ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7913438
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

花と雪の筑波連山縦走

2025年03月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:04
距離
32.4km
登り
2,191m
下り
2,219m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:52
合計
7:03
距離 32.4km 登り 2,191m 下り 2,219m
5:58
10
6:08
6:10
8
6:18
6:21
3
6:24
6:25
24
6:49
6:50
60
7:50
3
7:53
7:54
5
8:10
8:13
14
8:31
8:32
5
8:37
4
8:41
8:42
15
8:57
9:02
26
9:28
9:34
51
10:25
27
11:00
11:01
30
11:31
11:39
4
11:43
5
11:48
4
11:52
12:01
3
12:04
12:05
4
12:09
15
12:24
13
12:37
12:44
3
12:47
14
13:01
上大島停留所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:岩瀬駅下車
帰り:上大島停留所より筑西市コミュニティバス 広域連携バス乗車
   →下館駅北口下車、下館駅乗車
コース状況/
危険箇所等
基本的に一般道、道標多め
急登は雨引山・燕山・筑波山薬王院コースの階段道、加波山と男体山の岩の道で顕著。これ以外はなだらかな箇所がほとんど。間道が多く様々なルートが取れる一方、それらは踏まれていない事が多いためあまり一般的ではない。
危険を感じたのは加波山南側から林道丸山線に出るまでの区間。笹で足元が見えない部分がある。
また、縦走路中補給ができる場所が筑波山しかない。
水戸線から望む筑波連山。こうして目の当たりにするととても距離があるように見える。
2025年03月20日 05:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 5:52
水戸線から望む筑波連山。こうして目の当たりにするととても距離があるように見える。
<岩瀬駅>
縦走路最寄りの岩瀬駅よりスタート。
2025年03月20日 05:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 5:58
<岩瀬駅>
縦走路最寄りの岩瀬駅よりスタート。
幻想的な空。日が長くなったので始発でもヘッデン要らずなのは助かる。
2025年03月20日 06:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:00
幻想的な空。日が長くなったので始発でもヘッデン要らずなのは助かる。
まずは連山北端の御嶽山を目指す。通っていいかちょっと躊躇する道だけど案内が出ているのでその通りに。
2025年03月20日 06:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:01
まずは連山北端の御嶽山を目指す。通っていいかちょっと躊躇する道だけど案内が出ているのでその通りに。
線路を渡ると余所ではあまり見ないタイプの関東ふれあいの道の案内が出ていた。
2025年03月20日 06:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:03
線路を渡ると余所ではあまり見ないタイプの関東ふれあいの道の案内が出ていた。
<御嶽山登山口>
緩い坂道を登ってゆき車道の終点に着くと立派な石板・看板のある登山口となる。
2025年03月20日 06:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:08
<御嶽山登山口>
緩い坂道を登ってゆき車道の終点に着くと立派な石板・看板のある登山口となる。
筑波山までの道。言う(?)は安しだけど果たして……?
2025年03月20日 06:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:08
筑波山までの道。言う(?)は安しだけど果たして……?
カンスゲ
2025年03月20日 06:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:10
カンスゲ
関東ふれあいの道の石標を見て登り始める。自然木と木の根の階段道は思いの外歩きやすい。
2025年03月20日 06:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:11
関東ふれあいの道の石標を見て登り始める。自然木と木の根の階段道は思いの外歩きやすい。
<分岐>
階段道がひと段落するとすぐに分岐の指導標が現れる。実は登山口からは谷ルートも伸びていてここで合流するのだった。先日の雪やら雨やらで滑るのをきらって尾根コースを選んだけど谷にはちょっとした水場があるのを失念していた。
2025年03月20日 06:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:13
<分岐>
階段道がひと段落するとすぐに分岐の指導標が現れる。実は登山口からは谷ルートも伸びていてここで合流するのだった。先日の雪やら雨やらで滑るのをきらって尾根コースを選んだけど谷にはちょっとした水場があるのを失念していた。
<御嶽山水行場跡>
ということで少し寄り道をして今も使われていそうな行場跡まで下りてみることに。
2025年03月20日 06:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:14
<御嶽山水行場跡>
ということで少し寄り道をして今も使われていそうな行場跡まで下りてみることに。
御嶽神社までは階段道が続く。よく締まった土が濡れて滑りやすいため木に足を掛けて登っていく。
2025年03月20日 06:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:16
御嶽神社までは階段道が続く。よく締まった土が濡れて滑りやすいため木に足を掛けて登っていく。
少し辛くなってきた頃にあずまやに出た。
2025年03月20日 06:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:19
少し辛くなってきた頃にあずまやに出た。
蕾の桜の下から岩瀬駅側が開ける。採石場の富谷山の向こうには那須・日光の雪山が並ぶ。
2025年03月20日 06:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:20
蕾の桜の下から岩瀬駅側が開ける。採石場の富谷山の向こうには那須・日光の雪山が並ぶ。
<御嶽神社>
あずまやのすぐ上には立派なお宮が。この辺りなら浅間山か富士山信仰のようにも思えるけど御嶽信仰というのは興味深い。
2025年03月20日 06:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:20
<御嶽神社>
あずまやのすぐ上には立派なお宮が。この辺りなら浅間山か富士山信仰のようにも思えるけど御嶽信仰というのは興味深い。
拝殿内を覗くと関東巴講の文字。麓の滝行場といい修験道の雰囲気が濃い。
2025年03月20日 06:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:21
拝殿内を覗くと関東巴講の文字。麓の滝行場といい修験道の雰囲気が濃い。
境内には霊神碑が多数並びやはり異様な雰囲気に包まれている。
2025年03月20日 06:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:21
境内には霊神碑が多数並びやはり異様な雰囲気に包まれている。
お宮と山頂の中間ほどに位置する名もなき展望台より朝焼けを浴びる日光連山を一望。
2025年03月20日 06:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:23
お宮と山頂の中間ほどに位置する名もなき展望台より朝焼けを浴びる日光連山を一望。
低山なのに先日の雪が残っている。加波山や筑波山は果たして。
2025年03月20日 06:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:23
低山なのに先日の雪が残っている。加波山や筑波山は果たして。
御嶽山頂上へは有志の赤テープを追って少しだけ登山道を外れる。
2025年03月20日 06:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:24
御嶽山頂上へは有志の赤テープを追って少しだけ登山道を外れる。
