初めての南八ヶ岳～赤岳・横岳・硫黄岳❣️

2024年07月25日(木) 〜 2024年07月26日(金)

• GPS: 14:22
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,498m
• 下り: 1,564m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:49

距離 7.6km 登り 1,163m 下り 26m

4:38 やまのこ村
4:43 美濃戸
4:47 4:48 美濃戸山荘
5:36 5:41 堰堤広場
6:40 7:10 赤岳鉱泉
7:38 7:44 中山乗越
7:49 7:52 行者小屋
9:09 地蔵の頭
9:16 赤岳天望荘
10:08 10:11 赤岳頂上山荘
10:15 10:26 赤岳
10:28 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:33

距離 10.7km 登り 335m 下り 1,538m

6:18 赤岳頂上山荘
6:50 6:52 赤岳天望荘
6:58 地蔵の頭
7:18 7:30 二十三夜峰
7:46 7:51 日ノ岳
7:58 8:04 鉾岳
8:11 8:19 石尊峰
8:26 三叉峰
8:40 8:41 横岳（無名峰）
8:50 9:11 横岳
9:24 9:25 台座ノ頭
9:59 10:14 硫黄岳山荘
10:50 10:58 硫黄岳
11:27 11:28 赤岩の頭
12:27 ジョウゴ沢
12:34 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:40 13:10 赤岳鉱泉
14:07 堰堤広場
14:49 14:51 美濃戸山荘
14:56 赤岳山荘
14:56 ゴール地点

天候

7月25日…曇り・ガス気味。
7月26日…晴れ☀️
気温２０℃前後？

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

札幌から新千歳空港～羽田空港。
レンタカーで、中央自動車道、諏訪南ICで下り、
八ヶ岳登山口美濃戸口、更に奥の赤岳山荘まで車で。美濃戸口の標識から4キロほど、狭く石がゴロゴロしている砂利道。車高の高い車でないと、傷がつきそう…。、

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道。
岩場もロープ、ハシゴ、クサリがしっかり付いているので安心。林道、苔むした森の中、急な崖登り、お花が咲き乱れている稜線、などなど飽きない楽しい登山道。そして絶景！

