水戸線から望む筑波連山。こうして目の当たりにするととても距離があるように見える。
1
3/20 5:52
水戸線から望む筑波連山。こうして目の当たりにするととても距離があるように見える。
<岩瀬駅>
縦走路最寄りの岩瀬駅よりスタート。
1
3/20 5:58
<岩瀬駅>
縦走路最寄りの岩瀬駅よりスタート。
幻想的な空。日が長くなったので始発でもヘッデン要らずなのは助かる。
1
3/20 6:00
幻想的な空。日が長くなったので始発でもヘッデン要らずなのは助かる。
まずは連山北端の御嶽山を目指す。通っていいかちょっと躊躇する道だけど案内が出ているのでその通りに。
1
3/20 6:01
まずは連山北端の御嶽山を目指す。通っていいかちょっと躊躇する道だけど案内が出ているのでその通りに。
線路を渡ると余所ではあまり見ないタイプの関東ふれあいの道の案内が出ていた。
1
3/20 6:03
線路を渡ると余所ではあまり見ないタイプの関東ふれあいの道の案内が出ていた。
<御嶽山登山口>
緩い坂道を登ってゆき車道の終点に着くと立派な石板・看板のある登山口となる。
1
3/20 6:08
<御嶽山登山口>
緩い坂道を登ってゆき車道の終点に着くと立派な石板・看板のある登山口となる。
筑波山までの道。言う(?)は安しだけど果たして……?
1
3/20 6:08
筑波山までの道。言う(?)は安しだけど果たして……?
カンスゲ
1
3/20 6:10
カンスゲ
関東ふれあいの道の石標を見て登り始める。自然木と木の根の階段道は思いの外歩きやすい。
1
3/20 6:11
関東ふれあいの道の石標を見て登り始める。自然木と木の根の階段道は思いの外歩きやすい。
<分岐>
階段道がひと段落するとすぐに分岐の指導標が現れる。実は登山口からは谷ルートも伸びていてここで合流するのだった。先日の雪やら雨やらで滑るのをきらって尾根コースを選んだけど谷にはちょっとした水場があるのを失念していた。
1
3/20 6:13
<分岐>
階段道がひと段落するとすぐに分岐の指導標が現れる。実は登山口からは谷ルートも伸びていてここで合流するのだった。先日の雪やら雨やらで滑るのをきらって尾根コースを選んだけど谷にはちょっとした水場があるのを失念していた。
<御嶽山水行場跡>
ということで少し寄り道をして今も使われていそうな行場跡まで下りてみることに。
1
3/20 6:14
<御嶽山水行場跡>
ということで少し寄り道をして今も使われていそうな行場跡まで下りてみることに。
御嶽神社までは階段道が続く。よく締まった土が濡れて滑りやすいため木に足を掛けて登っていく。
1
3/20 6:16
御嶽神社までは階段道が続く。よく締まった土が濡れて滑りやすいため木に足を掛けて登っていく。
少し辛くなってきた頃にあずまやに出た。
1
3/20 6:19
少し辛くなってきた頃にあずまやに出た。
蕾の桜の下から岩瀬駅側が開ける。採石場の富谷山の向こうには那須・日光の雪山が並ぶ。
1
3/20 6:20
蕾の桜の下から岩瀬駅側が開ける。採石場の富谷山の向こうには那須・日光の雪山が並ぶ。
<御嶽神社>
あずまやのすぐ上には立派なお宮が。この辺りなら浅間山か富士山信仰のようにも思えるけど御嶽信仰というのは興味深い。
1
3/20 6:20
<御嶽神社>
あずまやのすぐ上には立派なお宮が。この辺りなら浅間山か富士山信仰のようにも思えるけど御嶽信仰というのは興味深い。
拝殿内を覗くと関東巴講の文字。麓の滝行場といい修験道の雰囲気が濃い。
1
3/20 6:21
拝殿内を覗くと関東巴講の文字。麓の滝行場といい修験道の雰囲気が濃い。
境内には霊神碑が多数並びやはり異様な雰囲気に包まれている。
1
3/20 6:21
境内には霊神碑が多数並びやはり異様な雰囲気に包まれている。
お宮と山頂の中間ほどに位置する名もなき展望台より朝焼けを浴びる日光連山を一望。
1
3/20 6:23
お宮と山頂の中間ほどに位置する名もなき展望台より朝焼けを浴びる日光連山を一望。
低山なのに先日の雪が残っている。加波山や筑波山は果たして。
1
3/20 6:23
低山なのに先日の雪が残っている。加波山や筑波山は果たして。
御嶽山頂上へは有志の赤テープを追って少しだけ登山道を外れる。
1
3/20 6:24
御嶽山頂上へは有志の赤テープを追って少しだけ登山道を外れる。
<御嶽山山頂>
踏み跡を辿ると笹に囲まれたささやかなピークに出る。ぽつんとあるのは四等三角点「青柳」
1
3/20 6:24
<御嶽山山頂>
踏み跡を辿ると笹に囲まれたささやかなピークに出る。ぽつんとあるのは四等三角点「青柳」
緩い下りとなり採石場の脇を迂回するように巻いていく。
1
3/20 6:28
緩い下りとなり採石場の脇を迂回するように巻いていく。
登山道脇には筑波山の奇岩を思わせる特徴的な花崗岩がごろごろとしている。
1
3/20 6:30
登山道脇には筑波山の奇岩を思わせる特徴的な花崗岩がごろごろとしている。
登りに転じるとまた階段道。手摺までついていて手厚い整備具合で嬉しくなる。
1
3/20 6:32
登りに転じるとまた階段道。手摺までついていて手厚い整備具合で嬉しくなる。
稜線に復帰。指導標も完備でありがたい。
1
3/20 6:35
稜線に復帰。指導標も完備でありがたい。
正面に見えるのが目指す雨引山かな。
1
3/20 6:36
正面に見えるのが目指す雨引山かな。
ゆるゆると登っていくとNHK中継所跡に出た。鉄塔の基礎なども見えずほとんど駐車場のよう。