<御嶽山山頂>
踏み跡を辿ると笹に囲まれたささやかなピークに出る。ぽつんとあるのは四等三角点「青柳」
2025年03月20日 06:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:24
<御嶽山山頂>
踏み跡を辿ると笹に囲まれたささやかなピークに出る。ぽつんとあるのは四等三角点「青柳」
緩い下りとなり採石場の脇を迂回するように巻いていく。
2025年03月20日 06:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:28
緩い下りとなり採石場の脇を迂回するように巻いていく。
登山道脇には筑波山の奇岩を思わせる特徴的な花崗岩がごろごろとしている。
2025年03月20日 06:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:30
登山道脇には筑波山の奇岩を思わせる特徴的な花崗岩がごろごろとしている。
登りに転じるとまた階段道。手摺までついていて手厚い整備具合で嬉しくなる。
2025年03月20日 06:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:32
登りに転じるとまた階段道。手摺までついていて手厚い整備具合で嬉しくなる。
稜線に復帰。指導標も完備でありがたい。
2025年03月20日 06:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:35
稜線に復帰。指導標も完備でありがたい。
正面に見えるのが目指す雨引山かな。
2025年03月20日 06:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:36
正面に見えるのが目指す雨引山かな。
ゆるゆると登っていくとNHK中継所跡に出た。鉄塔の基礎なども見えずほとんど駐車場のよう。
2025年03月20日 06:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:41
ゆるゆると登っていくとNHK中継所跡に出た。鉄塔の基礎なども見えずほとんど駐車場のよう。
車道終点の先から再び登山道へ入る。
2025年03月20日 06:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:43
車道終点の先から再び登山道へ入る。
この辺りからしばらくトレイルの表面がうねって少々歩き辛い箇所が断続的に現われる。動物の掘り返しなのか雨で流れてしまうのか。
2025年03月20日 06:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:45
この辺りからしばらくトレイルの表面がうねって少々歩き辛い箇所が断続的に現われる。動物の掘り返しなのか雨で流れてしまうのか。
雨引山もちょっとした階段地獄。ほぼ山頂までずっとこの調子だった。
2025年03月20日 06:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:45
雨引山もちょっとした階段地獄。ほぼ山頂までずっとこの調子だった。
<雨引山山頂>
十分息が上がったところで頂上に到着。ここのベンチは実にありがたかった。
2025年03月20日 06:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:48
<雨引山山頂>
十分息が上がったところで頂上に到着。ここのベンチは実にありがたかった。
山頂標は関東ふれあいの道の解説板。
2025年03月20日 06:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:49
山頂標は関東ふれあいの道の解説板。
ここから見えるのは燕山だろうか。
2025年03月20日 06:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:49
ここから見えるのは燕山だろうか。
そして南に筑波山を捉えた。辿り着けるのかと思うほど遠い頂上がこんな序盤に見えてしまった。
2025年03月20日 06:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:49
そして南に筑波山を捉えた。辿り着けるのかと思うほど遠い頂上がこんな序盤に見えてしまった。
ニ等三角点「雨引」
2025年03月20日 06:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:50
ニ等三角点「雨引」
西側の眺めも良い。
2025年03月20日 06:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:50
西側の眺めも良い。
山頂から東へ下る。この辺りから泥濘で下り坂がズルっと滑るようになり嫌な汗をかきっぱなしだった。
2025年03月20日 06:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:52
山頂から東へ下る。この辺りから泥濘で下り坂がズルっと滑るようになり嫌な汗をかきっぱなしだった。
<分岐>
動物に花にと楽しいらしい雨引観音は今回は見送って縦走路を進む。
2025年03月20日 06:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:54
<分岐>
動物に花にと楽しいらしい雨引観音は今回は見送って縦走路を進む。
<分岐>
すぐ先の道標で正面の392m点圏峰へ。
2025年03月20日 06:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:55
<分岐>
すぐ先の道標で正面の392m点圏峰へ。
踏み込みこそ藪っぽいものの踏み跡ははっきりとしている。ステップがほぼなく足が空回りしてちょっとバリルートっぽかった。
2025年03月20日 06:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:56
踏み込みこそ藪っぽいものの踏み跡ははっきりとしている。ステップがほぼなく足が空回りしてちょっとバリルートっぽかった。
<392m点圏峰>
それなりに登り応えがあったものの無名峰。木立で眺望もなし。ヤマザクラの木が生えているので春には静かな休憩地になりそう。
2025年03月20日 06:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:57
<392m点圏峰>
それなりに登り応えがあったものの無名峰。木立で眺望もなし。ヤマザクラの木が生えているので春には静かな休憩地になりそう。
木の根元にはそれらしい石が置かれていた。
2025年03月20日 06:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:57
木の根元にはそれらしい石が置かれていた。
非正規ルートと思いきやピーク南側には加波山を案内する指導標が。先にはピンクテープも。
2025年03月20日 06:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:58
非正規ルートと思いきやピーク南側には加波山を案内する指導標が。先にはピンクテープも。
縦走路に戻る道は笹でちょっと怪しい。
2025年03月20日 06:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 6:59
縦走路に戻る道は笹でちょっと怪しい。
小さなアップダウンを繰り返しながら燕山へにじり寄っていく。
2025年03月20日 07:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:03
小さなアップダウンを繰り返しながら燕山へにじり寄っていく。
<267m点圏峰>
次の標高点ピークは雪でいかにも滑りそうだったので正規ルート?で巻いてから踏みに行ったら直登ルートが関東ふれあいの道だった。
2025年03月20日 07:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:10
<267m点圏峰>
次の標高点ピークは雪でいかにも滑りそうだったので正規ルート?で巻いてから踏みに行ったら直登ルートが関東ふれあいの道だった。
しばらくは穏やかな道が続く。思えば縦走路中一番平和な区間だったかも。
2025年03月20日 07:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:12
しばらくは穏やかな道が続く。思えば縦走路中一番平和な区間だったかも。
<365.1m 四等三角点「蛇口」>
曽根からの登山道合流点から北西にやや離れた中途半端な縦走路上に設置されている。
2025年03月20日 07:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:16
