ハードだった北岳・間ノ岳縦走


- GPS
- 17:39
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,430m
- 下り
- 2,434m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:49
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 9:41
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前日の雨で、広河原までの林道が通行止めから始まった今回の山行。
その後林道は開通したものの、予定より3時間半遅れでスタート。開始が遅れたこともあり気温が上がり、体調不良を訴えたメンバーがいたので、急遽、宿泊地を肩の小屋と北岳山荘に別れて行動することに。
肩の小屋メンバーは余裕持って山荘に着き、そのあと、体調も回復。翌日は早朝から北岳にアタックし、高山植物鑑賞。レアなキタダケソウを見つけることが出来た。
北岳山荘メンバーは、北岳に向かう道中、青空が見え、美しい稜線の景色や咲き誇るハクサンイチゲなどを楽しみ、初日に北岳に登頂できた。初日は天気が予想より良く、稜線歩きは楽しかったが、北岳を越えてから北岳山荘までは結構ヘトヘトになっていた。
北岳山荘はシンプルな山小屋。寝る場所は個室のように区切られていて寝心地は良かったと思う。夕飯は魚料理。疲れ過ぎて、いつもならするご飯のおかわりが出来なかった。
翌日は早朝から間ノ岳を目指し、幻想的な霧の中を歩きながら無事登頂。下山中少し雨がぱらつきはじめたものの、山荘までの帰り道では雷鳥にも会えた。
しかしその後、天気の悪化が予想より早まり、暴風雨、大きな雪渓渡り、わかりにくい登山道の道迷い、雨で川のようになった滑りやすい登山道など、登山の厳しさを1日で教えられるような難関が次々に現れる。心折れそうになるも、4人で励まし合い、全員が怪我なく無事下山出来てほっと一安心。
1日目も8時間、2日目はずぶ濡れで10時間歩き、ハードな山行だったが、自分の限界に挑戦できた感じの山行になった。(でもこれ秋や冬だったらアウト)
下山後の温泉の温かさと、乾いた靴と服のありがたさが沁みた。
下山後の温泉は「白峰会館」(芦安駐車場隣接)
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