1
3/20 6:41
ゆるゆると登っていくとNHK中継所跡に出た。鉄塔の基礎なども見えずほとんど駐車場のよう。
車道終点の先から再び登山道へ入る。
1
3/20 6:43
車道終点の先から再び登山道へ入る。
この辺りからしばらくトレイルの表面がうねって少々歩き辛い箇所が断続的に現われる。動物の掘り返しなのか雨で流れてしまうのか。
1
3/20 6:45
この辺りからしばらくトレイルの表面がうねって少々歩き辛い箇所が断続的に現われる。動物の掘り返しなのか雨で流れてしまうのか。
雨引山もちょっとした階段地獄。ほぼ山頂までずっとこの調子だった。
1
3/20 6:45
雨引山もちょっとした階段地獄。ほぼ山頂までずっとこの調子だった。
<雨引山山頂>
十分息が上がったところで頂上に到着。ここのベンチは実にありがたかった。
1
3/20 6:48
<雨引山山頂>
十分息が上がったところで頂上に到着。ここのベンチは実にありがたかった。
山頂標は関東ふれあいの道の解説板。
1
3/20 6:49
山頂標は関東ふれあいの道の解説板。
ここから見えるのは燕山だろうか。
1
3/20 6:49
ここから見えるのは燕山だろうか。
そして南に筑波山を捉えた。辿り着けるのかと思うほど遠い頂上がこんな序盤に見えてしまった。
1
3/20 6:49
そして南に筑波山を捉えた。辿り着けるのかと思うほど遠い頂上がこんな序盤に見えてしまった。
ニ等三角点「雨引」
1
3/20 6:50
ニ等三角点「雨引」
西側の眺めも良い。
1
3/20 6:50
西側の眺めも良い。
山頂から東へ下る。この辺りから泥濘で下り坂がズルっと滑るようになり嫌な汗をかきっぱなしだった。
1
3/20 6:52
山頂から東へ下る。この辺りから泥濘で下り坂がズルっと滑るようになり嫌な汗をかきっぱなしだった。
<分岐>
動物に花にと楽しいらしい雨引観音は今回は見送って縦走路を進む。
1
3/20 6:54
<分岐>
動物に花にと楽しいらしい雨引観音は今回は見送って縦走路を進む。
<分岐>
すぐ先の道標で正面の392m点圏峰へ。
1
3/20 6:55
<分岐>
すぐ先の道標で正面の392m点圏峰へ。
踏み込みこそ藪っぽいものの踏み跡ははっきりとしている。ステップがほぼなく足が空回りしてちょっとバリルートっぽかった。
1
3/20 6:56
踏み込みこそ藪っぽいものの踏み跡ははっきりとしている。ステップがほぼなく足が空回りしてちょっとバリルートっぽかった。
<392m点圏峰>
それなりに登り応えがあったものの無名峰。木立で眺望もなし。ヤマザクラの木が生えているので春には静かな休憩地になりそう。
1
3/20 6:57
<392m点圏峰>
それなりに登り応えがあったものの無名峰。木立で眺望もなし。ヤマザクラの木が生えているので春には静かな休憩地になりそう。
木の根元にはそれらしい石が置かれていた。
1
3/20 6:57
木の根元にはそれらしい石が置かれていた。
非正規ルートと思いきやピーク南側には加波山を案内する指導標が。先にはピンクテープも。
1
3/20 6:58
非正規ルートと思いきやピーク南側には加波山を案内する指導標が。先にはピンクテープも。
縦走路に戻る道は笹でちょっと怪しい。
1
3/20 6:59
縦走路に戻る道は笹でちょっと怪しい。
小さなアップダウンを繰り返しながら燕山へにじり寄っていく。
1
3/20 7:03
小さなアップダウンを繰り返しながら燕山へにじり寄っていく。
<267m点圏峰>
次の標高点ピークは雪でいかにも滑りそうだったので正規ルート?で巻いてから踏みに行ったら直登ルートが関東ふれあいの道だった。
1
3/20 7:10
<267m点圏峰>
次の標高点ピークは雪でいかにも滑りそうだったので正規ルート?で巻いてから踏みに行ったら直登ルートが関東ふれあいの道だった。
しばらくは穏やかな道が続く。思えば縦走路中一番平和な区間だったかも。
1
3/20 7:12
しばらくは穏やかな道が続く。思えば縦走路中一番平和な区間だったかも。
<365.1m 四等三角点「蛇口」>
曽根からの登山道合流点から北西にやや離れた中途半端な縦走路上に設置されている。
1
3/20 7:16
<365.1m 四等三角点「蛇口」>
曽根からの登山道合流点から北西にやや離れた中途半端な縦走路上に設置されている。
蛇口三角点を過ぎると尾根地形が崩れてすり鉢状の下り坂に。泥濘と組み合わさると恐ろしいほどによく滑る。
1
3/20 7:22
蛇口三角点を過ぎると尾根地形が崩れてすり鉢状の下り坂に。泥濘と組み合わさると恐ろしいほどによく滑る。
二輪車で乗り込む人が多いらしく通行禁止の看板をたくさん見掛けた。
1
3/20 7:28
二輪車で乗り込む人が多いらしく通行禁止の看板をたくさん見掛けた。
P344を過ぎて少し緩い傾斜を歩いたと思ったら突然急な階段道に変わる。これが噂に聞く燕山の階段地獄らしい。
1
3/20 7:31
P344を過ぎて少し緩い傾斜を歩いたと思ったら突然急な階段道に変わる。これが噂に聞く燕山の階段地獄らしい。
とにかく階段道が続く。地図を見ると頂上までずっと登りらしい。
1
3/20 7:34
とにかく階段道が続く。地図を見ると頂上までずっと登りらしい。
燕山0.8kmの指導標を見た先の斜面は雪も手伝ってまるでネズミ返し。
1
3/20 7:37
燕山0.8kmの指導標を見た先の斜面は雪も手伝ってまるでネズミ返し。
