表銀座（中房〜西岳のピストン） やっぱりいいね

2015年08月06日(木) 〜 2015年08月09日(日)

• GPS: 81:11
• 距離: 36.6km
• 登り: 3,239m
• 下り: 3,225m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 2:33
• 合計: 8:45

6:12 中房温泉登山口
7:05 7:08 第１ベンチ
7:35 7:42 第２ベンチ
8:22 8:28 第３ベンチ
9:01 9:10 富士見ベンチ
9:44 10:17 合戦小屋
11:04 11:05 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:20 13:43 燕山荘
13:48 13:49 いるか岩
14:07 14:07 めがね岩
14:15 14:23 燕岳
14:29 14:30 めがね岩
14:50 14:51 いるか岩
14:57 燕山荘

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 2:31
• 合計: 9:02

6:51 燕山荘
7:32 7:37 蛙岩
8:13 8:20 大下りの頭
10:54 11:05 小林喜作レリーフ
11:09 11:10 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
12:12 12:45 大天井ヒュッテ
13:45 15:18 大天荘
15:30 15:31 大天井岳
15:53 大天荘

3日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:28

6:26 大天荘
7:00 7:04 大天井ヒュッテ
7:28 7:28 ビックリ平
8:52 8:55 赤岩岳
9:47 9:48 ヒュッテ西岳
10:03 10:18 西岳
10:26 10:59 ヒュッテ西岳
11:52 11:55 赤岩岳
12:58 12:59 ビックリ平
13:34 13:52 大天井ヒュッテ
14:54 大天荘

4日目

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:49

7:00 大天荘
7:20 7:27 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:28 7:28 小林喜作レリーフ
10:20 10:26 大下りの頭
10:53 10:56 蛙岩
11:35 12:05 燕山荘
12:31 12:37 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:42 12:54 合戦小屋
13:09 13:13 富士見ベンチ
13:29 13:32 第３ベンチ
13:54 14:02 第２ベンチ
14:15 14:26 第１ベンチ
14:44 14:49 中房温泉登山口
14:49 中房温泉

天候

良好

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

安曇野の郷（田淵行男記念館）に駐車。中房温泉まではバスを利用。

コース状況／危険箇所等

・歩いたコースの状況は問題なし。
・ただし、中房から東沢乗越のルートは雪崩の影響で荒れており、歩行困難との情報が燕山荘に張り出されてました。
・大天井ヒュッテから西岳方向200m程度の沢地形の場所で落石に遭遇。3mくらい先をぶっ飛んでいった。当たれば即死という感じ。
・燕岳近辺のコマクサ群生地には踏み込んだ跡が多数。ひどいです。写真撮影のためだと思いますが、踏み荒らしはやめましょう。大下り〜大天井岳の間の群生地はほとんど荒らされていないので、燕山荘1泊で帰る登山客が犯人とみました。

その他周辺情報

中房温泉、安曇野の里で入浴。ほかにもいろいろあるようです。
夕食はデニーズあずみの店(8:00〜26:00、ラストオーダーは25:30)を利用。その隣にはモスバ(7:00〜23:00)もあります。あとは時間遅いとコンビニくらいかも。

写真

8/6 4:22

安曇野の里の田淵行男記念館には登山者用駐車場（10台くらい）があります。ここ、風呂(21:00まで）、水場、ウォッシュ付き水洗トイレ、バス（中房温泉行き）ありと駐車空きがあれば理想的な駐車場です。盆休み直前ですが平日なので、ほかの車はありませんでした。帰り時点では空きはなし〜2台くらい。

8/6 6:20

バス(30人乗りくらい）は安曇野の里ではひとりだけでしたが、途中でどんどん増え、一台増便し2台ほぼ満車で到着。

8/6 6:21

急登がず〜と続きます。

8/6 6:55

天気はいいみたい。気分いいです。

8/6 7:06

第1ベンチと呼ばれている場所です。合戦小屋までは1〜3と富士見ベンチの計4つのこのような休憩適所があります。第1ベンチは水場があり、行きも帰りも利用できました。

8/6 9:44

合戦小屋です。ここの名物は「スイカ」。行きも帰りもいただきました。なお、写真ではあっという間ですが、実際はここまで3時間以上かかってます。

8/6 11:53

合戦小屋からは少し傾斜が緩みますが、それでも普通の登山レベルくらいかな。燕山荘（えんざんそう）が霧の中で見えてきました。巨大な小屋なので、見えてもなかなか着きません（笑）。

