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Yamareco

記録ID: 722064
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳周回縦走 (硫黄岳-横岳-赤岳-阿弥陀岳)

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月22日(火)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:23
距離
25.3km
登り
1,993m
下り
1,998m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:25
休憩
0:08
合計
2:33
10:29
43
11:12
11:12
6
11:18
11:26
43
12:09
12:09
53
13:02
2日目
山行
6:06
休憩
2:49
合計
8:55
5:34
6
5:43
5:44
58
6:42
6:49
20
7:09
7:18
20
7:38
7:43
23
8:06
8:06
23
8:29
8:46
5
8:51
8:51
7
8:58
9:10
6
9:16
9:19
1
9:20
9:23
2
9:25
9:32
7
9:39
9:42
9
9:51
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3
9:54
9:57
28
10:25
10:52
9
11:01
11:21
2
11:23
11:25
0
11:25
11:27
9
11:36
11:44
9
11:53
12:00
12
12:12
12:12
26
12:38
13:00
24
13:24
13:31
11
13:42
13:42
3
13:45
13:49
21
14:10
14:10
19
14:29
3日目
山行
1:46
休憩
0:00
合計
1:46
7:34
46
8:20
8:20
28
8:48
8:48
4
8:52
8:52
28
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR中央本線「茅野」駅よりアルピコバス「美濃戸口」行き終点下車
コース状況/
危険箇所等
横岳、赤岳鎖場多い、阿弥陀岳鎖のない岩場あり
その他周辺情報 赤岳鉱泉入浴1000円(13:00〜19:00)
登山口は八ヶ岳山荘の前にある。駐車場はいっぱい、手前の道路の路駐もたくさん。
2015年09月20日 10:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 10:30
登山口は八ヶ岳山荘の前にある。駐車場はいっぱい、手前の道路の路駐もたくさん。
山荘からしばらく林道歩き。白樺林の中を進んでいく。
2015年09月20日 10:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 10:56
山荘からしばらく林道歩き。白樺林の中を進んでいく。
トリカブトの花があちこちに咲いていた。
2015年09月20日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 11:05
トリカブトの花があちこちに咲いていた。
3つ目の美濃戸山荘。
2015年09月20日 11:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 11:27
3つ目の美濃戸山荘。
堰堤のある広場で林道は終わり。沢沿いの道を進んでいく。
2015年09月20日 12:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 12:10
堰堤のある広場で林道は終わり。沢沿いの道を進んでいく。
いい渓流だ。
2015年09月20日 12:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 12:23
いい渓流だ。
渓流を何度か渡り返して進んでいく。
2015年09月20日 12:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 12:27
渓流を何度か渡り返して進んでいく。
そして到着、赤岳鉱泉。横岳を屏風にして鎮座する。
今日はここまで、幕営する。
2015年09月20日 15:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 15:16
そして到着、赤岳鉱泉。横岳を屏風にして鎮座する。
今日はここまで、幕営する。
テントを張って早速ビールと昼ご飯のような夕ご飯のような微妙な位置づけのカレーを頂く。
2015年09月20日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 14:02
テントを張って早速ビールと昼ご飯のような夕ご飯のような微妙な位置づけのカレーを頂く。
小屋のお風呂を借り、のんびり過ごす。
赤岳が夕日に染まる。
2015年09月20日 17:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 17:27
小屋のお風呂を借り、のんびり過ごす。
赤岳が夕日に染まる。
横岳も赤く染まる。
2015年09月20日 17:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 17:35
