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Yamareco

記録ID: 702908
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

黒部湖から赤牛岳、水晶岳、野口五郎岳

2015年08月19日(水) 〜 2015年08月21日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
24:46
距離
40.3km
登り
3,515m
下り
3,664m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
0:27
合計
6:27
2日目
山行
8:56
休憩
1:04
合計
10:00
9:55
10:15
121
12:16
12:40
58
13:38
13:58
31
14:29
3日目
山行
6:42
休憩
1:39
合計
8:21
6:04
27
6:31
6:33
64
7:37
7:37
28
8:05
8:15
11
8:26
8:50
115
10:45
11:48
142
14:10
14:10
15
14:25
ゴール地点
天候 1日目・2日目は曇り一時晴れ、3日目は雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢、七倉それぞれに登山者用無料駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
読売新道、裏銀座縦走路とも、岩場や滑落注意箇所がいくつかありますが、一般登山道によくある範囲です。ブナ立尾根の下りは、急傾斜のため雨天時スリップに注意。
その他周辺情報 七倉、大町温泉郷に日帰り温泉入浴施設があります。
1日目、黒部ダムからスタート。明日登る赤牛岳、水晶岳が彼方に望めます。
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1日目、黒部ダムからスタート。明日登る赤牛岳、水晶岳が彼方に望めます。
まずは木立の中の歩きやすい道路を進みます。
まずは木立の中の歩きやすい道路を進みます。
しばらく行くと山道になります。
しばらく行くと山道になります。
湖面に遊覧船が。これで平ノ渡まで行ければ楽なのですが。
湖面に遊覧船が。これで平ノ渡まで行ければ楽なのですが。
ヒメシャジン。
途中からは何度もハシゴを通過します。
途中からは何度もハシゴを通過します。
山肌にかかる長いハシゴ。
山肌にかかる長いハシゴ。
高巻きのトラバース道。
高巻きのトラバース道。
平ノ渡につきました。
平ノ渡につきました。
定刻12時ですが若干遅れて出港。料金は無料でした。
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定刻12時ですが若干遅れて出港。料金は無料でした。
対岸に到着しました。
2
対岸に到着しました。
再度奥黒部ヒュッテに向け歩きます。
再度奥黒部ヒュッテに向け歩きます。
高巻きの道。毎年掛け替えが必要とのこと。
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高巻きの道。毎年掛け替えが必要とのこと。
シナノナデシコ。
シナノナデシコ。
黒部湖が徐々に黒部川に変わってきました。
黒部湖が徐々に黒部川に変わってきました。
ハシゴの登り下りの連続です。
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ハシゴの登り下りの連続です。
大文字草。
嫌と言うほどハシゴが続きます。
嫌と言うほどハシゴが続きます。
ようやく平らな道になりました。
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ようやく平らな道になりました。
この川を渡るともうすぐです。
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この川を渡るともうすぐです。
奥黒部ヒュッテに到着しました。
2
奥黒部ヒュッテに到着しました。
2日目。水晶小屋までCT10h20mもあるため、4時半に小屋を出発しました。
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2日目。水晶小屋までCT10h20mもあるため、4時半に小屋を出発しました。
読売新道を登り1/8の標識を通過。少し明るくなってきました。
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読売新道を登り1/8の標識を通過。少し明るくなってきました。
森の中、歩きにくい道が続きます。
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森の中、歩きにくい道が続きます。
2/8の標識。2010年度版の山と高原地図の位置より、ずいぶん手前です。
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2/8の標識。2010年度版の山と高原地図の位置より、ずいぶん手前です。
歩きにくい道が続きます。
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歩きにくい道が続きます。
ようやく歩きやすい道が出てきました。
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ようやく歩きやすい道が出てきました。
3/8の標識。出発してから2時間10分です。
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3/8の標識。出発してから2時間10分です。
視界が開け、森林限界に近くなりました。
視界が開け、森林限界に近くなりました。
立山と竜王岳が見えます。
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立山と竜王岳が見えます。
木道脇にある4/8の標識。
木道脇にある4/8の標識。
目指す赤牛岳。
エゾシオガマ。
チングルマ(綿毛)
チングルマ(綿毛)
ハイマツ帯の尾根歩き。
ハイマツ帯の尾根歩き。
ハクサンボウフウ。
ハクサンボウフウ。
5/8の標識を通過。
5/8の標識を通過。
烏帽子岳方面、雲が厚く雨が降りそうな天気です。
烏帽子岳方面、雲が厚く雨が降りそうな天気です。
アキノキリンソウ。
アキノキリンソウ。
6/8の標識。
登山道を振り返る。左は立山、右は針ノ木岳と蓮華岳。
登山道を振り返る。左は立山、右は針ノ木岳と蓮華岳。
赤牛岳がだいぶ近くなりました。
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赤牛岳がだいぶ近くなりました。
大きな岩が続く登山ルート。
大きな岩が続く登山ルート。
7/8の標識、もう少しです。
7/8の標識、もう少しです。
岩がゴロゴロした道が続きます。
岩がゴロゴロした道が続きます。
赤牛岳手前で崩壊地を通過します。足元注意。
赤牛岳手前で崩壊地を通過します。足元注意。
9:55、赤牛岳に到着。読売新道の終点です。
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9:55、赤牛岳に到着。読売新道の終点です。
赤牛岳の頂上で記念写真。
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赤牛岳の頂上で記念写真。
これから向かう水晶岳までの尾根筋。
これから向かう水晶岳までの尾根筋。
ウサギギク。
真砂岳と野口五郎岳。
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真砂岳と野口五郎岳。
薬師岳。
タテヤマリンドウ。
タテヤマリンドウ。
明日歩く、野口五郎岳から三ツ岳にかけての稜線。
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明日歩く、野口五郎岳から三ツ岳にかけての稜線。
赤牛岳を振り返る。
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赤牛岳を振り返る。
ヨツバシオガマ。
ヨツバシオガマ。
12:16、温泉沢の頭に到着。
12:16、温泉沢の頭に到着。
赤牛岳方面、遠くに立山。
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赤牛岳方面、遠くに立山。
高天原方面、山荘の赤い屋根が見えます。
高天原方面、山荘の赤い屋根が見えます。
黒部五郎岳。
水晶岳の山容。別名黒岳と言われる理由がわかる気がします。
水晶岳の山容。別名黒岳と言われる理由がわかる気がします。
トウヤクリンドウ。
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トウヤクリンドウ。
イワツメクサ。
ミヤマコゴメグサ。
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ミヤマコゴメグサ。
水晶岳に向け登ります。
水晶岳に向け登ります。
ようやく水晶岳に到着しました。
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ようやく水晶岳に到着しました。
水晶山頂からの眺望。右に鷲羽岳、遠くに槍ヶ岳と穂高連峰。
水晶山頂からの眺望。右に鷲羽岳、遠くに槍ヶ岳と穂高連峰。
黒部五郎岳方面。
黒部五郎岳方面。
赤牛岳方面。
水晶小屋に向け下ります。
水晶小屋に向け下ります。
イワベンケイ(果実)。
イワベンケイ(果実)。
槍、穂高の眺望。曇っていますが迫力があります。
槍、穂高の眺望。曇っていますが迫力があります。
水晶岳を振り返る。
水晶岳を振り返る。
水晶小屋が見えてきました。
水晶小屋が見えてきました。
3日目。朝から風雨が強く気乗りがしません。
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3日目。朝から風雨が強く気乗りがしません。
雨の中の稜線歩きです。
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雨の中の稜線歩きです。
東沢乗越まで下りました。
東沢乗越まで下りました。
ここから真砂岳方面に向け登り返しです。
ここから真砂岳方面に向け登り返しです。
風雨の中、野口五郎岳に到着。
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風雨の中、野口五郎岳に到着。
野口五郎小屋で小休止。カップ麺を食べました。
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野口五郎小屋で小休止。カップ麺を食べました。
三ツ岳へのルート、お花畑コースを通りました。
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三ツ岳へのルート、お花畑コースを通りました。
岩が林立しています。
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岩が林立しています。
コマクサがまだ咲いていました。
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コマクサがまだ咲いていました。
シナノオトギリ。
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シナノオトギリ。
烏帽子小屋で大休止。またカップ麺を食べました。
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烏帽子小屋で大休止。またカップ麺を食べました。
ブナ立尾根を下ります
ブナ立尾根を下ります
三角点の標識、4/12まで下りました。
三角点の標識、4/12まで下りました。
9/12を通過。もう少しです。
9/12を通過。もう少しです。
裏銀座登山口、ブナ立尾根はここで終わりです。
裏銀座登山口、ブナ立尾根はここで終わりです。
河原の道を歩き、ダムを目指します。
河原の道を歩き、ダムを目指します。
トンネルを抜け高瀬ダムに到着しました。
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トンネルを抜け高瀬ダムに到着しました。

