穂高をぐるり（上高地〜前穂〜奥穂〜北穂） 3000m超 21座達成
長野県
岐阜県
hyoin2007
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,300m
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- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:33
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
あかんだな駐車場⇔上高地（往復）2,050円 ★ポイント 帰宅時上高地から駐車場へ戻る時のバスの行列 あかんだな駐車場のほうが沢渡駐車場よりバスの待ち時間が少なくてスムーズでした |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上高地〜紀美子平 一部ハシゴ、鎖あり 前穂高岳（往復）急登り（下りは要注意） 紀美子平〜奥穂高岳 アップダウン 思ったより険しい 奥穂高岳〜穂高岳山荘 一部ハシゴ、鎖あり 奥穂高山荘〜北穂高岳 やせ尾根、トラバースも要所にハシゴ、鎖あり 慎重に 北穂高岳〜から沢 急降下 ザレ、岩ごろごろ 歩き難い から沢〜本谷橋 特になし 本谷橋〜上高地 ほぼ林道 |
| その他周辺情報 | 平湯温泉 |
写真
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感想
今年目標である日本3000m超の21座の全登頂まであと前穂高と北穂高。
今回はその山行です。
2週間前に槍ヶ岳とセットで中岳、南岳を登りリーチをかけていました。
ただ、前穂は何もない所なので最後は小屋がある北穂高岳で終えたかった。
そのためコースは重太郎新道を登る一般では逆まわりを選択。
ではスタート
紀美子平までは気分はすぐれなかったが、体がよく動きスイスイいけた。
前穂までのコースは急で足場が良くなく、山頂が判り難く長く感じる。
でも、まだ〜と思っていたら山頂に到着。
これで20座。指で20のポーズをして記念撮影。
ガスってしまい展望は残念な結果でした。
自分は毎度のトレイルシューズ。
下りは慎重にこけない様にゆっくりと下った。
次は奥穂高岳へ。
ここからのコースは思っていた以上にハードであり、マジって思う箇所多数。
体力はあったが、気持ちが追いついてこなかった。
実は歯と腰の痛みがあり、ロキソニン投薬の山行。
腰は加減をすれば何とかなったが、歯は本当に痛くて辛かった。
落ちたらヤバイ箇所もあり、集中力を高めるのに必死であった。
体力でカバーして何とか動いていた感じ。
山頂の直下にて雷鳥の親子と遭遇。
子が動き周り親が追いかける展開。こっけいな動きで癒されました。
そして奥穂高岳山頂へ。
ここもガスって展望なし。たしか前回も登った時もそうだった。
違っていたのは山頂の社。立派に変身していました。
いい感じの舞台だったので山頂の写真は遊んでラテンポーズで決め。
撮影していただいた人は同メーカー、機種のカメラの新旧でカメラ兄弟になりました。
適当に切り上げて、穂高岳山荘へ。
部屋に案内される時に今日は込み合うので布団1枚に2人でお願いします。
部屋に入ったら1番乗り。しかももう2時半過ぎ。
絶対込み合うことはない。
とドキドキしながら部屋で過ごしていたら、やっぱりそうはならず布団1枚に1人。
人が入って来る度に部屋のみんなと盛り上がっていた。
部屋の人と妙な一体感があったのは楽しかった。
その後夕食もご一緒にした。山ではこの隔たりにないところが楽しい。
夕方前から雨は降り出し夜まで降り続き、心配したが翌朝は晴れて良かった。
自分の朝は超ゆっくりなので、寝ている間、朝食の間に部屋で一緒だった人はみんな出発していった。
そういったサラリとた行動も山ではいいところである。
さて今日も6:30ごろの遅いスタート。
まずはから沢岳。
トレイルをされている人に写真を撮っていただいた。
あとから追っかけたが、やはり速かった。
でも、今日は安全第一。
想像通り危ない箇所はあったが、ゆっくりと一歩、一歩確実に足を着地。
時折岩の隙間に高山植物があり、癒されながら進みます。
から沢槍を下り、今度は北穂の登り。正直ここまでびびる箇所多数でした。
ここからも油断はできず、今度はトラバース。落ちたら谷・・・。
足場だけを確認して下を見ない様にして進みました。
今日は集中力があったためか歯の傷みは感じずやり過ごせた。
