木曽駒ヶ岳から空木岳を繋ぐ山旅 檜尾小屋テント

2025年07月18日(金) 〜 2025年07月19日(土)

• GPS: 17:33
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,640m
• 下り: 3,374m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:53

距離 7.9km 登り 931m 下り 894m

8:07 千畳敷駅
8:10 千畳敷
8:52 8:53 乗越浄土
8:55 8:56 宝剣山荘
9:08 9:09 中岳
9:16 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
9:32 9:54 木曽駒ヶ岳
10:09 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:18 中岳
10:30 天狗荘
10:35 10:41 乗越浄土
11:08 11:24 千畳敷
11:56 11:58 極楽平
12:10 島田娘
13:12 13:13 濁沢大峰
14:29 14:34 檜尾岳
14:44 14:56 檜尾小屋
15:00 檜尾岳

2日目

• 山行: 9:11
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:28

距離 14.5km 登り 709m 下り 2,480m

4:04 檜尾岳
4:30 大滝山
5:44 熊沢岳
7:12 7:19 東川岳
7:33 7:46 木曽殿山荘
9:17 9:45 空木岳
9:52 空木駒峰ヒュッテ
10:15 10:24 駒石
10:40 10:41 空木平カール分岐点
11:19 11:20 ヨナ沢ノ頭
11:36 小地獄
11:40 11:46 大地獄
12:28 12:29 マセナギ
12:35 12:36 尻無
12:58 13:03 池山尾根水場
13:30 13:34 タカウチ場
13:47 林道終点
13:59 空木岳登山道入口
14:04 14:05 空木岳登山道取付地点
14:30 空木岳登山口駐車スペース
14:32 ゴール地点

天候

1日目
晴れのち曇り
2日目
快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒ヶ根スキー場駐車場（無料）
菅の台駐車場は800円/日を節約、徒歩10分程度

中央アルプス駒ヶ岳 ロープウェイ乗車チケット
チケットは、事前にオンライン購入がスムーズ。
(チケット購入で並ばなくて良い)
https://www.kkday.com/ja/product/181416?cid=17495&ud1=chukei&ud2=pr

富山市から駒ヶ根市は、国道360号で高山まで行き、国道361号→国道19号から権兵衛トンネル経由で伊那市に行くと4時間掛からなかった。
このルートだと高速使わないので、効率的でもあるかと思う。

コース状況／危険箇所等

【百名山】木曽駒ヶ岳・空木岳/【百高山】檜尾岳・熊沢岳・東川岳
ビッグマウンテン5山を巡るコース

▼路線バス（伊那バス）
菅の台バスセンターからしらび平駅まで30分。片道830円。

～ロープウェイ🚠～
▼中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
しらび平駅から千畳敷駅まで7分。片道1,640円。始発6:00。

路線バス・ロープウェイの年間時刻表は下記よりご確認ください
https://www.chuo-alps.com/wp-content/uploads/2025/04/【確定】R7年度運行カレンダー.pdf
～バス🚌～


【登山道中の危険・注意箇所】
●危険個所　
人気ルートなので基本整備はされています。

ホッチキス　鎖場などあります。
場所によっては高度感もあり、注意が必要です。

◆テン場・小屋情報

檜尾小屋（テント場）
今年度から旧避難小屋を改装。檜尾小屋から2分ほどの距離のところに、新たにテント場も設置されました。定数は20張り（要予約）。きれいに区画整理されてます。
端っこの方はやや斜めってるかな。
トイレは、小屋にもありテント場に併設。

