赤岳〜龍頭龍腹〜ツルネ〜旭岳〜権現岳〜東ギボシ〜西ギボシ〜編笠山（八ヶ岳キレット：美濃戸口から観音平）

2025年05月25日(日) 〜 2025年05月26日(月)

• GPS: 16:38
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,997m
• 下り: 1,920m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:26

距離 7.2km 登り 887m 下り 30m

10:15 美濃戸口
10:15 10:17 八ヶ岳山荘
11:01 11:02 やまのこ村
11:08 11:14 美濃戸
11:15 11:16 美濃戸山荘
12:37 中ノ行者小屋跡
13:41 行者小屋

2日目

• 山行: 9:59
• 休憩: 3:07
• 合計: 13:06

距離 10.4km 登り 1,110m 下り 1,891m

3:41 行者小屋
3:53 4:00 赤岳・阿弥陀岳分岐
5:15 5:19 文三郎尾根分岐
5:39 5:45 キレット分岐
5:52 5:55 竜頭峰分岐
6:00 6:08 赤岳
6:16 6:18 竜頭峰分岐
6:23 竜頭峰
6:31 6:38 真教寺尾根分岐
7:01 7:14 天狗尾根 稜線分岐
8:10 8:34 キレット小屋
9:00 龍頭龍腹
9:14 ツルネ
10:01 10:08 旭岳
10:43 10:44 縦走路分岐
10:47 10:58 権現岳
11:00 11:18 縦走路分岐
11:22 権現小屋
11:31 11:48 東ギボシ
11:57 12:06 西ギボシ
12:21 のろし場
12:45 13:23 青年小屋
14:02 14:14 編笠山
15:25 押手川
16:05 雲海
16:46 観音平
16:47 ゴール地点

天候

1日目：曇り
2日目：曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口（みのとぐち）駐車場 - 登山口ナビ
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1892

観音平（かんのんだいら ）駐車場 - 登山口ナビ
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1855

その他周辺情報

八ヶ岳観光協会
https://mt-yatsugatake.jp/

茅野観光ナビ
https://navi.chinotabi.jp/

原村観光連盟
https://www.haramura.com/

観光サイトについて - 富士見町ホームページ
https://www.town.fujimi.lg.jp/site/kanko/

北杜市観光協会 ｜ほくとにいくと
https://www.hokuto-kanko.jp/

赤岳天望荘・美濃戸山荘・八ヶ岳山荘・ヒュッテ夏沢
http://www.yatsugatake.gr.jp/

yatsugatake J&N ｜八ヶ岳山麓のオーベルジュ
https://j-and-n.jp/

美濃戸高原やまのこ村 - 八ヶ岳の自然を満喫
https://yamanokomura.com/

赤岳山荘 | yatsugatakekanko
https://mt-yatsugatake.jp/yamagoya/yamagoya-641/

【公式】赤岳鉱泉・行者小屋ホームページ
https://www.akadakekousen.jp/

赤岳頂上山荘 - 湯元 本沢温泉
https://www.yatsu-honzawaonsen.com/akadake.html

八ヶ岳キレット小屋 - 湯元 本沢温泉
https://www.yatsu-honzawaonsen.com/kiretto.html

青年小屋の公式ホームページ！とうとう作りました、5年め！
https://yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net/