これでもかという位に階段道が続いた。
1
3/20 7:47
これでもかという位に階段道が続いた。
東に鹿島灘。
1
3/20 7:47
東に鹿島灘。
特徴的な露岩を越えると山頂。
1
3/20 7:50
特徴的な露岩を越えると山頂。
<燕山山頂>
標柱に関東ふれあいの道のロゴが入ったお手本のような山頂標。
1
3/20 7:50
<燕山山頂>
標柱に関東ふれあいの道のロゴが入ったお手本のような山頂標。
一帯は木立に囲まれあまり広くもない。
1
3/20 7:50
一帯は木立に囲まれあまり広くもない。
木立の間から少しだけ筑波山が見える。さっきよりもなんだか遠くなったような……。
1
3/20 7:50
木立の間から少しだけ筑波山が見える。さっきよりもなんだか遠くなったような……。
頂上のすぐ南にはFMの中継アンテナが立ち、さらに先にも鉄塔群が。どうやら車で楽々登って来られるらしく、北からの強烈な登りとのギャップに苦笑する。
1
3/20 7:52
頂上のすぐ南にはFMの中継アンテナが立ち、さらに先にも鉄塔群が。どうやら車で楽々登って来られるらしく、北からの強烈な登りとのギャップに苦笑する。
次のアンテナ中継局の近くにあずまやがあるので一休み。
1
3/20 7:53
次のアンテナ中継局の近くにあずまやがあるので一休み。
ここで初めて筑波連山縦走ということばを見る。
1
3/20 7:54
ここで初めて筑波連山縦走ということばを見る。
日陰になる場所では木にも雪が着いてしっかりと雪山になっていた。
1
3/20 7:55
日陰になる場所では木にも雪が着いてしっかりと雪山になっていた。
林道を外れ鞍部に下り立った先からが加波山のご神域となる。拝殿の鳥居手前には石室のような高天原社をはじめ小祠が点在。加波山と言えば仲違いをした2つのお宮が並ぶちょっと変わった神社だけどこれらはどちらの摂末社だろうか。
1
3/20 7:59
林道を外れ鞍部に下り立った先からが加波山のご神域となる。拝殿の鳥居手前には石室のような高天原社をはじめ小祠が点在。加波山と言えば仲違いをした2つのお宮が並ぶちょっと変わった神社だけどこれらはどちらの摂末社だろうか。
ともあれ雪の参道を登る。
1
3/20 8:00
ともあれ雪の参道を登る。
神井だろうか。中を覗くと祠らしきものがあったけど雪を被っていてよく分からない。
1
3/20 8:00
神井だろうか。中を覗くと祠らしきものがあったけど雪を被っていてよく分からない。
お不動様。加波山はそれそのものの他に熊野信仰の山でもあるらしい。
1
3/20 8:00
お不動様。加波山はそれそのものの他に熊野信仰の山でもあるらしい。
<加波山神社奥宮本宮>
山頂へ向かって左手に鎮座している唐破風の社殿が「加波山神社」と称する一派のお宮。
1
3/20 8:01
<加波山神社奥宮本宮>
山頂へ向かって左手に鎮座している唐破風の社殿が「加波山神社」と称する一派のお宮。
<加波山三枝祇神社親宮>
右側のお堂のような社殿は袂を分った別の一派のもの。12月に麓で火渡りを行うのはこちら。
1
3/20 8:01
<加波山三枝祇神社親宮>
右側のお堂のような社殿は袂を分った別の一派のもの。12月に麓で火渡りを行うのはこちら。
山中のお宮が案内されている。三枝祇神社に「加波山」と付かないのは混同を避けるためか、はたまた加波山を冠することを認めない神社側の手によるもののためか、と思っていたら山頂の絵ではちゃんと加波山〜とあった。
1
3/20 8:01
山中のお宮が案内されている。三枝祇神社に「加波山」と付かないのは混同を避けるためか、はたまた加波山を冠することを認めない神社側の手によるもののためか、と思っていたら山頂の絵ではちゃんと加波山〜とあった。
両社の間から斜面に取り付くと山道には祠や石碑、石仏が並びいかにも信仰の山らしい。
1
3/20 8:02
両社の間から斜面に取り付くと山道には祠や石碑、石仏が並びいかにも信仰の山らしい。
登山道はちょっとしたゴーロ帯。思っていた以上に険しく、さらに雪が道を隠して登り辛かった。
1
3/20 8:03
登山道はちょっとしたゴーロ帯。思っていた以上に険しく、さらに雪が道を隠して登り辛かった。
ちょっとした岩にも幣束が。加波山三枝祇神社の由緒にあった相殿七三七というのはこれらを指すのだろう。
1
3/20 8:04
ちょっとした岩にも幣束が。加波山三枝祇神社の由緒にあった相殿七三七というのはこれらを指すのだろう。
頂上に近づくにつれ奇岩が増え始める。
1
3/20 8:05
頂上に近づくにつれ奇岩が増え始める。
<加波山三枝祇神社親宮本殿>
この親宮という呼び方は他では見たことがない。新宮が転化したものだろうか。
1
3/20 8:05
<加波山三枝祇神社親宮本殿>
この親宮という呼び方は他では見たことがない。新宮が転化したものだろうか。
<たばこ神社>
斜面を回り込むように登るとお次に表れるのはこれまた余所ではお目にかからないタバコのお宮。
1
3/20 8:06
<たばこ神社>
斜面を回り込むように登るとお次に表れるのはこれまた余所ではお目にかからないタバコのお宮。
たばこ神社の前後はちょっと高度感があり、雪があって滑らないかびくびくしながら通過。
1
3/20 8:07
たばこ神社の前後はちょっと高度感があり、雪があって滑らないかびくびくしながら通過。
<加波山神社中宮本殿>
