北岳〜間の岳（超満員の北岳山荘泊）

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月21日(月)

• GPS: 07:35
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,840m
• 下り: 483m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 3:01
• 合計: 7:35

8:13 広河原インフォメーションセンター
8:18 8:23 広河原山荘
8:32 8:32 白根御池分岐
10:11 10:19 白根御池小屋
11:19 11:36 草すべり分岐
11:41 11:48 小太郎尾根分岐
12:11 12:18 北岳肩ノ小屋
12:31 12:31 両俣分岐
12:48 13:52 北岳
14:07 14:08 吊尾根分岐
14:17 14:20 トラバースルート分岐
14:39 15:48 北岳山荘
15:48 ゴール地点

＜2日目＞
北岳山荘出発4:30ー中白峰山5:05ー間の岳6:30ー北岳山荘8:20ー北岳9:40ー肩の小屋10:30ー大樺沢分岐11:05ー広河原13:20　

天候

1日目ガス、2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場からバスで広河原まで行く予定でしたが、連休2日目立ったため一番下の臨時駐車場(学校前)に誘導されました。ここからだと甲府駅発のバスに途中乗車して広河原まで間違いなく立ったままでしょう。
でもこの日は運良く駐車場に乗合タクシーが待っており広河原まで乗車(9人乗車で一人1200)できました。
帰りも乗合タクシーに乗るつもりでしたが、学校前臨時駐車場まで行くタクシーはないとのことで広河原で1時間待ってバスを利用しました。

写真

9/20 7:57

広河原に到着。芦安駐車場から運良く乗合タクシーに乗れたため予定より早く到着です。
このインフォメーションセンターで山小屋の情報を聞きました。

9/20 8:14

広河原の登山口。

9/20 8:16

すぐに長い吊り橋を渡ります。

9/20 10:11

登りは白根御池小屋経由コースです。ここまで2時間弱。

9/20 10:18

白根御池小屋のテント場です。

9/20 11:32

大樺沢コースとの合流地点です。下りは大樺沢コースを使いました。どちらのコースもほぼ同じコースタイムですが、大樺沢コースの方が断然景色がいいです。

9/20 11:42

ナナカマドが実をつけ紅葉が始まっています。

9/20 11:48

尾根に出ました。仙丈ヶ岳。

9/20 12:11

北岳肩の小屋です。頂上まであと40分ほど。

9/20 12:37

北岳頂上目前です。

9/20 12:49

約5時間で北岳山頂に到着です。危険な箇所はありません。

9/20 13:01

さすが3000m超だけあってランチパックはパンパンです。

9/20 13:06

腫れてはいるものの周りの山々はガスの中。

9/20 14:30

この日宿泊予定の北岳山荘を目指して下ります。

9/20 14:39

北岳山荘です。予約していません。

9/20 14:44

10名以下の宿泊は予約不要(予約できない？)ため、大勢の人が受付でごった返していました。私ももちろん並びます。受付順に部屋が埋まっていきます。到着が遅いと寝具なし。

9/20 15:10

割り当てられたのはこの部屋。この日は連休で超満員のため1枚の布団に2人で寝ます。実は私、小屋泊まりは初体験。眠れるか心配です。
でも隣のお兄さんと就寝前に楽しく山談義できました。

9/21 5:05

翌朝、小屋を4時30分に出発。間の岳を目指します。
途中の中白峰山で日の出を迎えました。
風が冷たく手がかじかみます。

9/21 5:07

5時7分、明るくなってきました。

9/21 5:30

たぶん今シーズン最初で最後の御来光。いつ見ても感動します。

9/21 5:32

仙丈ヶ岳。

9/21 5:32

甲斐駒ヶ岳。

9/21 6:05

間の岳に向かいます。

9/21 6:28

間の岳山頂。寒い！

9/21 6:29

間の岳の広い山頂。日の出1時間後の富士山。

9/21 7:15

北岳山荘に戻る途中。
北岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、仙丈ヶ岳。昨日は見えなかった山々、圧巻です。

9/21 7:15

北岳、鳳凰三山。

9/21 9:09

北岳山荘を後にして再度北岳に向かいます。
当初、二日目は八本歯の頭を経由する予定でしたが、昨日山頂からの景色がいまいちだったので再度登頂することにしました。
雲海に浮かぶ富士山。

9/21 9:30

山頂への登り。道は整備されていますから心配ありません。

9/21 9:45

二日目の山頂はいい天気でした。

9/21 9:47

三角点(三等)。

9/21 9:42

北岳山頂から望む甲斐駒ヶ岳。花こう岩の白が雄大です。

9/21 9:42

ことらは仙丈ヶ岳。なだらかな山容。

9/21 9:42

鳳凰三山もよく見えます。

9/21 10:19

後ろ髪を引かれながら山頂を後にします。
肩の小屋が見えます。

9/21 11:07

大樺沢コース経由で下りました。紅葉が綺麗です。

9/21 11:49

大樺沢で休憩する人たち。

9/21 12:34

水が豊富なコースです。

9/21 12:57

豊富すぎて登山道も水浸し。

9/21 13:19

吊り橋に到着です。
予定よりかなり早い下山でバスまで1時間も待ちました。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

t53

連休の二日間で北岳〜間の岳に登ってきました。
いつも日帰なのでで久しぶりの宿泊です。
しかも小屋泊は今回が初体験です。
連休の一番混む時期に小屋泊なんて大失敗でした(笑)。
150人収容の北岳山荘。この日は1枚の布団に2人寝。それでも廊下や階段で寝る人多数。布団で横になれただけ良かったかも。でも寝不足。
夕飯はカレーライス、ご飯のみおかわり可。朝食はお弁当(いなり寿司と巻き寿司にお茶)を選択しました。

時間にかなり余裕があったので重くてもテント泊にすべきでした。
まあ、いい経験と言うことで良しとします。

さて山行自体は歩行時間、距離、高低差ともほどほどでさほど大変ではありません。
日帰りでは見られない御来光も綺麗でした。

山行よりも小屋泊まりの印象が強烈だった北岳登山でした。