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記録ID: 724785
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雲ノ平4泊5日(折立〜雲ノ平〜鷲羽〜双六〜黒部五郎〜薬師岳〜折立)

2015年09月18日(金) 〜 2015年09月22日(火)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
docodemo30u その他1人
GPS
104:00
距離
53.2km
登り
4,385m
下り
4,385m

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
0:40
合計
6:30
8:40
210
12:10
12:50
140
2日目
山行
7:30
休憩
1:20
合計
8:50
6:30
90
8:00
80
9:20
40
10:00
10:30
80
11:50
12:20
30
12:50
30
13:20
40
14:00
14:20
60
15:20
3日目
山行
5:30
休憩
0:30
合計
6:00
7:00
60
宿泊地
8:00
150
10:30
11:00
60
12:00
60
13:00
黒部五郎小屋
4日目
山行
8:30
休憩
0:00
合計
8:30
5:30
180
黒部五郎小屋
8:30
330
5日目
山行
4:30
休憩
1:30
合計
6:00
5:30
120
7:30
30
8:00
9:00
30
9:30
10:00
90
11:30
0
11:30
三俣山荘に泊まった翌朝、黒部源流の碑を見に往復
天候 18日(金)晴れのち小雨
19日(土)霧雨のち晴れ
20日(日)快晴
21日(月)曇り時々晴れ
22日(火)快晴
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金曜入りしたので、折立の正規(?)の駐車場に止められた。
コース状況/
危険箇所等
登山届は折立で出せないので、太郎平小屋に提出。
その他周辺情報 グリーンパーク吉峰で温泉。
予報に反して太郎平までは雨降らず。そこここの木々の紅葉が進みつつあることを感じる
2015年09月19日 11:59撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/19 11:59
予報に反して太郎平までは雨降らず。そこここの木々の紅葉が進みつつあることを感じる
薬師沢も紅葉進みつつあり。一応沢の状態を小屋で確認して問題ないことを聞き、今夜の宿、薬師沢小屋に向かう。このあとはついに小雨が降り始めた
2015年09月19日 12:54撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/19 12:54
薬師沢も紅葉進みつつあり。一応沢の状態を小屋で確認して問題ないことを聞き、今夜の宿、薬師沢小屋に向かう。このあとはついに小雨が降り始めた
翌朝、小屋前の橋を渡ってから撮影。左奥から薬師沢、左手前から黒部川が合流して右に流れていく。小屋の立地、素晴らしい
2015年09月20日 06:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
1
9/20 6:27
翌朝、小屋前の橋を渡ってから撮影。左奥から薬師沢、左手前から黒部川が合流して右に流れていく。小屋の立地、素晴らしい
ずっと霧に包まれていたが、雲ノ平に上がると徐々に晴れてきた!
2015年09月20日 08:33撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/20 8:33
ずっと霧に包まれていたが、雲ノ平に上がると徐々に晴れてきた!
どんどん霧が晴れて、紅葉が進む雲ノ平が見渡せるように
2015年09月20日 09:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/20 9:11
どんどん霧が晴れて、紅葉が進む雲ノ平が見渡せるように
仙台から来たお姉さんもなかなか進めない(笑)と言いながら、お互い景色に見とれてしまう
2015年09月20日 09:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/20 9:25
仙台から来たお姉さんもなかなか進めない(笑)と言いながら、お互い景色に見とれてしまう
名残惜しいが、祖父岳に向かう。雲ノ平山荘はとてもきれいで、いつか泊まりたい気持ちが強くなった
2015年09月20日 09:38撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/20 9:38
名残惜しいが、祖父岳に向かう。雲ノ平山荘はとてもきれいで、いつか泊まりたい気持ちが強くなった
途中のスイス庭園から高天ヶ原方面を見下ろす。こちらも来年は行きたいなあ。水晶岳の斜面も紅葉が色づきが進みつつある
2015年09月20日 10:46撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/20 10:46
途中のスイス庭園から高天ヶ原方面を見下ろす。こちらも来年は行きたいなあ。水晶岳の斜面も紅葉が色づきが進みつつある
ワリモ岳辺りから黒部源流辺りを見下ろす。この辺の紅葉もきれい
2015年09月20日 13:22撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/20 13:22
ワリモ岳辺りから黒部源流辺りを見下ろす。この辺の紅葉もきれい
夕方、雲海に槍ヶ岳が浮かんでいた。三俣山荘前から
2015年09月20日 18:14撮影 by  DSC-TF1, SONY
1
9/20 18:14
夕方、雲海に槍ヶ岳が浮かんでいた。三俣山荘前から
翌朝、快晴の三俣蓮華岳
2015年09月21日 07:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/21 7:01
翌朝、快晴の三俣蓮華岳
双六岳まで足を伸ばした。ギリギリ槍ヶ岳が見えたけどすぐ雲隠れ。
2015年09月21日 11:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/21 11:11
双六岳まで足を伸ばした。ギリギリ槍ヶ岳が見えたけどすぐ雲隠れ。
黒部五郎小屋に向かう稜線。夏はこれを上ってきたのだ
2015年09月21日 11:21撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/21 11:21
黒部五郎小屋に向かう稜線。夏はこれを上ってきたのだ
大量のハイマツの実があちこちに散らばっていた。相当の大食いがいるんだなあと笑ってしまった
2015年09月21日 12:30撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/21 12:30
大量のハイマツの実があちこちに散らばっていた。相当の大食いがいるんだなあと笑ってしまった
小屋周辺も紅葉が進みつつあり、キレイ。夏は苦労した岩ゴロゴロの登山道も、すんなり下ることができた
小屋周辺も紅葉が進みつつあり、キレイ。夏は苦労した岩ゴロゴロの登山道も、すんなり下ることができた
翌朝、黒部五郎のカールを登る。夏には大変冗長に感じられた下り道だったが、今回はすんなり登ることができた。登りと下りの違い?成長?
翌朝、黒部五郎のカールを登る。夏には大変冗長に感じられた下り道だったが、今回はすんなり登ることができた。登りと下りの違い?成長?
黒部五郎からの下りも問題なく来られた。あのときはまっすぐ登るルートを通ったが、その左にもっと緩いジグザグルートがあり、今回はそれを下ったのだ。反省。このあとガスに覆われ、黙々と太郎平まで歩く
黒部五郎からの下りも問題なく来られた。あのときはまっすぐ登るルートを通ったが、その左にもっと緩いジグザグルートがあり、今回はそれを下ったのだ。反省。このあとガスに覆われ、黙々と太郎平まで歩く
太郎平小屋に泊まった翌朝、辺り一面霜が降りる
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太郎平小屋に泊まった翌朝、辺り一面霜が降りる
薬師岳の影が近くの山に落ちる。以後、デジカメ電池切れのためガラケー撮影、こんな良い天気なのにっ!
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薬師岳の影が近くの山に落ちる。以後、デジカメ電池切れのためガラケー撮影、こんな良い天気なのにっ!
薬師岳山頂からは文字通り360度の大展望。ワリモと水晶の間に富士山も見えた(写真には写らず、、、ガラケー残念)
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薬師岳山頂からは文字通り360度の大展望。ワリモと水晶の間に富士山も見えた(写真には写らず、、、ガラケー残念)
御嶽、乗鞍方面もキレイに
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御嶽、乗鞍方面もキレイに
もちろん立山も、後立山も、その向こうの名前の分からない山々も、全部見えた
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もちろん立山も、後立山も、その向こうの名前の分からない山々も、全部見えた
白山も当然!今回の山行で初めて全容を見ることができた
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白山も当然!今回の山行で初めて全容を見ることができた
薬師岳山荘前から薬師沢側の紅葉を見下ろす、ガラケーじゃ分からないけどキレイだった
薬師岳山荘前から薬師沢側の紅葉を見下ろす、ガラケーじゃ分からないけどキレイだった
さようなら薬師岳。
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さようなら薬師岳。
太郎平に面する斜面の紅葉も、登山初日と比べて紅葉がはっきり色づいていた
太郎平に面する斜面の紅葉も、登山初日と比べて紅葉がはっきり色づいていた
撮影機器:

