた。今回は時間の都合もあり奥大日岳のみとなったが静かな登山を楽しめ、山頂までのお花畑は良い気分であった。おまけに下山時は雷鳥の親子にも遭遇し満足な1日目となった。
雷鳥沢キャンプ場は非常に環境がよく、前回の涸沢より格段に良い睡眠をとることができた。
翌日は立山三山へ。mutsuki氏と同意見となるが、別山からの剣岳はとても威圧感があり、迫力を感じる。とても偉大な山と言えるだろう。左に剣岳、右に室堂と贅沢な景色が広がり写真をこよなく愛する者としては格別の眺望であった。
雄山から浄土山への行程では混雑と日差しの強さから少々熱中症の症状が見え隠れしていたが、なんとか長い行程を無事に終えることができた。
天気に恵まれ、すばらしい山旅となった。

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