8/6 12:53

燕山荘のテン場です。裏斜面にも設営できます。手前2つ目のエスパースがあいひろのテントです。

8/6 13:47

テント設営後、燕（つばくろ）岳に向かいます。山頂は霧の中です。

8/6 13:49

たぶんこれが「イルカ岩」。案内板はありませんでした。小屋から歩き始めて、岩がごろごろしだしてすぐの左側です。

8/9 11:34

イルカ岩らしい岩があったのは写真のマーク箇所です。
（元写真は最終日に撮影したものです）

8/6 14:07

これが「メガネ岩」。登るのは禁止でした。メガネ岩は案内板があります。

8/6 14:12

小屋を振り返って撮影

8/6 14:16

燕岳の山頂です。小屋から約30分でした。

8/6 14:21

燕岳から北方向を撮影。北燕岳？だったかな。

8/6 18:56

日没直後の燕岳です。やった、晴れてきた♪
では、おやすみなさい。

8/7 4:21

2日目の朝、夜明け直前の写真です。期待通りの好天。

8/7 4:59

槍に日が差してきたところ。槍の左右に穂高、笠（中央やや遠く）が見えます。

8/7 6:43

燕岳のすっきりした姿に満足。

8/7 6:43

浮き浮きした気分で、縦走をスタートします。

8/7 6:44

空気が澄んでいて遠くもすっきりみえます。この写真は笠ケ岳をズームアップして撮影したものです。

8/7 7:02

これは、立山（左）と剣のズームアップです。

8/7 6:56

この日は大天井岳（おてんしょうだけ）までいきます。S字に見える稜線がコースになります。背景は左から奥穂、北穂、大キレット、南岳、中岳、大喰（おおばみ）岳、そして槍ケ岳。

8/7 7:23

蛙（げーろ）岩です。といっても、どの岩なのか、どうして蛙なのかは今ひとつわからず。ふたつに割れている岩だと思うんですが。

8/7 7:38

ふたつに割れている岩を近づいたときに撮影。蛙というより、ガメラだったらわかるんですが。

8/9 11:01

前の写真の背中にはこの道標があります。もしかしたら、蛙岩って、この写真に写っている4つの岩のどれかなのか？
・・・まさかね。（この写真は帰りに撮影したものです）

8/7 7:54

歩いていると、槍がだんだん近づいたり景色がすこしづつ変化していくのが、すごく楽しい。

8/7 8:12

人がいっぱいいる辺りが、大下り。（下ったところが大下りではなくて、ここに道標があります。なんか変？？）で、ここまでの展望もとんでもなくいいですが、この場所はさらに展望がいいです。ここの写真は帰りにお見せします。
正面が大天井岳。ここから下りになります。

8/7 8:21

こんな感じで、下って、登る。この大下りは安曇野の市街地からもみえます（むしろ識別マークかも）。

8/7 8:40

最下点あたりからの写真だと思います。

8/7 8:45

裏銀座の前半の山（左から鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳）です。

パノラマ合成してみました。裏銀座ですよ〜、手前が硫黄尾根です。

8/7 9:37

ちょっと道のレベルがあがる。

8/7 9:52

振り返って、歩いてきたルートを撮影。雲に少し覆われているのが燕岳で、その右にピークのように写っているのが燕山荘の場所。蛙岩も写ってます。

8/7 10:04

コマクサが群生してました。（この写真は振り返って撮影してます）

8/9 8:30

コマクサです。群生している写真は撮らなかったみたい。

8/7 10:23

大天井岳が近づきました。山頂左に大天荘があり、そこに向かって登山道があるのがわかります。（大天井ヒュッテは右裏で、登山道はこの写真ではかすかに見えるだけです）

8/7 10:56

この辺が切通岩？喜作プレートらしきもの（写真右側の上下中央）も写ってます。
ここは、プチ難所です。

8/7 10:58

慣れていればなんということもない場所ですが、一点だけ。
ここのくさりはわっかに単にくぐらせているだけみたいで、加重のかけ方でわっかから急に1リングずれることがあるみたいです。（下ったときにそういう感触があった）
くさりに体重をかけて頼るのは、どこでもそうですがあまり良くない行為で、特にここではかっくんと動くかもしれないのに注意したほうがいいと思います。

8/7 11:29

あいひろは大天荘(テン場）に行くので、大天井岳の分岐は左なんですが、わざと右の大天井ヒュッテの方向に向かいます。ええ、この道あいひろは未踏なので、一回歩いてみようかという動機です。
大天井ヒュッテは中間に写っている牛首山（展望台）と大天井岳（左側斜面）の鞍部にあります。