加波山天中宮とも。山中で一番最初に神様が祀られたという。どの社殿も似たようなアングルなのはどれも狭い場所に鎮座しているため。それにしてもようやく山頂と思ったらまだもう少し先らしい。
1
3/20 8:07
<加波山神社中宮本殿>
加波山天中宮とも。山中で一番最初に神様が祀られたという。どの社殿も似たようなアングルなのはどれも狭い場所に鎮座しているため。それにしてもようやく山頂と思ったらまだもう少し先らしい。
中宮本殿は開けて燕山を振り返ることができる。
1
3/20 8:08
中宮本殿は開けて燕山を振り返ることができる。
見応えのある日光連山。
1
3/20 8:08
見応えのある日光連山。
頂上付近はさらに大岩が増えて歩き辛くなる。頂上の本殿へはこの大岩を回り込んでアプローチする。
1
3/20 8:09
頂上付近はさらに大岩が増えて歩き辛くなる。頂上の本殿へはこの大岩を回り込んでアプローチする。
社殿に出ると目の前に飛び込んでくるのは小屋ほどもある巨岩。うっすらと注連縄の跡が残っていた。鏡石と呼ぶらしい。
1
3/20 8:10
社殿に出ると目の前に飛び込んでくるのは小屋ほどもある巨岩。うっすらと注連縄の跡が残っていた。鏡石と呼ぶらしい。
<加波山山頂>
巨岩に正対するように加波山神社本宮本殿が鎮座。熊野の神様が祀られている。基壇も立派で山頂にあることから最も位が高いようにも思えるが実際の所は分からない。社殿の名称からも感じられる通り複雑怪奇な加波山信仰の一端を感じることはできた。
1
3/20 8:11
<加波山山頂>
巨岩に正対するように加波山神社本宮本殿が鎮座。熊野の神様が祀られている。基壇も立派で山頂にあることから最も位が高いようにも思えるが実際の所は分からない。社殿の名称からも感じられる通り複雑怪奇な加波山信仰の一端を感じることはできた。
三等三角点「加波」
巨岩と社殿の中間付近にひっそりと埋設されている。
1
3/20 8:12
三等三角点「加波」
巨岩と社殿の中間付近にひっそりと埋設されている。
出船入船。南北に広い頂上一帯は巨岩・奇岩がまるで集められたかのようにひしめき異世界感漂う空間だった。
1
3/20 8:12
出船入船。南北に広い頂上一帯は巨岩・奇岩がまるで集められたかのようにひしめき異世界感漂う空間だった。
金比羅神社より本宮本殿を望む。
1
3/20 8:13
金比羅神社より本宮本殿を望む。
天岩戸(左)と天狗三枚屏風石。これが三尊石だと思い込んでいた。
1
3/20 8:13
天岩戸(左)と天狗三枚屏風石。これが三尊石だと思い込んでいた。
<加波山神社本宮>
関東ふれあいの道の道標に従い南に密集する建物の間を抜けていくと北(というか頂上の本宮本殿)を向いた本宮が鎮座している。ここが頂上の社殿群の南端にあたる。
1
3/20 8:15
<加波山神社本宮>
関東ふれあいの道の道標に従い南に密集する建物の間を抜けていくと北(というか頂上の本宮本殿)を向いた本宮が鎮座している。ここが頂上の社殿群の南端にあたる。
本宮周辺の石造物群。
1
3/20 8:15
本宮周辺の石造物群。
南側も特徴的な御影石が点在。これらを縫うようにして下りて行く。
1
3/20 8:16
南側も特徴的な御影石が点在。これらを縫うようにして下りて行く。
巨岩の道の先では雪の重みで笹が倒され道が不明瞭に。雪も深く道を間違えたかと思うような区間だった。
1
3/20 8:16
巨岩の道の先では雪の重みで笹が倒され道が不明瞭に。雪も深く道を間違えたかと思うような区間だった。
加波山は700mほどの低山だがブナが分布しているらしく、「ぶな」とだけ書かれた看板がそのことを表している。
1
3/20 8:17
加波山は700mほどの低山だがブナが分布しているらしく、「ぶな」とだけ書かれた看板がそのことを表している。
<旗立石>
北側にあった「自由之魁」碑同様に加波山事件に関係のある場所。僅か十六名の志士がここで旗を翻したらしい。
1
3/20 8:17
<旗立石>
北側にあった「自由之魁」碑同様に加波山事件に関係のある場所。僅か十六名の志士がここで旗を翻したらしい。
旗立石の先にある平場には空自の練習機墜落の慰霊碑が立つ。
1
3/20 8:18
旗立石の先にある平場には空自の練習機墜落の慰霊碑が立つ。
そしてここにきてようやく加波山頂標ならぬ解説板が。色々な事情があるようだけどできれば頂上で読みたかった。
1
3/20 8:18
そしてここにきてようやく加波山頂標ならぬ解説板が。色々な事情があるようだけどできれば頂上で読みたかった。
そしてお次は眺望のない眺望看板。
1
3/20 8:20
そしてお次は眺望のない眺望看板。
ようやく笹と雪の区間を脱した。着地点が見えず一歩踏み出すにも勇気が要った。
1
3/20 8:21
ようやく笹と雪の区間を脱した。着地点が見えず一歩踏み出すにも勇気が要った。
手摺付きの階段道になり一安心かと思ったら段差の見えない急階段で肝を冷やした。
1
3/20 8:22
手摺付きの階段道になり一安心かと思ったら段差の見えない急階段で肝を冷やした。
<林道丸山線>
濡れた靴下を替えつつ気持ちを整えて車道に下り立つ。
1
3/20 8:25
<林道丸山線>
濡れた靴下を替えつつ気持ちを整えて車道に下り立つ。
名もなき峠に設置されたしゃもじ(?)風のオブジェ。傍らの石碑には「自由の楷」と説明がある。
1
3/20 8:25
名もなき峠に設置されたしゃもじ(?)風のオブジェ。傍らの石碑には「自由の楷」と説明がある。
