八本歯のコル経由 北岳を目指そう(*^^*)

2015年08月09日(日) 〜 2015年08月11日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 2,139m
• 下り: 2,144m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:45

6:15 広河原インフォメーションセンター
6:17 6:17 広河原・吊り橋分岐
6:20 6:20 広河原山荘
10:20 10:35 二俣
11:50 12:10 八本歯のコル
12:40 12:40 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:00 北岳山荘

2日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 2:20
• 合計: 8:05

4:25 北岳山荘
5:20 5:25 中白根山
6:25 7:25 間ノ岳
8:45 9:00 北岳山荘
9:50 10:00 吊尾根分岐
10:50 11:40 北岳
12:30 北岳肩ノ小屋

3日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:40

5:20 北岳肩ノ小屋
7:10 7:45 白根御池小屋
9:45 9:55 広河原山荘
9:55 9:55 広河原・吊り橋分岐
11:00 広河原インフォメーションセンター

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安第三駐車場に前夜より車中泊。23時到着で9割は埋まっていました。
トイレは第三のみにあります。
乗り合いタクシーの乗り場は第二になります。9人乗りくらいです。
4時くらいから15台ほど来ています。
私たちは4時10分くらいに並びましたが13番目くらいでした。
始発が5時10分なので、乗って待つことになります。