8/7 11:33

一ポイントくらい難度が上がり、なかなかおもしろい道でした。
こんなところや・・

8/7 11:50

こんなところや・・

8/7 12:02

こんなところ。結構連続します。

8/7 11:58

あ、高瀬ダム湖がみえた。裏銀座（ブナ立尾根）はこのダムの近くから登ります。

8/7 12:08

大天井ヒュッテです。「おてんしょう」だと思うんですが、小屋の前の英文道標は「OTENJYO HUTTE」でした。え？これじゃ「おおてんじょう」？謎ですが、ここに電話を換えた人によると、「はい、おてんしょうヒュッテ」です」と言われたとのこと。ま、どうでもいいか。
なお、小屋から牛首展望台に向かう道が目立ってますが、その道は牛首展望台で行き止りみたいです。表銀座は小屋からトラバースするルートになります。

8/7 13:04

大天井ヒュッテから、大天荘に向かいますが、この道も結構急でそれなりにおもしろい道です。

8/7 13:24

登っている途中で振り返って撮影したものです。

8/7 14:29

大天荘到着。昼食営業は13:30まで。14:00のつもりで歩いていてわずかに間に合いませんでした。しょうがないのでカッブラーメンにします。気圧の関係で大盛りになってます。（←おい、大天井ヒュッテであんかけ焼きそば食ってなかったか？）

8/7 15:21

大天荘から頂上まではすぐです。

8/7 15:29

大天井岳登頂♪

8/7 15:30

牛首展望台（右）から西岳(左）への稜線。登山道は牛首展望台をトラバースした後にこの稜線に乗ります。

8/7 15:47

連休直前の金曜なので、テン場はそこそこ余裕です。

8/7 18:05

夕方に撮影した、燕岳〜大天井岳へのルート。S字が輝いてます。

8/7 18:18

手前があいひろのテントですが、首を出すと槍ケ岳が見えます。

8/8 4:40

3日目の夜明けです。たくさんの人が御来光を待ちます。

8/8 4:53

富士山と南アルプス

8/8 4:56

日の出直前の槍

8/8 4:57

御来光♪

8/8 5:01

槍〜穂高に日が差します。

8/8 5:05

裏銀座にも日が差します。

8/8 5:05

立山と剣

8/8 5:05

鹿島槍（やや右の2本角）と白馬

8/8 5:06

鷲羽（左）と水晶（右）

8/8 5:07

前穂（左）、吊尾根、奥穂、北穂、大キレット

8/8 5:07

左から中岳、大喰岳、槍ガ岳

8/8 5:08

こりゃ、大天井岳の陰じゃないの？
手前の尾根は上から見下ろす感じの牛首〜西岳

8/8 6:30

そろそろ出発します。前穂（左）、吊尾根、奥穂、北穂です。吊尾根の下が涸沢ですが、小屋が写っているようです。山行時点では気がつきませんでした。

8/8 6:30

槍ケ岳。左の平たいのが大喰岳

8/8 6:31

歩き始めます。

8/8 6:47

昨日と逆に大天井ヒュッテに向かって歩きます。

8/8 6:52

そういえば、こんなところもありました。

8/8 6:59

裏銀座です。中央付近が水晶岳、その左のどっしりしたのが鷲羽岳、鷲羽岳左の三俣蓮華岳との間の鞍部に三俣小屋があります。
水晶岳の右が野口五郎岳。

8/8 6:59

大天井ヒュッテです。

8/8 7:05

はい、ヤってきます。って、何を？

8/8 7:21

牛首展望台をトラバース中。もうすぐ稜線にでます。

8/8 7:37

そこがビックリ平。ここの展望も素晴らしいです。

8/8 7:44

少しづつ、槍〜穂高の方面がよく見えてきます。

8/8 7:45

・・・説明不要ですよね

8/8 7:52

北鎌尾根です。右の雪渓から登るらしい。（よく知りません）
その上にあるのが独標かな。ま、あいひろが行くことはないコースです。（でもなぜか、何枚も写しているのよね・・・）

