今シーズンはこれで終わりかなぁ。北岳〜間ノ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,534m
- 下り
- 2,503m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:08
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:17
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:58
天候 | 一日目快晴、二日目霧〜晴れ、三日目快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
その他周辺情報 | 帰りに金山沢温泉に寄る予定が定休日で残念。しかし、周辺にいくらでも温泉あり。 |
写真
装備
備考 | 過剰なほど防寒対策衣料持って行って正解でした。 |
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感想
7月に2泊3日で北岳に登って、真ん中の日は荒天で、一日飲んだくれて行ってみたかった間ノ岳がだめで、もう一回挑戦しようと想ってました。
当初予定していた日程が天気イマイチというか爆弾低気圧で、職場の顰蹙覚悟で数日遅らせて、いい日にありつけました。
ヤマテンのお世話になって数日間にらめっこでしたが、「凍傷」なんて言葉が出てきてまさか〜と思いましたが、今回2日目髪の毛が凍る寒さを体験し、納得。手袋二枚重ね、ダウン、フリース、厚手の耳が隠れる帽子を持って来て本当に良かった。これら防寒対策なければ、2日目の午前中は出歩くことができなかったと思います。
一日目、前日夕方に自宅を出発して20:30に芦安駐車場到着、車中泊。朝5時すぎの第一便乗り合いタクシー(5号車)にすぐに乗れました。
紅葉と青空が気持よく、八本歯コル経由で北岳山頂、肩の小屋泊
肩の小屋のテラスで景色を楽しみつつビールを飲んでいると、隣にいた若者も景色マニア、夕日マニアで意気投合。刻々と変わりゆく天空の様子を寒い中、ずっと見ていました。僕は小屋に夕食を頼んでいたので、日が沈む前に一度夕食に。手がかじかんでしまって、箸が持てず、しかし早く食べないと日が沈んでしまう、焦りました。箸を握って食べました。
テラスに戻って、日が沈み切るまで天空ショーを楽しみました。
二日目、夜中に風の音がしました。朝起きて外に出てみると月がやっと見える程度の霧。寒い中、待っているとその霧もかなり切れてきて、日の出と大雲海を楽しむことができました。
今日は間ノ岳へ行きます。その先は農鳥へ行くか北岳山荘に戻ってくるか決めてない。奈良田に降りると車が置いてある芦安に戻るのにオフシーズンの平日だからバス便よくないだろうと考えると、北岳山荘かな。
まずは北岳山頂へ。風が強く非常に寒い。足元の岩、何となく白いのでよく見ると霜がついてた。山頂が近くなるに従い、高山植物の名残が白い。樹氷状態。それに自分の視界の端の方に、なんか白いものがチラチラ見えるので写真を自撮りしてみると、髪の毛が凍ってました。稜線からちょっと外れるだけで風から逃げられ、それほど寒くないんですけどね。びっくりです。
北岳から間ノ岳の道、いいですね。自分と向き合って心がカラになる、そんな気分で歩きました。間ノ岳で食べた弁当、冷たかったなぁ。ご飯が凍ってるんじゃないかと思ったくらい(笑)
山頂でしばらくのんびりし、北岳山荘に向かいます。
今まで肩の小屋しか泊まったことなかったけど、北岳山荘はトイレも建物の中に、水も比較的潤沢に使え、使い勝手は非常にいいんですが、なんか、僕の個人的な感想ですけれど、お客さん同士、小屋番さんとの距離が遠く感じました。僕は肩の小屋が好きだな。
三日目、北岳山荘のテン場からゆっくりと大雲海、日の出の天空ショーをたっぷり楽しみ、三度、北岳山頂へ。今日は風もなく暖かく感じます。ダウンもフリースも着てなくて十分。抜けるような青空、気持ちいいです。
今まで草すべり・御池小屋〜広河原ルートは歩いたことがなかったので、そのコースをチョイス。御池小屋周辺は非常に紅葉が綺麗でした。桃のソフトクリーム、美味かった。アイスクリーム部分、ぼろっと食べる前に落としてしまった(笑)急いで戻して食べました。落としたのが地面でなくてよかった。
広河原に到着し、タクシー、なかなか人数が集まらず、1時間位、出発まで待っていましたが無事に出発できました。
今年の高い山はこれで最後かな。あとは今年歩き回った勘を忘れない程度に低い山歩きなどして来年の春を楽しみにというところかな。
また北岳に行かれたんですね。写真、とてもキレイです。展望、朝日、夕日、雲海、どれも素晴らしいですね。私も間ノ岳とセットでまた登りたいなと再確認しました。
お久しぶりです!そうです、7月は何となく不完全燃焼で(笑)。多少寒かったりなどありましたが、いい日程でした。間ノ岳への道は、清々して気持ちよかったです。
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