林道に出て二本目の風発そばから加波山を振り返る。悩まされた雪道や笹などは見えず、巨大な風車と採石場ばかりが目に入った。
1
3/20 8:29
林道に出て二本目の風発そばから加波山を振り返る。悩まされた雪道や笹などは見えず、巨大な風車と採石場ばかりが目に入った。
<丸山山頂>
風車裏の踏み跡を辿り山に入るとじきに灌木帯のピークに出る。
1
3/20 8:31
<丸山山頂>
風車裏の踏み跡を辿り山に入るとじきに灌木帯のピークに出る。
山頂標はない代わりに最高点付近には風車が迫る。
1
3/20 8:31
山頂標はない代わりに最高点付近には風車が迫る。
南側の縦走路へ抜けるようピンクテープが点々と付けられていたが灌木がうるさくてちょっと立ち入るのは躊躇しそう。
1
3/20 8:32
南側の縦走路へ抜けるようピンクテープが点々と付けられていたが灌木がうるさくてちょっと立ち入るのは躊躇しそう。
登山道合流後は安定した道が続く。
1
3/20 8:36
登山道合流後は安定した道が続く。
<一本杉峠>
山道を軽快に下りて行くとじきに車道に出る。向かいに山道が見えるが縦走路ではないらしい。
1
3/20 8:37
<一本杉峠>
山道を軽快に下りて行くとじきに車道に出る。向かいに山道が見えるが縦走路ではないらしい。
<分岐>
300mほど南へ車道歩きをすると足尾山を案内する道標が立っていたので山道に入る。予定コースではそのまま車道を辿るのだけれどこれは若干失敗だった感があった。
1
3/20 8:41
<分岐>
300mほど南へ車道歩きをすると足尾山を案内する道標が立っていたので山道に入る。予定コースではそのまま車道を辿るのだけれどこれは若干失敗だった感があった。
山道を行くとじきに林道らしい幅のある道になるのだけど全体的に荒れて歩き辛い。かといって地形図の境界線/破線ルートは私有地なのか判然とせず歩けずじまい。
1
3/20 8:43
山道を行くとじきに林道らしい幅のある道になるのだけど全体的に荒れて歩き辛い。かといって地形図の境界線/破線ルートは私有地なのか判然とせず歩けずじまい。
大きく北に回り込んで緩い登りに。もうじき車道という所で立派なあずまやが現れた。ルートとしては合っていたらしい。
1
3/20 8:48
大きく北に回り込んで緩い登りに。もうじき車道という所で立派なあずまやが現れた。ルートとしては合っていたらしい。
<北筑波稜線林道>
林道に出ると関東ふれあいの道の案内板。あずまやの事も書いてある。やっぱり正しいルートだった。
1
3/20 8:49
<北筑波稜線林道>
林道に出ると関東ふれあいの道の案内板。あずまやの事も書いてある。やっぱり正しいルートだった。
すぐ先の山道から足尾山へ直登。
1
3/20 8:50
すぐ先の山道から足尾山へ直登。
燕山の階段道も堪えたけどこちらは雪の斜面で消耗させられる。雪がない方がかえって滑りやすそう。
1
3/20 8:51
燕山の階段道も堪えたけどこちらは雪の斜面で消耗させられる。雪がない方がかえって滑りやすそう。
<足尾山山頂>
偽のピークに次ぐ急登を経て登頂。鎮座する小さな祠には不釣合いなほど広く削平された基壇が頂上部を占めている。
1
3/20 8:57
<足尾山山頂>
偽のピークに次ぐ急登を経て登頂。鎮座する小さな祠には不釣合いなほど広く削平された基壇が頂上部を占めている。
頂上は大きく開けてとても気持ちがいい。筑波山まではまだ距離があるけど大分大きく見えてきた。
1
3/20 8:58
頂上は大きく開けてとても気持ちがいい。筑波山まではまだ距離があるけど大分大きく見えてきた。
あの真っ白な山は浅間山かな。
1
3/20 8:58
あの真っ白な山は浅間山かな。
堂々たる日光連山。
1
3/20 8:59
堂々たる日光連山。
北側の山道に比べ南は階段道であっという間に下りてこられる。こちらがメインルートらしい。
1
3/20 9:04
北側の山道に比べ南は階段道であっという間に下りてこられる。こちらがメインルートらしい。
<足尾神社拝殿>
一段下りた所に拝殿のお宮。
1
3/20 9:04
<足尾神社拝殿>
一段下りた所に拝殿のお宮。
醍醐天皇が遙拝したことで足が快癒したという逸話から奉納所にはたくさんの登山靴が納められていた。
1
3/20 9:04
醍醐天皇が遙拝したことで足が快癒したという逸話から奉納所にはたくさんの登山靴が納められていた。
<北筑波稜線林道>
拝殿南でまた林道と合流。ここから2kmほど緩傾斜の車道歩きが続く。
1
3/20 9:07
<北筑波稜線林道>
拝殿南でまた林道と合流。ここから2kmほど緩傾斜の車道歩きが続く。
林道上はパラグライダーの発進場があちこちに。東側には霞ヶ浦が望める。
1
3/20 9:08
林道上はパラグライダーの発進場があちこちに。東側には霞ヶ浦が望める。
北西側はもちろん日光連山。赤城山のあたりも見えているのかな。
1
3/20 9:08
北西側はもちろん日光連山。赤城山のあたりも見えているのかな。
<きのこ山山頂>
パラグライダーのスクールバスと何度かすれ違いながら歩いていくと上り坂に転じ、じきに「休憩所」とだけある道標が現れる。山道に入ると目隠しのように笹で囲まれた休憩所があった。どうやらここがきのこ山のピークらしい。
1
3/20 9:29
<きのこ山山頂>
パラグライダーのスクールバスと何度かすれ違いながら歩いていくと上り坂に転じ、じきに「休憩所」とだけある道標が現れる。山道に入ると目隠しのように笹で囲まれた休憩所があった。どうやらここがきのこ山のピークらしい。
