槍ヶ岳(槍沢ルート)



- GPS
- 18:27
- 距離
- 48.0km
- 登り
- 2,829m
- 下り
- 2,821m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:31
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 9:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡〜上高地:タクシー(乗り合い、\4,200/1回固定) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。紅葉が始まってました。 |
その他周辺情報 | 前日の温泉:松本市(瑞祥 松本館) 下山後の温泉:梓湖畔の湯...めちゃ混みなので諦めました |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
今年のビックイベントの内の一つ、槍ヶ岳に行ってきました。初めての北アルプス、初めての槍ヶ岳ということで最もポピュラーな槍沢ルート、ヒュッテ大槍に宿泊しての1泊2日の山行でした。
シルバーウィークの混雑・寝不足の回避ということを目的に、前日の金曜日(9/18)午後自宅(横浜)から松本に移動。松本市内で夕食・入浴を済ませ沢渡へ。沢渡の駐車場で車中泊をし、翌朝新潟から来られる先輩との集合を待ちました。駐車場は金曜日の夜10:30の時点で半分くらいの駐車数でまだまだ余裕がありました。
翌朝先輩と無事合流し、早めにタクシー乗り場へ。ソロで来られてた方と相乗りで上高地に向かいます。初めて訪れるまるで新宿のようなバス・タクシーターミナルに驚き、そそくさと準備をし、予定より早く出発。河童橋からの景色はガスが若干かかり理想的ではなかったですが、テンション上げて林道を歩きます。槍沢ロッジまで一気に歩き、ロッジで小休憩。いよいよ登りが始まります。途中雪渓が残っており、雪解け水(溜まり)に飛び込んでいる人がいました。気持ちよさそう!初めて歩くその登山道から見える山々はこちらに迫ってくるようで怖くもあり、スケールの大きさを感じました。どれが槍?どれが槍?と言いつつ歩き、水場を越えるとじゃじゃ〜んといよいよ槍様がお目見え、ますますテンションが上がります。登るにつれガスが少しかかり、晴れている間に一気に山頂まで行っちゃおう!など密かに考えていましたが、予定通り山頂は翌日にお預けし、ヒュッテ大槍に向かいます。ヒュッテ大槍からは翌日登る槍様が手に取る近さに見え、ブロッケン現象、星空も見え、もうたまりません。ヒュッテの夕食も口コミ通りおいしく、早め(20:00前)に就寝し明日に備えます。
翌日は、ご来光をヒュッテで拝み、山頂に向かう予定でしたが、早めに目覚めた為、早めに出発、槍ヶ岳山荘に向かい山荘前でご来光を拝み、ご来光を山頂で見てきた人達が降り始めたのを見計らってアタックしました。気になるほどの渋滞もなく、程なくして山頂に登頂、360度の大展望にただただ感動します。山荘まで戻り、目の前に広がる展望を見ながら贅沢な朝食を摂り、コーヒーを飲みます。下手な高級レストランで食事するよりはるかに豪勢・贅沢です。あ〜最高。うめぇ〜。下から登ってくる方も多く見え始めたので早めに出発、下山します。
下山中は快晴のシルバーウィークということもあり、ものすごい数の登っていくる方とすれ違い、すれ違い渋滞(待ち)となることが多く、その度に後ろを振り返っては今登ってきた槍様を拝みます。(待ちじゃないときでもなんどもなんども後ろを振り返ってましたが...)槍様が見えなくなってからは、バス・タクシーターミナルの大混雑を恐れ、休憩・お昼ご飯・徳沢のソフトクリームも最小限に楽しみ一目散に下ります。横尾〜徳沢〜明神とどんどん人が多くなっていき、合羽橋は紅葉狩りの方も相まってものすごい人でした。そしてなにより上高地のバス待ち行列はびっくりです。タクシーはどんどん相乗りで出発していくのでさほど待たなくても乗ることができました。沢渡に到着し、本来はお風呂に入る予定でしたが、お風呂の駐車場も一杯だったこと、松本までの渋滞があるかもしれないことを考え、お風呂に入らず帰路に。
今回初めての北アルプス、八ヶ岳でしたが、「日本アルプス」と言われる所以が理解できるスケールの大きさを体験しました。そしてこれまでの、ここまでの登山文化を気づき上げて来られた方々の努力を理解しました。レベル違いますね。すっかり魅了されてしまったので、またお邪魔したと思います。ありがとうございます。
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