後立山縦走(扇沢〜八方)

2015年10月03日(土) 〜 2015年10月05日(月)

• GPS: 52:13
• 距離: 30.1km
• 登り: 3,189m
• 下り: 3,752m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:14

7:49 柏原新道登山口
8:47 8:47 ケルン（柏原新道）
8:56 8:57 駅見岬
9:40 9:41 水平岬
10:10 10:13 富士見坂
10:43 11:03 種池山荘
11:46 11:53 爺ヶ岳南峰
12:08 12:10 爺ヶ岳中峰
12:28 12:29 爺ヶ岳北峰
12:51 12:51 冷乗越
13:03 冷池山荘

2日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:39

4:42 冷池山荘
4:49 4:49 冷池山荘テント場
5:34 5:34 布引山
6:22 6:25 鹿島槍ヶ岳
7:05 7:05 鹿島槍ヶ岳北峰
8:09 8:17 八峰キレット
8:30 8:49 八峰キレット小屋
12:32 12:37 五竜岳
13:21 五竜山荘

3日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:25

6:15 遠見尾根分岐
6:49 6:50 大黒岳
7:55 7:55 唐松岳頂上山荘
8:09 8:12 唐松岳
8:22 8:47 唐松岳頂上山荘
9:13 9:15 丸山
9:27 9:28 扇雪渓
9:56 10:09 八方池
10:19 10:20 八方山
10:36 10:40 八方池山荘
10:40 ゴール地点

天候

3日: 終日晴れ
4日: 朝方まで雪、昼間でガス
5日: 稜線上は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柏原新道登山口で自家用車でドロップ
八方尾根スキー場リフト乗り場にて自家用車にピックアップ

コース状況／危険箇所等

八峰キレット含めて危険箇所は特にありませんが、
季節柄、霜氷と風対策のため、冬用グローブとバラクラバはあった方が良いと思いました。
鹿島槍南峰〜キレット小屋までは北側斜面のため、早朝は岩に霜が降ります。
私の時点ではキレット小屋を過ぎたあたりから岩が乾燥し始めていました。
逆ルートであれば通過時刻がPM近くになっているため、溶けて問題ではないかもしれませんが。
通常の薄手のグローブに雨用のグローブを重ねて何とかしのぎました。
また、終始10[m]程度の風が立山側から吹き、登山道は大半が立山側に付けられているため、常時風を受けて体(特に顔)が冷えます。
※キレット小屋は10/3で今年度の営業は終了しています。

その他周辺情報

登山後は白馬ハイランドホテル天神の湯へ。
外見の見た目は若干アレですが、後立山連峰を眺めながら入る露天風呂は格別です。
http://www.hakuba-highland.net/

写真

10/3 7:48

扇沢柏原新道登山口からスタート。
入口の登山相談所は無人でした。常時?

10/3 8:02

登山口直後からなかなか良い色を見せてくれます。

10/3 9:41

水平道。
紅葉前線はこのあたりが限界か、ここから上は枯れた感じ

10/3 10:00

上は見えるが、中々つかない・・・。

10/3 11:08

種池山荘から爺ヶ岳へ。
山荘では秋のピザ祭りをやってました。

10/3 11:44

爺ヶ岳南峰
冷池山荘は見えますが、中々遠い・・・。

10/4 4:37

翌日。
キレット小屋は閉まっているので、早朝出発します。
夜空が見えていて、行ける!と思ったのですが・・・

10/4 6:20

布引山前からガスにまかれ、挙げ句の果てには雪が降ってきました。10[m]前後の風のおまけ付きで。

10/4 6:58

鹿島槍周辺はライチョウが多いようです。
かなりの数を見かけました。
さらに、飛ぶ姿まで。
ライチョウって飛ぶのね。

10/4 9:55

飛んで口の沢のコル
あまりの悪天にキレット周辺の写真は無し。
このあたりで雪も止み、風だけになりました。

10/4 10:24

北尾根の頭
先は見えない・・・。

10/4 10:37

アカヌケ
ガクッと下がります。

10/4 11:58

ようやく五竜本峰へ。
シャリバテ状態にこの登りはきつい・・・。

10/4 12:30

そして登り切ったあたりでガスが切れてきた!と思ったら・・・

10/4 12:34

まぁ、そうなるな。

10/4 13:07

頂上から降り出すとガスが切れるマジック。
マーフィーか。

10/4 17:10

夕暮れ前にガスにまかれ始めました。
こりゃーだめか。と思っていたら・・・

10/4 17:51

最後の最後でガスが切れてくれました。

10/5 5:46

翌日は一面の雲海

10/5 5:50

日の出もしっかりと拝めました。

10/5 6:00

日輪を背負う。

10/5 6:09

朝方は今一つすっきり晴れてくれません。

10/5 6:56

雲海は非常に綺麗です

10/5 9:37

昨日は全く見えなかった鹿島槍が降りる段になってようやく顔を覗かせてくれました。

10/5 10:00

八方池までは良い感じに。
これ以降はガスにまかれ始めました。

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

omicron

2年ほど前に白馬〜唐松を縦走してからずっと気になって、いつか繋げたい!と考えていた唐松〜扇沢間を逆ルートで繋いできました。