<365.1m 四等三角点「蛇口」>
曽根からの登山道合流点から北西にやや離れた中途半端な縦走路上に設置されている。
蛇口三角点を過ぎると尾根地形が崩れてすり鉢状の下り坂に。泥濘と組み合わさると恐ろしいほどによく滑る。
2025年03月20日 07:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:22
蛇口三角点を過ぎると尾根地形が崩れてすり鉢状の下り坂に。泥濘と組み合わさると恐ろしいほどによく滑る。
二輪車で乗り込む人が多いらしく通行禁止の看板をたくさん見掛けた。
2025年03月20日 07:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:28
二輪車で乗り込む人が多いらしく通行禁止の看板をたくさん見掛けた。
P344を過ぎて少し緩い傾斜を歩いたと思ったら突然急な階段道に変わる。これが噂に聞く燕山の階段地獄らしい。
2025年03月20日 07:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:31
P344を過ぎて少し緩い傾斜を歩いたと思ったら突然急な階段道に変わる。これが噂に聞く燕山の階段地獄らしい。
とにかく階段道が続く。地図を見ると頂上までずっと登りらしい。
2025年03月20日 07:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:34
とにかく階段道が続く。地図を見ると頂上までずっと登りらしい。
燕山0.8kmの指導標を見た先の斜面は雪も手伝ってまるでネズミ返し。
2025年03月20日 07:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:37
燕山0.8kmの指導標を見た先の斜面は雪も手伝ってまるでネズミ返し。
これでもかという位に階段道が続いた。
2025年03月20日 07:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:47
これでもかという位に階段道が続いた。
東に鹿島灘。
2025年03月20日 07:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:47
東に鹿島灘。
特徴的な露岩を越えると山頂。
2025年03月20日 07:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:50
特徴的な露岩を越えると山頂。
<燕山山頂>
標柱に関東ふれあいの道のロゴが入ったお手本のような山頂標。
2025年03月20日 07:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:50
<燕山山頂>
標柱に関東ふれあいの道のロゴが入ったお手本のような山頂標。
一帯は木立に囲まれあまり広くもない。
2025年03月20日 07:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:50
一帯は木立に囲まれあまり広くもない。
木立の間から少しだけ筑波山が見える。さっきよりもなんだか遠くなったような……。
2025年03月20日 07:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:50
木立の間から少しだけ筑波山が見える。さっきよりもなんだか遠くなったような……。
頂上のすぐ南にはFMの中継アンテナが立ち、さらに先にも鉄塔群が。どうやら車で楽々登って来られるらしく、北からの強烈な登りとのギャップに苦笑する。
2025年03月20日 07:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:52
頂上のすぐ南にはFMの中継アンテナが立ち、さらに先にも鉄塔群が。どうやら車で楽々登って来られるらしく、北からの強烈な登りとのギャップに苦笑する。
次のアンテナ中継局の近くにあずまやがあるので一休み。
2025年03月20日 07:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:53
次のアンテナ中継局の近くにあずまやがあるので一休み。
ここで初めて筑波連山縦走ということばを見る。
2025年03月20日 07:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:54
ここで初めて筑波連山縦走ということばを見る。
日陰になる場所では木にも雪が着いてしっかりと雪山になっていた。
2025年03月20日 07:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:55
日陰になる場所では木にも雪が着いてしっかりと雪山になっていた。
林道を外れ鞍部に下り立った先からが加波山のご神域となる。拝殿の鳥居手前には石室のような高天原社をはじめ小祠が点在。加波山と言えば仲違いをした2つのお宮が並ぶちょっと変わった神社だけどこれらはどちらの摂末社だろうか。
2025年03月20日 07:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 7:59
林道を外れ鞍部に下り立った先からが加波山のご神域となる。拝殿の鳥居手前には石室のような高天原社をはじめ小祠が点在。加波山と言えば仲違いをした2つのお宮が並ぶちょっと変わった神社だけどこれらはどちらの摂末社だろうか。
ともあれ雪の参道を登る。
2025年03月20日 08:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:00
ともあれ雪の参道を登る。
神井だろうか。中を覗くと祠らしきものがあったけど雪を被っていてよく分からない。
2025年03月20日 08:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:00
神井だろうか。中を覗くと祠らしきものがあったけど雪を被っていてよく分からない。
お不動様。加波山はそれそのものの他に熊野信仰の山でもあるらしい。
2025年03月20日 08:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:00
お不動様。加波山はそれそのものの他に熊野信仰の山でもあるらしい。
<加波山神社奥宮本宮>
山頂へ向かって左手に鎮座している唐破風の社殿が「加波山神社」と称する一派のお宮。
2025年03月20日 08:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:01
<加波山神社奥宮本宮>
山頂へ向かって左手に鎮座している唐破風の社殿が「加波山神社」と称する一派のお宮。
<加波山三枝祇神社親宮>
右側のお堂のような社殿は袂を分った別の一派のもの。12月に麓で火渡りを行うのはこちら。
2025年03月20日 08:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:01
<加波山三枝祇神社親宮>
右側のお堂のような社殿は袂を分った別の一派のもの。12月に麓で火渡りを行うのはこちら。
山中のお宮が案内されている。三枝祇神社に「加波山」と付かないのは混同を避けるためか、はたまた加波山を冠することを認めない神社側の手によるもののためか、と思っていたら山頂の絵ではちゃんと加波山〜とあった。
2025年03月20日 08:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:01
山中のお宮が案内されている。三枝祇神社に「加波山」と付かないのは混同を避けるためか、はたまた加波山を冠することを認めない神社側の手によるもののためか、と思っていたら山頂の絵ではちゃんと加波山〜とあった。
両社の間から斜面に取り付くと山道には祠や石碑、石仏が並びいかにも信仰の山らしい。
2025年03月20日 08:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:02
両社の間から斜面に取り付くと山道には祠や石碑、石仏が並びいかにも信仰の山らしい。
登山道はちょっとしたゴーロ帯。思っていた以上に険しく、さらに雪が道を隠して登り辛かった。
2025年03月20日 08:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:03
登山道はちょっとしたゴーロ帯。思っていた以上に険しく、さらに雪が道を隠して登り辛かった。
ちょっとした岩にも幣束が。加波山三枝祇神社の由緒にあった相殿七三七というのはこれらを指すのだろう。
2025年03月20日 08:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:04
ちょっとした岩にも幣束が。加波山三枝祇神社の由緒にあった相殿七三七というのはこれらを指すのだろう。
頂上に近づくにつれ奇岩が増え始める。
