まずは下山口に自家用車を止めるため畑薙ダム夏期駐車場まで来ました。15:05発の千代田タクシーの乗り合いで静岡駅まで移動。
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9/15 14:53
まずは下山口に自家用車を止めるため畑薙ダム夏期駐車場まで来ました。15:05発の千代田タクシーの乗り合いで静岡駅まで移動。
静岡駅で夕食を取って、ぷらっとこだまで東京駅へ向かいます。
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9/15 18:19
静岡駅で夕食を取って、ぷらっとこだまで東京駅へ向かいます。
毎日あるぺん号に乗るため東京駅から地下鉄東西線で竹橋駅へ。外は雷と暴風雨です。
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9/15 22:20
毎日あるぺん号に乗るため東京駅から地下鉄東西線で竹橋駅へ。外は雷と暴風雨です。
夜行バスに乗ります。南アルプス方面は10名ほど乗りました。
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9/15 22:46
夜行バスに乗ります。南アルプス方面は10名ほど乗りました。
1日目。伊那大島駅で3名が降りてタクシーに乗り換え、林道ゲートにまだ暗いAM5時頃着。歩いて明るくなる頃にちょうど鳥倉登山口に着き登り始めます。私以外のお二人はどちらも塩見岳方面に向かわれました。
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9/16 6:04
1日目。伊那大島駅で3名が降りてタクシーに乗り換え、林道ゲートにまだ暗いAM5時頃着。歩いて明るくなる頃にちょうど鳥倉登山口に着き登り始めます。私以外のお二人はどちらも塩見岳方面に向かわれました。
三伏峠までは1/10〜10/10まで目安の看板が立っています。わかりやすい。
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9/16 7:49
三伏峠までは1/10〜10/10まで目安の看板が立っています。わかりやすい。
途中の「ほとけの清水」はそこそこ水が出ていました。冷たくて美味しい。今思えばここで汲んでおくべきだった。
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9/16 8:05
途中の「ほとけの清水」はそこそこ水が出ていました。冷たくて美味しい。今思えばここで汲んでおくべきだった。
三伏峠小屋に到着。まだまだ序盤も序盤なのに荷が重いからかもう疲れが。
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9/16 9:15
三伏峠小屋に到着。まだまだ序盤も序盤なのに荷が重いからかもう疲れが。
7年前に仙塩尾根を通って三伏峠から下山したので、今回はこの分岐から続きのTJARルート後半を歩きます。
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9/16 9:40
7年前に仙塩尾根を通って三伏峠から下山したので、今回はこの分岐から続きのTJARルート後半を歩きます。
三伏峠の水場で水を汲みます。たっぷり出ています。水場の分岐から歩いて5分強、登りは10分弱くらい。水を汲んで更に荷が重くなりスピードが落ちます。
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9/16 9:53
三伏峠の水場で水を汲みます。たっぷり出ています。水場の分岐から歩いて5分強、登りは10分弱くらい。水を汲んで更に荷が重くなりスピードが落ちます。
天気は良いですがガスが多めで視界はあまり良くなさそう。
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9/16 10:25
天気は良いですがガスが多めで視界はあまり良くなさそう。
烏帽子岳(2,726m)。北アルプスまで見える展望のはずが予想通りガスで真っ白になり何も見えません。
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9/16 11:12
烏帽子岳(2,726m)。北アルプスまで見える展望のはずが予想通りガスで真っ白になり何も見えません。
先が見えてもこんな感じで距離感も掴めません。荷の重さもありペースが上がらない。今日はできれば高山裏まで行きたかったのですが諦めて小河内岳避難小屋で泊まろうと決めました。
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9/16 11:38
先が見えてもこんな感じで距離感も掴めません。荷の重さもありペースが上がらない。今日はできれば高山裏まで行きたかったのですが諦めて小河内岳避難小屋で泊まろうと決めました。
前小河内岳(2,784m)。標柱は無く置き看板だけ。ここも展望良いはずですがダメ。
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9/16 12:37
前小河内岳(2,784m)。標柱は無く置き看板だけ。ここも展望良いはずですがダメ。
ゴールの小河内岳が近いはずですが全く見えない。ガスから小雨になり雨具を着ます。気が重い。小休止が増えます。初日からこれで大丈夫か...
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9/16 12:58
ゴールの小河内岳が近いはずですが全く見えない。ガスから小雨になり雨具を着ます。気が重い。小休止が増えます。初日からこれで大丈夫か...