横岳も赤く染まる。
天の川を撮影。
ただ、小屋が明るくて撮影には苦労した。
2015年09月20日 19:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/20 19:27
天の川を撮影。
ただ、小屋が明るくて撮影には苦労した。
赤岳の山頂には山頂小屋の明かりがともる。横切るのは旅客機。
2015年09月20日 19:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/20 19:58
赤岳の山頂には山頂小屋の明かりがともる。横切るのは旅客機。
明朝、足場が見えるくらいの明るさになったら出発だ。
2015年09月21日 05:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 5:31
明朝、足場が見えるくらいの明るさになったら出発だ。
硫黄岳までは殆どが樹林帯だ。
2015年09月21日 05:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 5:39
硫黄岳までは殆どが樹林帯だ。
梯子もあるけど難しいところは全然ない。
2015年09月21日 05:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 5:56
梯子もあるけど難しいところは全然ない。
赤岩の頭のすこし手前で景色が開けてくる。
2015年09月21日 06:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 6:33
赤岩の頭のすこし手前で景色が開けてくる。
硫黄岳が目前だ。
2015年09月21日 06:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 6:45
硫黄岳が目前だ。
硫黄岳から横岳に下る大ダルミの向こうに雲海が広まる。
2015年09月21日 07:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:02
硫黄岳から横岳に下る大ダルミの向こうに雲海が広まる。
硫黄岳山頂。
2015年09月21日 07:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:11
硫黄岳山頂。
爆裂火口の崖。八ヶ岳の荒々しい歴史を物語る。
2015年09月21日 07:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:20
爆裂火口の崖。八ヶ岳の荒々しい歴史を物語る。
空は高曇りだけど雲海がすばらしかった。
2015年09月21日 07:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:14
空は高曇りだけど雲海がすばらしかった。
この雲海を眺めながら大ダルミを下る。
2015年09月21日 07:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:20
この雲海を眺めながら大ダルミを下る。
大ケルンを繋いでいく。歩いて気持ちいい道だ。
2015年09月21日 07:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:23
大ケルンを繋いでいく。歩いて気持ちいい道だ。
硫黄岳山荘には硫黄岳からすぐに到着する。
2015年09月21日 07:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:38
硫黄岳山荘には硫黄岳からすぐに到着する。
硫黄岳山荘の前には今話題の電気柵が...プチップチッっと音がするので通電しているようだ。
2015年09月21日 07:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 7:38
硫黄岳山荘の前には今話題の電気柵が...プチップチッっと音がするので通電しているようだ。
横岳へののぼり、何度も振り返りたくなるいい稜線だ。
2015年09月21日 08:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 8:03
横岳へののぼり、何度も振り返りたくなるいい稜線だ。
横岳の稜線の向こうに富士山が顔をのぞかせた。
2015年09月21日 08:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 8:10
横岳の稜線の向こうに富士山が顔をのぞかせた。
横岳が目前に迫ってきた。
2015年09月21日 08:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 8:19
横岳が目前に迫ってきた。
カニの横ばい。足場はしっかりしていて難しくはない。
2015年09月21日 08:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/21 8:29
カニの横ばい。足場はしっかりしていて難しくはない。
大同心にはクライマーが取り付いていた。
2015年09月21日 08:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 8:34
大同心にはクライマーが取り付いていた。
横岳の主峰に到着。
