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Yamareco

記録ID: 789339
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

栂海新道から白馬三山縦走(親不知から白馬岳、杓子岳 、白馬鑓ヶ岳)

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月22日(火)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
79:57
距離
56.7km
登り
5,705m
下り
4,473m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:07
休憩
1:33
合計
12:40
距離 15.9km 登り 2,325m 下り 786m
4:50
10
親不知海岸
5:45
70
入道山
6:55
7:05
50
7:55
8:10
30
8:40
80
10:00
10:10
105
11:55
12:20
7
12:27
12:40
75
水場分岐
13:55
14:05
35
14:40
14:50
80
16:10
80
17:30
2日目
山行
8:50
休憩
1:45
合計
10:35
距離 14.1km 登り 1,291m 下り 699m
4:45
8
4:53
27
5:20
5:35
40
6:15
6:25
80
7:45
8:00
20
8:20
160
11:00
11:40
95
13:15
20
13:35
13:55
45
14:40
14:45
25
15:10
10
15:20
3日目
山行
8:15
休憩
0:50
合計
9:05
距離 13.8km 登り 1,374m 下り 780m
5:30
7
5:37
88
7:05
170
9:55
10:05
30
10:35
10:45
65
11:50
12:00
65
13:05
13:15
45
14:00
14:10
12
14:22
13
4日目
山行
6:55
休憩
0:35
合計
7:30
距離 13.0km 登り 717m 下り 2,188m
5:23
62
6:25
6:35
65
7:40
7:50
40
8:30
60
9:30
9:45
15
10:00
20
10:20
45
12:00
15
12:34
11
一旦林道に出る
12:45
猿倉荘
天候 19日〜21日 曇り、22日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
行き:親不知駅から親不知観光ホテルの送迎(前泊)
帰り:猿倉からタクシー(乗り合わせ)
コース状況/
危険箇所等
栂海新道登山口にポスト有り(親不知観光ホテルでも提出可)
その他周辺情報 親不知観光ホテルで前泊
親不知の海抜0メートルからスタート
2015年09月19日 04:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 4:47
親不知の海抜0メートルからスタート
国道8号線を横切れば登山口。登山届のポストも設置されている。まずは、送電線の鉄塔を2本を通り過ぎる。
2015年09月19日 05:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 5:00
国道8号線を横切れば登山口。登山届のポストも設置されている。まずは、送電線の鉄塔を2本を通り過ぎる。
縦走最初のピークである入道山。この辺りから粘土質な地質が多く、濡れているとズボンが汚れる。
2015年09月19日 06:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 6:44
縦走最初のピークである入道山。この辺りから粘土質な地質が多く、濡れているとズボンが汚れる。
二本松峠。歴史を伝える立派な看板もあります。
2015年09月19日 07:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 7:02
二本松峠。歴史を伝える立派な看板もあります。
気持ちの良い道が続きます。
2015年09月19日 07:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 7:02
気持ちの良い道が続きます。
途中、舗装された道路を2回横切ります。
2015年09月19日 07:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 7:20
途中、舗装された道路を2回横切ります。
尻高山では、お地蔵さんと三角点がお出迎え。コースタイムより早めに到着。
2015年09月19日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 7:55
尻高山では、お地蔵さんと三角点がお出迎え。コースタイムより早めに到着。
道路を再び超える。
2015年09月19日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 8:42
道路を再び超える。
シキ割。水はしっかり出ている。
2015年09月19日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 10:11
シキ割。水はしっかり出ている。
坂田峠からの登りは急なところもあり、体力を消耗した。
2015年09月19日 11:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 11:20
坂田峠からの登りは急なところもあり、体力を消耗した。
白鳥小屋。とてもきれいな小屋で、中で昼食をとる。