南峰に到着したら、一旦下り、北峰に登り返し。
これで21座のフィナーレ最後の登りと言い聞かせて一歩、一歩。
そして登頂。21座。
北穂高岳の標識を手にとって記念撮影。
喜んでいたたら間もなくヘリが物資の運搬にくるので、テラスへ撤収とのこと。
最後なので何んか思い出に残ることはないかなって思っていたら、ヘリが歓迎してくれました。
再度、山頂に戻り指で21のポーズをして締め。21座登頂。
下山は淡白にたんたんと下ります。
ただ、から沢の景色は何度にてもいいな〜となごり惜しみながら振り返りました。
超高速で下山していたら本谷橋過ぎから迫る足音。
このスピードで追いついて来るとは誰？
徳沢までに抜いたらアイスクリームでもおごってあげようと思っていたら・・・。
そこの業者のお方でした。しかも女性。
ということでひとりでソフトクリームを食べました。
上高地ではバスの行列。
うわ〜と思ったら、あかんだな行きは行列は短くで30分待ちでした。
これにて今年の目標であった日本3000m超の21座完了できました。
めでたし。めでたし。
あとはこれから歯医者へいきます。
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はじめまして！
3000m峰全登頂、おめでとうございます。
記録を見ると、前穂山頂でお会いしてますね〜^ ^
前穂山頂の展望はガスで残念でしたが、お互いいい山行になりましたね。
はじめまして。peco1978さん。
コメント有難う御座います。
時間を拝見したらに少しかぶっていました。
お会いしていたかもしれませんね。
展望は自分が居た時間はガスっていましたが、その後は回復したのではないでしょうか？
登山のスタイルは違う感じがしますが、これからもお互いにいい山行をしていきましょう。
3000m峰21座登頂、おめでとうございます
とてもすごそうなルートですね。
以前あるブログで、北穂高岳〜涸沢岳間は死の文字がよぎった、ようなことを読んだことがありました。やっぱりコワそうですね
20座のポーズ、ナイスですね。(文章の方を読んで気づきました。)
充実した夏山山行だったのではないでしょうか。(まだ終わってませんが
ありがとうございます。
今年は多忙で６月までは登山さえ無理な状態でした。（今も多忙ですが・・・）
また時間が出来たとしても、登山をしていないから体力的に無理だと諦めていました。
しかし、何とか登ることが出来てほっとしています。
本当に岩場ではビビリでした。（谷底ではここで落ちたら・・・と何度も思った）
でも、体力と体のバランスが自分でも不思議に思うぐらいあって、難なくクリア出来ました。
写真のポーズは実は何パターンかあったのですが、載せたのは判り易いシンプルなものですよ。
コメントのごとく今年の夏山は終わりかな？（行けたらあと１つ登りたいですが・・・）
９月には北海道にニセコの山々と羊締山を計画しています。
２１座登頂おめでとうございます。北穂〜前穂の岩場ルートは、今思い出しても、スリリングだった感触が蘇ります。その時は集中していたためか、あまり恐いとは思いませんでしたが。
Gonpapaさん
有難うございます。
体調面に不安がありましたが、何とか達成出来ました。
北穂〜前穂はスリリングでした。
下を意識せず、足場をしっかり確保していれば難なくいけちゃいますね。
（でも昨日、不幸にも滑落事故があったとのこと）
あとはGonpapaさんの報告をお待ちしておりますよ。
hyoin2007さんこんにちわ。
と同時に２１座登頂おめでとうございます。
無事に上高地に戻られていたんですね、自分も一晩寝て体力が戻ったので、
奥穂、前穂経由で無事に上高地に下りました。
お互いロキソニンと足攣り防止の薬を持ってまで山登りをしている、
似たような方にお会いして楽しかったです。
とにかく腰には気をつけて山登りしてください 。
そうです、わたしは小屋の同室で右横に寝てた者です、朝先に出発して失礼しました。
noburinrinさん
コメント有難うございます。
見つけられちゃいましたか！
小屋では楽しい時間を有難うございました。
特に布団の件は楽しかったです。
当初の予定通りに重太郎新道で行かれたのですか。
槍から穂高の縦走でとても充実した山行になりましたね。
自分は予告通り超ゆっくりで出発でした。
また、どこかでお会いできたらいいですね。
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