雨の中ようやく小河内岳の小屋分岐に到着。早く休みたい。
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9/16 13:56
雨の中ようやく小河内岳の小屋分岐に到着。早く休みたい。
小屋の手前で雷鳥に遭遇。足元が冬毛になっていて白い靴下を履いているみたいでした。
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9/16 13:59
小屋の手前で雷鳥に遭遇。足元が冬毛になっていて白い靴下を履いているみたいでした。
小河内岳避難小屋着。もう小屋閉め済なので2Fの冬期入口から入ります。なかなか綺麗で新しい。私の後に2名来られて3名が泊まりました。私と逆ルートで来られた女性の方に道や水場の状況などを聞けて有難かった。
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9/16 14:00
小河内岳避難小屋着。もう小屋閉め済なので2Fの冬期入口から入ります。なかなか綺麗で新しい。私の後に2名来られて3名が泊まりました。私と逆ルートで来られた女性の方に道や水場の状況などを聞けて有難かった。
2日目。今日は中岳避難小屋まで。昨晩は食欲が無く胃が食べ物を受け付けず、朝に無理矢理シリアルを流し込んで雨中の出発。高山病なのかも。
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9/17 5:12
2日目。今日は中岳避難小屋まで。昨晩は食欲が無く胃が食べ物を受け付けず、朝に無理矢理シリアルを流し込んで雨中の出発。高山病なのかも。
すぐに小河内岳(2,802m)。そういえば稜線に出てから全く他の山を見ていない。
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9/17 5:18
すぐに小河内岳(2,802m)。そういえば稜線に出てから全く他の山を見ていない。
森林限界を下り南アルプスらしい湿度の高い樹林帯の登山道をとぼとぼと歩きます。
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9/17 6:31
森林限界を下り南アルプスらしい湿度の高い樹林帯の登山道をとぼとぼと歩きます。
大日影山のピークをトラバースして、板屋岳(2,646m)。晴れてきました。
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9/17 7:43
大日影山のピークをトラバースして、板屋岳(2,646m)。晴れてきました。
ようやく景色らしい景色が見えてきました。テンション上がってきますがここから谷に下ります。
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9/17 7:48
ようやく景色らしい景色が見えてきました。テンション上がってきますがここから谷に下ります。
高山裏避難小屋着。小河内の避難小屋で得た情報通りここから水場は「下り15〜20分、登り30分」と記載があり行くと1時間近いロス。通過で寄る水場ではないです。
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9/17 9:00
高山裏避難小屋着。小河内の避難小屋で得た情報通りここから水場は「下り15〜20分、登り30分」と記載があり行くと1時間近いロス。通過で寄る水場ではないです。
小屋から荒川方面に歩く事30分弱の道沿いにある水場。細いですが十分出ています。たっぷり汲んでしまいまた荷物が重くなります。
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9/17 9:29
小屋から荒川方面に歩く事30分弱の道沿いにある水場。細いですが十分出ています。たっぷり汲んでしまいまた荷物が重くなります。
荒川岳への登りガレ場。足場の悪い急登でまたガスってしまい上が見えません。心を折られるつらい登りです。TJAR戦士たちはこれを駆け上るとか...
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9/17 11:46
荒川岳への登りガレ場。足場の悪い急登でまたガスってしまい上が見えません。心を折られるつらい登りです。TJAR戦士たちはこれを駆け上るとか...
ようやく稜線に出ました。ガスは出たり晴れたり。
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9/17 13:09
ようやく稜線に出ました。ガスは出たり晴れたり。
荒川前岳への道は崩落が激しく通行止めになっていました。看板だけで規制は厳しくないので行く人は無視して行くと思います。私はやめました。
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9/17 13:28
荒川前岳への道は崩落が激しく通行止めになっていました。看板だけで規制は厳しくないので行く人は無視して行くと思います。私はやめました。
新たに作られた中岳分岐までのトラバース道。今の山と高原地図は前岳までの道が破線になっていますが、おそらく来年版からはこのトラバース道が実線表記されるでしょう。
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9/17 13:29
新たに作られた中岳分岐までのトラバース道。今の山と高原地図は前岳までの道が破線になっていますが、おそらく来年版からはこのトラバース道が実線表記されるでしょう。
分岐標柱にも立入禁止の文字が。
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9/17 13:33
分岐標柱にも立入禁止の文字が。
荒川中岳(3,084m)に到着。ようやく3,000m超のピークを踏みました。小屋はすぐ近くです。
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9/17 13:47
荒川中岳(3,084m)に到着。ようやく3,000m超のピークを踏みました。小屋はすぐ近くです。
中岳避難小屋着。今日はここで泊まります。小屋番さんによると今日の予約は私だけなので貸し切りです。
よく考えると今日小河内の小屋を出てからここまで2人しかすれ違っていないし追い抜かれてもいない。人気なさすぎでは?