2025年03月20日 08:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:05
頂上に近づくにつれ奇岩が増え始める。
<加波山三枝祇神社親宮本殿>
この親宮という呼び方は他では見たことがない。新宮が転化したものだろうか。
2025年03月20日 08:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:05
<加波山三枝祇神社親宮本殿>
この親宮という呼び方は他では見たことがない。新宮が転化したものだろうか。
<たばこ神社>
斜面を回り込むように登るとお次に表れるのはこれまた余所ではお目にかからないタバコのお宮。
2025年03月20日 08:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:06
<たばこ神社>
斜面を回り込むように登るとお次に表れるのはこれまた余所ではお目にかからないタバコのお宮。
たばこ神社の前後はちょっと高度感があり、雪があって滑らないかびくびくしながら通過。
2025年03月20日 08:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:07
たばこ神社の前後はちょっと高度感があり、雪があって滑らないかびくびくしながら通過。
<加波山神社中宮本殿>
加波山天中宮とも。山中で一番最初に神様が祀られたという。どの社殿も似たようなアングルなのはどれも狭い場所に鎮座しているため。それにしてもようやく山頂と思ったらまだもう少し先らしい。
2025年03月20日 08:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:07
<加波山神社中宮本殿>
加波山天中宮とも。山中で一番最初に神様が祀られたという。どの社殿も似たようなアングルなのはどれも狭い場所に鎮座しているため。それにしてもようやく山頂と思ったらまだもう少し先らしい。
中宮本殿は開けて燕山を振り返ることができる。
2025年03月20日 08:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:08
中宮本殿は開けて燕山を振り返ることができる。
見応えのある日光連山。
2025年03月20日 08:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:08
見応えのある日光連山。
頂上付近はさらに大岩が増えて歩き辛くなる。頂上の本殿へはこの大岩を回り込んでアプローチする。
2025年03月20日 08:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:09
頂上付近はさらに大岩が増えて歩き辛くなる。頂上の本殿へはこの大岩を回り込んでアプローチする。
社殿に出ると目の前に飛び込んでくるのは小屋ほどもある巨岩。うっすらと注連縄の跡が残っていた。鏡石と呼ぶらしい。
2025年03月20日 08:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:10
社殿に出ると目の前に飛び込んでくるのは小屋ほどもある巨岩。うっすらと注連縄の跡が残っていた。鏡石と呼ぶらしい。
<加波山山頂>
巨岩に正対するように加波山神社本宮本殿が鎮座。熊野の神様が祀られている。基壇も立派で山頂にあることから最も位が高いようにも思えるが実際の所は分からない。社殿の名称からも感じられる通り複雑怪奇な加波山信仰の一端を感じることはできた。
2025年03月20日 08:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:11
<加波山山頂>
巨岩に正対するように加波山神社本宮本殿が鎮座。熊野の神様が祀られている。基壇も立派で山頂にあることから最も位が高いようにも思えるが実際の所は分からない。社殿の名称からも感じられる通り複雑怪奇な加波山信仰の一端を感じることはできた。
三等三角点「加波」
巨岩と社殿の中間付近にひっそりと埋設されている。
2025年03月20日 08:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:12
三等三角点「加波」
巨岩と社殿の中間付近にひっそりと埋設されている。
出船入船。南北に広い頂上一帯は巨岩・奇岩がまるで集められたかのようにひしめき異世界感漂う空間だった。
2025年03月20日 08:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:12
出船入船。南北に広い頂上一帯は巨岩・奇岩がまるで集められたかのようにひしめき異世界感漂う空間だった。
金比羅神社より本宮本殿を望む。
2025年03月20日 08:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:13
金比羅神社より本宮本殿を望む。
天岩戸(左)と天狗三枚屏風石。これが三尊石だと思い込んでいた。
2025年03月20日 08:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:13
天岩戸(左)と天狗三枚屏風石。これが三尊石だと思い込んでいた。
<加波山神社本宮>
関東ふれあいの道の道標に従い南に密集する建物の間を抜けていくと北(というか頂上の本宮本殿)を向いた本宮が鎮座している。ここが頂上の社殿群の南端にあたる。
2025年03月20日 08:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:15
<加波山神社本宮>
関東ふれあいの道の道標に従い南に密集する建物の間を抜けていくと北(というか頂上の本宮本殿)を向いた本宮が鎮座している。ここが頂上の社殿群の南端にあたる。
本宮周辺の石造物群。
2025年03月20日 08:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:15
本宮周辺の石造物群。
南側も特徴的な御影石が点在。これらを縫うようにして下りて行く。
2025年03月20日 08:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:16
南側も特徴的な御影石が点在。これらを縫うようにして下りて行く。
巨岩の道の先では雪の重みで笹が倒され道が不明瞭に。雪も深く道を間違えたかと思うような区間だった。
2025年03月20日 08:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:16
巨岩の道の先では雪の重みで笹が倒され道が不明瞭に。雪も深く道を間違えたかと思うような区間だった。
加波山は700mほどの低山だがブナが分布しているらしく、「ぶな」とだけ書かれた看板がそのことを表している。
2025年03月20日 08:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:17
加波山は700mほどの低山だがブナが分布しているらしく、「ぶな」とだけ書かれた看板がそのことを表している。
<旗立石>
北側にあった「自由之魁」碑同様に加波山事件に関係のある場所。僅か十六名の志士がここで旗を翻したらしい。
2025年03月20日 08:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:17
<旗立石>
北側にあった「自由之魁」碑同様に加波山事件に関係のある場所。僅か十六名の志士がここで旗を翻したらしい。
旗立石の先にある平場には空自の練習機墜落の慰霊碑が立つ。
2025年03月20日 08:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:18
旗立石の先にある平場には空自の練習機墜落の慰霊碑が立つ。
そしてここにきてようやく加波山頂標ならぬ解説板が。色々な事情があるようだけどできれば頂上で読みたかった。
2025年03月20日 08:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:18
そしてここにきてようやく加波山頂標ならぬ解説板が。色々な事情があるようだけどできれば頂上で読みたかった。
そしてお次は眺望のない眺望看板。
2025年03月20日 08:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:20
そしてお次は眺望のない眺望看板。
ようやく笹と雪の区間を脱した。着地点が見えず一歩踏み出すにも勇気が要った。
2025年03月20日 08:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:21
ようやく笹と雪の区間を脱した。着地点が見えず一歩踏み出すにも勇気が要った。
手摺付きの階段道になり一安心かと思ったら段差の見えない急階段で肝を冷やした。
2025年03月20日 08:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:22