崖登りや、下りは本当にスリリングなので、かなり慎重に。

その他周辺情報

登山後は、小淵沢道の駅に併設されている
「延命の湯」JAFカード提示で760円。
露天風呂もきれいでいいお湯。疲れが吹っ飛びました。

写真

7/25 4:35

朝4:30
赤岳山荘出発！
空気はひんやり。
さぁ頑張るぞ！

7/25 4:44

山荘から出てしばらく行くと大きな看板。身が引き締まる。

7/25 5:14

長い林道を歩き終わるとカラマツ林と一面の苔。
ここまでの林道歩きが、地味に辛かった！

7/25 5:36

北の沢周りで歩くことにして、渓流沿いを水の音を聞きながら楽しく歩く。

7/25 5:46

14、5箇所の橋での渡渉。橋もきれいで良く整備されています。

7/25 6:06

鮮やかなクルマユリ。

7/25 6:22

初めて見たキバナノヤマオダマキ！

7/25 6:29

タカネ(グンナイ)フウロらしい…。

7/25 6:33

八ヶ岳のイチャクソウはちょっと小さめ。

7/25 6:42

6:40赤岳鉱泉に到着！

7/25 6:45

赤岳山荘で作ってもらったおにぎり弁当を食べる。焼き鮭入り。

7/25 6:55

わかりやすい案内板が。

7/25 6:55

週末のみ開院する赤岳鉱泉山岳診療所。
ありがたいです。マウンテンドクターです！

7/25 7:04

ポスターも！

7/25 7:26

硫黄岳、横岳経由をやめて、行者小屋から真っ直ぐ赤岳に向かいます。

7/25 7:49

50分程で行者小屋に。
素通りして、いよいよ地蔵尾根に向かいます。

7/25 8:06

かなり急な登りを、一歩一歩登ります。

7/25 8:29

ハシゴ階段が出てきました。
ここで、丁度降りて来た若い女性グループが、上は爆風なので断念して戻ってきましたと。
う〜ん。頑張ろう！

7/25 8:46

ガスで周りが見えないので、あまり恐怖も感じず、一歩一歩慎重に登って行きます。

7/25 8:53

冷や汗もかきながら、でもスリリングで楽しい！

7/25 9:07

40分程で地蔵頭に到着。
何にも見えない…。
風は今のところ強風ではあるものの、大丈夫そう。

7/25 9:15

コバノコゴメグサ。お初ですが，なんて可愛いお花なのでしょう❣️

7/25 9:15

10分程で赤岳展望荘に到着。
中に入ってしばし休憩。
今後の予定を考える。
展望荘のオーナーが、午後の方が天気が悪化しそう。と言うのでとりあえず後1時間登り切って宿泊予定の赤岳頂上山荘に行ってしまおう！ということに。

7/25 9:25

周りは、真っ白。でも雨も降っていないし、涼しくて登り易い！

7/25 9:30

リンネソウが，こんな崖に可憐に！

7/25 9:34

ミヤマダイコンソウ。

7/25 10:12

チシマギキョウに癒やされて。

7/25 9:54

コケモモもまだ少し咲いていました。

7/25 9:59

ここからが正念場！(だと後から思う…。)
この時は、全然見えていないので、どれくらい急で、高いのかがさっぱりわからない。
それが却ってよかった！ひたすら足元に注意して慎重に登って行く。

7/25 10:07

赤岳北峰。いつの間にか登ってきてしまった感じ。

7/25 10:08

45分程で赤岳頂上山荘に到着！
やった〜！
憧れの頂上山荘！
でも今日の眺望は、残念。
明日に期待しよう！

7/25 10:15

赤岳頂上山荘に荷物をデポして、まずは、赤岳頂上にご挨拶！
初めまして！お会いしたかったわ☺️

7/25 10:20

真っ白！

7/25 12:37

その後、チェックインして室内へ。
赤岳頂上山荘！カッコいい！
ここに泊まりたかったのでした！
ワクワク！

7/25 11:05

赤岳頂上山荘で飲む珈琲。最高！

7/25 12:21

午後になってガスがちょっと晴れてきた！
遠く下に、赤岳展望荘が！
あそこから登ってきたのね！

7/25 13:38

感動に浸る道産子おばちゃん4人。

7/25 13:50

ガスが晴れると麓の街並みが見える。
標高2899mの場所にいるとは思えない程、
近く見えるのが不思議！

7/25 17:00

17：00山小屋の夕食。
こんな高い山の上で頂けることに感謝❣️
おいしい〜！

7/25 18:57

19:00前に外に出てみると、西の方に夕陽が…。
そしてスタッフのピョン吉さんが色々教えてくれて、感謝！これは、滝雲！
雲が山肌に沿って滝のように流れていきます。
雲の大爆布！すごい光景！

7/25 18:59

色々教えてくれたピョン吉さん！素敵💓

7/25 18:59

この後、休憩室で、関西や名古屋、東京からいらした皆さんと消灯の20：00まで山談義！
これが楽しい❣️
みなさん、本当にたくさん登っていらして、お話を聴くだけで勉強になりました！
この日は、20:00でおやすみなさい💤
夜になってまたガス，風が強まり星空が見えなかったことが残念。
今回は、4人での山行だったので、4人部屋の個室に泊まりました。相部屋大部屋もたくさんあり、晴れた週末などは100人以上で賑わうそう。

7/26 4:56

7月25日。朝4:00起床。5:00朝食。
スタッフの皆さん、朝早くからご苦労様です。
ちなみに、赤岳頂上山荘は、一泊二食付きで12000円。これに1000円のお弁当と個室台一人2000円を追加して15000円でした。
こんな標高の高い場所での宿泊で、このお値段は、お安いくらい！

スタッフのみなさん。みなさん山好き、若くて素敵な方々ばかり！(札幌出身の方もいました！)

7/26 5:50

朝、夜中の強風が嘘のように、スッキリ晴れる！
再度、頂上へ！
富士山も見えた❣️
素晴らしい眺め！

7/26 5:55

北アルプス方面も美しく。

7/26 5:55

頂上から見える赤岳頂上山荘。

7/26 5:59

幻想的な眺め！

7/26 6:09

なんとブロッケン現象が！
虹の輪の中に、自分の姿が映っています！
大興奮❣️(うまく写真が撮れなかったけれど)