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9/17 13:54
中岳避難小屋着。今日はここで泊まります。小屋番さんによると今日の予約は私だけなので貸し切りです。
よく考えると今日小河内の小屋を出てからここまで2人しかすれ違っていないし追い抜かれてもいない。人気なさすぎでは?
小屋に荷物をデポして悪沢岳に向かいます。ちょうどガスが晴れたので間に合えば...
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9/17 14:10
小屋に荷物をデポして悪沢岳に向かいます。ちょうどガスが晴れたので間に合えば...
百名山98座目、悪沢岳(3,141m)到着。残念ながらガスが出てしまい誰もいない山頂でしばらく粘りましたが景色は見られず。小屋に戻りました。
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9/17 15:03
百名山98座目、悪沢岳(3,141m)到着。残念ながらガスが出てしまい誰もいない山頂でしばらく粘りましたが景色は見られず。小屋に戻りました。
今日は十五夜。小屋の前から富士山の真上に見事な月を見る事ができました。でも今日も食欲は無し。インスタントコーヒーにパンを浸して柔らかくして無理してでも食べます。
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9/17 18:15
今日は十五夜。小屋の前から富士山の真上に見事な月を見る事ができました。でも今日も食欲は無し。インスタントコーヒーにパンを浸して柔らかくして無理してでも食べます。
3日目。今日は百間洞山の家まで。小屋番さんのお話通り悪沢岳と富士山の間から登るご来光を眺めます。素晴らしい景色。天気も良さそうなので今日は頑張りたい。
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9/18 5:34
3日目。今日は百間洞山の家まで。小屋番さんのお話通り悪沢岳と富士山の間から登るご来光を眺めます。素晴らしい景色。天気も良さそうなので今日は頑張りたい。
分岐から下り始めると目の前に赤石岳が。今から登るのかと思うとワクワクします。
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9/18 6:35
分岐から下り始めると目の前に赤石岳が。今から登るのかと思うとワクワクします。
更にガスが晴れ荒川小屋が見えてきました。昨日と違い結構登山者とすれ違います。皆好天を喜んでいます。
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9/18 7:05
更にガスが晴れ荒川小屋が見えてきました。昨日と違い結構登山者とすれ違います。皆好天を喜んでいます。
荒川小屋着。コーラを買って飲みました。ここで同じ向きに歩く方とお会いしペースは違えど最終日まで同行する事になります。
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9/18 7:28
荒川小屋着。コーラを買って飲みました。ここで同じ向きに歩く方とお会いしペースは違えど最終日まで同行する事になります。
快晴の下、気持のよいトラバース道を歩きます。
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9/18 8:18
快晴の下、気持のよいトラバース道を歩きます。
大聖寺平分岐の標柱。私の父が50年以上昔に赤石岳に登りこのルートで下ったらしいのですが今はもう林道が通れず廃道同然です。
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9/18 8:34
大聖寺平分岐の標柱。私の父が50年以上昔に赤石岳に登りこのルートで下ったらしいのですが今はもう林道が通れず廃道同然です。
見えてきました。手前が小赤石岳、奥が赤石岳。
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9/18 8:34
見えてきました。手前が小赤石岳、奥が赤石岳。
荒川三山を振り返ります。中岳と悪沢岳の間に見えるのは塩見岳かな。
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9/18 9:42
荒川三山を振り返ります。中岳と悪沢岳の間に見えるのは塩見岳かな。
小赤石岳(3,081m)。ここまでの登りもなかなかつらい道。でももう赤石まであとわずか。
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9/18 10:16
小赤石岳(3,081m)。ここまでの登りもなかなかつらい道。でももう赤石まであとわずか。
赤石岳に向かう最後の道。天空の廊下の奥には聖岳も見え始めました。
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9/18 10:17
赤石岳に向かう最後の道。天空の廊下の奥には聖岳も見え始めました。
百名山99座目、赤石岳(3,120m)到着。嬉しい事にここもまた私一人で貸し切り状態です。こんな好天でなんと贅沢な!