手摺付きの階段道になり一安心かと思ったら段差の見えない急階段で肝を冷やした。
<林道丸山線>
濡れた靴下を替えつつ気持ちを整えて車道に下り立つ。
2025年03月20日 08:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:25
<林道丸山線>
濡れた靴下を替えつつ気持ちを整えて車道に下り立つ。
名もなき峠に設置されたしゃもじ(?)風のオブジェ。傍らの石碑には「自由の楷」と説明がある。
2025年03月20日 08:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:25
名もなき峠に設置されたしゃもじ(?)風のオブジェ。傍らの石碑には「自由の楷」と説明がある。
林道に出て二本目の風発そばから加波山を振り返る。悩まされた雪道や笹などは見えず、巨大な風車と採石場ばかりが目に入った。
2025年03月20日 08:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:29
林道に出て二本目の風発そばから加波山を振り返る。悩まされた雪道や笹などは見えず、巨大な風車と採石場ばかりが目に入った。
<丸山山頂>
風車裏の踏み跡を辿り山に入るとじきに灌木帯のピークに出る。
2025年03月20日 08:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:31
<丸山山頂>
風車裏の踏み跡を辿り山に入るとじきに灌木帯のピークに出る。
山頂標はない代わりに最高点付近には風車が迫る。
2025年03月20日 08:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:31
山頂標はない代わりに最高点付近には風車が迫る。
南側の縦走路へ抜けるようピンクテープが点々と付けられていたが灌木がうるさくてちょっと立ち入るのは躊躇しそう。
2025年03月20日 08:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:32
南側の縦走路へ抜けるようピンクテープが点々と付けられていたが灌木がうるさくてちょっと立ち入るのは躊躇しそう。
登山道合流後は安定した道が続く。
2025年03月20日 08:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:36
登山道合流後は安定した道が続く。
<一本杉峠>
山道を軽快に下りて行くとじきに車道に出る。向かいに山道が見えるが縦走路ではないらしい。
2025年03月20日 08:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:37
<一本杉峠>
山道を軽快に下りて行くとじきに車道に出る。向かいに山道が見えるが縦走路ではないらしい。
<分岐>
300mほど南へ車道歩きをすると足尾山を案内する道標が立っていたので山道に入る。予定コースではそのまま車道を辿るのだけれどこれは若干失敗だった感があった。
2025年03月20日 08:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:41
<分岐>
300mほど南へ車道歩きをすると足尾山を案内する道標が立っていたので山道に入る。予定コースではそのまま車道を辿るのだけれどこれは若干失敗だった感があった。
山道を行くとじきに林道らしい幅のある道になるのだけど全体的に荒れて歩き辛い。かといって地形図の境界線/破線ルートは私有地なのか判然とせず歩けずじまい。
2025年03月20日 08:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:43
山道を行くとじきに林道らしい幅のある道になるのだけど全体的に荒れて歩き辛い。かといって地形図の境界線/破線ルートは私有地なのか判然とせず歩けずじまい。
大きく北に回り込んで緩い登りに。もうじき車道という所で立派なあずまやが現れた。ルートとしては合っていたらしい。
2025年03月20日 08:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:48
大きく北に回り込んで緩い登りに。もうじき車道という所で立派なあずまやが現れた。ルートとしては合っていたらしい。
<北筑波稜線林道>
林道に出ると関東ふれあいの道の案内板。あずまやの事も書いてある。やっぱり正しいルートだった。
2025年03月20日 08:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:49
<北筑波稜線林道>
林道に出ると関東ふれあいの道の案内板。あずまやの事も書いてある。やっぱり正しいルートだった。
すぐ先の山道から足尾山へ直登。
2025年03月20日 08:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:50
すぐ先の山道から足尾山へ直登。
燕山の階段道も堪えたけどこちらは雪の斜面で消耗させられる。雪がない方がかえって滑りやすそう。
2025年03月20日 08:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:51
燕山の階段道も堪えたけどこちらは雪の斜面で消耗させられる。雪がない方がかえって滑りやすそう。
<足尾山山頂>
偽のピークに次ぐ急登を経て登頂。鎮座する小さな祠には不釣合いなほど広く削平された基壇が頂上部を占めている。
2025年03月20日 08:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:57
<足尾山山頂>
偽のピークに次ぐ急登を経て登頂。鎮座する小さな祠には不釣合いなほど広く削平された基壇が頂上部を占めている。
頂上は大きく開けてとても気持ちがいい。筑波山まではまだ距離があるけど大分大きく見えてきた。
2025年03月20日 08:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 8:58
頂上は大きく開けてとても気持ちがいい。筑波山まではまだ距離があるけど大分大きく見えてきた。
あの真っ白な山は浅間山かな。
2025年03月20日 08:58撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 8:58
あの真っ白な山は浅間山かな。
堂々たる日光連山。
2025年03月20日 08:59撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 8:59
堂々たる日光連山。
北側の山道に比べ南は階段道であっという間に下りてこられる。こちらがメインルートらしい。
2025年03月20日 09:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:04
北側の山道に比べ南は階段道であっという間に下りてこられる。こちらがメインルートらしい。
<足尾神社拝殿>
一段下りた所に拝殿のお宮。
2025年03月20日 09:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:04
<足尾神社拝殿>
一段下りた所に拝殿のお宮。
醍醐天皇が遙拝したことで足が快癒したという逸話から奉納所にはたくさんの登山靴が納められていた。
2025年03月20日 09:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:04
醍醐天皇が遙拝したことで足が快癒したという逸話から奉納所にはたくさんの登山靴が納められていた。
<北筑波稜線林道>
拝殿南でまた林道と合流。ここから2kmほど緩傾斜の車道歩きが続く。
2025年03月20日 09:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:07
<北筑波稜線林道>
拝殿南でまた林道と合流。ここから2kmほど緩傾斜の車道歩きが続く。
林道上はパラグライダーの発進場があちこちに。東側には霞ヶ浦が望める。
2025年03月20日 09:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:08
林道上はパラグライダーの発進場があちこちに。東側には霞ヶ浦が望める。
北西側はもちろん日光連山。赤城山のあたりも見えているのかな。
2025年03月20日 09:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:08
北西側はもちろん日光連山。赤城山のあたりも見えているのかな。
<きのこ山山頂>
パラグライダーのスクールバスと何度かすれ違いながら歩いていくと上り坂に転じ、じきに「休憩所」とだけある道標が現れる。山道に入ると目隠しのように笹で囲まれた休憩所があった。どうやらここがきのこ山のピークらしい。