スパティオ小淵沢 | 温泉「延命の湯」
https://www.spatio.jp/hotspring/

写真

まずは下山口の観音平駐車場に集合。

続いて美濃戸口へ移動します。

八ヶ岳横断歩道案内図。

リスくん発見！

おっ、もしかして？？？

すぐに2匹目！

登山口の美濃戸口に着きました。

赤岳天望荘・美濃戸山荘・八ヶ岳山荘・ヒュッテ夏沢
http://www.yatsugatake.gr.jp/

yatsugatake J&N ｜八ヶ岳山麓のオーベルジュ
https://j-and-n.jp/

でわでわ、いってきまーす！

まずは美濃戸方面へ。

約45分で・・・。

美濃戸高原やまのこ村 - 八ヶ岳の自然を満喫
https://yamanokomura.com/

赤岳山荘 | yatsugatakekanko
https://mt-yatsugatake.jp/yamagoya/yamagoya-641/

赤岳天望荘・美濃戸山荘・八ヶ岳山荘・ヒュッテ夏沢
http://www.yatsugatake.gr.jp/

ここで北沢ルートと南沢ルートを分けます。

久し振りの南沢ルート。

ホテイラン撮影場所。

咲いてました！

行者小屋まではずっと緩やかだと思ってたけど・・・。

こんなに登ったっけ？（笑）

約8年半ぶりで記憶も曖昧。

別件で二日前から入山していたKuuKちゃんが行者小屋から迎えに来てくれました。

早くも残雪が登場。

行者小屋に到着ー！

【公式】赤岳鉱泉・行者小屋ホームページ
https://www.akadakekousen.jp/

設営が完了したら・・・。

ちょっと早いけど前夜祭。（笑）

このメンバーは去年の忘年山行以来。

イシザキさんは今回も四合瓶を担ぎ上げ！いつもありがとうございます。

おっ、ガスが晴れて来た！？

赤岳天望荘を見上げてパチリ♪

宴は続きますが明日に備えて早めに休みます。

おはようございます！みんな何時まで盛り上がってた！？（笑）

身支度を整えたら出発です！

残雪が出て来たので・・・。

チェーンスパイクを装着。

踏み抜きに注意しながら・・・。

赤岳・阿弥陀岳分岐を通過。

初めてのマムート階段。

ここでチェーンスパイクを脱ぎました。

まだまだ続くマムート階段。

振り返ればスタート地点の行者小屋。

北アルプスが見えました！

アップでパチリ♪

横岳と硫黄岳。

見上げれば赤岳。

中岳と阿弥陀岳。

想像以上に長いマムート階段。

文三郎尾根分岐が見えてきました。

分岐から見える阿弥陀岳は中岳が重なって近くに見えるんだよねー。（笑）

キレット分岐。

まずは赤岳へ。

頑張ります！

長い鎖場。

落石に注意しながら竜頭峰分岐へ。

おっ、富士山が見えました！

アップでパチリ♪

ちょっぴり狙ってパチリ♪

最後の岩場を乗り越えて・・・。

赤岳に到着ー！

約8年半ぶり。

三角点にタッチ♪

富士山とパチリ♪

赤岳頂上山荘 - 湯元 本沢温泉
https://www.yatsu-honzawaonsen.com/akadake.html

横岳から硫黄岳の奥に双耳峰の天狗岳。左には峰の松目と更に奥には蓼科山。

みんなでパチリ♪

赤嶽神社（赤岳南峰山頂） - おみやさんcom
https://www.omiyasan.com/mountain/akadakejinja.php

頚城山塊あたりかな？

後立山連峰。

槍ヶ岳から穂高連峰の手前には常念山脈。

乗鞍岳。

御嶽山。

中央アルプス。

権現岳の向こうに甲斐駒ヶ岳を挟んで北岳と仙丈ヶ岳。

権現岳と西ギボシの右に最終ピークの編笠山。

これから向かう八ヶ岳キレット。

阿弥陀岳と左に延びる南陵ルート。

竜頭峰分岐まで戻って荷物を回収。

竜頭峰を通過。

慎重に岩場を下ります。

赤岳と頂上山荘。

いざ八ヶ岳キレットへ！

梯子を下って・・・。

真教寺尾根分岐。

振り返ってパチリ♪

いつか歩きたい真教寺尾根。

順路はこちら。

ザレ場を下って・・・。

文三郎尾根分岐を通過。

キレット小屋方面へ。

振り返られてパチリ♪（笑）

あそこを下りるの？

真教寺尾根と県界尾根。

鉄製ハシゴ。

先陣を切るyumimi隊長。

天狗尾根稜線分岐あたり？

高度感。

下から登って来るのはヤマレコユーザーのbanyoさん。中央道小淵沢BSから縄文の湯までワンデイで歩いてました！

振り返ってパチリ♪

ガレ場の急下降。

浮石と落石に注意しながら・・・。

何処まで下るのー？（笑）

この角度ヤバくない！？（←語彙力。笑）

まだまだ元気なKuuKちゃんとイシザキさん。

難所を通過してパチリ♪

いつの間にか権現岳を見上げる高さに・・・。

アップでパチリ♪

振り返ってパチリ♪

あそこから下りて来たんだねー！

このあたりが最低鞍部かな。

残雪。

八ヶ岳キレット小屋 - 湯元 本沢温泉
https://www.yatsu-honzawaonsen.com/kiretto.html

いつか泊まってみたいけど休業が続いてるんだよねー。

一本立てるyumimi隊長。

ここから権現岳に向けての登り返しが始まります。

まずは龍頭龍腹へ。

北斜面にはたっぷりの残雪。