コース状況／危険箇所等

第二駐車場の事務所前（乗り合いタクシー乗り場）に登山ポストがあります。

写真

8/9 6:07

広河原山荘に6時到着。まだ人もまばら。

8/9 6:21

北岳が遠くに見えます。

8/9 6:23

吊り橋を渡れば
いよいよという感じ。

8/9 2:22

森歩きから始まって、

8/9 4:05

沢沿いを登り北岳を目指します。とにかく暑い！！

8/9 5:25

雪渓がこの先続きます。ひんやり風が気持ちいい。

8/9 5:42

振り返ると鳳凰三山が見えます。

8/9 5:51

二股の分岐で水遊び休憩。沢の水は冷たくて気持ちいい。
左俣コースへ。

8/9 9:50

雪渓ともここでお別れです。

8/9 6:46

しごきの梯子の始まりです。
まだ笑顔がこぼれていますが・・・。

8/9 10:15

振り返ると八ヶ岳が見えます。赤岳がぴょこんととびだしてますね。

8/9 11:13

バットレスは大迫力。

8/9 6:59

登ってきた梯子のほんの一部。
もうヘロヘロです。

8/9 11:56

やっと八本歯のコルの入口。
対側は雲がかかってしまいました。
ここで休憩です。

8/9 11:51

最後の梯子です。

8/9 7:53

梯子の次は、岩場を慎重に登ります。

8/9 8:19

今日は北岳へは登らないので、北岳山荘を目指します。

8/9 12:45

晴れたり曇ったり・・・北岳はこの上にあります。
お花畑コースを通っていきます。

8/9 12:45

花畑が広がります。ここの花畑は本当にきれいです。

8/9 12:49

遠くからだとどこが道かもわかりません。

8/9 13:05

歩いてきた道を振り返ります。八本歯のコルが雲の中です。

8/9 13:10

尾根の先、北岳山荘が見えてきました。

8/9 14:33

私たちは北岳山荘のすぐ脇のサイトです。北岳がよく見えます。トイレのにおいが心配でしたが、ちょっと離れていたので大丈夫でした。

8/9 14:45

テントサイトより、
間ノ岳、農鳥岳方面。ちょっと雲が多いかな。

8/9 15:37

北岳山荘と一段下のテントサイト。いい雰囲気です。

8/9 15:40

北岳方面。八本歯のコルはギザギザしてるよー！

8/9 16:42

北岳あなご丼山男風？？

8/10 3:59

2日目早朝。テントを撤収して、間ノ岳にピストンです。荷物は山荘で預かってもらいます。
富士山がうっすら見えています。こういうのが好き。

8/10 4:21

八本場のコルとのコントラストが素敵です。

8/10 4:27

日の出を見るため、急いで中白根山を目指します。日の出が近いようです。

8/10 5:01

残念、タイムリミットで中白根手前の開けたところで日の出です。
でも十分きれい。

8/10 5:05

朝が来ました。

8/10 4:52

明るくなったので富士山もよく見えます。
北岳より高いのに低く見えます。

8/10 5:22

中白根山って3000m級の山だったんですね。

8/10 5:22

間ノ岳は意外と遠い。いちばん右側。
富士山とのコラボ。

8/10 5:25

ケルンと富士のコラボ。いいね。

8/10 6:04

8/10 6:10

8/10 6:24

きれいなバイカラーの富士山ですね。

8/10 6:29

間ノ岳到着です。
北岳山荘からなんども偽間ノ岳に苦しみました。

8/10 6:31

農鳥岳方面。

8/10 6:31

間ノ岳の三角点の向こうに北岳が見えます。

8/10 2:07

間ノ岳山頂はとっても広い。富士山が目の前に見えて贅沢すぎます。

8/10 6:43

やっと簡単朝食にありつきます。

8/10 6:38

間ノ岳山頂より。

8/10 6:59

間ノ岳山頂より。

8/10 7:05

間ノ岳山頂より。富士山の上に雲の川ができてました。

8/10 7:03

間ノ岳山頂より。
そろそろ北岳方面に戻ります。

8/10 8:22

北岳山荘まであともう一息。この後北岳を目指すのです。

8/10 8:48

北岳山荘に戻ってきました。

8/10 8:53

前日頼んでおいたお弁当を受け取ります。
北岳山頂で食べたのですが、結構おいしかったですよ。

8/10 6:13

北岳に向かう途中の尾根づたい。ところどころ赤土になってます。

8/10 9:58

北岳がだいぶ近くなってきました。頂上はさらにあの向こう側です。

8/10 9:59

不安定そうな石発見。大丈夫？

8/10 10:53

やりました。一年越し念願の北岳山頂です!(^^)!

8/10 10:53

三角点ゲットです。今年三つめの白根山。
ちなみに一つ目は日光白根山。二つ目は草津白根山。

8/10 10:56

間ノ岳からここ北岳まで歩いてきた道が一望です。

8/10 11:07

北岳山頂でのんびりランチです。
雲が放射状に広がっていていいね。

8/10 11:19

オベリスクに雲がかかってきました。

8/10 11:49

肩の小屋に下りる途中、太陽の周りに二重に虹がかかっていました。外側は残念ながらあまり見えません。

8/10 12:36

2日目の宿泊地、肩の小屋到着です。

8/10 12:40

さっそく仙丈ケ岳を見ながら祝杯です。

8/10 16:11

我が家をパチリ。

8/10 16:10

北岳方面。今日はあそこから降りてきました。
肩の小屋からは北岳の山頂は見えないのですね。

8/10 16:14

今晩の夕飯はがっつり角煮マルタイラーメン山男風です。

8/10 18:50

日没。やっぱり雲の向こうだけど赤く染まってきれいです。

8/11 4:22

3日目早朝から、日の出を見るために小屋の前に人が集まってきました。

8/11 5:07

鳳凰三山の向こう側からの日の出です。
昨日よりちょっと雲が多いかな。

8/11 5:23

すっかり日が昇りました。オベリスクがはっきり見えます。北岳ともお別れです。

8/11 1:01

下山開始。草すべり経由です。

8/11 6:19

右手に初日に登ってきた左俣コースの雪渓が見えます。

8/11 6:22

木々の間から見える北岳が名残惜しいです。

8/11 2:40

右俣コースと草すべりの分岐です。

8/11 1:39

草すべりに突入です。

8/11 2:29

白根御池が見えてきました。

8/11 7:48

白根御池小屋到着です。すごくきれい。横尾山荘を思い出しました。

8/11 7:18

8時前に到着したので、ソフトクリームは白桃のみ。
おいしい(*^^*)

8/11 3:23

広河原に向け白根御池を出発すると、キノコ祭りです。

8/11 3:27

このキノコはひときわ目立ちます。

8/11 3:34

下りのはずなのに登りが結構あります。

8/11 4:48

沢と沢の間の尾根づたいに下ります。沢の音が気持ちいいです。

8/11 5:04

最後の分岐です。
初日はここを二俣へと向かいました。今日は広河原へ戻ります。

8/11 5:17

あともうチョットです。

8/11 9:56

広河原山荘到着です。

8/11 9:59

そして、初日の橋を逆に渡れば、いよいよゴールです。

8/11 10:00

北岳に最後にあいさつしたかったけど、雲の中でした。

撮影機器：

α NEX-5R SONY

Xperia Z1 SOL23 au SONY

μ1030SW オリンパス

感想

non1999

ルートに関して
登りの八本歯のコルの梯子は、大樺沢の登りのあと堪えましたが、危険ではありませんでした。北岳山荘トラバース道の花畑は今までで一番よかったです。
北岳山荘〜間ノ岳ピストンの尾根歩き爽快でお勧めです。
北岳山荘〜北岳山頂は、危険箇所はとくには感じませんでした。
下山の草すべりはどちらかと言うと土すべりといった感じでした。
（個人的には）登りはバリエーションがある、左俣〜八本歯のコル経由がおもいろいのではないでしょうか。

小屋について
北岳山荘は昔ながらの山小屋といった感じで、落ち着いた感じでした。年齢層も高い気がします。テントサイトから北岳山頂はばっちり見えます。
肩の小屋はそれに比べワイワイとした感じです。生ビールもちゃんとあります。外人さんもたくさんいます。テントサイトから北岳山頂は見えませんが鳳凰三山がばっちり見えます。
富士山は両方の山小屋から見えます。

日の出について
北岳山荘からは北岳で隠れてしまい見えないので、私たちは中白根山手前で見ました。北岳の横から上がる日の出を見ることが出来ました。
肩の小屋は小屋前から鳳凰三山ごしの日の出がよく見えます。