2025年03月20日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:29
<きのこ山山頂>
パラグライダーのスクールバスと何度かすれ違いながら歩いていくと上り坂に転じ、じきに「休憩所」とだけある道標が現れる。山道に入ると目隠しのように笹で囲まれた休憩所があった。どうやらここがきのこ山のピークらしい。
山頂というにも地味な休憩所だがやけに落ち着くのでここで一休みすることにした。展望は皆無で時折林道を通過する車両の音だけが届く。八重咲きの椿が目を引いた。
2025年03月20日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:29
山頂というにも地味な休憩所だがやけに落ち着くのでここで一休みすることにした。展望は皆無で時折林道を通過する車両の音だけが届く。八重咲きの椿が目を引いた。
三等三角点「上曾」
最高点へはあずまやから東へ藪っぽい斜面を上がるとすぐ。南側に踏み跡がある。
2025年03月20日 09:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:31
三等三角点「上曾」
最高点へはあずまやから東へ藪っぽい斜面を上がるとすぐ。南側に踏み跡がある。
あずまや裏には何らかの説明書きがあったらしい解説版。関東ふれあいの道の案内板とともに笹に飲まれるようにして立っていた。
2025年03月20日 09:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:31
あずまや裏には何らかの説明書きがあったらしい解説版。関東ふれあいの道の案内板とともに笹に飲まれるようにして立っていた。
きのこ山を出て南下。最初の大きなカーブからP444を通過する境界線の山道へ入る。
2025年03月20日 09:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:41
きのこ山を出て南下。最初の大きなカーブからP444を通過する境界線の山道へ入る。
こちらは特にルート指定のない道だったけど良く踏まれて多少の短絡ができた。東側は私有地らしく立ち入らぬように警告が出ていたけど。
2025年03月20日 09:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:42
こちらは特にルート指定のない道だったけど良く踏まれて多少の短絡ができた。東側は私有地らしく立ち入らぬように警告が出ていたけど。
最後はやや不明瞭になりながらも上曽峠よりやや南の県道7号線に抜け出した。
2025年03月20日 09:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:53
最後はやや不明瞭になりながらも上曽峠よりやや南の県道7号線に抜け出した。
向かいの作業道にも見える山道を下りて行くとセリバオウレンの群生地に入れる。一帯は湿地になっている。
2025年03月20日 09:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:57
向かいの作業道にも見える山道を下りて行くとセリバオウレンの群生地に入れる。一帯は湿地になっている。
立ち入ると噂に違わぬ群生地。コセリバオウレンだった。こちらは雄花。
2025年03月20日 09:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 9:58
立ち入ると噂に違わぬ群生地。コセリバオウレンだった。こちらは雄花。
やや匍匐する茎から立ち上がる作り物のような花茎。薄暗い所に咲く花だからか透明感を帯びた花弁が美しい。
2025年03月20日 10:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:00
やや匍匐する茎から立ち上がる作り物のような花茎。薄暗い所に咲く花だからか透明感を帯びた花弁が美しい。
群生地を後にして僅すぐ東を走る作業道を利用して縦走路をショートカットする。
2025年03月20日 10:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:11
群生地を後にして僅すぐ東を走る作業道を利用して縦走路をショートカットする。
<北筑波稜線林道>
再び林道に合流し西へ。
2025年03月20日 10:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:16
<北筑波稜線林道>
再び林道に合流し西へ。
ハナネコノメ
2025年03月20日 10:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:17
ハナネコノメ
ユリワサビ
2025年03月20日 10:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:18
ユリワサビ
県道近くで古びたお地蔵様と出会う。近くでお詣りのためなのか野焼きらしいことをやっていた。
2025年03月20日 10:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:24
県道近くで古びたお地蔵様と出会う。近くでお詣りのためなのか野焼きらしいことをやっていた。
林道から県道150号線に合流。100mほど南の気温計脇から再入山する。
2025年03月20日 10:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:25
林道から県道150号線に合流。100mほど南の気温計脇から再入山する。
アカイボカサタケ?
2025年03月20日 10:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:26
アカイボカサタケ?
ここからいよいよ筑波山への二段構えの登りに入る。第一弾の鬼ヶ崎林道に至る道は少々ワイルド。谷間から尾根に乗ると短い急登の洗礼を受ける。
2025年03月20日 10:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:29
ここからいよいよ筑波山への二段構えの登りに入る。第一弾の鬼ヶ崎林道に至る道は少々ワイルド。谷間から尾根に乗ると短い急登の洗礼を受ける。
急登が落ち着くとしばらくは眺めのない森の中を進む。道は一応はっきりとはしているものの細かく折れて先が見通せないためちょっと落ち着かない。
2025年03月20日 10:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:32
急登が落ち着くとしばらくは眺めのない森の中を進む。道は一応はっきりとはしているものの細かく折れて先が見通せないためちょっと落ち着かない。
登りの途中より連山を振り返る。
2025年03月20日 10:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:40
登りの途中より連山を振り返る。
足元に時折「笠」と彫られた石標を見る。笠間の「笠」なのだろうか。
2025年03月20日 10:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:42
足元に時折「笠」と彫られた石標を見る。笠間の「笠」なのだろうか。
道は次第に岩混じりの急斜面に変わる。この頃、先が見えずいつまで続くのだろうかと少し心が弱り始めていた。
2025年03月20日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:43
道は次第に岩混じりの急斜面に変わる。この頃、先が見えずいつまで続くのだろうかと少し心が弱り始めていた。
笹道の向こうにちらちらと筑波山のピークが見えだした。
2025年03月20日 10:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:47
笹道の向こうにちらちらと筑波山のピークが見えだした。
一度林道を跨ぐ。地形図ではそのまま正面に破線が続いているが到底登れそうにない斜面が立ちはだかる。
2025年03月20日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:48
一度林道を跨ぐ。地形図ではそのまま正面に破線が続いているが到底登れそうにない斜面が立ちはだかる。
林道を少し西へ進んだ所に取り付き点があった。ご丁寧にテープもたくさん取り付けてある。
2025年03月20日 10:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:49
林道を少し西へ進んだ所に取り付き点があった。ご丁寧にテープもたくさん取り付けてある。
踏み跡は結構薮っぽい。一般ルートか?
2025年03月20日 10:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:51
踏み跡は結構薮っぽい。一般ルートか?
