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Yamareco

記録ID: 72395
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス 燕 大天井 常念 蝶

2010年07月23日(金) 〜 2010年07月25日(日)
 - 拍手
GPS
29:00
距離
31.8km
登り
2,497m
下り
2,443m

コースタイム

7/23 5:30 中房温泉-10:50 燕山荘-燕岳往復 13:00-大天荘(泊)17:30
7/24 6:00 大天荘-9:00 常念小屋(休憩1時間)10:00-12:00常念岳 13:00-17:00蝶が岳ヒュッテ(泊)
7/25 5:50 蝶が岳ヒュッテ-9:15徳沢園(休憩) 9:40徳沢園-10:15嘉門次小屋(休憩) -11:45上高地
天候 7/23快晴 7/24 快晴のち雷 7/25 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)大阪からさわやか信州号白馬方面行き JR穂高付近で下車のち、タクシー相乗り中房温泉へ
夜行バス降り場にタクシーが2台ほど待っており、適当に相乗りを募ってくれました。
中房温泉息バスより1時間ほど速く到着できました



復路)上高地から低公害バスで新島々へ。松本電鉄でJR松本へ
コース状況/
危険箇所等
道は本当に綺麗です。

常念〜蝶の間はかなりしんどくて、また行くには覚悟がいりそうです。

下山後、徳沢〜上高地は立ち寄りスポットが多く、美味しそうなものもいろいろあって楽しいです。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
合戦尾根から大天井岳を望む
2010年07月23日 08:53撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/23 8:53
合戦尾根から大天井岳を望む
燕山荘
2010年07月23日 10:51撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/23 10:51
燕山荘
快晴
2010年07月23日 10:55撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/23 10:55
快晴
槍さま
2010年07月23日 14:30撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/23 14:30
槍さま
THE 表銀座
2010年07月23日 14:30撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
1
7/23 14:30
THE 表銀座
大天井岳
2010年07月23日 15:59撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/23 15:59
大天井岳
ライチョウさん
2010年07月23日 17:09撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/23 17:09
ライチョウさん
THE ご来光
2010年07月24日 04:52撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/24 4:52
THE ご来光
常念方面
2010年07月24日 07:24撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/24 7:24
常念方面
常念岳頂上
2010年07月24日 11:52撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/24 11:52
常念岳頂上
ゴロゴロ
2010年07月24日 13:08撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/24 13:08
ゴロゴロ
蝶が岳への道
2010年07月24日 13:30撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/24 13:30
蝶が岳への道
モルゲンロート(蝶が岳)
2010年07月25日 04:52撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/25 4:52
モルゲンロート(蝶が岳)
長塀尾根
2010年07月25日 07:57撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/25 7:57
長塀尾根
明神橋と明神岳
2010年07月25日 10:28撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
7/25 10:28
明神橋と明神岳
撮影機器:

感想

槍穂高の展望を満喫するアルプス入門コースに修行に行きました。

2泊3日ではちょっと(かなり)苦しい行程でしたが、梅雨明け10日のすばらしいお天気に助けられてなんとか歩きとおせました。

入り口の合戦尾根は人通りも多く、道も綺麗で歩き易かったです。
人通りが、まあまああるというのと、樹林帯過ぎずほどよく外の景色が見えるというのは非常に心強いものでした。

10時半ごろ、合戦小屋の上の広場でおなかがすいたあまりカレーを食


11時ごろ、稜線に出た瞬間、裏銀座〜槍にかけての山容が眼に飛び込んできて
えも知れぬ感動を味わいました。
まさに絵にかいたようなアルプスの風景でした。

燕山荘にはお土産がたっぷり置いてあり、Tシャツやバンダナ等、沢山買い込んでしまいました。

コマクサが沢山咲いている燕岳を往復し、表銀座に足を踏み入れたのは13時ごろ。

稜線は平坦だろうと高をくくっていたのですが、ちいさなアップダウンが結構あってしんどかった。
最後の登りをえんえん頑張って大天荘に着いたのは17:30でした。

つらかったけど、途中でおじさんにスモモをもらったり、ライチョウさんが目の前に飛び出してきて元気付けられました。

大天荘は、日程的に泊まる人が少なく、ご飯美味しく、眺め最高というすばらしいところでした。

ここでは立派なかなとこ雲や夜空にきらめく遠雷、すばらしいご来光などが見れました。


2日目、大天荘から常念小屋まではゆるやかな下りの稜線アルキです。
一番歩き易くてたのしかった場所です。

草原やお花畑ヶ沢山の平和な場所でした。


常念小屋付近は、一の沢から登ってきた人でにぎわっていました。

常念岳はゴロゴロしていましたが、割とすんなり登れました。
この上から見たやり穂高が一番美しかったです。

常念岳から蝶までは、岩の大きさが倍になり、非常に険しく感じました。
また行きかう人も極端に減り、すれ違う人は10人以下だったような。

そして、蝶槍付近では雷が鳴り始めました。
蝶槍を巻いて、小走りで小屋まで頑張りました。
常念から蝶までは、具体的なピークがいくつもあって結構しんどかったです。
4時間かかりました。

17時、命からがら蝶が岳ヒュッテ二到着
徳沢からきた沢山の人でにぎわっていました。

ここでは、大天荘でご一緒した2人のお姉さんと酒盛りをし、たいそう楽しいときをすごしました。

山では山のことだけ考えられるのが楽しいですね。

3日目 下山の長塀尾根は樹林帯です。
下のほうはかなりの急坂で、あまり上りたくない雰囲気でした。
やっぱり道はきれいです。さすがアルプスです。

徳沢に到着すると、あふれる人でビックリしました。
ソフトクリームを食べ、少しずつ下界へのリハビリです。
綺麗な芝生とおしゃれ山ガールの世界でした。

徳沢-上高地間は非常に歩き易い林道で、私でもコースタイムより早い時間で歩くことが出来ました。

途中、嘉門次小屋でイワナとビールを食べました。
美味しかったのですが、高くて(900円)1匹しか食べられませんでした。。

明神橋までは静かな雰囲気です。川原でのんびり昼ねしたい。

上高地までくると、the観光地でした。
そそくさバスに乗りました。

ほんとうにお天気が良くすばらしい三日間でした。
このルートで見れるものはすべて見尽くしたという満足度でした。



          

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