水場は小屋からさらに数分行ったところ。下り5分、登り7分の距離かと思う。

水量はそれなりにあって、1.5リットル水筒がすぐにいっぱいになりました。

【水場】
〇:檜尾避難小屋:
水場は小屋からさらに数分行ったところ。
下り5分、登り7分の距離。

〇:木曽殿山荘:
木曽殿山荘には水場はありませんが、そこから徒歩9分の場所に「義仲の力水」という水場があります。
※各山小屋でも飲料水の購入可能

〇:池山尾根水場:
行程上ににあり、たっぷり出てます。

槍尾小屋　
2025年「檜尾小屋」営業のお知らせ
2025年7月12日（土）～2025年10月13日（月）

その他周辺情報

伊那市から権兵衛トンネルを利用して国道361号線で富山に帰還するので、大芝の湯を利用。
ＪＡＦ割り　４５０円


ファミリーレストラン　ホサナで消費カロリーを補給

写真

7/18 7:44

駒ヶ根ロープウェイを利用して、千畳敷までワープ

7/18 7:57

あっという間に千畳敷カール

7/18 7:58

同行者ゴエモンさん
二日間宜しくお願い致します🤲

7/18 8:11

千畳敷から見る南アルプス
左から甲斐駒ヶ岳　仙丈ヶ岳　北岳　間ノ岳　富士山

7/18 8:16

まずは、木曽駒ヶ岳を目指します

7/18 8:24

ちょうど、地元の中学生達の学校登山があり、学生さんがたくさんみえられてました。
引率する先生方が大変そうでした♪

7/18 8:25

千畳敷カールアップ

7/18 8:49

振り返ると千畳敷駅

7/18 8:55

宝剣山荘
学生さん達

7/18 9:08

中岳スルーします

7/18 9:09

中岳から見る木曽駒ヶ岳
ガスってきた〜

7/18 9:15

山荘から見る木曽駒ヶ岳山頂

7/18 9:34

木曽駒ヶ岳到着
同行者は初めて！

terachan2回目となります。

7/18 9:36

木曽駒ヶ岳到着

7/18 9:37

槍ヶ岳　穂高連峰が見える

7/18 9:37

妙高方面

7/18 9:47

八ヶ岳艦隊
蓼科から権現岳までオールキャスト

7/18 9:47

南アルプス

左から甲斐駒ヶ岳　仙丈ヶ岳　北岳　間ノ岳　富士山

7/18 9:49

参拝させて頂きます

7/18 9:50

山頂標柱

7/18 9:58

下山します！
宝剣岳　右には三沢岳

7/18 10:04

雷鳥発見

雛が４羽周りにいました

7/18 10:27

宝剣岳と同行者

7/18 10:35

宝剣岳

7/18 10:39

上山者が多数で、スピーディーに降りれない

7/18 10:58

振り返ると上部はガスに巻かれていた

7/18 11:24

千畳敷駅でトイレ、補給を行ったら、檜尾岳を目指します。
お詣りしたら出動です

7/18 11:44

千畳敷駅が下に見える

7/18 11:52

お花畑

7/18 11:57

極楽平まで登り上げると、三沢岳が出迎えてくれた

7/18 12:01

檜尾岳を目指す稜線万歩

7/18 12:08

島田娘
娘さんはいないが…

7/18 12:09

島田娘から見る、独特なカールと巨岩帯

7/18 12:16

木曽駒ヶ岳周辺のハイキングと異なって険しい山道です

7/18 12:32

7/18 12:50

7/18 13:10

濁沢大峰

7/18 13:15

ホッチキスや鎖場もあり

7/18 13:23

このルート、安易に考えていたが、なかなか大変です。

7/18 13:37

ハシゴ🪜
鎖場⛓️
ホッチキス
アトラクション満載

7/18 13:57

気温の上昇と共にガスが湧いてきて、夏山感が満載です

7/18 14:29

檜尾岳到着
百高山頂きました♪
奥には檜尾小屋

7/18 14:29

ホームページにも記載のある、フォトジェニックな檜尾小屋
今宵はお世話になります！

7/18 14:30

檜尾岳到着
横浜のソロ女性ありがとうございました♪

7/18 14:39

テント場に到着

7/18 14:45

早速受付します

7/18 14:49

まだ樹の香りがする、小屋の中
いつか泊まってみたいと思わせてけれました♪

7/18 15:54

小屋から5分強降りると、水場があります。
自然水との事、煮沸推奨されてました。

7/18 16:27

テント場と小屋が見える

7/18 17:32

テント場から見る伊那谷
区画が区切ってあるので、ありがたいです。
20区画ありますが、この日は18張り。
テントも要予約となります。

7/18 17:31

テント場から見る空木岳
明日伺いますので、お待ちください🏔️

7/19 3:55

テント撤収して出発します。
一晩お世話になりました。
八ヶ岳エリアと南アルプスのシルエット

7/19 3:59

檜尾岳から見るテント場

7/19 4:03

檜尾岳スルーです

7/19 4:29

大滝山

7/19 4:35

檜尾小屋と八ヶ岳エリアのシルエット

7/19 4:36

御嶽山が奥に見える

7/19 4:37

三沢岳と奥に御嶽山

7/19 4:48

7/19 4:49

八ヶ岳からの御来光🌄

7/19 4:49

7/19 4:49

南アルプスと富士山

7/19 4:50

モルゲン御嶽山
雲海がたまらない

7/19 4:59

東京の登山者
オッサンのお話相手になって下さってありがとう！