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9/18 10:54
百名山99座目、赤石岳(3,120m)到着。嬉しい事にここもまた私一人で貸し切り状態です。こんな好天でなんと贅沢な!
日本最高所の一等三角点と頂上直下の赤石岳避難小屋。荷揚げのタイミングらしく小屋番さんはお忙しそうでした。ここでもまた一服しコーラを買って飲みました。
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9/18 10:54
日本最高所の一等三角点と頂上直下の赤石岳避難小屋。荷揚げのタイミングらしく小屋番さんはお忙しそうでした。ここでもまた一服しコーラを買って飲みました。
目の前に兎岳や中盛丸山などを従えた雄大な聖岳が見えます。これまた手強そうだ...
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9/18 11:44
目の前に兎岳や中盛丸山などを従えた雄大な聖岳が見えます。これまた手強そうだ...
百間平とそこに至る稜線の道が見えます。気分よく歩けそうです。
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9/18 12:04
百間平とそこに至る稜線の道が見えます。気分よく歩けそうです。
赤石からの下り、ガレ場大斜面のトラバース道を通って振り返ったところです。気分は良いけど歩きにくかった。
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9/18 12:23
赤石からの下り、ガレ場大斜面のトラバース道を通って振り返ったところです。気分は良いけど歩きにくかった。
荷揚げのヘリが見えました。ヘリの運転手さんも小屋番さんもご苦労様です。
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9/18 12:48
荷揚げのヘリが見えました。ヘリの運転手さんも小屋番さんもご苦労様です。
百間平に到着。こんな高所にこんな庭園のような広場があるなんて。
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9/18 12:56
百間平に到着。こんな高所にこんな庭園のような広場があるなんて。
百間平から厳しい坂を下っているとようやく百間洞山の家の屋根が見えました。
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9/18 13:59
百間平から厳しい坂を下っているとようやく百間洞山の家の屋根が見えました。
百間洞山の家に到着。水の豊富な小屋で一安心です。小屋では一期一会の出会いから互いの山話を聞きあえるのが楽しいです。経験談、装備や道具の工夫から豆知識まで参考になります。
しかし夕方には落雷の音がして暗雲が立ち込めます。
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9/18 14:06
百間洞山の家に到着。水の豊富な小屋で一安心です。小屋では一期一会の出会いから互いの山話を聞きあえるのが楽しいです。経験談、装備や道具の工夫から豆知識まで参考になります。
しかし夕方には落雷の音がして暗雲が立ち込めます。
4日目。今日は聖平小屋まで。アップダウンの厳しいルートと聞いているので4時に出発。同じ方面に私含め5名向かうようです。そのうち2名と稜線まで同行します。
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9/19 4:11
4日目。今日は聖平小屋まで。アップダウンの厳しいルートと聞いているので4時に出発。同じ方面に私含め5名向かうようです。そのうち2名と稜線まで同行します。
稜線に出ましたが身の危険を感じる吹き飛ばされそうな爆風。同行のお二人はここから大沢岳(2,819m)に登られるそうですが、私は登らず聖方面に向かいます。
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9/19 5:22
稜線に出ましたが身の危険を感じる吹き飛ばされそうな爆風。同行のお二人はここから大沢岳(2,819m)に登られるそうですが、私は登らず聖方面に向かいます。
中盛丸山(2,807m)。真っ白で風が強くさっさと通り過ぎます。
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9/19 6:09
中盛丸山(2,807m)。真っ白で風が強くさっさと通り過ぎます。
小兎岳(2,738m)。雨こそ降っていませんが何も見えず風の音だけが響きます。
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9/19 7:11
小兎岳(2,738m)。雨こそ降っていませんが何も見えず風の音だけが響きます。
小兎岳から10分ほど下った所の水場分岐。水場まで往復15分ほどらしいですが水は十分あるし見に行く余裕はありません。
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9/19 7:19
小兎岳から10分ほど下った所の水場分岐。水場まで往復15分ほどらしいですが水は十分あるし見に行く余裕はありません。
ガレた急登を登った先に兎岳(2,818m)。せめて景色でも見えれば頑張れますが何も見えずただ黙々とアップダウンの繰り返しです。
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9/19 8:33
ガレた急登を登った先に兎岳(2,818m)。せめて景色でも見えれば頑張れますが何も見えずただ黙々とアップダウンの繰り返しです。
登山道から少し外れたところに建つ、半ば廃墟となっている兎岳避難小屋。飯田市(旧南信濃村)が管理しているとの事ですがもう相当長い間放置されています。ここで使える避難小屋があると大変便利なのですが...
