表銀座縦走(中房温泉〜大天井岳〜西岳〜槍ヶ岳〜上高地)


- GPS
- 52:01
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 2,872m
- 下り
- 2,798m
コースタイム
中房温泉12:30→15:00合戦小屋15:15→16:00燕山荘(テント泊)
2日目
燕山荘7:25→9:45大天荘9:50→9:55大天井岳10:05→10:15大天荘→10:45大天井ヒュッテ11:45→13:55西岳→14:00ヒュッテ西岳(テント泊)
3日目
ヒュッテ西岳5:45→6:30水俣乗越→8:15ヒュッテ大槍8:25→9:00槍ヶ岳山荘9:20→9:35槍ヶ岳9:50→10:00槍ヶ岳山荘10:30→10:45殺生ヒュッテ→12:20ババ平キャンプ場→12:40槍沢ロッジ12:55→13:55横尾14:05→14:45徳沢15:10→15:50明神16:00→16:45上高地バスターミナル
天候 | 1日目 曇り→夕立あり 2日目 晴れ 3日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 上高地→新島々 バス 新島々→松本 電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
槍ヶ岳までは東鎌尾根にはしごがいくつかある程度で、他には危険な場所は特にない。 槍ヶ岳山頂に登る時にはしごやくさりがあるので慎重に。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
1日目
穂高駅を11:15出発のバスで中房温泉まで移動し、燕山荘を目指した。
中房温泉から燕岳までは2年前に登ったことがあるので、だいたいの時間や雰囲気がわかっていて安心して登ることができた。
急登と言われているが、中房温泉からすぐの急登を過ぎてしまえば、それほど急でもなく、ベンチがある度に休憩したので、難なく登ることができた。
燕山荘に着いて受付を済ませ、テントを張り終えたと同時に夕立があり、燕山荘に着いたら生ビールを飲もうと思っていたのに、テントから出られなくなってしまい、仕方ないのでテント内で食事を済ませた。
食事が終わった頃には雨が止んだので、燕山荘に行き念願の生ビールを楽しんだ。
きれいだし、スタッフの対応は良いし、生ビールは飲めるし、とても良い山小屋だ。
2日目
5時には行動開始しようと思っていたのに、日の出の歓声で起き、行動開始が予定よりかなり遅れてしまった。
起きたときには槍ヶ岳が見えたが、歩いているうちに雲が出てきて、槍ヶ岳は隠れてしまった。
燕山荘から大天井岳までは気持ちの良い稜線歩きで、途中1カ所はしごがあったが特に危険な所もない。
大天井手前の分岐から大天井岳までは少し急な登りになるが、大天井岳からの眺めが良かったので、巻かずに頂上まで行って良かった。常念方面の気持ちよさそうなトレイルがきれいだった。
槍ヶ岳山荘まで行こうかとも思ったけど、時間的に厳しそうだったので、ヒュッテ西岳で行動を終えることにした。
ヒュッテ西岳のテン場は槍ヶ岳方向も常念岳方向も眺めが良く、人が少なくて良い所だった。
3日目
起きたら雲ひとつ無い快晴で、槍ヶ岳から穂高方面まで広がる山々がきれいに見えた。南アルプス、富士山も見えたが、槍ヶ岳山荘に着く手前で雲が出てきて見えなくなってしまった。
東鎌尾根は所々はしごがある程度で、それほど危険な場所もなく順調に進むことができた。
槍ヶ岳山荘到着後、荷物を置き空身で槍ヶ岳頂上を目指した。タイミングが良かったのか、渋滞もなく短時間で登ることができた。頂上にも人がいなくて、一時独占することができた。
槍ヶ岳登頂後に槍ヶ岳山荘で食事を取っているときに時間を見ると、急いで下山すれば松本まで行くためのバスに間に合いそうだったので、当初は横尾辺りにもう1泊する予定だったが、間に合うならばバスに乗って帰ろうと思い立ち急ぎ気味で下山することにした。
徳沢まで下りたところでバスに間に合う確信を得て気が抜けたのか、足の裏が痛くなってしまい、ペースがかなり落ちてしまった。
バスターミナル到着直前にバスが発車してしまったようだったが、最終の1つ前のバスに無事に乗ることができた。
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