北アルプスで会おう

7/19 5:23

巨岩帯の向こうには熊沢岳

7/19 5:32

すげ〜岩

7/19 5:36

熊沢岳三角点到着
百高山頂きました♪

7/19 5:37

御嶽山、左には乗鞍岳

7/19 5:43

熊沢岳最高地点到着

7/19 5:46

空木岳、左奥には南駒ヶ岳
迫力があるなー

7/19 6:45

振り返り、熊沢岳と左は御嶽山

7/19 7:13

東川岳到着

7/19 7:13

百高山頂きました♪

7/19 7:18

東川岳から激下ります

7/19 7:22

ヒエ〜

7/19 7:30

木曽殿山荘が見える

7/19 7:34

木曽殿山荘

7/19 7:41

木曽殿山荘のヘリポートと東川岳

7/19 7:43

小休止の後にリスタート

7/19 8:08

まだまだ先は遠い

7/19 8:16

いま歩いてきた稜線
宿泊した檜尾小屋も見える
奥には木曽駒ヶ岳

7/19 8:39

同行者ファイト！

7/19 8:42

お〜
ラスボスを捉えた！

7/19 8:47

中央アルプスの稜線

7/19 8:47

御嶽山＆乗鞍岳

7/19 8:48

御嶽山ドーン💥

7/19 8:56

空木岳への登りは、高度感があって、手足を使う箇所もある

7/19 9:04

すげ〜！
池山尾根からのルートとは趣きが違うよ

7/19 9:07

ルートを振り返る

7/19 9:12

なかなかの高度感

7/19 9:13

大きな岩を縫う様に歩く

7/19 9:16

駒峰ヒュッテが見える

7/19 9:17

空木岳到着
ちょうど10年前　2015.07.19に登頂していた

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-679528.html

7/19 9:17

10年ぶりで感無量です

7/19 9:22

南駒ヶ根への稜線

7/19 9:22

南駒ヶ岳の右奥には恵那山も見える

7/19 9:24

山頂から見る富士山　

7/19 9:24

塩見　荒川三山　赤石　聖など

7/19 9:24

甲斐駒ヶ岳　仙丈ヶ岳　北岳　間ノ岳

7/19 9:25

甲斐駒ヶ岳＆仙丈ヶ岳

7/19 9:26

北岳＆間ノ岳

7/19 9:26

八ヶ岳エリア
蓼科山から八ヶ岳艦隊

7/19 9:26

御嶽山

7/19 9:27

御嶽山の左には白山

7/19 9:43

空木岳
同行者と記念撮影！
トレランのNICE Guyありがとうございました♪

7/19 9:46

八ヶ岳を見ながら下山開始

7/19 9:51

駒峰ヒュッテ

7/19 9:51

ヒュッテから見る空木岳

7/19 10:15

駒石とterachan

7/19 10:26

駒ヶ根市を見る

7/19 10:31

さらば空木岳
また10年後に生きていたら行くよ

7/19 12:01

あっという間に大地獄

7/19 13:02

池山水場

7/19 14:30

駒ヶ根スキー場に無事下山

7/19 17:17

地元民も愛する伊那市のファミリーレストラン　ホサナ

7/19 17:03

下山後は、スタミナ定食でしっかり補給
マスター美味しゅうございました。
富山に御縁があり、とても嬉しいです。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

iPhone 14 Apple

感想

terachan

昨年、白根三山を縦走した際に見た、雲海に浮かぶ、木曾駒ヶ岳～空木岳の稜線。

木曾駒ヶ岳と空木岳　各々を登ったことは有るのだが、線で繋いでみたい衝動にかられゴエモンさんと一緒に行って参りました。

1泊2日の行程で、テント張るならば檜尾小屋一択だったのだが、テントも予約が必要との事です。土曜日は、1ヶ月先まで埋まっているので、金曜日の予約が取れた。
金曜日の休みは、6月取引先ゴルフコンペの休日出勤を振休に当てる事とした。

木曜日夜に駒ヶ根市周辺で車中泊とした。
標高の高い地域は、朝方に寒いくらいでした。
駒ヶ根スキー場で合流した同行者とは、お久しぶりの挨拶と共に菅の台バスセンターへ向かう。
5:45から並び始めて、千畳敷駅に到着したのは、7:50くらいだからかなりの時間を要する事になる。
幸いにも同行者と近況報告などもあり、待ち時間が苦痛になることは無かった。

木曽駒ヶ岳までは、ハイキング感覚でもあったが、それ以外はアルプス登山の様相でもありました。中央アルプスを舐めていたわけでもありませんが、コースタイム以上に時間を要しました。

檜尾小屋は、樹の香りがする綺麗な小屋。
小屋番さんも良い方でしたので、テントではなくて、小屋泊してみたいと思いました。
初日は、風が冷たく感じてウェア選択をミスチョイス。夜も寒く感じたので、準備不足だったかと反省。

2日目は、ちょうど10年前（2015.07.19）にも到着した、空木岳を目指す。
空木岳は、10年前池山尾根から登頂したのだが、花崗岩の岩場、その白い砂礫地が女性的な趣きを感じました。
今回のルートにおいては、山頂直下の大きな岩場なども含め、違う一面を見る事となり非常に満足でした。

好天に恵まれた二日間、大きなトラブルも無くて、ほぼ計画通り遂行出来たのは、同行者ゴエモンさんのおかげでもあります。
ありがとうございました♪