待望の 八ヶ岳 縦走を完結



- GPS
- 74:46
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 2,827m
- 下り
- 2,595m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:00
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:37
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:30
- 山行
- 12:35
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 14:08
- 山行
- 2:42
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:09
天候 | 晴れ 途中で落雷雹に合う |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
感想
八ヶ岳登山は私が高校を卒業した頃から頭の中にはありました。昭和32年の12月に山梨石和の学園に入学した頃、清里高原を越える時、また娘が都留文に入学した 何度も ここを越えた時、 八ヶ岳の岩鋒を眺めていました。いつかは登ってみたい。そう思いつつ 北八ヶ岳の蓼科 や 白駒池などは行ったことがありましたが南八ヶ岳までには足が届きませんでした。今回 孫たちが 北海道旅行に10日間 出かけることになったので、 私たちもその留守の間に 八ヶ岳縦走を4泊5日で計画しました。本沢温泉のお湯に浸かりたいという願望と2800m からの岩鋒に魅力が感じられました。もう老体なのであまり無理をしない日程にゆとりのある計画をしたつもりでした。今年は入梅が開けるのが早く天気は安定していそうなので それは一番心強かったです。時間を稼ぐために朝一番で出発するように心がけました。21日の月曜日の日は前橋を6時に出発しました。1時間半で本沢温泉 登山 入口に着きました 中部 高速がだいぶ伸びていたので助かりました。松原 湖を越えて本沢温泉 登山口の駐車場には何台か 車が止まっていてアキペースに車を置くことにできました。車両 荒らしにご注意ください という立て看板がいくつも立っているのには驚きました。2時間半ほどかけてゲートまで歩きました。そこから2時間かけて 本沢温泉着きました。本沢温泉のお風呂は硫黄の匂いはなく最高でした。夕食の時 窓の外にウソがつがいでひまわりの種を食べに来ていました。朝は5時に起き 支度をしました。夏沢峠にはやまびこ荘という山小屋がありましたモモンガが住み着いているようです。硫黄岳 の頂上を過ぎると大きなケルンが 稜線に立っていました。硫黄岳山荘のところまで来ると両側にこまくさの群落がありました。柵で保護に勤めている様子が伺えました。白馬岳の駒草も見事でしたが ここは 両面がこまくさの群落でした。横岳に向けて 稜線を歩きました。権現岳に近づくと はしごと鎖がかかっていました。色々な高山植物が咲いていました。旭岳 頂上展望荘 より 連絡があり 今日はそこへ泊まることにしました。途中で 赤岳頂上山荘の従業員に会い、話ができました、今まで 81歳の高齢者には行きありましたが 86歳の高齢者は今までで最高年 だと思います。おまけに 奥さんまでが81歳を超えていることはすごいことです と話していました。朝6時の出発で到着したのが6時でした。旭岳 天望荘での夕食は夕焼けに彩られた峰々を見ながらの夕食でした。朝食を食べずに5時に出発しました。富士山がくっきりと見えていました。頂上まで 鎖がつながれており東と西に2つの 峰があり お宮は 西側に祀られていました。西の峰を降りると ジャンダルムに繋がっていましたが その鞍部の文三郎 谷を降りることにしました。 全部下まで 鎖が張ってありました。途中でドローンを飛ばす 仲間がいて見事に操っている様子をこの目で見ることができました。下には 行者 小屋がはっきり見えていました。行者 小屋は レストランがありうまい食事が食べられそうです。そこで 残り物のお弁当を食べ 次の赤岳鉱泉に向かいました。今日はオーレン小屋まで行く予定でしたが 赤岳 鉱泉に着くと中学のインストラクターがオーレン小屋までは雷もあるし 行程が長いので無理をしない方がいいと相談に乗ってくれました 赤岳鉱泉は 予約がいっぱいで泊まれないということで 行者小屋 ならば空きがあるので そこまで戻った方が良いとアドバイスを受けました。まだ時間は2時頃だったので行者小屋まで戻ることにしました。来た道をまた1時間かけて登りました。次の朝も 朝食はとらずお弁当 だけをもらって宿を5時に出ました。旭岳 鉱泉から赤岩の頭方面の道標が見つからずヤマレコのアプリが役立ちました。赤色の頭からは 硫黄岳が30分ほどで行ける 目の前にありました。お昼を食べていると色々なカップルが通り過ぎていきました。私たちは オーレン小屋を目指しました。しばらくすると雷が鳴り始めました。そのうちに 雨がポツポツ 降ってきたので 雨具の支度をしました。すると 今度は 雹が降ってきました。かなり大きな1円玉のほどの雹が頭にぶつかるので 木の陰に隠れました。周りはひょうで真っ白になり積もって積もりだしました 山道は川 となり流れ出しました。ピカ ガリガリでそれは恐ろしい状態でした。ズボンは濡れ 靴は濡れ、やっとの思いで オーレン 小屋にたどり着くと、、そこには 登山客がいっぱい詰めかけていました。そこで しばらく 雨宿りをし靴下の濡れたのを絞ったりし腹ごしらえをしました。そのうちに薄れ日がさし太陽が顔を出すようになったので夏沢峠に向けて出発しました。夏沢
峠では最初の日に行き会った 本沢温泉の山小屋の人がこの小屋の管理をしておりました。これから山を降りるうですが、あったかいココアをご馳走にな私たちは一足先に出発しました。谷の下に露天風呂があり 登山客が一人 入っていました。シャクナゲの群落を通り抜け 本沢温泉に到着することができました。こんばんは 新館に泊まることになりました。熱い温泉が 心待ちでした。夕食は6人のグループの席でした。同年配の男性6人で賑やかに話をしているので仲間に入れてもらいました。色々話が弾みエールを交換することができました。上田市染屋町の自治会の方でした。濡れたものは乾燥室があるのですが 暖房が効いておらず これでは乾かないと思い部屋へ持ってきて 工夫をして干しました。次の朝は着替えを変え 朝5時に出発しました。途中で朝食を取り 魚鱗草をカメラに収めたりしてゲートまで順調に歩きました。 そして 登山口に無事に11時半頃着きました。車が心配で、見たところ異常はなさそうなので安心しました。ナビは来た道の通りに帰る予定で 車を出しました。途中のレストランで食事をし、前橋には時間も早く無事に着くことができました。それにしても妻も私もよく歩きました また 。よく歩けたもんです 。たまげました。
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