記録ID: 8431502
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳
2025年07月18日(金) 〜
2025年07月19日(土)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 15:27
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,192m
- 下り
- 2,190m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:44
距離 11.3km
登り 1,867m
下り 775m
天候 | 一日目 晴れのち曇り 二日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時頃に到着したがまだ余裕があった |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のコースは、針ノ木大雪渓を登り針ノ木峠へ、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳と主稜線を縦走し、柏原新道を下山するループコースだ。 雪渓は思っていたより少なく、針ノ木峠まで築き上げているものと思っていたが、ずいぶん手前で雪渓は途切れ、夏道となる。アイゼンとピッケルを用意して行ったが、ピッケルは使うことなく、足元もチェーンスパイクでも問題のない状況だった。 主稜線は全体的によく整備されているが、針ノ木岳からスバリ岳の間、赤沢岳手前はガレ場が多く、コースが不明瞭な個所もあり注意が必要だ。また、赤沢岳から鳴沢岳の間は高度感のあるやせ尾根の通過があり、緊張を強いられる。 新越山荘から種池山荘の間は、特に問題となる箇所はない。 下山ルートの柏原新道はよく整備されており、危険な箇所や迷いやすい箇所はない。ただし、樹林帯では苔むした岩が滑りやすく、注意が必要だ。 |
その他周辺情報 | 葛温泉 https://www.takasekan.com/ 手打ちそば処高瀬川 https://www.sobadokoro-takasegawa.yoikome.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
アイゼン
ピッケル
|
---|
感想
後立山連峰はよく歩いているが、種池山荘から先、針ノ木岳方面へは今回が初めてだ。
北アルプス三大雪渓に数えられる針ノ木大雪渓は、今回の山行のメインと位置付け、まだ雪のあるうちにと思い梅雨明け早々のタイミングを狙ったが、想像以上に雪が少なく、針ノ木峠まで雪渓が突き上げていると思っていたら途中で途切れて、もう終わり?という感じで拍子抜けだった。
針ノ木峠からの主稜線は、アップダウンもきつく、ガレ場やザレた個所が多く、思った以上に手強かった。
しかし、針ノ木岳山頂からは360度遮るもののない北アルプスの大展望が広がり、天気にも恵まれたこともあり、飽きることのない眺めを心ゆくまで楽しめた。
また、主稜線上は立山連峰を左に見ながらの山歩きで、きついアップダウンで心が折れそうになる気持ちも、いやされた。
新越山荘は小さな小屋だが、その分スタッフの対応も丁寧で、アットホームな雰囲気がよかった。
柏原新道からの下山は何度も利用しているが、雨上がりの影響もあってか、よく滑った。要注意だ。
下山後は、葛温泉高瀬館で汗を流し、手打ちそば処高瀬川で腹ごしらえをして、帰路についた。
今シーズン初めての北アルプスだったが、天候にも恵まれ、最高の山行となった。夏山シーズンはこれからが本番、もっと楽しみたい。
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