感想

一昨年から恒例となった高校時代の友人とのアルプス山行、今年は北アルプスでも奥深い、赤牛岳〜水晶岳の縦走に2人でチャレンジしてきました。通常下りに使われることの多い読売新道を上りに使い、2日目のコースタイムが10時間20分と長く少し心配しましたが、ほぼ目標タイムで歩くことが出来ました。
また2日目は曇りのち小雨でしたが、何とか周囲の山々を眺望することが出来ました。しかし3日目は風雨が強く、眺望はきかず、写真もあまり撮ることが出来ませんでした。
3日間を通して、青空をバックにした景色を見ることは出来ず残念でしたが、長めのコース設定にもかかわらず休憩を入れてほぼコースタイムで歩くことが出来、60歳台後半ペアとしては上々の結果かなと思いました。

読売新道の長さは噂に聞いていたので、覚悟しており、赤牛岳までは何とか頑張ったけど、その後の水晶岳までは水平と多少の上下だけの「おまけ」的なものと考えてしまっており、それによる気の緩みと、私の課題である「約6時間経過後の急な体力低下」により、赤牛岳-水晶岳間は牛歩の登りになってしまった。
天気は、2日目は、時々雨に降られたけど何とか保ち、曇でも高曇りだったので北アルプス北半分の眺望を存分に楽しめた。3日目はほぼ雨状態が70%ぐらいだったが、ときおりやんで烏帽子方面の眺望を楽しめた。
2人合計で130才以上だが、相棒が肉体年齢45歳ぐらい、私は65歳ぐらいで、かなり差を付けられてしまった。
今後もトレーニングに励み、体力低下を遅らせるだけでなく、向上するように努力したいものである。

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ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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