7/26 6:08

夢中で、ブロッケン現象を撮る私たち。

7/26 6:13

6:15名残惜しいけれども、赤岳頂上山荘から下山します。赤岳頂上山荘のみなさん、お世話になりました！ありがとう〜❣️

7/26 6:18

振り返ると、赤岳山頂が。

7/26 6:17

タカネツメカサ！

7/26 6:19

頂上山荘〜！

7/26 6:45

八ヶ岳に咲くタカネヒゴタイ。

7/26 6:47

コマクサ！

7/26 6:51

ウルップソウの咲き終わり…。お疲れ様。

7/26 6:57

7/26 7:02

富士山が美しい！

7/26 7:08

横岳までの道のり。なかなか手強い。

7/26 7:18

イブキジャコウソウ。
お初です。

7/26 7:21

赤岳の勇姿！
あのてっぺんから降りてきたのよ〜！

7/26 7:23

地蔵頭を通り越して、いよいよ横岳へ。
ハシゴなどこちらもなかなかのアップダウンが続きます。

7/26 7:25

阿弥陀岳。今回は行けなかったけれど、またいつか！

7/26 7:28

チョウノスケソウの名残。

7/26 7:28

立ちはだかる岩壁！

7/26 7:30

頑張って登ります！

7/26 7:39

ミネウスユキソウ！
こちらもお初です。

7/26 7:40

怖い岩壁を慎重に歩いて…。

7/26 7:43

ウサギギクもありました！

7/26 7:43

横岳までの道のりは、険しく遠い！

7/26 7:49

イワオウギでしょうか？

7/26 7:58

ムシトリスミレというらしい。お初です。

7/26 8:01

でも、美しい山並みに癒されながら…。

7/26 8:04

すごいよねぇ。

7/26 8:04

まだまだ続く岩壁！

7/26 8:10

ウメバチソウ。

7/26 8:17

タカネシオガマ。

7/26 8:23

タカネニガナ。

7/26 8:23

こんなハシゴが何ヶ所も！

7/26 8:27

三又峰。

7/26 8:31

一輪だけチョウノスケソウが！

7/26 8:32

あれは、横岳？

7/26 8:47

横岳到着！
初めまして！
味のある標識です！

7/26 8:52

赤岳方面、ここまで歩いてきました！

7/26 8:54

何度見ても飽きない！

7/26 8:55

横岳で小休止。おやつを食べました。
9:00出発！

7/26 8:55

今度は、硫黄岳を目指します。
少し稜線が緩やかに。

7/26 9:00

と、思ったらいきなりの急な下り。
油断はできません。

7/26 9:01

こんな所にゴゼンタチバナ。

7/26 9:04

岩壁の隙間を通り抜けて。

7/26 9:06

遠くに、硫黄岳が見えてきました。

7/26 9:06

まだクサリ場が続きます。

7/26 9:07

ちょっと怖い〜。

7/26 9:07

がんばれがんばれ！

7/26 9:09

崖にもミネウスユキソウが。

7/26 9:11

大同心。

7/26 9:12

ようやく登山道がなだらかに。

7/26 9:20

コマクサの大大大群！小さい株で、うまく撮れない〜。

7/26 9:20

凄すぎ‼️

7/26 9:22

コマクサを保護しています。

7/26 9:45

こんな所に白いホタルブクロ？

7/26 9:48

硫黄岳山荘。高山植物園。

7/26 9:50

きれいな硫黄岳山荘。

7/26 9:56

こんなに咲いているそうです。

7/26 10:14

駒草神社。
とにかく駒草畑のように一面コマクサでした。

7/26 10:17

一輪だけ咲いていた白いコマクサ。

7/26 10:17

山荘で、軽食を取り、硫黄岳に向かって登り始めます。この日はお天気が良く反対側からたくさんの登山者が登っていました。

7/26 10:22

キバナシャクナゲ。

7/26 10:24

等間隔に、ケルンが積み上げられています。ガスの中で道迷いしないように。
ケルンも美しい！

7/26 10:38

トウヤクリンドウ！！
初めて見ました！クリーム色のリンドウです。

7/26 10:38

7/26 10:40

硫黄岳に登る途中から見る赤岳、阿弥陀岳、横岳。
あそこからずっと歩いてきたのね〜。

7/26 10:47

ダイコンソウと、ウメバチソウと、コバノコゴメグサ。

7/26 10:48

何度もシャッターを押してしまう！

7/26 10:53

10：50硫黄岳到着！
初めまして！

7/26 11:05

硫黄岳山頂からは、真ん中あたりに行者小屋も見え、そこから地蔵尾根に続く地蔵頭も見えました。
昨日はガスっていたので、夢中で登ったけれど、あんなすごい尾根を登ってきたのだと感慨深い。