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9/19 8:45
登山道から少し外れたところに建つ、半ば廃墟となっている兎岳避難小屋。飯田市(旧南信濃村)が管理しているとの事ですがもう相当長い間放置されています。ここで使える避難小屋があると大変便利なのですが...
ようやく聖岳が見えてきました。遠くから見ると緑で覆われた雄大な山ですが、やはり近付くと荒々しい面がある事がよくわかります。
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9/19 9:18
ようやく聖岳が見えてきました。遠くから見ると緑で覆われた雄大な山ですが、やはり近付くと荒々しい面がある事がよくわかります。
百名山100座目、聖岳(3,013m)にようやく到着。ガスで視界が無い中、強風と厳しい急坂と偽ピークに苦しめられました。
ようやく100座達成しましたが、お家に帰るまでが登山なので気を抜けません。
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9/19 11:30
百名山100座目、聖岳(3,013m)にようやく到着。ガスで視界が無い中、強風と厳しい急坂と偽ピークに苦しめられました。
ようやく100座達成しましたが、お家に帰るまでが登山なので気を抜けません。
折角なので奥聖岳(2,979m)まで足を伸ばします。三等三角点がありました。ここに来る途中で一か所馬の背のような両側が切れ落ちた場所があり、強風の中通過するのはヒヤリとしました。
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9/19 12:00
折角なので奥聖岳(2,979m)まで足を伸ばします。三等三角点がありました。ここに来る途中で一か所馬の背のような両側が切れ落ちた場所があり、強風の中通過するのはヒヤリとしました。
ガスで真っ白の中、終わりの見えない聖岳南側の砂礫の急坂大斜面を延々と下り続けてようやく薊畑に到着です。足がもう限界です。ここからあと20分ほどで聖平小屋ですが、10分過ぎたところで猛烈な夕立に襲われてしまい一瞬でずぶ濡れになりました。小屋がストーブを焚いて乾燥室を作ってくれて大変助かりました。
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9/19 14:34
ガスで真っ白の中、終わりの見えない聖岳南側の砂礫の急坂大斜面を延々と下り続けてようやく薊畑に到着です。足がもう限界です。ここからあと20分ほどで聖平小屋ですが、10分過ぎたところで猛烈な夕立に襲われてしまい一瞬でずぶ濡れになりました。小屋がストーブを焚いて乾燥室を作ってくれて大変助かりました。
5日目最終日。今日は畑薙まで下山です。私は予定通りですが椹島への林道土砂崩れで多くの方が予定を変更せざるを得なく、急遽5名でパーティーを組んで降りる事になりました。皆畑薙に自家用車があるのでタイムリミットは無く急ぐことはありません。日没までに着けばOK。
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9/20 5:10
5日目最終日。今日は畑薙まで下山です。私は予定通りですが椹島への林道土砂崩れで多くの方が予定を変更せざるを得なく、急遽5名でパーティーを組んで降りる事になりました。皆畑薙に自家用車があるのでタイムリミットは無く急ぐことはありません。日没までに着けばOK。
南岳への登りの途中、木々の間からモルゲンロートの聖岳が見えました。風が大変強いので切れ落ちた足元が危険です。
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9/20 5:37
南岳への登りの途中、木々の間からモルゲンロートの聖岳が見えました。風が大変強いので切れ落ちた足元が危険です。
南岳(2,702m)から富士山がくっきりと現れました。
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9/20 7:16
南岳(2,702m)から富士山がくっきりと現れました。
聖岳の全景もよく見えます。大きな山です。
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9/20 7:17
聖岳の全景もよく見えます。大きな山です。
南岳の標柱です。
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9/20 7:24
南岳の標柱です。
二百名山の上河内岳(2,803m)。ここは360度の大展望がありますが、くどいようですが飛ばされそうになるほどの爆風で長居ができません。
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9/20 8:15
二百名山の上河内岳(2,803m)。ここは360度の大展望がありますが、くどいようですが飛ばされそうになるほどの爆風で長居ができません。
上河内岳山頂から。聖、赤石、悪沢と揃い踏みの光景ですがあいにく三山ともてっぺんだけ雲がかかっています。
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9/20 8:17
上河内岳山頂から。聖、赤石、悪沢と揃い踏みの光景ですがあいにく三山ともてっぺんだけ雲がかかっています。