2015年09月19日 12:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 12:18
白鳥小屋。とてもきれいな小屋で、中で昼食をとる。
白鳥小屋から約7分で水場への分岐
2015年09月19日 12:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 12:39
白鳥小屋から約7分で水場への分岐
分岐から5分程度で水場。苔の付いた岩の上を水が流れており、水量は少な目。汲みにくい。
2015年09月19日 12:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 12:34
分岐から5分程度で水場。苔の付いた岩の上を水が流れており、水量は少な目。汲みにくい。
下駒ヶ岳手前は、南側斜面が崩れている。危険個所とまでは言わないが、本縦走初の注意箇所にドキドキ。
2015年09月19日 13:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 13:47
下駒ヶ岳手前は、南側斜面が崩れている。危険個所とまでは言わないが、本縦走初の注意箇所にドキドキ。
下駒ヶ岳到着。
2015年09月19日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 13:54
下駒ヶ岳到着。
山に来たという思いに包まれます
2015年09月19日 14:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 14:37
山に来たという思いに包まれます
菊石山到着。かなりヘトヘトになってくる。
2015年09月19日 14:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 14:43
菊石山到着。かなりヘトヘトになってくる。
黄蓮山。栂海山荘まであと少しだけど、体力の残りももあと少し…。
2015年09月19日 16:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 16:10
黄蓮山。栂海山荘まであと少しだけど、体力の残りももあと少し…。
栂海山荘から出発し、すぐに犬ヶ岳到着。ここから気持ちのよい稜線歩きが続く。
2015年09月20日 04:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 4:53
栂海山荘から出発し、すぐに犬ヶ岳到着。ここから気持ちのよい稜線歩きが続く。
今から歩くルートが見通せる。本日の目的地である朝日岳も見える。北俣ノ水場は水量が豊富だった。
2015年09月20日 05:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 5:50
今から歩くルートが見通せる。本日の目的地である朝日岳も見える。北俣ノ水場は水量が豊富だった。
さわがに山到着。西の方向には初雪山が見える。
2015年09月20日 06:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 6:25
さわがに山到着。西の方向には初雪山が見える。
今日は天気が良いといいのだけど
2015年09月20日 06:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 6:26
今日は天気が良いといいのだけど
文子ノ池。看板が倒れており起こそうとしたが、ピクリともしない。後からきたおじさんも起こそうとして断念。ここを通る人は、必ず試みるのかもしれない。
2015年09月20日 07:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 7:17
文子ノ池。看板が倒れており起こそうとしたが、ピクリともしない。後からきたおじさんも起こそうとして断念。ここを通る人は、必ず試みるのかもしれない。
黒岩山。ガスに包まれ景色を楽しめない。
2015年09月20日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 7:56
黒岩山。ガスに包まれ景色を楽しめない。
黒岩山を過ぎれば、中俣新道との分岐がある。
2015年09月20日 08:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:00
黒岩山を過ぎれば、中俣新道との分岐がある。
黒岩平方向。天気がいいと綺麗な景色を楽しめそう。
2015年09月20日 08:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:05
黒岩平方向。天気がいいと綺麗な景色を楽しめそう。
初夏に来るとお花畑なのだろう。
2015年09月20日 09:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 9:00
初夏に来るとお花畑なのだろう。
木道(人工物)があるとホッとします。
2015年09月20日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 11:43
木道(人工物)があるとホッとします。
色々な池がありました。紅葉も美しく、来てよかったなあ。
2015年09月20日 12:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 12:57
色々な池がありました。紅葉も美しく、来てよかったなあ。
このあたりの景色は見ていて飽きません。
2015年09月20日 13:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 13:09