山頂というにも地味な休憩所だがやけに落ち着くのでここで一休みすることにした。展望は皆無で時折林道を通過する車両の音だけが届く。八重咲きの椿が目を引いた。
1
3/20 9:29
山頂というにも地味な休憩所だがやけに落ち着くのでここで一休みすることにした。展望は皆無で時折林道を通過する車両の音だけが届く。八重咲きの椿が目を引いた。
三等三角点「上曾」
最高点へはあずまやから東へ藪っぽい斜面を上がるとすぐ。南側に踏み跡がある。
1
3/20 9:31
三等三角点「上曾」
最高点へはあずまやから東へ藪っぽい斜面を上がるとすぐ。南側に踏み跡がある。
あずまや裏には何らかの説明書きがあったらしい解説版。関東ふれあいの道の案内板とともに笹に飲まれるようにして立っていた。
1
3/20 9:31
あずまや裏には何らかの説明書きがあったらしい解説版。関東ふれあいの道の案内板とともに笹に飲まれるようにして立っていた。
きのこ山を出て南下。最初の大きなカーブからP444を通過する境界線の山道へ入る。
1
3/20 9:41
きのこ山を出て南下。最初の大きなカーブからP444を通過する境界線の山道へ入る。
こちらは特にルート指定のない道だったけど良く踏まれて多少の短絡ができた。東側は私有地らしく立ち入らぬように警告が出ていたけど。
1
3/20 9:42
こちらは特にルート指定のない道だったけど良く踏まれて多少の短絡ができた。東側は私有地らしく立ち入らぬように警告が出ていたけど。
最後はやや不明瞭になりながらも上曽峠よりやや南の県道7号線に抜け出した。
1
3/20 9:53
最後はやや不明瞭になりながらも上曽峠よりやや南の県道7号線に抜け出した。
向かいの作業道にも見える山道を下りて行くとセリバオウレンの群生地に入れる。一帯は湿地になっている。
1
3/20 9:57
向かいの作業道にも見える山道を下りて行くとセリバオウレンの群生地に入れる。一帯は湿地になっている。
立ち入ると噂に違わぬ群生地。コセリバオウレンだった。こちらは雄花。
1
3/20 9:58
立ち入ると噂に違わぬ群生地。コセリバオウレンだった。こちらは雄花。
やや匍匐する茎から立ち上がる作り物のような花茎。薄暗い所に咲く花だからか透明感を帯びた花弁が美しい。
1
3/20 10:00
やや匍匐する茎から立ち上がる作り物のような花茎。薄暗い所に咲く花だからか透明感を帯びた花弁が美しい。
群生地を後にして僅すぐ東を走る作業道を利用して縦走路をショートカットする。
1
3/20 10:11
群生地を後にして僅すぐ東を走る作業道を利用して縦走路をショートカットする。
<北筑波稜線林道>
再び林道に合流し西へ。
1
3/20 10:16
<北筑波稜線林道>
再び林道に合流し西へ。
ハナネコノメ
1
3/20 10:17
ハナネコノメ
ユリワサビ
1
3/20 10:18
ユリワサビ
県道近くで古びたお地蔵様と出会う。近くでお詣りのためなのか野焼きらしいことをやっていた。
1
3/20 10:24
県道近くで古びたお地蔵様と出会う。近くでお詣りのためなのか野焼きらしいことをやっていた。
林道から県道150号線に合流。100mほど南の気温計脇から再入山する。
1
3/20 10:25
林道から県道150号線に合流。100mほど南の気温計脇から再入山する。
アカイボカサタケ?
1
3/20 10:26
アカイボカサタケ?
ここからいよいよ筑波山への二段構えの登りに入る。第一弾の鬼ヶ崎林道に至る道は少々ワイルド。谷間から尾根に乗ると短い急登の洗礼を受ける。
1
3/20 10:29
ここからいよいよ筑波山への二段構えの登りに入る。第一弾の鬼ヶ崎林道に至る道は少々ワイルド。谷間から尾根に乗ると短い急登の洗礼を受ける。
急登が落ち着くとしばらくは眺めのない森の中を進む。道は一応はっきりとはしているものの細かく折れて先が見通せないためちょっと落ち着かない。
1
3/20 10:32
急登が落ち着くとしばらくは眺めのない森の中を進む。道は一応はっきりとはしているものの細かく折れて先が見通せないためちょっと落ち着かない。
登りの途中より連山を振り返る。
1
3/20 10:40
登りの途中より連山を振り返る。
足元に時折「笠」と彫られた石標を見る。笠間の「笠」なのだろうか。
1
3/20 10:42
足元に時折「笠」と彫られた石標を見る。笠間の「笠」なのだろうか。
道は次第に岩混じりの急斜面に変わる。この頃、先が見えずいつまで続くのだろうかと少し心が弱り始めていた。
1
3/20 10:43
道は次第に岩混じりの急斜面に変わる。この頃、先が見えずいつまで続くのだろうかと少し心が弱り始めていた。
笹道の向こうにちらちらと筑波山のピークが見えだした。
1
3/20 10:47
笹道の向こうにちらちらと筑波山のピークが見えだした。
一度林道を跨ぐ。地形図ではそのまま正面に破線が続いているが到底登れそうにない斜面が立ちはだかる。
1
3/20 10:48
一度林道を跨ぐ。地形図ではそのまま正面に破線が続いているが到底登れそうにない斜面が立ちはだかる。
林道を少し西へ進んだ所に取り付き点があった。ご丁寧にテープもたくさん取り付けてある。
1
3/20 10:49
林道を少し西へ進んだ所に取り付き点があった。ご丁寧にテープもたくさん取り付けてある。
踏み跡は結構薮っぽい。一般ルートか?