7/26 11:19

ケルンと赤岳❣️

7/26 11:19

硫黄岳を下ります。赤岳鉱泉を目指して、今度は赤岩の頭へ。

7/26 11:21

赤岩の頭。八ヶ岳には色々なルートがあってまだまだ楽しめそう。

7/26 11:24

赤岩の頭から見ると、硫黄岳に登る稜線に等間隔で立っているケルンがはっきりわかります。

7/26 11:41

赤岩の頭から少し崖を下ると、森林帯へ。赤岳鉱泉までの道のりは、ずっとこの森林の中をジグザグと降りていく。元々はここを登って硫黄岳に行こうと思っていたが、なかなかの急登で、時計と逆回りのこのコースでよかったかもと思いながら、ひたすら下る。
長かった〜！

7/26 12:27

沢を渡り、

7/26 12:38

1時間ちょっとで、ようやく赤岳鉱泉に戻ってきました。
赤い屋根が見えた時は嬉しかった！
標高2760mの硫黄岳から2220mの赤岳鉱泉まで540mを一気に降ってきました。

7/26 12:47

お昼も過ぎていたので、赤岳頂上山荘でもらったお弁当を食べようかと思っていたけれど、ついつい
山小屋メニューに惹かれて…。

7/26 12:50

タヒチカレー(1000円)と、アイスミルク❣️(牛乳です。)
山で食べるカレーは最高！

7/26 13:27

7/26 13:45

赤岳鉱泉で30分程休憩ランチタイムを取り、13：10に下山開始。
ここからは、来た道と合流して戻っていきます。
ホタルブクロが可憐に。

7/26 14:06

苔むした樹林帯ともお別れ。名残惜しい。

7/26 14:44

最後にギンリョウソウ。

7/26 14:50

14：50
戻ってきました！最後の林道歩きが辛かった〜！

7/26 14:56

長いようであっという間の八ヶ岳登山。
お天気に恵まれ、ハードな一面もありながら、絶景とお花に励まされ、本当に楽し楽しい山行となりました。行き交う方達との交流もとても楽しく、全国からたくさんの登山者の方々が集まるのも頷けます。
機会があれば，また違うルート、北八ヶ岳や、今回登れなかったお山にも挑戦してみたいです。
八ヶ岳！！ありがとう！！〜感謝感謝❣️

7/26 17:10

下山後、小淵沢道の駅に併設されている「延命の湯♨️」に。
極楽極楽！！

7/26 17:52

清里の方に下りて行くと、パラパラっと通り雨、そして、大きな虹が！！
無事下山できたことを祝ってくれているような虹に感激❣️

7/27 7:55

おまけ。
登山後に、清里にある貸別荘の「のわけ」さんに宿泊。

7/27 5:24

おまけ2 私たちが泊まった105室。24時間沸いているお風呂、キッチン用品完備。
素敵なオーナーご夫婦の手作りのオープンガーデン、野菜畑，その他諸々。
オススメです！！