このあたりの景色は見ていて飽きません。
壊れた木道もありました。雨の日は要注意。
2015年09月20日 13:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 13:22
壊れた木道もありました。雨の日は要注意。
吹上のコルに来ると、登山者は増える。
2015年09月20日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 13:55
吹上のコルに来ると、登山者は増える。
朝日岳に向けて進みます。本日最後の登りになるだろう。
2015年09月20日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 13:55
朝日岳に向けて進みます。本日最後の登りになるだろう。
朝日岳到着。ガスで景色を楽しめないのが残念。人がいっぱいでした。
2015年09月20日 14:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 14:40
朝日岳到着。ガスで景色を楽しめないのが残念。人がいっぱいでした。
急いで下って朝日小屋を目指す。小屋手前には最後の登りが見える。
2015年09月20日 15:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 15:07
急いで下って朝日小屋を目指す。小屋手前には最後の登りが見える。
テン場には多くのテントが。今日は多目らしい。見える丘は前朝日か。
2015年09月20日 17:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 17:49
テン場には多くのテントが。今日は多目らしい。見える丘は前朝日か。
テン場からの夕暮れは幻想的。周りの多くがテントから出て景色を楽しんでいました。
2015年09月20日 17:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 17:48
テン場からの夕暮れは幻想的。周りの多くがテントから出て景色を楽しんでいました。
翌日は水平道を選び、朝日岳はパス。でもこの道、上り下りが多い。
2015年09月21日 06:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 6:28
翌日は水平道を選び、朝日岳はパス。でもこの道、上り下りが多い。
水平道と朝日岳への道の分岐地点。進行方向には、雪倉岳が見える。右の尖った頂は旭岳だろう。
2015年09月21日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 6:52
水平道と朝日岳への道の分岐地点。進行方向には、雪倉岳が見える。右の尖った頂は旭岳だろう。
燕岩に到着。豪傑さを感じた。
2015年09月21日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 7:27
燕岩に到着。豪傑さを感じた。
雪倉岳の北側は壁のようになっているので、少し東側に進んだ位置から登ります。
2015年09月21日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 7:48
雪倉岳の北側は壁のようになっているので、少し東側に進んだ位置から登ります。
雪もありました。さすが雪倉岳。
2015年09月21日 08:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 8:39
雪もありました。さすが雪倉岳。
もうすぐ雪倉岳山頂だが、ガスで視界がきかない。気温も低下してくる。ルートを外さないように注意して進む。
2015年09月21日 09:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 9:44
もうすぐ雪倉岳山頂だが、ガスで視界がきかない。気温も低下してくる。ルートを外さないように注意して進む。
雪倉岳に到着したが、風が強く寒いのですぐに撤収。200名山なんですね。天気のいい日にまた来てみたいな。
2015年09月21日 10:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 10:06
雪倉岳に到着したが、風が強く寒いのですぐに撤収。200名山なんですね。天気のいい日にまた来てみたいな。
少し進むと、眼下に避難小屋が見えてきます。
2015年09月21日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 10:29
少し進むと、眼下に避難小屋が見えてきます。
石垣で風を避けて休憩。きれいな避難小屋で、中で食事している人も多数いました。
2015年09月21日 10:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 10:44
石垣で風を避けて休憩。きれいな避難小屋で、中で食事している人も多数いました。
高山植物は詳しくないけど、チングルマは分かります。
2015年09月21日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 11:02
高山植物は詳しくないけど、チングルマは分かります。
登ってきた方向を振り返る。長池や鉢ヶ岳が見える。どこかのおじさんに池の名前を聞かれたけど、おじさんは地図を持っていないのかな。
2015年09月21日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 12:15
登ってきた方向を振り返る。長池や鉢ヶ岳が見える。どこかのおじさんに池の名前を聞かれたけど、おじさんは地図を持っていないのかな。
