愛宕三山 - ツツジ尾根〜地蔵山〜竜ヶ岳〜滝谷源頭部〜三角点〜愛宕山〜脇道〜水尾参道


- GPS
- 09:18
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:18
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り/小雪/雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 - JR嵯峨野線の保津峡駅にて乗車 |
写真
感想
今年と同様、昨年のこの時期も喉の具合が良くなくて、山行に制限を設けざるを得ず、雪山歩きはできなかったのです。
まだ喉の状態は芳しくないけれど、前回の山行でそれなりに歩いても大丈夫そうかなとの感触が得られた中、寒波の到来で積雪となり、久しぶりの雪山歩きができそうな状況となったので、歩き慣れた愛宕山へ行って来ました。
雪の降る中、いつものように保津峡駅からスタートし、ツツジ尾根へ。
まだ暗く、ヘッドランプを灯しての道中。
標高が上がるにつれ、次第に道にも雪が見られるようになり、荒神峠で軽アイゼンを装着。
それなりに急な斜面の区間で、少ししんどくはあるけど、雪に軽アイゼンが食い込む感触や音を感じ取りながら歩くのは久しぶりでもあり、楽しさがある。
表参道に合流し、すぐに水尾分かれに到着。
気温は-3.5℃。
早起きでもう空腹なので、冷たいパンを食べつつの休憩。
表参道の積雪量は思っていたほどではないけれど、しっかりと雪はあり、この時期らしい風景となっている。
社務所前の温度計によると、-7.5℃。
お札をいただくには早い時間かなと思われ、予定通りにお詣りは後にして、ジープ道へ。
こちらへ回ると、いつも通りに積雪量は増し、テンションが上がる。
竜ヶ岳に先に行く事が多いのだけど、そちらの方が霧氷が多く見られるはずで、この時点では曇り空なのを考慮して後回しとして、まずは地蔵山へ。
ジープ道を離れ、地蔵山への道へ。
前日までのトレースがあり、いくらか歩きやすくなっている。
トレースから逸れると、膝近くまで埋まったりも。
次第に疲労が溜まったのか、P917の反射板を通過した辺りから足取りが重くなり、ペースが落ちてしまったよう。
苦労して地蔵山山頂に到着、設置されている温度計によると、-5℃。
雪の下に埋もれていた三角点を掘り起こして、撮影。
雪に足を取られつつ、来た道を引き返し、再びジープ道へ。
自分の足跡以外に新しいトレースはなく、この間に誰も歩いていなかったよう。
竜ヶ岳分岐から、竜ヶ岳へ。
時折、日が射したりするものの、上空は雲が大半で、きれいな写真を撮るのは難しい。
当日のトレースはあるのだけど、誰も見かけないままに竜ヶ岳山頂に到着。
足跡の主は芦見谷方面へ下って行かれたのでしょうか?
疲れているし、良い時間なので、ここで昼食にします。
来た道を引き返して行くと、何人かの登山者とすれ違い。
滝谷の源頭部へと進むと、少しながらも陽が射してくれて、雪の情景が華やかさを増し、歩いて来て良かったなと思わせてくれました。
最後に粘って撮影を試みたけれど、期待していていたような青空とはならず、断念して先へ。
三角点に寄り、最後に愛宕神社へ。
お詣りをして、お札をいただきます。
軽アイゼンの脱着などで、長めの滞在となりました。
農林道にトレースはなく、疲労を考慮して、見送り。
黒門の先から脇道へ進み、水尾分かれからは水尾参道へ。
何とか無事に下り終え、登山口で軽アイゼンを解除。
まだ残っている柚子などを眺めつつ水尾の集落を歩き、そのまま保津峡駅へと至り、この日も無事にゴール。
冒頭に書いた通り、昨年は多少の残雪を踏んだ程度で雪山歩きをしておらず、久しぶりの雪山での登山となりました。
調べてみると、2023年2月上旬の比良への山行以来のよう。
昨年は山行回数そのものも少なかったし、この日の体調も万全ではなかった事もあり、今回は疲れる山行となり、体力の低下を実感させられました。
期待していたほどの好天ではなかったけど、久しぶりの雪の中の山行で良い時間を過ごす事ができたんじゃないかと思います。
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