新穂高から水晶・赤牛岳縦走


- GPS
- 28:14
- 距離
- 45.8km
- 登り
- 3,751m
- 下り
- 3,450m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:52
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 10:54
天候 | 初日:朝 ☀️ 昼 ⛈️➕雹❄️ 夕方 ☀️ 2日目朝 ☀️ 昼 ☔️ 夕方 ☀️ 3日目: 朝 ☀️ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
名古屋→新穂高温泉 🚌 復路:黒部ダム→扇沢→信濃大町 🚌 信濃大町→松本→名古屋 🚃 名古屋→大阪 🚄 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:新穂高♨️→小池新道→双六小屋 整備された歩きやすい登山道です。 双六小屋→三俣山荘 お昼から天気が崩れ山頂行けず。巻道を使いました。アップダウンが続き、⛈️もあり思っていたよりキツイ登山道でした。 2日目:三俣山荘→鷲羽岳→水晶岳 鷲羽岳までは九十九折りが1時間位続き、序盤から急登が続きました。水晶小屋までは、アップダウンはありますが、そんなにキツくありません。 水晶岳→赤牛岳→奥黒部ヒュッテ 今回最大のハードコース。水晶岳から赤牛岳は長くニセピークを幾つか越えないと行けないので体力を消耗します。また、下山の讀賣新道は、赤牛岳直下はザレザレでかなり危険。後半は木の根が張っていて、☔️の後は滑りやすいと思います。崩落の横を通らないと行けない所もあり、体力•技術も要求されます。 3日目:奥黒部ヒュッテ→黒部ダム 木道が続き非常に危険。崩れている所あり注意が必要。ロッジクロヨンからは舗装路に変わり、黒部ダムには沢山の観光客が訪れる現実に戻されます。 ※全体的には新穂高温泉から水晶小屋までは、整備されていて、迷う事は無いと思います。ただ、水晶岳以降は、途中山小屋も無くロングコースで道も荒れているので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉:下山後は♨️は勿論、飲食(朝一は空いていませんが)揃える事ができます。 黒部ダム:日本を代表する観光地。♨️はありませんが、飲食をするレストランや売店は沢山あります。 平戸渡り場:舟時間が決まっていますので、黒部ダム側からも、奥黒部ヒュッテ側からもハシゴは崩落地等があるので、余裕の持って工程を組んでください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ヘルメット
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感想
今回、新穂高温泉から黒部ダムまで縦走してきました。初日は🚌での寒さによる睡眠不足、また暑さや思っていた以上の讀賣新道のキツさに思った行動はできませんでしたが、何より怪我無く無事に帰って来れた事が何よりです。
初日は鏡平まで引っ張って頂いて女性の方に感謝です。双六小屋でお礼言いたかったのですが、天気もあり、お話する事ができませんでした。🙇♂️黒部五郎岳、楽しんだのかな。
今回は、お昼過ぎから悪天候になり、初日も雷雨⛈️と雹❄️になり、残念ながら、今回は双六岳と三俣蓮華岳をパスしました。
初日に頂上に行けなかったので、当初は黒部の源流経由で水晶岳に向かう予定でしたが、鷲羽岳経由に変更。鷲羽岳は朝日が昇る前でしたが、ワリモ岳に向かう途中で朝日を拝みました。
水晶岳と赤牛岳の展望は最高で北アルプスの隅々まで見渡せる最高の展望でした。赤牛岳はなかなか足を伸ばせない立地にあるので、到着した時の満足度は最高でした。ただ、讀賣新道から黒部ダムまでは、なかなか手強い登山道でした。讀賣新道の木の根やザレ場、奥黒部ヒュッテから黒部ダムまでのハシゴや崩壊しかけている登山道はかなり注意をはらい進みました。黒部ダムに着くと、観光地に変わり、観光放水は初めて見たのですが、見応えがありました。
また初日から同じコースで、黒部ダムへ向かわれた男女の登山者の方、色々助けて頂き有難うございます。初日の⛈️や3日目に頂いた薬等のお陰無事に下山できました。
皆さんと何処かの山でお会いできたら、嬉しいです。
奥黒部ヒュッテはお風呂もあり夕食も豪華で、最高ですが、今回のコースを使うかと思うとちょっと疑問です。年1回の縦走なので、また来年に向けて展望の良い縦走コースを探したいと思います。
◎水晶岳山頂
◎赤牛岳山頂
◎黒部ダム 観光放水
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