1
3/20 10:51
踏み跡は結構薮っぽい。一般ルートか?
<鬼ヶ崎林道>
不安になるも割合すんなりと林道に抜け出せた。とここで地図を見て一つ手前の林道を西に進めば予定のルートに乗れることを知る。
1
3/20 10:52
<鬼ヶ崎林道>
不安になるも割合すんなりと林道に抜け出せた。とここで地図を見て一つ手前の林道を西に進めば予定のルートに乗れることを知る。
つつじが丘や国民宿舎を案内する分岐も立っている。メジャールートに出たという事かな。
1
3/20 10:53
つつじが丘や国民宿舎を案内する分岐も立っている。メジャールートに出たという事かな。
<筑波高原キャンプ場>
林道を500mほど進むとキャンプ場に入る。ここまで来れば後は迷う事もない。
1
3/20 10:59
<筑波高原キャンプ場>
林道を500mほど進むとキャンプ場に入る。ここまで来れば後は迷う事もない。
キャンプ場周辺のカタクリは葉が出ていた。あと1週間もすれば花が見られそう。
1
3/20 11:00
キャンプ場周辺のカタクリは葉が出ていた。あと1週間もすれば花が見られそう。
筑波山取り付きはいきなりの雪道。といってもこれは序の口。
1
3/20 11:01
筑波山取り付きはいきなりの雪道。といってもこれは序の口。
しばらく登ると雪深くなってきた。雪のない筑波山しか知らないのでこれは新鮮。
1
3/20 11:18
しばらく登ると雪深くなってきた。雪のない筑波山しか知らないのでこれは新鮮。
後半は尾根を直登。軽アイゼンを出すか迷う微妙な積もり具合。さすがに疲れてきたのでもっと早く着ければ良かったと思う。
1
3/20 11:26
後半は尾根を直登。軽アイゼンを出すか迷う微妙な積もり具合。さすがに疲れてきたのでもっと早く着ければ良かったと思う。
道幅が狭まるとじきに頂上部に飛び出した
1
3/20 11:32
道幅が狭まるとじきに頂上部に飛び出した
まずは女体山のイザナミに参拝。
1
3/20 11:34
まずは女体山のイザナミに参拝。
<筑波山(女体山)山頂>
筑波連山最高峰の女体山に到着。予想以上に雪があったのはともかく、思い返せば全体的に歩きやすい縦走路だった。
1
3/20 11:36
<筑波山(女体山)山頂>
筑波連山最高峰の女体山に到着。予想以上に雪があったのはともかく、思い返せば全体的に歩きやすい縦走路だった。
一等三角点「筑波山」
しかしながら山頂周辺は踏まれて溶けた泥水で池のよう。場所によっては足首まで浸かり、周りの岩も濡れていつも以上に危なかった。
1
3/20 11:36
一等三角点「筑波山」
しかしながら山頂周辺は踏まれて溶けた泥水で池のよう。場所によっては足首まで浸かり、周りの岩も濡れていつも以上に危なかった。
そのつるつるの岩場に立つ。春霞ですっきりとはしないものの良い眺め。
1
3/20 11:36
そのつるつるの岩場に立つ。春霞ですっきりとはしないものの良い眺め。
つくば方面に関東平野を一望。スカイツリーや富士山は見えず。足元の岩場が滑りやすいし、周囲を人が入れ替わり立ち代わりするので落ち着かない。
1
3/20 11:36
つくば方面に関東平野を一望。スカイツリーや富士山は見えず。足元の岩場が滑りやすいし、周囲を人が入れ替わり立ち代わりするので落ち着かない。
天浮橋付近より歩いてきた筑波連山を振り返る。感無量の光景。
1
3/20 11:38
天浮橋付近より歩いてきた筑波連山を振り返る。感無量の光景。
女体山から御幸ヶ原までの道が核心部だったかもしれない。山靴の自分でも難儀するのにスニーカーの観光客達は転倒しないように四苦八苦していた。
1
3/20 11:42
女体山から御幸ヶ原までの道が核心部だったかもしれない。山靴の自分でも難儀するのにスニーカーの観光客達は転倒しないように四苦八苦していた。
<せきれい石>
奇岩も雪を被っていつもとは違った雰囲気。こちらは人が踏まないので綺麗。
1
3/20 11:43
<せきれい石>
奇岩も雪を被っていつもとは違った雰囲気。こちらは人が踏まないので綺麗。
<御幸ヶ原>
何度も転びそうになりながら鞍部まで下りてきた。この調子だと男体山側でも雪に悩まされそう。
1
3/20 11:47
<御幸ヶ原>
何度も転びそうになりながら鞍部まで下りてきた。この調子だと男体山側でも雪に悩まされそう。
山頂モニュメント周辺は雪の状態が良くないので空いていた。
1
3/20 11:48
山頂モニュメント周辺は雪の状態が良くないので空いていた。
女体山を振り返る。こうして見ると大して積もっていないように見えるものね。あんなにひどいとは。
1
3/20 11:49
女体山を振り返る。こうして見ると大して積もっていないように見えるものね。あんなにひどいとは。
危惧していた男体山への登りは日当たりの良さか雪も少なくいつも通りの急登だった。
1
3/20 11:53
危惧していた男体山への登りは日当たりの良さか雪も少なくいつも通りの急登だった。
<筑波山(男体山)山頂>
本日最後のピーク、イザナギが祀られる男体山へ登頂。
1
3/20 11:57
<筑波山(男体山)山頂>
本日最後のピーク、イザナギが祀られる男体山へ登頂。
南西に眺めが良い。すぐ下の麓に雪がないのは不思議な感覚だった。
1
3/20 11:57