8/8 7:55

水晶岳です。以前、登る前は恐ろしいやくざのように見えてましたが、登った後はやんちゃ坊主（ごめんね）に見え始めたのが面白い。

8/8 8:09

大キレットとその左が北穂。北穂の小屋が見え始めました。

8/8 8:09

中岳〜槍の稜線。槍から左下に向かう緑の稜線が「東鎌尾根」。

8/8 8:17

鞍部の三俣小屋の左右が三俣蓮華と鷲羽。
・・・あれ？　なにか視線を感じる。

8/8 8:10

黒部五郎さんが頭を覗かしていました。おひさ〜。上の写真の左いっぱいの部分のズームアップです。

8/8 8:22

歩いてきたルートを振り返って撮影。右側が大天井岳です。

8/8 8:37

この日の展望も最高。写真中央の凹部が天狗原。

8/8 8:47

ちょっと険しい箇所もあるが、大天井岳の西ルートや南ルートほどではないです。

8/8 8:55

穂高をズームアップ。

8/8 9:25

日本の風景と思えない。別世界の光景みたい。看板の前を歩いているようにも見えてしまいますが、もちろん実写です。

8/8 9:43

穂高を背景に、西岳小屋がみえてきました。西岳は小屋の手前に分岐があります。

8/8 9:49

西岳登頂中。ここ登る人は少ないと思うが、実は西岳山頂も素晴らしい展望なんです。

8/8 9:52

西岳小屋と穂高。小屋の奥の空き地2ケ所が幕営スペースです。10:00前時点では一張りだけでした。

8/8 10:01

西岳登頂中に、ヘリコプターが「下」を飛んでいるのが見えました。これは、ちょっと斬新な光景かと。

8/8 10:02

穂高、大キレット、南岳、中岳、天狗原

8/8 10:06

西岳山頂です。

8/8 10:07

東鎌尾根です。この奥行き感／高度感がすごい。

8/8 10:07

奥穂と北穂

8/8 10:07

吊尾根

8/8 10:08

奥が鷲羽〜水晶〜野口五郎の稜線（裏銀座）。手前は北鎌尾根。

8/8 10:09

大天井岳。

8/8 10:10

高瀬ダムの奥が針の木岳（あいひろ未踏です）。

8/8 10:11

常念岳

8/8 10:12

槍と北尾根方面

8/8 10:13

槍〜南岳方面

8/8 10:14

大キレット

8/8 10:26

小屋に戻りました。

8/8 10:54

・・・ここのテン場も石が少なかった・・・
マットがパンクしててもここで泊まれたなあ。

8/8 11:23

戻ります。そういえば、こういうヤセ尾根がありました。

8/8 11:34

西岳の北面（写真）って最近崩壊したのかな？？なんか、以前きたときと道が違うような感覚がありました。

8/8 11:54

そろそろ昼です。天候は良好そうですが・・・

8/8 12:11

穂高方面はちょっとガスってきました。

8/8 13:25

牛首展望台の南西の水なし沢ですが、ここが落石現場。目の高さくらいの場所を漬物石くらいの岩が弾丸のように飛んでいきました。腰抜かすところでした。

8/8 14:23

大天井岳南斜面を進む団体さん

8/8 14:36

穂高が雲に飲まれた。

8/8 17:04

長期連休に入った人が多いのか、この日の大天井岳テン場は満杯。あとから来た人がおろおろしてました。岩がある場所と傾斜地しか残ってないよ〜。

8/8 17:08

燕岳までの稜線が夕日で輝く。

8/9 4:59

4日目です。たくさんの人が御来光を待ちます。

8/9 5:04

穂高〜槍に日がさし始めました。この日も天候良好です。

8/9 5:05

奥穂（左）、北穂（右）、中央がジャンダルムです。

8/9 5:08

雲の上、ということは下界は曇り？
遠くの山は妙高あたりかな、よくわかりません。

8/9 6:59

大天荘と大天井岳。お世話になりました。

8/9 7:02

この日は下山。
S字稜線を逆に辿って燕山荘に行って、そこから右の尾根（合戦尾根）を下ります。

8/9 7:05

この日も空が青い。

8/9 7:06

奥右は立山ですが、この写真で写したかったのは手前左のドーム（烏帽子岳）とそこから延びているブナ立尾根（裏銀座入り口）。

8/9 7:17

振り返った。昔、黒部五郎のカールを登ったときの光景がフラッシュバックしました。

8/9 7:30

山ガール2名、難所を通過中。

8/9 7:34

あいひろも難所を通過しました。大天井岳を振り返って撮影。喜作プレートが写ってます。

8/9 7:45

大天井岳。右上に伸びる登山道が大天井ヒュッテ方面。

8/9 8:03

この日の鷲羽（左）、水晶（右）

8/9 8:43

日傘を差した男性登山者とすれ違い。（この写真も振り返って撮影）

