紅葉三昧 霞沢岳 ・涸沢・北穂 大キレット 天狗池
- GPS
- 35:10
- 距離
- 55.3km
- 登り
- 4,205m
- 下り
- 3,440m
コースタイム
2日目 徳本峠5:30−JP6:20−K1 8:45−K2 9:10−霞沢岳9:30−JP12:10−徳本峠12:45−徳沢(テント)
3日目 徳沢8:30−横尾9:30−本谷橋11:05−涸沢(テント)14:00
4日目 涸沢ー見晴らしー涸沢
5日目 涸沢6:30−北穂岳10:30ー北穂小屋11:40−A沢のコル12:45−長谷川ピーク13:10−南岳小屋(テント)15:45
6日目 南岳小屋7:17−分岐7:50−9:35天狗池10:00−天狗原分岐10:30−槍沢ロッジ12:10−横尾13:30−徳沢14:20−上高地BT15:48
天候 | 23日 曇り 24日 曇り後雨 25日 雨 26日 曇り時々晴れ 27日 曇り 28日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
徳本峠、霞沢岳の登山道は細かい心配りで整備がされている 大キレットは最近は山と高原地図では実線になっているが、落石しやすいので逆コース、後方者にも十分注意を |
写真
感想
SWの混雑を避け、先月到達できなかった霞沢岳も登り、ガツガツせずゆったりと贅沢に穂高の紅葉を楽しんできました。私が先に入り、3日目に大阪からOさんが入山し、徳沢で合流。
1日目・2日目 今月の岳人に昔の沢からの記事が載っており、以前小屋の方が話していたルートとは違っていたので受付の女性にお聞きすると対応されたカメラマンの方だった。登山路の補修をしていた男性がもう一人の写真提供者であった。やはり岳人のルートは彼が以前話してくれたルートとは違う沢からのルートだった。
天気予報では晴れだったが昼前から雨になり、本降りになった。
3日目 本降りの雨の中、Oさんが入山してきた。涸沢では連休の後でしかも雨のせいかテントは少なかった。夜中雨が降っていた。
4日目 今日の予報は曇り時々晴れ。予定では奥穂に登るつもりだったがすっかり濡れたテント類を干し、ゆったり紅葉を楽しむことにする。
5日目 大キレットは殆どが韓国人観光客だった。石を落としやすい場所だが言葉が通じず注意していたが、石を落としたのはアンザイレンした日本人だった。南岳小屋への最後の登り付近で出会った2人が韓国人の最後だった。15時位なのでひき返しを進めたが、懐電もあり距離が短いので大丈夫だと北穂に向かって下っていった。テント場は非常に寒く、夜は満天の星が輝き、大きな月が上がっていた。
6日目 素晴らしい晴天!青空に映える東尾根の山並みを眺めながらの気持ちの良い歩き。天狗原への下りは急な痩せ尾根で慎重に下る。槍が姿を出すころ今回の目玉 天狗池が眼下に見えた。大勢の人達がいる。失礼なお願いをしたにも関わらず親切にベストポイントを教えてくれた方のアドバイスに寄り、逆さ槍を撮ることができた。あまりの絶景と天気に時間計算を忘れてしまい、バスに送れそうになり槍沢ロッジから必死で歩き辛くも間に合った。私は肩の痛みが出て思うように歩けず、穂高は何度か歩いているがテント泊は初めてだった友人にとっては重荷での岩場の登降、雨のテント生活はきつかったと思うがその分紅葉はひとしお美しく心に残ったと思う。
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