三国境方向。もう登りは嫌になってくる。天気がいいと、気分もだいぶ違うのだろうね。
2015年09月21日 12:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 12:31
三国境方向。もう登りは嫌になってくる。天気がいいと、気分もだいぶ違うのだろうね。
ようやく三国境に到着。富山・長野・新潟に同時に立つことができます。
2015年09月21日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 13:06
ようやく三国境に到着。富山・長野・新潟に同時に立つことができます。
目指すは白馬岳。ピークのようなものは見えるが、ことごとく偽物。
2015年09月21日 13:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 13:31
目指すは白馬岳。ピークのようなものは見えるが、ことごとく偽物。
まだかな〜。
2015年09月21日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 13:43
まだかな〜。
ようやく白馬岳到着。本縦走での最高到達点。天気も少しは良くなってきた。でも、有名な山だけあって人がいっぱい。
2015年09月21日 14:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 14:09
ようやく白馬岳到着。本縦走での最高到達点。天気も少しは良くなってきた。でも、有名な山だけあって人がいっぱい。
白馬山荘と下方には頂上宿舎が見える。かなり近い距離に建っており驚きました。それだけお客さんが来るのでしょうね。
2015年09月21日 14:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 14:12
白馬山荘と下方には頂上宿舎が見える。かなり近い距離に建っており驚きました。それだけお客さんが来るのでしょうね。
明日登る杓子岳も見える。「いわゆる北アルプス」の姿が広がってきた。
2015年09月21日 14:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 14:16
明日登る杓子岳も見える。「いわゆる北アルプス」の姿が広がってきた。
テン場にはテントがいっぱいだけど、まだ平らなスペースはありました。先に設営してから受付する流れでした。(写真は翌朝撮影したもの)
2015年09月22日 05:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 5:17
テン場にはテントがいっぱいだけど、まだ平らなスペースはありました。先に設営してから受付する流れでした。(写真は翌朝撮影したもの)
最終日。とりあえずあの小高い丘から日の出を見ようかな。
2015年09月22日 05:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 5:17
最終日。とりあえずあの小高い丘から日の出を見ようかな。
いい一日になりますように。
2015年09月22日 05:30撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
9/22 5:30
いい一日になりますように。
白馬岳を振り返る。小屋やテン場の位置関係がよく分かりますね。
2015年09月22日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 5:25
白馬岳を振り返る。小屋やテン場の位置関係がよく分かりますね。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳が番兵のように立ちふさがる。南アルプスと違って、山と山が近い。
2015年09月22日 05:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 5:42
杓子岳と白馬鑓ヶ岳が番兵のように立ちふさがる。南アルプスと違って、山と山が近い。
杓子岳はトラバース道があります。杓子岳の北西方向からの登りでは、落石を起こさないように細心の注意を払いました。
2015年09月22日 06:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:10
杓子岳はトラバース道があります。杓子岳の北西方向からの登りでは、落石を起こさないように細心の注意を払いました。
杓子岳に到着。英語やハングル表記もあり、いろいろな国の人が来ているのでしょうね。
2015年09月22日 06:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:33
杓子岳に到着。英語やハングル表記もあり、いろいろな国の人が来ているのでしょうね。
杓子岳から白馬鑓ヶ岳に向かいます。杓子岳から南に下るルートは、歩いた跡が複数あり、中には危なっかしいものもありました。変だと思ったら、戻って他のルートを選んだ方がよい。
2015年09月22日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:37
杓子岳から白馬鑓ヶ岳に向かいます。杓子岳から南に下るルートは、歩いた跡が複数あり、中には危なっかしいものもありました。変だと思ったら、戻って他のルートを選んだ方がよい。
白馬鑓ヶ岳は近そうで近くない。ピークかと思っていると偽ピーク
2015年09月22日 06:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:55
白馬鑓ヶ岳は近そうで近くない。ピークかと思っていると偽ピーク
