空木岳 千畳敷in 池山尾根out 木曽殿山荘宿泊

2025年08月01日(金) 〜 2025年08月02日(土)

• GPS: 14:05
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,361m
• 下り: 3,160m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:19

距離 9.0km 登り 832m 下り 981m

7:36 千畳敷駅
7:59 8:00 極楽平
8:11 島田娘
9:05 9:06 濁沢大峰
10:25 檜尾岳
10:47 10:50 大滝山
12:00 12:18 熊沢岳
13:29 13:33 東川岳
13:57 14:28 木曽殿山荘
14:37 14:43 木曽義仲の力水
14:55 木曽殿山荘

2日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:44

距離 12.0km 登り 530m 下り 2,179m

5:25 木曽殿山荘
6:55 7:20 空木岳
7:27 空木駒峰ヒュッテ
7:51 7:57 駒石
8:14 空木平カール分岐点
8:50 8:51 ヨナ沢ノ頭
9:06 小地獄
9:09 9:15 大地獄
9:55 10:05 マセナギ
10:09 尻無
10:29 10:30 池山尾根水場
10:41 10:42 池山
11:04 11:05 タカウチ場
11:18 11:22 林道終点
11:32 空木岳登山道入口
11:36 空木岳登山道取付地点
11:58 12:00 空木岳登山口駐車スペース
12:00 駒ヶ根高原スキー場駐車場
12:09 菅ノ台バスセンター・駐車場
12:09 ゴール地点

コース自体はさすがに百名山
きっちりと必要十分な整備がなされています。
関係者の皆様に感謝です。
ただ、やっぱりここはそれなりの健脚経験者の世界かも・・・
なかなかどうして、険しかったです。
これを日帰りでやる人がいるのが凄い！
池山尾根からのピストンなんて、考えただけで寒気がします（笑）

天候

基本的に晴れ、午後からは雲多め

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスターミナル駐車場にマイカーを駐車
菅の台からバスとロープウエイで一気に天空の世界千畳敷へ♪

コース状況／危険箇所等

さすがに百名山なので、登山道の整備は行き届いていますが、なかなかハードなコースです。
特に、極楽平から行くと、檜尾岳手前からずーっと厳しめです（笑）
ちょっと、舐めてました(^^;

その他周辺情報

登山後は、菅の台の大沼池の畔にある山里の蕎麦 福玄で手打ち蕎麦を満喫♪

写真

8/1 7:33

またまたロープウエイで千畳敷まで登ってきました〜
今年2回目♪
何度見ても美しい！！

8/1 7:33

今回は、極楽平に向かいます。
神社の脇から尾根を目指します。

8/1 8:00

極楽平に到着！
いい天気で気持ち良すぎです。

8/1 8:04

極楽平から、檜尾岳方面への縦走路
ご機嫌な空中散歩
こりゃぁ、最高だわ〜

8/1 8:07

振り返ると宝剣岳
カッコイイ山ですね〜

8/1 8:09

嶋田娘に到着
標高2,858メートル
ホント、ご機嫌な稜線歩きです♪

8/1 8:25

R5のピーク
標高2,725メートル

8/1 9:04

濁沢大峰
標高2,703メートル
ホント、ご機嫌縦走路♪

8/1 9:09

なんだか、様子が変わってきたよ〜
なんだ、この岩の壁は・・・(^^;

8/1 9:12

なんだか、ご機嫌稜線歩きは終わっちゃったみたい
険しい岩壁のアップダウンが続きます。

8/1 9:28

ハシゴ怖え〜

8/1 9:41

R7
標高2,536メートル
なんだか、随分下ってしまいました〜

8/1 10:15

登り返して、檜尾岳
標高2,728メートル
結構遠かったな〜
達成感あるわ〜

8/1 10:29

檜尾岳から少し下ったところで、雷鳥ファミリーと遭遇！！
合計10羽くらいはいました
なんて、大家族なんだ〜♪
おかげ様で、疲れもすっかり吹き飛びました〜

8/1 10:46

大滝山に到着
標高2,708メートル

険しい岩山が続きます。
しっかりと鎖が設置されてますが、なかなか大変(^^;

8/1 11:22

岩山のアップダウンの連続
なかなかどうして、登りごたえがあります(^^;