感想

日本最後の秘境に憧れるいつもの山友に便乗してチョイス。

シルバーウィークの超混雑(小屋のひと曰く、通常では考えられない世界)を少しでも避けるため、以下を心がけた。
・金曜から入山して他人と行程をずらす
・各小屋には必ず予約を入れる(もしかしたら優先してくれるかも)
・山小屋には14時前に入る(予約したからといって良い場所が確保されるわけではないかも)

結果、概ね期待&予想通り:
18日(金)薬師沢小屋はガラガラ、当然一人1枚布団。
19日(土)三俣山荘は団体15人のキャンセルがあり、一人1枚布団。
20日(日)黒部五郎小屋は二人1枚布団。予約関係なく、遅く着くほど不利だったかも。14時以降から徐々に受付の列が延び、18時を過ぎても途絶えない。夕食は5回戦までもつれこみ、男性は乾燥室や食堂、玄関、果ては階段の踊場に寝ていた模様。
21日(月)太郎平小屋は予約せず行ったら五人4枚布団。

計画時には忘れていたが、ちょうど紅葉が始まる時期にあたる。歩くほどに鮮やかになる紅葉を愛でながら、奥黒部の雄大さを感じながら歩くことができた。

また、ルート後半は、今夏のルートを逆にたどることになった。あのときは辛くてたまらなかった下り道も、今回は意外に呆気なく上れたり、紅葉の美しさに驚かされたり。自分の成長と、季節によって全然違う奥黒部の表情とを知ることができた。

この辺りは危険箇所が少なくて、でも景色が良くて、大好きな場所になった。登山道や小屋で会う人たちも、一様に幸せそうな顔をしていて、ここは楽園だなあと思った。
次は雲ノ平山荘に泊まって、高天ヶ原温泉に入って、水晶岳にチャレンジして、南沢岳のコマクサを見に行きたいなあ。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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