再び森林限界を突破。

急峻な天狗尾根が延びる赤岳。それにしてもすごいところを下りたなー。

中岳を挟んで赤岳と阿弥陀岳。

yumimi隊長がパチリ♪

阿弥陀岳南陵の青ナギ。

御嶽山と中央アルプス。

乗鞍岳と北アルプスは後立山連峰まで。

龍頭龍腹に到着。

山名表示がありました。

撮るよねー。

すぐ隣にはツルネ。

約5分で・・・。

到着。

富士山を眺めるyumimi隊長。

ツルネ東陵は冬季アルパインの下山ルートとして良く使われているようです。

気合を入れ直して・・・。

眼前に迫る権現岳へ。

遭難慰霊碑を通過。

岩場を攀じり・・・。

ハイマツを漕ぎ・・・。

振り返られてパチリ♪

早くも旭岳の山頂に立つyumimi隊長。

少し遅れてボクらも到着。

山名表示と赤岳。

次はいよいよ権現岳。

岩場を慎重にトラバース。

旭岳との鞍部を通過。

名物の源治梯子が見えました！

まずはyumimi隊長が取り付きます。

二番手はボク。

続いてKuuKちゃん。

越えて来たキレットとパチリ♪

大トリはイシザキさん。

画になりますね！

最後は緩やかに稜線を進んで・・・。

縦走路分岐に到着したら赤線が繋がり八ヶ岳キレット完踏です！

編笠山。

青年小屋も見えました。

これから向かう権現小屋と東ギボシ。

権現岳に到着ー！

こちらでもパチリ♪

権現岳は初めてのイシザキさん。

眺めるよねー。

金峰山や小川山の向こうは甲武信ヶ岳あたりかな？

富士山。

オベリスクが特徴的な鳳凰三山。

甲斐駒ヶ岳を挟んで仙丈ヶ岳と北岳。

中央アルプス。

御嶽山。

乗鞍岳。

縦走路分岐でデポした荷物を回収したら・・・。

ここから再び未踏ルートへ。

長期休業中の権現小屋。
八ヶ岳 青年小屋と権現小屋
https://yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net/

尾根上を緩やかに進み・・・。

東ギボシに到着。

目印は三体の不動明王像。

振り返ってパチリ♪

歩いて来た八ヶ岳キレット。

順路はこちら。

あれ？こんな感じ？（苦笑）

まだまだ気は抜けませんな。

聞いてないよー。（笑）

あそこが西ギボシ？

特に山名表示は見当たらず。

まだまだ遠い青年小屋。

のろし場を通過。

ここまで来たらもう少し。

青年小屋に到着ー！

青年小屋の公式ホームページ！とうとう作りました、5年め！
https://yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net/

やっぱり呑むよねー！（笑）

ボクはキレートレモンと手ぬぐいを購入。

大休止の後に再出発。

ゴーロ帯の登り。

振り返ってパチリ♪

樹林帯に突入。

残雪あります。

青年小屋から約40分で・・・。

編笠山に到着ー！

まずはこちらでパチリ♪

三角点にタッチ♪

みんなでパチリ♪

こちらは富士見高原方面へのルート。

ボクらは観音平方面へ。

大きな段差のガレ場。

鉄製の梯子。

道標を過ぎて・・・。

沢沿いに出たら・・・。

押手川。

休憩用のベンチが見えたら・・・。

雲海を通過。

あとは緩やかに下って・・・。

観音平に戻ったらゴール！

お疲れ様でしたー！

スパティオ小淵沢 | 温泉「延命の湯」
https://www.spatio.jp/hotspring/

感想

えのすけべ

今年37回目のお山歩は、「槍ヶ岳への道プロジェクト」として八ヶ岳キレットへ。
我ら山楽同好会のyumimi隊長とKuuKちゃんにイシザキさんという忘年山行以来のメンバーで未踏区間となっている赤岳と権現岳を繋ぎました。

当初、ボク以外のメンバーは蓼科山からの縦走を計画していましたが、天候不良により予定を変更。
当日も少し雲は多めでしたが・・・。
高曇りで稜線上の眺望も良く、何とか最後まで雨に降られることなく歩くことが出来ました。

今回のデータはこちら。
出発時刻／高度： 10:08 / 1483m
到着時刻／高度： 16:47 / 1570m
合計時間： 30時間38分
水平移動距離： 17.66km
最高点の標高： 2906m
最低点の標高： 1483m
累積標高（登り）： 1997m
累積標高（下り）： 1920m

さすがのキレットは、やはり赤岳からの下りが核心。
鎖場、ハシゴ、ガレ場、ザレ場を一気に約400mの急下降。
落石と滑落に注意しながら慎重に通過しました。

更に西ギボシからの下りも想像以上の難所で・・・。
今度同じルートを歩くなら難所が登り基調となる逆ルートにするかな。

イシザキさんのYAMAP活動日記はこちら。

2025.05.25(日)　八ヶ岳縦走（赤岳→権現岳→編笠山）
https://yamap.com/activities/40286714

これで槍ヶ岳への道プロジェクトも残り新島々駅から徳本峠間を残すのみとなりました。
本当なら6月中の踏破を見込んでいたのですが、4月に発生した土砂崩れによる通行止めは未だ復旧の見通しは立たず・・・。
残念だけどリスケするようかな。
何とか秋には開通することを願いながら、夏の大冒険に向けた準備を進めたいと思います。

これからも楽しんで歩きます。