<鬼ヶ崎林道>
不安になるも割合すんなりと林道に抜け出せた。とここで地図を見て一つ手前の林道を西に進めば予定のルートに乗れることを知る。
2025年03月20日 10:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:52
<鬼ヶ崎林道>
不安になるも割合すんなりと林道に抜け出せた。とここで地図を見て一つ手前の林道を西に進めば予定のルートに乗れることを知る。
つつじが丘や国民宿舎を案内する分岐も立っている。メジャールートに出たという事かな。
2025年03月20日 10:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:53
つつじが丘や国民宿舎を案内する分岐も立っている。メジャールートに出たという事かな。
<筑波高原キャンプ場>
林道を500mほど進むとキャンプ場に入る。ここまで来れば後は迷う事もない。
2025年03月20日 10:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 10:59
<筑波高原キャンプ場>
林道を500mほど進むとキャンプ場に入る。ここまで来れば後は迷う事もない。
キャンプ場周辺のカタクリは葉が出ていた。あと1週間もすれば花が見られそう。
2025年03月20日 11:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:00
キャンプ場周辺のカタクリは葉が出ていた。あと1週間もすれば花が見られそう。
筑波山取り付きはいきなりの雪道。といってもこれは序の口。
2025年03月20日 11:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:01
筑波山取り付きはいきなりの雪道。といってもこれは序の口。
しばらく登ると雪深くなってきた。雪のない筑波山しか知らないのでこれは新鮮。
2025年03月20日 11:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:18
しばらく登ると雪深くなってきた。雪のない筑波山しか知らないのでこれは新鮮。
後半は尾根を直登。軽アイゼンを出すか迷う微妙な積もり具合。さすがに疲れてきたのでもっと早く着ければ良かったと思う。
2025年03月20日 11:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:26
後半は尾根を直登。軽アイゼンを出すか迷う微妙な積もり具合。さすがに疲れてきたのでもっと早く着ければ良かったと思う。
道幅が狭まるとじきに頂上部に飛び出した
2025年03月20日 11:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:32
道幅が狭まるとじきに頂上部に飛び出した
まずは女体山のイザナミに参拝。
2025年03月20日 11:34撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 11:34
まずは女体山のイザナミに参拝。
<筑波山(女体山)山頂>
筑波連山最高峰の女体山に到着。予想以上に雪があったのはともかく、思い返せば全体的に歩きやすい縦走路だった。
2025年03月20日 11:36撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 11:36
<筑波山(女体山)山頂>
筑波連山最高峰の女体山に到着。予想以上に雪があったのはともかく、思い返せば全体的に歩きやすい縦走路だった。
一等三角点「筑波山」
しかしながら山頂周辺は踏まれて溶けた泥水で池のよう。場所によっては足首まで浸かり、周りの岩も濡れていつも以上に危なかった。
2025年03月20日 11:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:36
一等三角点「筑波山」
しかしながら山頂周辺は踏まれて溶けた泥水で池のよう。場所によっては足首まで浸かり、周りの岩も濡れていつも以上に危なかった。
そのつるつるの岩場に立つ。春霞ですっきりとはしないものの良い眺め。
2025年03月20日 11:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:36
そのつるつるの岩場に立つ。春霞ですっきりとはしないものの良い眺め。
つくば方面に関東平野を一望。スカイツリーや富士山は見えず。足元の岩場が滑りやすいし、周囲を人が入れ替わり立ち代わりするので落ち着かない。
2025年03月20日 11:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:36
つくば方面に関東平野を一望。スカイツリーや富士山は見えず。足元の岩場が滑りやすいし、周囲を人が入れ替わり立ち代わりするので落ち着かない。
天浮橋付近より歩いてきた筑波連山を振り返る。感無量の光景。
2025年03月20日 11:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:38
天浮橋付近より歩いてきた筑波連山を振り返る。感無量の光景。
女体山から御幸ヶ原までの道が核心部だったかもしれない。山靴の自分でも難儀するのにスニーカーの観光客達は転倒しないように四苦八苦していた。
2025年03月20日 11:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:42
女体山から御幸ヶ原までの道が核心部だったかもしれない。山靴の自分でも難儀するのにスニーカーの観光客達は転倒しないように四苦八苦していた。
<せきれい石>
奇岩も雪を被っていつもとは違った雰囲気。こちらは人が踏まないので綺麗。
2025年03月20日 11:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:43
<せきれい石>
奇岩も雪を被っていつもとは違った雰囲気。こちらは人が踏まないので綺麗。
<御幸ヶ原>
何度も転びそうになりながら鞍部まで下りてきた。この調子だと男体山側でも雪に悩まされそう。
2025年03月20日 11:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:47
<御幸ヶ原>
何度も転びそうになりながら鞍部まで下りてきた。この調子だと男体山側でも雪に悩まされそう。
山頂モニュメント周辺は雪の状態が良くないので空いていた。
2025年03月20日 11:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:48
山頂モニュメント周辺は雪の状態が良くないので空いていた。
女体山を振り返る。こうして見ると大して積もっていないように見えるものね。あんなにひどいとは。
2025年03月20日 11:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:49
女体山を振り返る。こうして見ると大して積もっていないように見えるものね。あんなにひどいとは。
危惧していた男体山への登りは日当たりの良さか雪も少なくいつも通りの急登だった。
2025年03月20日 11:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:53
危惧していた男体山への登りは日当たりの良さか雪も少なくいつも通りの急登だった。
<筑波山(男体山)山頂>
本日最後のピーク、イザナギが祀られる男体山へ登頂。
2025年03月20日 11:57撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 11:57
<筑波山(男体山)山頂>
本日最後のピーク、イザナギが祀られる男体山へ登頂。
南西に眺めが良い。すぐ下の麓に雪がないのは不思議な感覚だった。
2025年03月20日 11:57撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 11:57
南西に眺めが良い。すぐ下の麓に雪がないのは不思議な感覚だった。
というのも男体山西側はそれ以上に雪が残っていたので。
2025年03月20日 11:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 11:59
というのも男体山西側はそれ以上に雪が残っていたので。
自然研究路の階段道は雪で隠されていてひやひやしながら下る。研究路は割合細い所もあるので進むにつれ不安が増した。
2025年03月20日 12:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:05
自然研究路の階段道は雪で隠されていてひやひやしながら下る。研究路は割合細い所もあるので進むにつれ不安が増した。
<大石重ね>
研究路引き返しの石積みもこの通り。ここから薬王院コースへ入る。
2025年03月20日 12:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:09