8/9 8:50

この辺の写真は振り返ってばかりですねぇ。

8/9 9:00

これも振り返ってます。

8/9 9:04

あらら、これもだ。名残惜しいの？

8/9 9:05

水晶岳です。

8/9 9:05

野口五郎さんです。

8/9 9:05

鷲羽岳です。

8/9 9:05

槍ヶ岳です。

8/9 9:05

笠ケ岳です。

8/9 9:07

3つ岩の先が大下りですが、この岩のあたりが「為右衛門吊岩」というらしい。でもどの岩のことをいうのか、わかりませんでした。案内標識はないようです。

8/9 9:17

近づきつつ、じっと見つめていると・・・あれ？・・・

8/9 9:18

むこうも気がついたみたいです。

8/9 9:19

高みの見物をしている奴

8/9 9:21

登山者の動きを観察している奴

8/9 9:21

子連れで、あいひろを警戒中。目を合わせないほうがいいらしいです。

8/9 9:24

この光景が為右衛門吊岩という名前にフィットしますが、どれがそうなのかは結局わかりませんでした。

8/9 9:25

蛙岩、燕岳、燕山荘

8/9 9:58

最下点付近。この坂を登ったところに大下りの標識がある。

8/9 10:21

・・・動きたくない心境、よくわかります・・・

8/9 10:28

大下りの標識の場所。（さきほどの人、まだ固まってますね）

8/9 11:03

岩の割れ目が通路です。

8/9 11:09

燕岳（左）と燕山荘（右）

8/9 11:27

もうすぐ燕山荘

8/9 11:34

初日すっきりしなかった燕岳がこの日はすっきりと見えます。

8/9 12:03

12:00ですが長期連休に入ってますので、燕山荘のテン場もほぼ満杯でした。

8/9 18:59

下山後夕方の写真です。お山の天気は持ったようです。

撮影機器：

PowerShot S200 CANON

Xperia acro HD SO-03D SONY

感想

ihiro2952

　XX記念山行です。XXの内容はおいておきますが、記念山行なのでなるべくメジャーで、かつ思い入れがあるコースを歩きたかった。それで、表銀座を選びました。メジャーなコースであることは言うまでもないでしょう。思い入れとは以前歩いたとき素晴らしい絶景にもかかわらず、デジカメのバッテリが切れてしまった残念感です。
　でも、ちょっと困ったことがありました。表銀座は中房温泉から槍ヶ岳に向けて歩くコースですが、途中の東鎌尾根の怖いはしごがビビリ系のあいひろは嫌なんです。はい、たかがはしごですから登山技術の問題というよりハートの問題なんですが、半端ない高度感なので・・・。そこで、西岳ピストンにしました。これで東鎌尾根を通らずにすみました。ふふふ。
　天候は4日間ほぼばっちり。絶景の中を3日間あるくことができ、大満足でした。
絶景を目に焼き付けただけでなく、カメラのバッテリーも今回は大丈夫。大量の絶景写真をゲットしました。
　表銀座、やっぱり最高でした。このコースの風景はなんか質が違う気がします。今度は裏銀座を歩いて、表銀座をみながら歩きたいな。（裏銀座は展望が得られないまま、風雨でエスケープした履歴があります）でも、そっちは体力が懸念なんです。まずは鍛えないとね。あ・・・、テン泊にこだわるからきついんで、野口五郎の小屋で小屋泊すればなんとかなるかな。ちゃんと検討しようっと。←また行くのかよ。
ーーーー
ここからちょっと真面目に、遭遇した落石について
涸れた沢地形の場所をトラバースしようとしたとき、「ドン」という音が聞こえました。クマが足を踏み鳴らしたか、木をたたいたのか、と思いました。沢地形の手前で立ち止り、音のした上方向を見上げますが、よくわかりません。
　再び同じような音がして、上を注視します。10m上くらいのやぶから鳥が3羽ばっと飛び立ちました。次に、また「ドン」とやぶを掻き分ける「ザー」という音が聞こえ、次の瞬間目の前を頭の大きさくらいの岩が弾丸のようにすっ飛んでいきました。
　ヘルメットはかぶっていませんでしたが、もし頭にまともに命中していれば、ヘルメットのありなしにかかわらず即死でしょう。また、目で見てから逃げるのは困難。見えたときには通り過ぎてました。そのくらい速かったです。
　とはいえ、かすった場合とかはヘルメットは有効だと思いますので、真剣にヘルメットの購入を考えようと思います。
　あと、落石箇所では立ち止まらない。「沢地形」と書きましたが、落石による地形なのかもしれないです。今回はちょっと手前で止まり、その場所に岩が来なかったのでラッキーでしたが、本来最初の「ドン」で立ち止るのではなく、落石を直感してすこしでも安全な場所に移動すべきでした。遭遇した音は、足を踏み鳴らす音に似てました。