白馬鑓ヶ岳山頂が見えた。この縦走の最後の登り。
2015年09月22日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:25
白馬鑓ヶ岳山頂が見えた。この縦走の最後の登り。
白馬鑓ヶ岳山頂。天気も最高です。
2015年09月22日 07:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:42
白馬鑓ヶ岳山頂。天気も最高です。
これまで歩いてきた北側方向。白馬岳と旭岳の間には、朝日岳も見える。奥の青色の部分は日本海だろうか。
2015年09月22日 07:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:43
これまで歩いてきた北側方向。白馬岳と旭岳の間には、朝日岳も見える。奥の青色の部分は日本海だろうか。
南側方向。後立山連峰から続く北アルプスの峰々。特徴的な剣岳の姿や猫又山や毛勝山の姿まで堪能できました。まさに、オールスター大集合。来てよかったな〜。
2015年09月22日 07:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:46
南側方向。後立山連峰から続く北アルプスの峰々。特徴的な剣岳の姿や猫又山や毛勝山の姿まで堪能できました。まさに、オールスター大集合。来てよかったな〜。
後は安全に下るのみ。登山計画上は、唐松岳まで行くことになっていましたが、十分に満足したのでこれで帰ることにしました。
2015年09月22日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 8:10
後は安全に下るのみ。登山計画上は、唐松岳まで行くことになっていましたが、十分に満足したのでこれで帰ることにしました。
白馬鑓温泉経由で猿倉まで下ります。天狗山荘との分岐からは急な下りが続きます。登りの人の多くは、死にそうな顔で登っていました。駆け下りたら、両足の親指の皮が剥がれました。
2015年09月22日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 8:13
白馬鑓温泉経由で猿倉まで下ります。天狗山荘との分岐からは急な下りが続きます。登りの人の多くは、死にそうな顔で登っていました。駆け下りたら、両足の親指の皮が剥がれました。
白馬鑓温泉に近づくと滑落の危険を知らせる看板が現れます。すれ違った人から以前に事故があったことから、慎重に歩いたほうがよいとアドバイスを受けました。この周辺には、安全そうに見えて、とても滑りやすい岩があります。
2015年09月22日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 9:09
白馬鑓温泉に近づくと滑落の危険を知らせる看板が現れます。すれ違った人から以前に事故があったことから、慎重に歩いたほうがよいとアドバイスを受けました。この周辺には、安全そうに見えて、とても滑りやすい岩があります。
温泉小屋発見。小休憩しました。
2015年09月22日 09:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 9:23
温泉小屋発見。小休憩しました。
道端の花を楽しみながら歩きます。下りは精神的に余裕が出ますね。
2015年09月22日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 10:03
道端の花を楽しみながら歩きます。下りは精神的に余裕が出ますね。
楽しい山歩きが続く。
2015年09月22日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 10:13
楽しい山歩きが続く。
杓子沢を横切る。楽しい。
2015年09月22日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 10:21
杓子沢を横切る。楽しい。
途中、道が突然登りに。地図を見ると、小日向のコルを超えるための登りであった。もう登りは無いと思っていたのに、辛い。
2015年09月22日 11:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 11:23
途中、道が突然登りに。地図を見ると、小日向のコルを超えるための登りであった。もう登りは無いと思っていたのに、辛い。
小日向のコルを過ぎても景色はよい。
2015年09月22日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 11:27
小日向のコルを過ぎても景色はよい。
林道に出る。しばらくすると、また登山道となります。
2015年09月22日 12:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:34
林道に出る。しばらくすると、また登山道となります。
猿倉に到着。無事に下山しました。ここからタクシー相乗りで温泉に。
2015年09月22日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:58
猿倉に到着。無事に下山しました。ここからタクシー相乗りで温泉に。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 栂海新道は、ぬかるみがあるときはスパッツ装着を推奨(土壌が粘土質で、ズボンについた汚れに悩まされた)
とても長い栂海新道を上りに利用する場合、テント泊装備では多くの体力が必要となります。今回、体力不足と装備の重さのために1日目の白鳥山以降に大幅な遅れが出ました。十分な体力がある人以外は小屋泊をお勧めします。

