鷲羽岳、水晶岳、高天原



- GPS
- 37:20
- 距離
- 51.1km
- 登り
- 4,016m
- 下り
- 3,860m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:04
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 13:27
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:22
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 11:25
天候 | 曇り、雨、最終日晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩苔乗越から高天原の登山道は雨のため悪路、木の枝が邪魔。雨のため黒部源流が滝状態で通行不可の情報あり、三俣から岩苔乗越間は鷲羽岳経由。7/16の高天原行は時間がかかり日暮れもあって温泉10分は残念。7/17の鷲羽岳は暴風にて難儀し雨無くて助かる!7/18一転して晴。素晴らしい景観を堪能しつつ下山も距離長くて新穂高17時着。 |
その他周辺情報 | 奥飛騨温泉民宿「ほらぐち」素泊まり3450円/人は温泉有で良し。宿女将のアドバイスでAコープで食料飲料購入(18時まで)、近所の食堂で「飛騨牛ホルモン定食」1300円は良かった。次の日、焼岳登山口(車15台程度駐車可能)まで30分で到着もロケーション最高。 |
写真
装備
備考 | 登山靴がゴアテックスで防水機能に限界。足元ぐじゅぐじゅで靴下から水を絞り出しつつ登る。雨の中、昼食はほぼ行動食。ザックが水を吸って重たくなる。水は1Lで十分だった。バッテリー計算を間違えて携帯&時計電池切れの危機だった。電池式熊撃退笛が水により誤動作、夜中に2回起こされて周りに迷惑かけた。 |
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感想
最近よく当たる天気予報が悪く思案したが、今回ルートの山は延期しても待ってくれないと判断し出かけた。
7/15月曜(海の日)、9時前に到着した新穂高登山者駐車場には十分な空きがあり安堵。小雨の中、花と雨のコラボを楽しみつつ、鏡平に向けてひたすら登る5時間。暑いより小雨程度がむしろ良い? 鏡池からの槍ヶ岳は望むべくもなく山荘投宿。やはり空いていてすごしやすい。乾燥室が強力であっという間に全て乾いて、感心。
7/16火曜、予報通りの小雨と霧の中、高天原に向かう。景観無し、登山道は花道の様。三俣山荘11時すぎ到着、黒部源流通行不可情報あり、鷲羽岳経由で高天原がこの天候下、時間的に可能かどうか迷う。明日の予報も荒れ模様、行っても帰れるか不安。とりあえず鷲羽岳まで行って判断しようと、、、当然、鷲羽まで登ったらその先に行くしかないは自明。明日は明日の相談事となる。岩苔乗越から高天原まで3時間。沢沿いを楽しみながら降りていくと樹林帯では雨で悪路、張り出す木の枝がウットオシイ。山荘到着が17時過ぎ。即、夕食して温泉へ行くが往路20分、帰路30分では消灯20時の為、温泉入浴時間は10分、苦労の甲斐あった? 山荘客は2組4人でやはり天候のせい。深夜2回、電池式熊撃退笛が雨に濡れて誤動作、客が居なくて事なきを得たが山友起こして疲れ蓄積の中、申し訳ない。
7/17水曜、山荘から岩苔乗越まで3時間。途中、水晶岳がガスの合間に見えて喜ぶ。予報に反して雨が無くラッキー。水晶小屋はこじんまりして気持ち良い。ザックデポして水晶岳に向かう。北アルプス中央部からの景観は残念だが花と雷鳥を楽しみ、百名山は91座となりカウントダウン始まる。水晶小屋の昼食名物「力汁」は美味かった。ここで、天候急変、雨風強し。覚悟を決めて鷲羽岳経由、三俣山荘へ向かう。幸運にもワリモ岳分岐あたりから雨が無くなり風のみに。飛ばされそうな暴風だが何とかなって、無事、三俣山荘に到着したが風雨だったら厳しかった。山荘ではジビエ料理が売りらしく鹿肉シチューにイノシシソーセージをいただく。
7/18木曜、天恵あり晴! 山荘から三俣蓮華岳へ。3日間の景観無念を一挙挽回、360度の大展望が広がる。山荘方面から、劔、立山、水晶、ワリモ、鷲羽、野口五郎、大天井、その奥に後立山連峰、槍、穂高、乗鞍、御嶽、笠、双六、白山、黒部五郎、薬師、雲ノ平など、素晴らしい。景観を堪能しつつ双六岳経由で帰路に。鏡平で昼食とかき氷を頂き、後は一念で下る。わさび平から新穂高までの車道の長さに何とかならんかと17時過ぎ到着。3泊4日の行程を終える。鷲羽、水晶からの景観無しは残念だが、花の登山道、至る所の雷鳥、雨、暴風、温泉、蓮華岳から双六岳歩きの大展望、何より無事帰還で良しとする。百名山91座まで。
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