北岳・間ノ岳


- GPS
- 24:24
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,477m
- 下り
- 2,460m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:44
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:30
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:19
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
21時着で第2駐車場は満車でしたが、第3駐車場には空きがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【中白根山〜間ノ岳間】 滑りそうな岩の細道をトラバースする箇所があります。 落石しそうな道を横切るので、ヘルメットがあると安心です。 【八本歯のコルへのトラバース】 高度感のある梯子の連続で、ちょっとビビりました。 ※今回のルートでは、雪はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 芦安駐車場にある白峰会館の日帰り温泉を利用 ※平日の最終受付は、16:00です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
久しぶりの南アルプス。いつ以来だろうか?
振り返ってみると、最後に訪れたのは2014年。実に10年以上も前だ。
2014年以降、引っ越しやコロナ禍もあり暫く足が遠のいていたが、コロナ禍も明け、徐々に山小屋も解禁。昨年は満を持して北岳へ!と思ったのだが、山小屋が確保できずに断念。
今年こそはと、4月1日の予約開始と同時に予約し、何とか日曜日の予約を確保できた。ただ、日曜日だと駐車場が遠くなるし、そもそも高山でスピードが落ちる中、1泊で間ノ岳まで行けるのかが不安だった。土曜日も確保できると安心なんだけどなぁと思いながら、毎日、山小屋の予約状況を確認していると、肩の小屋でキャンセルが出たので、さっそく予約する。これで山小屋の懸念は無くなった。
残る懸念は天気だったが、2日間も山小屋が予約できる機会は滅多にないだろうと、少々の悪天候でも行こうと決心していた。1週間前の予報ではあまり期待できなかったのだが、みるみるうちに好転し、当日は快晴となる。こんなラッキーで良いのかと思うほど、全てが上手くいっていた。
以前、北沢峠まで立ったままバスに乗り、バス酔いで苦しんだこともあったが、今回は5台目のバスで何とか座ることができ、広河原まで順調に到着。広河原でトイレ行列にはまり最後尾でのスタートとなったが、2泊3日の行程にしたので、今日は肩の小屋まで。焦らず、ゆっくりと歩みを進める。荷物の重さと空気の薄さで、想定以上の遅さとなってしまったが、さほど疲れを残さず肩の小屋に辿り着くことができた。
3000m級の高山では呼吸が乱れないように常に気を使って歩いているが、寝ているときはさすがにそれもできず呼吸が浅くなり、すぐに頭痛との闘いが始まる。案の定、この日の夜も頭痛が酷く、ほぼ眠ることができず朝を迎える…。楽しみにしていた夜景も、この日は見に行く余裕も無い(笑)。
2日目の朝は、御来光とモルゲンロートに染まる山肌、富士山の絶景で始まる。
この日は、終始3000m級の山歩きなので、全くスピードを上げることが出来ない(笑)。牛歩の歩みで念願の北岳初登頂。富士山や南アルプスばかりか、遠く御嶽山や穂高連峰まで明瞭に見ることができる。今まで南アルプスでは常に雨に降られていたので、初めての北岳で、こんな晴天に恵まれたことが奇跡に思えた。初めて見る絶景に、気持ち的には早くもエピローグ気分に浸っている(笑)。
北岳山荘に向かう眺めも、ため息が出るほどの稜線美。山荘到からはデポザックに替えて間ノ岳へ。間ノ岳までの道は、お気楽天空ロードかとも思っていたが、中々、緊張感高まる道もあり、デポザックにして良かったと痛感した。間ノ岳登頂もさることながら、ここでは中白根山付近のカールを埋め尽くすハクサンイチゲや草原のような広大な景色に心が躍った。
2日目の夜は、高度慣れか、そもそも前日より標高が低いためか、頭痛との格闘も無く、夜景を見る余裕も生まれた。この時期ならではの夜空のキャンバス。満天の星空を切り裂くように走る天の川に感無量。担いできた三脚が、ただのトレーニングにならずに済んだ瞬間だ。
3日目の朝は、快適な目覚め。この日は14時のバスを目指していたので写真は控えめにする予定だったが、それでも、キタダケソウが見たくてトラバースルートへ向かう。トラバースルートは、高度感が半端ないハシゴの連続で、終始緊張状態。途中、岩肌に色々な花が咲いていたけど、愛でる余裕はまるで無い(笑)。ルートの途中にはチョウノスケソウやハクサンイチゲに混ざり、キタダケソウも控えめに咲いていた。このルートに来たものだけが見ることが出来るご褒美だ。ただ、雨風の無い、絶好のコンディションでなければ、二度と通りたくないルートでもある。下りの草すべりではなかなかスピードを上げることが出来ず、広河原着はギリギリ14時前。何とかバスに飛び乗ることはできたものの、最後は慌ただしくなってしまった。
また、機会があれば、季節を変えて、じっくりたっぷりと山を味わいたいと思う。
今まで、南アルプスにあまり良い思い出は無かったが、この3日間は終始天候に恵まれ、3000m級の稜線歩き、御来光に天の川、固有種キタダケソウ・・・、初めての北岳で、見たかったものをすべて見ることができた。こんなラッキーで良いのだろうかと思えるほど、まさに奇跡的な3日間だった。これだから、山はやめられない。
こんばんは😄
天気に恵まれた三日間でしたね^o^
私達も三日の朝迄は同じ行程でした。
ただ、一日目は肩の小屋10分前で土砂降り、
スタッフさんにタオルで拭いて頂きました。
しかしながらこの暑さの中を白根御池、草すべりとは相当な汗?水分補給は大丈夫でしたか?
途中の高山植物、お花達に励まされましたね。
お目当てのキタダケソウとかもナイスでしたね。
北岳山頂での展望も最高だったのでは⁉️
北岳山荘迄は見えているのに中々着かない、
あれは疲れも有るんでしょうね。
ザックデポして間ノ岳、私達もそうしました。
最終日は初の迂回ルート、怖かったです。
その後に北岳へ登り返すのが安全だったかも知れませんね。
八本歯のコルでは私達の数日前に滑落事故が有りました。
やはりお山は天候次第ですね^o^
写真も沢山撮って選んでアップしたと思いますが(編集中)との事、再度訪問させていただきます^o^
私は三度目、相方は四度目の北岳でしたが、
私達の「次回」はもう無いかも知れません。
でも登れるうちに何度も登りたいお山ですね。
コメントいただき、ありがとうございます。また、返信遅くなり、すみません。
”奇跡的”は、今まで南アルプスでは雨に降られたことしかなく、しかも直前まで予報が雨だったことから出た言葉でした。ただ、その分とても暑く、遮るものの無い、草すべりコースではみるみる水が減りました。
北岳は初めてだったのですが、キタダケソウに限らず、至る所に花畑が広がり、高山植物の宝庫と言うのも頷ける光景でした。山頂からの眺めも格別で、間ノ岳へつながる稜線は大好物です。
迂回ルートは、キタダケソウのために選択しましたが、もう二度と行かない気がしてます(笑)。
北岳もまた少し季節を変えて登ってみたいと思いました。
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