感想

 栂海新道は、日本海と北アルプスを繋ぐ縦走路であり、かのウェストンも親不知を日本アルプスの起点であると語っている歴史とロマン溢れるあるルートとなります。また、日本海側に住む私にとって、日本海は原点であり、その意味でいつかは歩いてみたいコースでした。
 目的地は白馬三山にしました。人が多い山域は避けるようにしているのですが、この時期なら少しは静かな山行ができるかと考えました。
 アクセス手段としては、公共交通機関を利用しました。車であれば、車内に置いておく下山後の着替え・靴、入浴用のタオルなどもザックに入れることとなり、いつもより装備が増えました。

【前日】糸魚川観光ホテル
 親不知駅から送迎サービスを利用。ホテル到着後、登山口の位置と登山時の注意点の説明を受けることができます。注意点として、最初の登りで二つ目の鉄塔に出たときに、道が右と左に分かれるが、左の道を選択するようにとのこと。
 糸魚川観光ホテルはご飯がとてもおいしかったです。また、フロントで登山届を出すこともできました。

【1日目】親不知〜栂海山荘
 ホテル横の急な階段を降りて海岸へ。ここから縦走スタート。
 二本松峠から尻高山までのコースタイムは2時間ですが、実際はテント装備で50分。山と高原地図のコースタイムはあくまで「参考」だと実感。坂田峠を過ぎた後の金時坂の登りは急で辛く、装備の重さが疲れを倍増させます。縦走1日目で体が慣れていないことも、疲れを倍増させます。
 白鳥山に着いた時には体力の消耗は予想以上でしたが、コースタイム3時間30分なら問題なく栂海山荘まで行けると判断。しかし、結果は5時間以上かかる結果となってしまい、栂海山荘に着いたときは日が暮れる寸前でした。体調は悪くないのにこれほど遅れるとは…。
 また、栂海新道は、ぬかるんだ道も点在しズボンの裾が泥だらけになり、スパッツを付けるべきでした(粘土質の微粒子がズボンにつき、手で払っても汚れが全く落ちない)。汚れすぎて、このままシュラフに入ることができないレベルでした。
◆水場◆
シキ割:しっかり水が出ていた
白鳥小屋近くの水場:水の出は細く、汲みにくい
黄蓮ノ水場:未確認

【2日目】栂海山荘〜朝日小屋
 朝のうちは天気がよく、景色を楽しむことができました。
 本日も長めのコース。黒岩山から先は平原を歩く場所が点在し、花の時期だと気持ちいいと思われました。しかし、花も終わり、ガスに包まれた今日は、忍耐のコースとなりました。吹上のコルまでの長時間の歩きでは、出会った人も10人程度と、静かで少し寂しい山域でした。アヤメ平では30分の昼寝をして、体力回復。
 吹上のコルから先は、登山者でいっぱいとなります。静かな山はここまで。朝日岳の山頂は広く、多くの人で賑わっていました。ガスで眺望はありませんが、気持ち良いひと時です。後は下るだけで楽勝と思われましたが、朝日小屋手前に登りがあり、精神的にぐったり。
◆水場◆
北俣ノ水場:水量豊富
黒岩平:大きな水の流れが複数個所ありました

【3日目】朝日小屋〜白馬岳頂上宿舎
 本日は、白馬岳を目指します。朝日岳には寄らず、水平道を進みます。燕岩の力強い姿や雪倉岳北側の少し切り立った斜面は、私の目を楽しませてくれました。残念ながら、雪倉岳ではガスに包まれ、強い風の中寒さを感じる歩きとなりましたが、それも含めていい思い出になりました。このあたりから、登山道は気持ちのよいアルプスの稜線歩きになります。
 避難小屋の側で小休止した後は、三国境を超えて白馬岳へ向かいます。富山・新潟・長野の3県の境界となる三国境では、いろいろと感ずるものがありました。白馬岳までは思いのほか遠く、気力をかなり消費しましたが、頂上は観光地のごとく人がいっぱいでした。
 白馬岳頂上宿舎まで下り、テントを張って一休み。天場は多くのテントでにぎわっていました。

【4日目】白馬岳頂上宿舎〜猿倉
 最終日になって待ちに待った晴れ。杓子岳と白馬鑓ヶ岳を経由して猿倉に下ります。杓子岳の登りでは、落石を起こさないように細心の注意を払って歩きます。また、複数の踏み跡があり、中には少々危険なルートもあるので、正しいルートから外れないように注意する必要がありました。
 白馬鑓ヶ岳では、北アルプスの山々の姿を堪能することができました。これまで歩いてきたルート、そして南のほうに続くアルプスの峰々の雄大さ。自分の足で歩き、その場に立ったものにしか味わうことのできない、最高のご褒美でした。
 白馬鑓ヶ岳から白馬鑓温泉までは、急な下りが続きます。上りでは使いたくないコースだと思いました。また、白馬鑓温泉の手前には、滑らなさそうで実は滑る岩もあり、対向者から注意をするようにアドバイスをいただきました。私は、下りはかなり速足なので、このアドバイスがなければケガをしていたかもしれません。
 その後は、特に危険個所もなく無事に猿倉に着くことができました。居合わせた人と、タクシーに乗り合わせ白馬駅近くの温泉まで移動。タクシー乗り合わせを誘っていただいた方、どうもありがとうございました。

【感想】
 海抜ゼロメートルから白馬岳のルートを歩き、移り変わって行く山の姿を堪能することができました。派手な部分は少なく、実に長い歩きのルートではありますが、静かに山に包まれることができる思い出に残る山行となりました。

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