2015年09月21日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 8:40
横岳の主峰に到着。
この先目指す赤岳と阿弥陀岳。この次々とこなしていく感じが縦走の醍醐味だ。
2015年09月21日 08:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 8:36
この先目指す赤岳と阿弥陀岳。この次々とこなしていく感じが縦走の醍醐味だ。
左側通行の鎖場。
2015年09月21日 09:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/21 9:08
左側通行の鎖場。
鎖場に続く梯子。よく整備されている。
2015年09月21日 09:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 9:13
鎖場に続く梯子。よく整備されている。
すれ違うのがやっとの岩の斜面で、行きのバスで隣だった人とすれ違いざまに声をかけられる。
2015年09月21日 09:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/21 9:23
すれ違うのがやっとの岩の斜面で、行きのバスで隣だった人とすれ違いざまに声をかけられる。
赤岳が少しずつ近づいてくる。
2015年09月21日 09:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/21 9:31
赤岳が少しずつ近づいてくる。
地蔵の頭、お地蔵さんの後頭部。
2015年09月21日 09:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 9:51
地蔵の頭、お地蔵さんの後頭部。
発電風車がいくつも回る展望山荘。
2015年09月21日 09:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/21 9:56
発電風車がいくつも回る展望山荘。
そして今回の最高峰、赤岳山頂。
2015年09月21日 11:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 11:02
そして今回の最高峰、赤岳山頂。
赤岳山頂山荘にいた黒猫。いいところに住んでるなぁ。
2015年09月21日 10:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 10:27
赤岳山頂山荘にいた黒猫。いいところに住んでるなぁ。
山頂山荘できのこ汁を頂く。
2015年09月21日 10:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 10:39
山頂山荘できのこ汁を頂く。
つぎは中岳をへて阿弥陀岳へ、目指す稜線を山頂から眼下にみるが、このまままっすぐ下るのではなく、ルートは南側に迂回する。赤岳からの下りは鎖の連続だ。
2015年09月21日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 11:05
つぎは中岳をへて阿弥陀岳へ、目指す稜線を山頂から眼下にみるが、このまままっすぐ下るのではなく、ルートは南側に迂回する。赤岳からの下りは鎖の連続だ。
2000m以上では紅葉が始まっている。
2015年09月21日 12:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 12:06
2000m以上では紅葉が始まっている。
そして阿弥陀岳に登る。今回のルートの中では一番難しく、普通なら鎖がありそうなところに鎖がないような岩場もある。
2015年09月21日 12:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/21 12:21
そして阿弥陀岳に登る。今回のルートの中では一番難しく、普通なら鎖がありそうなところに鎖がないような岩場もある。
そして阿弥陀岳に到着。今回の4座で一番おもしろい岩場だった。
八ヶ岳で阿弥陀様といえば、富士山と八ヶ岳の背比べを仕切った神話を思い出す。
2015年09月21日 12:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 12:42
そして阿弥陀岳に到着。今回の4座で一番おもしろい岩場だった。
八ヶ岳で阿弥陀様といえば、富士山と八ヶ岳の背比べを仕切った神話を思い出す。
阿弥陀岳からの下りは中岳のコルからの緩やかな道を選んだ。ナナカマドの実も真っ赤。
2015年09月21日 13:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 13:30
阿弥陀岳からの下りは中岳のコルからの緩やかな道を選んだ。ナナカマドの実も真っ赤。
隣の文三郎尾根の怒濤の階段を望遠でとらえる。あの尾根を下らなくてよかった...
2015年09月21日 13:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 13:43
隣の文三郎尾根の怒濤の階段を望遠でとらえる。あの尾根を下らなくてよかった...
樹林帯にはたくさんのキノコが生えている。山頂山荘のキノコ汁に入っていたのと似ている(けど同じかどうか判然としない)
2015年09月21日 13:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 13:58