7/27 5:28

7/27 8:01

おまけ3
朝食が素晴らしかった！超美味しい！
野菜も、ベーコンも，パンも全部手作り！

7/27 8:01

7/27 8:58

朝食場所からは、北アルプスの山々が見えます。

7/27 10:07

楽しい楽しい北海道から八ヶ岳への3泊4日の山旅でした❣️

撮影機器：

iPad mini Apple

iPhone 12 mini Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

ルンルンセイコ💕

　以前、山梨県に旅した時、遠くから眺めていた八ヶ岳。いつか登ってみたいと長年思い続けていたが、山仲間と、一緒に行こう！と夢が実現！

美濃戸口の麓、赤岳山荘さんに一泊、7月25日朝4:30からスタート。
ワクワクが止まらない！
テンクラがコロコロ変わって、麓は穏やかだったものの、山頂に近づくにつれて、ガスと風が強くなる。始めは、赤岳鉱泉から硫黄岳、横岳を経由して赤岳山頂まで行く計画を、視界が臨めないため行者小屋から地蔵尾根を登って真っ直ぐ赤岳に向かうことにする。
最初は緩やかな林道、苔むした森林が続き、カラマツ林がなんとも美しい。2時間ちょっとで着いた赤岳鉱泉は、山岳診療所が有り宿泊すると夕食にステーキが出るそうで、泊まってみたかった～！
赤岳山荘で貰ったおにぎり弁当を食べ、行者小屋へ。そしてそこからの急登は、なかなかのもので、ついつい声を出しながら自分を鼓舞する。
階段、ロープ場で、上から降りてきた若い女性のグループが上はかなりの強風で、今日は断念します。と言うので少し迷ったが、雨は降っていないし、続々と他の登山者も登ってきたので、行ける所まで行ってみようと、階段を登り始める。
結果、思った程の風でもなく、地蔵尾根を登り切り地蔵頭、赤岳展望荘へ。
本当なら赤岳がきれいに見えるはずだが、ガスの中。ここから約1時間、赤岳頂上小屋を目指す。
(後から思ったのは、登りは見えなくよかったかも！あんなに急ですごい山頂を目指すんだと思ったらきっとビビりまくり！)
ガスの中、かなりの急な崖を夢中でよじ登って行った先に、赤岳頂上山荘が！10:08！
山荘のオーナーが「北海道の女子4人組さん、お待ちしていました。どうぞ～」と歓待してくれて
ホッと一息。荷物を全部置いて、赤岳山頂にご挨拶に行く。徒歩1分！
10:15！ガスの中だったけれど、初めまして～❣️
登山開始から5時間45分。
お昼前に着いてしまったので、あとは小屋でまったりゆっくり！売店のスタッフのピョン吉さんは、笑顔の素敵な女性で日本中、世界中旅しているお話を聞いたり、同じ宿泊客である関西のご夫婦、ヤマッパーさんの東京の方は百名山を目指していらしたり、名古屋の女性も日本アルプスをあちこち歩いていらっしゃっるなど山の話が尽きず、夕食後も楽しい語らいの場となった。八ヶ岳の写真を見せてくれたり撮ってくれたりした、ピョン吉さん、ありがとう！素敵な人生を送っているピョン吉さんに幸あれ❣️

翌日、前夜までのでガスと風が嘘のように晴れあがる！6：00再度赤岳頂上を拝む。頂上からは360度の大絶景！富士山や北アルプスの山々も見える！そして時々登ってくる湧き出る雲に、太陽が反射してあの虹がかかり、あのブロッケン現象が！初めて目の前にして大興奮！

6:30名残惜しいが赤岳頂上山荘を後にして
赤岳を下り、今度は、横岳、硫黄岳を目指す。
こちらは花！花！花！絶景も勿論、足が全く進まない！特に硫黄岳付近のコマクサの群落(群落なんてものではなく、大群！)1輪だけ白いコマクサ、キバナノヤマオダマキ、ヤマホタルブクロ、トウヤクリンドウ、チシマギキョウ、オヤマノエンドウ、イブキジャコウソウ、もう終わっていたけれどウルップソウやチョウノスケソウなどなど、北海道では目にすることのない花々も多く、楽しませてもらった❣️

横岳までの岩場もかなりの急な崖、ロープやクサリ、ハシゴも多くドキドキしたが、どこもしっかり整備されて安定しているので、慎重にゆっくり足を運んでスリル満点な岩場のアップダウンが楽しめた！この辺りからの景色は、超素晴らしく
遠くには富士山。あんな場所から降りてきたの～？とびっくりしながらもとにかく美しい赤岳が見えて、何度もシャッターを押してしまった。

硫黄岳山荘は、とても華麗。たくさんの登山者で賑わっていた。硫黄岳から赤岩の頭を経由して
赤岳鉱泉に戻り、丁度お昼になったので、カレーライスを食べて元気に、赤岳山荘、美濃戸登山口まで無事戻ることができました。最後の1時間半は足もくたびれ、黙々と。

一泊二日の行程でしたが、余す所なく楽しめて大満足でした。今度は北八ヶ岳にも行ってみたいな～❣️