8/1 12:00

熊沢岳
標高2,778メートル
熊沢だけのピークはたくさんありましたね〜
これが本当のピークであってます？

8/1 12:53

R11
標高2,703メートル

8/1 13:19

東沢岳への登り
マジで、厳しいわ〜

8/1 13:23

振り返ると、歩いてきた稜線・・・
宝剣岳が、あんなに小さく・・・
随分歩いてきましたね〜

8/1 13:33

東川岳に到着！
標高2,671メートル
目の前には空木岳、振り返ると歩いてきた稜線・・・
ちょっと雲が出てきましたが、大展望台ですね〜

8/1 13:51

東沢岳から木曽殿越への急な下り
またまた雷鳥ファミリーと遭遇♪
中央アルプスの雷鳥さんは、大家族ばっかり？
ここの雷鳥ファミリーも7羽以上はいました。

8/1 13:58

この日のお宿
木曽殿山荘に到着〜！！
いや〜、険しい道のりだった〜

8/2 4:47

翌朝
ご来光は、雲海に阻まれてしまいましたが、いい天気です。

8/2 5:26

さぁ、この山旅の本命
空木岳を目指します。
・・・早速の急登に心が折れそうになりますが・・・(^^;

8/2 6:16

R14
標高2,782メートル
まだまだ、登ります！

8/2 6:48

朝は、雲海に隠れていた南アルプスの稜線も見えてきました〜
素敵ですね〜

8/2 6:55

いくつもの偽のピークに騙され続け・・・(^^;
ようやく、本命のピークに到着です！！
空木岳
標高2,864メートル

8/2 7:05

山頂は、360度の大展望
木曽駒ケ岳の左側奥に、特徴的な槍ヶ岳
槍穂から笠ヶ岳、乗鞍、御嶽と名だたる山々がすべて視界に入ってくるこの大感動！！

8/2 7:06

南アルプス塩見岳の左奥に
日本一の山、富士山も！！
ちょっと雲が多い中、富士山まで拝めて良かったわ〜♪

8/2 7:15

下りはこちら
駒峰ヒュッテ方面の尾根へ

8/2 7:25

駒峰ヒュッテ
空木岳山頂直下にある営業小屋です。
小さな小屋ですが、綺麗なとても印象・・・

8/2 7:48

駒石
でかい〜

8/2 8:14

駒岩からしばらく下ると、森林限界の下へ
長い長い下り
駒峰ヒュッテから避難小屋に向かうルートと、ココで再会します。

8/2 8:45

ヨナ沢の頭
ここから迷い尾根方面へ
登山道はさらに急になっていきます。

8/2 9:03

迷い尾根
名前はちょっと怖いですが、マーカーもしっかりしていますので、特に迷うことはないと思います。

8/2 9:23

小地獄、大地獄
地獄というだけ、なかなかの難所
小地獄という看板を見れば、ストックを収納しちゃいましょう！

8/2 9:42

標高2,050メートル
随分と下りてきましたね〜

8/2 9:55

マセナギ
どういう意味なんでしょうか・・・

8/2 10:08

尻無・・・
これもまた、意味不明

8/2 10:33

池山ルートとの分岐
ついでですので、池山を目指しちゃいましょう（笑）

8/2 10:41

池山に到着！
標高1,774メートル
南アルプスと千畳敷カールの展望スポットになってました〜

8/2 11:04

あとは、ひたすら下ります
まずは、タカウチ場
標高1,560メートル
随分と下りてきましたね〜
おかげで、暑くて暑くて・・・

8/2 11:27

三本木地蔵
標高1,275メートル

8/2 11:37

標高1,150メートル
ホント暑い〜
木曾殿山荘を出るときは、玄関前の温度計15度だったのに・・・(^^;

8/2 11:55

林道をショートカットする登山道があるので、見落とさないように。
池山尾根の登山口に到着しました〜
ここまでくれば、あとはアスファルト舗装の一般道をバスターミナルまで歩くだけ。
長かった〜

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

Galaxy S24 samsung

Galaxy Z Flip6 samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 時計 タオル ストック

共同装備

昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ツェルト カメラ

感想

たちゅ

百名山のなかでも、相当な健脚以外は日帰りを拒む奥地に佇む山
ロープウエイで千畳敷までは気軽にアクセスできますが、宝剣より南のエリアは別世界です。
この山に挑むのは、百戦錬磨の猛者ばかり（笑）
木曽殿山荘で逢った方も、空木岳で百座目というご年配の方
百名山を制覇して、百高山に挑戦中という猛者
基本日帰り専門家という大股歩きな猛者
テントを担いで、この日で山中5泊目という猛者
池山尾根を黒戸尾根と比べたら楽と言ってのける猛者などなど・・・
他の山でこれほど濃い面々と出くわすことは珍しいのでは・・・（笑）
猛者ばかりで気おくれ気味でしたが、いろんな話を聞かせてもらえて、有意義な山小屋の時間を過ごせました。
登りも下りも、道中はとんでもなく疲れましたが、おかげさまでいい山旅でした〜
また、どこかでお会いした時は、よろしくお願いします。