樹林帯にはたくさんのキノコが生えている。山頂山荘のキノコ汁に入っていたのと似ている(けど同じかどうか判然としない)
下山途中、行者小屋を通過する。赤岳鉱泉と同じくらい立派な小屋だ。テン場も広い。
みんな「ぎょうしゃごや」言ってるけど「ぎょうじゃ」だよね。
2015年09月21日 14:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 14:09
下山途中、行者小屋を通過する。赤岳鉱泉と同じくらい立派な小屋だ。テン場も広い。
みんな「ぎょうしゃごや」言ってるけど「ぎょうじゃ」だよね。
木のうろから顔を出したキノコ。八ヶ岳周辺はキノコの写真集が出せるくらいいろいろ生えていた。
2015年09月21日 14:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 14:14
木のうろから顔を出したキノコ。八ヶ岳周辺はキノコの写真集が出せるくらいいろいろ生えていた。
マムートの階段。
2015年09月21日 14:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/21 14:16
マムートの階段。
赤岳鉱泉は幕営の人でも小屋の食事をいただける。ということで、2泊目は小屋の夕ご飯を頂いた。前評判通りすばらしい内容だった。
2015年09月21日 17:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 17:34
赤岳鉱泉は幕営の人でも小屋の食事をいただける。ということで、2泊目は小屋の夕ご飯を頂いた。前評判通りすばらしい内容だった。
最終日はのんびり起きて、テントをたたんで、美濃戸まで下る。朝日を浴びた樹林帯は歩いていて気持ちいい。
2015年09月22日 08:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/22 8:34
最終日はのんびり起きて、テントをたたんで、美濃戸まで下る。朝日を浴びた樹林帯は歩いていて気持ちいい。
2本目のバスのつもりで7時半に小屋を出たが、なんだか1つ前のバスに乗れそうなタイミングになってきた。どうせなら1つ前に乗るためがんばる。
2015年09月22日 09:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/22 9:07
2本目のバスのつもりで7時半に小屋を出たが、なんだか1つ前のバスに乗れそうなタイミングになってきた。どうせなら1つ前に乗るためがんばる。
別荘が姿を荒らさすとバス停はもうすぐ。
2015年09月22日 09:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/22 9:19
別荘が姿を荒らさすとバス停はもうすぐ。
10前にバス停に到着。2時間20分のところを1時間50分で下れた。
2015年09月22日 09:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/22 9:25
10前にバス停に到着。2時間20分のところを1時間50分で下れた。
10時過ぎに茅野駅に到着。駅前の美術館で写真展を観て、信州そばを食べて帰路に就いた。
2015年09月22日 10:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/22 10:52
10時過ぎに茅野駅に到着。駅前の美術館で写真展を観て、信州そばを食べて帰路に就いた。

感想

お盆休みは南アルプス北岳・間ノ岳を縦走し、さて次のシルバーウィークはどうしようかと思案していた。一昨年歩いた硫黄岳から眺めた横岳や赤岳の眺めは印象的だったので八ツで計画をすることにした。権現や編笠まで縦走することも考えたが、赤岳鉱泉をBCにぐるっと縦走することにした。これなら2日目は軽装だし、岩場の多いルートも安心だ。幸い天気はよい。
初日はテン場まで3時間程度、ウォーミングアップをかねてペースを上げ気味に登る。テン場は混んでいたが、ちょうどテントを撤収して下山する人もいて、運良くいい場所を確保した。豪華な赤岳鉱泉、温泉、カレー、ビールと贅沢をする。
翌朝は早起きしてランプが必要ない明るさになったところで出発。最初の硫黄岳は今回のなかで一番緩やかだが景色はすばらしく雲海が見事だった。その後、硫黄岳、赤岳への縦走路は鎖や梯子も多いが、ある程度なれた人なら難しくはない。最後の赤岳への急登はちょっとシンドイが根性で乗り切る。せっかくなので山頂山荘で休憩し、キノコ汁を頂いた。
赤岳からの下山は足場のよくない岩場、鎖場も多く混雑して時間がかかる。明らかに技術不足、装備不足の人も散見される。鞍部まで下ると、多くの人は文三郎尾根を下るが、さらに中岳、阿弥陀岳を目指す。中岳は小ピーク、次の鞍部から一気に急登になる。今回の山行で一番手強い。後半は岩場でも鎖がなく、丁寧な登攀が要求される。とは言え両神山の八丁尾根よりは簡単だ。山頂には阿弥陀様の像や祠など、信仰の山であることを伺わせる。
赤岳鉱泉へ下り、温泉で汗を流し、評判の夕食を頂き、これまた贅沢をする。
最終日は美濃戸口に下るだけ、名残惜しい気もする中、2本目のバスに乗るつもりが1本目のバスに乗れそうになってきたので下り番長の本領発揮、トイレに行ってお土産を買う時間を余してバス停に到着した。
以前から気になっていた、茅野駅前にある美術館で写真展を観て、信州そばを食べて、早めのスーパーあずさで帰路に就いた。

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