上河内岳の肩まで降りて南側を。茶臼山、光岳など南部の山々がよく見えます。
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9/20 8:35
上河内岳の肩まで降りて南側を。茶臼山、光岳など南部の山々がよく見えます。
あとは下山するだけ。この辺りは初夏だと一面お花畑らしいですが花が無くても十分気持ちの良い道です。
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9/20 9:12
あとは下山するだけ。この辺りは初夏だと一面お花畑らしいですが花が無くても十分気持ちの良い道です。
茶臼小屋降下点の分岐。ここから東に下ります。南アルプスの美しい稜線も見納めです。
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9/20 9:39
茶臼小屋降下点の分岐。ここから東に下ります。南アルプスの美しい稜線も見納めです。
分岐からすぐに茶臼小屋。時間的にも順調に来ているので一旦休憩します。またコーラを買って飲みました。
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9/20 9:51
分岐からすぐに茶臼小屋。時間的にも順調に来ているので一旦休憩します。またコーラを買って飲みました。
茶臼小屋からは富士山がくっきりと見えます。このまま日が暮れるまでデッキでゆっくり佇んでいたい気持ちになります。
2
9/20 10:20
茶臼小屋からは富士山がくっきりと見えます。このまま日が暮れるまでデッキでゆっくり佇んでいたい気持ちになります。
後は黙々と樹林帯を下るだけ。ところどころに標高標識があります。茶臼岳登山口は標高約960m。茶臼小屋から1,000m以上の長くてつらい下りです。
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9/20 10:47
後は黙々と樹林帯を下るだけ。ところどころに標高標識があります。茶臼岳登山口は標高約960m。茶臼小屋から1,000m以上の長くてつらい下りです。
横窪沢小屋が見えました。小屋は既に閉められて利用できませんが美味しい水はたっぷり出ていました。ここで昼休憩をとります。
2
9/20 11:56
横窪沢小屋が見えました。小屋は既に閉められて利用できませんが美味しい水はたっぷり出ていました。ここで昼休憩をとります。
黙々と急坂を降り続けていると鉄の梯子(階段)が現れ始めました。通らざるを得ないのですが年季が入っているのでとても安全そうには見えません。
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9/20 13:27
黙々と急坂を降り続けていると鉄の梯子(階段)が現れ始めました。通らざるを得ないのですが年季が入っているのでとても安全そうには見えません。
ウソッコ沢小屋です。ここにも水場があるという情報ですが近場には見当たりませんでした。下山後確認すると小屋の裏の沢が水場のようです。
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9/20 14:12
ウソッコ沢小屋です。ここにも水場があるという情報ですが近場には見当たりませんでした。下山後確認すると小屋の裏の沢が水場のようです。
沢にかかる橋は頑丈で立派です。安心感があります。
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9/20 14:35
沢にかかる橋は頑丈で立派です。安心感があります。
ヤレヤレ峠に到着。両足に靴擦れが出来て痛みと戦いながらの下山でした。あと残りわずか。時間は十分なので痛みを堪えながらゆっくり下ります。
2
9/20 15:32
ヤレヤレ峠に到着。両足に靴擦れが出来て痛みと戦いながらの下山でした。あと残りわずか。時間は十分なので痛みを堪えながらゆっくり下ります。
畑薙大吊橋に到着。非常に長い吊橋でスリル満点。定員15名とありますが一人ずつ、せめて3人以下程度で通る方が安心できそうです。
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9/20 16:07
畑薙大吊橋に到着。非常に長い吊橋でスリル満点。定員15名とありますが一人ずつ、せめて3人以下程度で通る方が安心できそうです。
下は見ない方が良いですね。
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9/20 16:08
下は見ない方が良いですね。
ゴールの登山口に到着しました。本当ならここから2時間以上かけて畑薙の夏期臨時駐車場まで歩くのですが、パーティーを組んでいた方が一名先行し、先に車に乗って沼平ゲートまで迎えに来てくれました。本当に助かりました。
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9/20 16:12
ゴールの登山口に到着しました。本当ならここから2時間以上かけて畑薙の夏期臨時駐車場まで歩くのですが、パーティーを組んでいた方が一名先行し、先に車に乗って沼平ゲートまで迎えに来てくれました。本当に助かりました。
相棒の靴は手厚く🙏
足の傷も休ませてください😂
又、何処かでお会いできる事楽しみにです!
ありがとうございました🙇
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