南西に眺めが良い。すぐ下の麓に雪がないのは不思議な感覚だった。
というのも男体山西側はそれ以上に雪が残っていたので。
1
3/20 11:59
というのも男体山西側はそれ以上に雪が残っていたので。
自然研究路の階段道は雪で隠されていてひやひやしながら下る。研究路は割合細い所もあるので進むにつれ不安が増した。
1
3/20 12:05
自然研究路の階段道は雪で隠されていてひやひやしながら下る。研究路は割合細い所もあるので進むにつれ不安が増した。
<大石重ね>
研究路引き返しの石積みもこの通り。ここから薬王院コースへ入る。
1
3/20 12:09
<大石重ね>
研究路引き返しの石積みもこの通り。ここから薬王院コースへ入る。
常緑の林に入ると途端に雪がまばらになった。その代わり気が遠くなるような階段道が続く。すれ違う人はみな大汗。
1
3/20 12:17
常緑の林に入ると途端に雪がまばらになった。その代わり気が遠くなるような階段道が続く。すれ違う人はみな大汗。
こちらにも裏筑波で見た道標が時折現れる。
1
3/20 12:21
こちらにも裏筑波で見た道標が時折現れる。
少し傾斜が緩んできたところで裏筑波へ至る車道を横断。
1
3/20 12:24
少し傾斜が緩んできたところで裏筑波へ至る車道を横断。
階段道は車道までだったらしく以降は歩き良い地道が続く。こちら側は常緑樹が幅を利かせているらしくやや薄暗い。
1
3/20 12:25
階段道は車道までだったらしく以降は歩き良い地道が続く。こちら側は常緑樹が幅を利かせているらしくやや薄暗い。
<登山口>
2,3折り返し道が良くなったところで車道に下り立つ。付近には石仏が立ちこれからお詣りする薬王院の境内地のようだし、これといった登山標識もなかった。
1
3/20 12:35
<登山口>
2,3折り返し道が良くなったところで車道に下り立つ。付近には石仏が立ちこれからお詣りする薬王院の境内地のようだし、これといった登山標識もなかった。
下山した足で薬王院へ。立派な山門。中で木彫りの竜が睥睨する。
1
3/20 12:37
下山した足で薬王院へ。立派な山門。中で木彫りの竜が睥睨する。
寺の門には決まって仁王像が立つものだけどここでは雲の彫り物がその代わりを務めていた。何か理由でもあるのだろうか。
1
3/20 12:38
寺の門には決まって仁王像が立つものだけどここでは雲の彫り物がその代わりを務めていた。何か理由でもあるのだろうか。
<薬王院>
1200年の歴史があるのだとか。あちこち見回っているうちに見習い坊主らしき僧が現れ奇異な歓待を受けた。黙拝を知らぬと見える。
1
3/20 12:38
<薬王院>
1200年の歴史があるのだとか。あちこち見回っているうちに見習い坊主らしき僧が現れ奇異な歓待を受けた。黙拝を知らぬと見える。
満開の梅に県内三塔といわれる三重塔。
1
3/20 12:40
満開の梅に県内三塔といわれる三重塔。
境内は椎の大木が立ち並び壮観。写真の椎は樹齢500年を超えるという。この辺りはスダジイ樹叢の北限にあたるらしい。
1
3/20 12:40
境内は椎の大木が立ち並び壮観。写真の椎は樹齢500年を超えるという。この辺りはスダジイ樹叢の北限にあたるらしい。
境内より筑波山を臨む。
1
3/20 12:42
境内より筑波山を臨む。
モダンなスクエアのお不動様
1
3/20 12:43
モダンなスクエアのお不動様
山門両脇には巨大な下駄・草鞋が。件の仁王像に健脚を祈願するのだとか。
1
3/20 12:44
山門両脇には巨大な下駄・草鞋が。件の仁王像に健脚を祈願するのだとか。
<不動滝>
寺を出て南にS字カーブを下りていくと坂道の途中から見る事ができる。降雪のお陰か以前登った白滝道ルートよりもしっかりと水量があった。
1
3/20 12:47
<不動滝>
寺を出て南にS字カーブを下りていくと坂道の途中から見る事ができる。降雪のお陰か以前登った白滝道ルートよりもしっかりと水量があった。
道中には月待塔も。
1
3/20 12:48
道中には月待塔も。
道端の梅の香りを楽しみながら坂道を下りていく。遅い見頃を迎えた筑波山梅林に出ても良かったなと少し思う。
1
3/20 12:49
道端の梅の香りを楽しみながら坂道を下りていく。遅い見頃を迎えた筑波山梅林に出ても良かったなと少し思う。
県道に出ると筑波山が真横から眺められる。このアングルもなかなか。
1
3/20 12:56
県道に出ると筑波山が真横から眺められる。このアングルもなかなか。
<上大島停留所>
交差点脇の停留所で行動終了。程なくしてバスが来た。
1
3/20 13:01
<上大島停留所>
交差点脇の停留所で行動終了。程なくしてバスが来た。
下館駅の跨線橋から今日歩いた筑波連山を眺める。急斜面もあった筈なのにこうして見ると随分となだらか。筑波山は独立峰ではなくちゃんと山地の先端付近で盛り上がっているのが良く分かる。
1
3/20 13:49
下館駅の跨線橋から今日歩いた筑波連山を眺める。急斜面もあった筈なのにこうして見ると随分となだらか。筑波山は独立峰ではなくちゃんと山地の先端付近で盛り上がっているのが良く分かる。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する