<大石重ね>
研究路引き返しの石積みもこの通り。ここから薬王院コースへ入る。
常緑の林に入ると途端に雪がまばらになった。その代わり気が遠くなるような階段道が続く。すれ違う人はみな大汗。
2025年03月20日 12:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:17
常緑の林に入ると途端に雪がまばらになった。その代わり気が遠くなるような階段道が続く。すれ違う人はみな大汗。
こちらにも裏筑波で見た道標が時折現れる。
2025年03月20日 12:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:21
こちらにも裏筑波で見た道標が時折現れる。
少し傾斜が緩んできたところで裏筑波へ至る車道を横断。
2025年03月20日 12:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:24
少し傾斜が緩んできたところで裏筑波へ至る車道を横断。
階段道は車道までだったらしく以降は歩き良い地道が続く。こちら側は常緑樹が幅を利かせているらしくやや薄暗い。
2025年03月20日 12:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:25
階段道は車道までだったらしく以降は歩き良い地道が続く。こちら側は常緑樹が幅を利かせているらしくやや薄暗い。
<登山口>
2,3折り返し道が良くなったところで車道に下り立つ。付近には石仏が立ちこれからお詣りする薬王院の境内地のようだし、これといった登山標識もなかった。
2025年03月20日 12:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:35
<登山口>
2,3折り返し道が良くなったところで車道に下り立つ。付近には石仏が立ちこれからお詣りする薬王院の境内地のようだし、これといった登山標識もなかった。
下山した足で薬王院へ。立派な山門。中で木彫りの竜が睥睨する。
2025年03月20日 12:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:37
下山した足で薬王院へ。立派な山門。中で木彫りの竜が睥睨する。
寺の門には決まって仁王像が立つものだけどここでは雲の彫り物がその代わりを務めていた。何か理由でもあるのだろうか。
2025年03月20日 12:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:38
寺の門には決まって仁王像が立つものだけどここでは雲の彫り物がその代わりを務めていた。何か理由でもあるのだろうか。
<薬王院>
1200年の歴史があるのだとか。あちこち見回っているうちに見習い坊主らしき僧が現れ奇異な歓待を受けた。黙拝を知らぬと見える。
2025年03月20日 12:38撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 12:38
<薬王院>
1200年の歴史があるのだとか。あちこち見回っているうちに見習い坊主らしき僧が現れ奇異な歓待を受けた。黙拝を知らぬと見える。
満開の梅に県内三塔といわれる三重塔。
2025年03月20日 12:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:40
満開の梅に県内三塔といわれる三重塔。
境内は椎の大木が立ち並び壮観。写真の椎は樹齢500年を超えるという。この辺りはスダジイ樹叢の北限にあたるらしい。
2025年03月20日 12:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:40
境内は椎の大木が立ち並び壮観。写真の椎は樹齢500年を超えるという。この辺りはスダジイ樹叢の北限にあたるらしい。
境内より筑波山を臨む。
2025年03月20日 12:42撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 12:42
境内より筑波山を臨む。
モダンなスクエアのお不動様
2025年03月20日 12:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:43
モダンなスクエアのお不動様
山門両脇には巨大な下駄・草鞋が。件の仁王像に健脚を祈願するのだとか。
2025年03月20日 12:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:44
山門両脇には巨大な下駄・草鞋が。件の仁王像に健脚を祈願するのだとか。
<不動滝>
寺を出て南にS字カーブを下りていくと坂道の途中から見る事ができる。降雪のお陰か以前登った白滝道ルートよりもしっかりと水量があった。
2025年03月20日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:47
<不動滝>
寺を出て南にS字カーブを下りていくと坂道の途中から見る事ができる。降雪のお陰か以前登った白滝道ルートよりもしっかりと水量があった。
道中には月待塔も。
2025年03月20日 12:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:48
道中には月待塔も。
道端の梅の香りを楽しみながら坂道を下りていく。遅い見頃を迎えた筑波山梅林に出ても良かったなと少し思う。
2025年03月20日 12:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:49
道端の梅の香りを楽しみながら坂道を下りていく。遅い見頃を迎えた筑波山梅林に出ても良かったなと少し思う。
県道に出ると筑波山が真横から眺められる。このアングルもなかなか。
2025年03月20日 12:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 12:56
県道に出ると筑波山が真横から眺められる。このアングルもなかなか。
<上大島停留所>
交差点脇の停留所で行動終了。程なくしてバスが来た。
2025年03月20日 13:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
3/20 13:01
<上大島停留所>
交差点脇の停留所で行動終了。程なくしてバスが来た。
下館駅の跨線橋から今日歩いた筑波連山を眺める。急斜面もあった筈なのにこうして見ると随分となだらか。筑波山は独立峰ではなくちゃんと山地の先端付近で盛り上がっているのが良く分かる。
2025年03月20日 13:49撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
3/20 13:49
下館駅の跨線橋から今日歩いた筑波連山を眺める。急斜面もあった筈なのにこうして見ると随分となだらか。筑波山は独立峰ではなくちゃんと山地の先端付近で盛り上がっているのが良く分かる。
撮影機器:

感想

関東勢には有名な筑波連山縦走路を歩く。せっかくならゴールの山を筑波山にしたいと岩瀬駅スタートに設定するとうちからだと出足が遅れてしまう。何年もずっと二の足を踏んでいたところ、セリバオウレンの花の時期に偶々近隣の町に泊まる機会を得た。

前日は降雪があったらしく登り始めるとじき登山道脇に雪を見る事になる。場所によっては短い爪が欲しくなるような箇所も出て軽い雪山ハイキングの様相を呈してくる。筑波山の陰になるあたりでは足首が隠れるような所まであり長めのトレイルに適度な緊張感を与えてくれた。

縦走路はというと想像以上によく整備されている一方で頻繁に間道を見掛けたり道標を見落として迷い込んだり、かと思ったら笹を漕いだり露岩を登ったりと目まぐるしく様子が変化する。難しいというほどでもないのだけどすんなりと歩かせてはくれない。これはこれで地域性というか味というか、縦走路に試されているようで楽しかった。それに冬場に歩いたからか噂に聞くほど眺めがないわけでもなく、途中挟まれる長い車道歩きで飽きるような事も無かった。ただ、雨引山や燕山の階段地獄には閉口したし、MTBが抉ったと思われるトレイルには足を取られた。筑波山山頂の混雑についてはさすがと苦笑する他ない。

総じて緩急があり一日を歩いて過ごすには中々良い縦走路と思う。加波山や足尾山などは個別に登っても楽しそうだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:80人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

トレイルラン 日光・那須・筑波 [日帰り]
筑波山塊
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
トレイルラン 日光・那須・筑波 [日帰り]
筑波連山縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら