大雪渓・不帰の嶮


- GPS
- 15:17
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,616m
- 下り
- 3,095m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:49
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:16
天候 | 朝方晴れ、その後ガス少々。 稜線に出て風が当たれば涼しいが、岩陰に回ると風がなくなりそれなりに暑い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
前日夕方に4:30発でアルプス第一交通のタクシーを予約し、猿倉まで5,200円。 他の駐車場より距離がある&深夜割増でプラスです。 猿倉は電波があるのでコード決済使えました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉ー白馬尻ちょっと過ぎまで林道と良くある登山道。 雪渓は10本の軽アイゼンで行きましたが6本有れば大丈夫そう。 登りならチェーンスパイクでも日差しがあるときは大丈夫でしょう。 幸い付近での落石は無し。横の斜面では小さめですが時折ガラガラ聞こえていました。 皆さん書いておられるように、思うより急登です。雪渓終わってからも良くあるジグザクに登って行くのかと思っていましたが割とまっすぐ登って行きます。 雪渓部分は冷気があるのでましですがそうでないところは風向きによっては結構暑い。稜線に出ればどちらかからの風に当たれますが。 天狗の大下りから厳しめのルートになりますが、普通に体の使える方なら大丈夫かと。下り始めて右手に下れそうな崖が有りますが、よく見てもらうと左に道があります。 マークも有りますがそれなりに年月が経っているのか、明瞭では無いところはあります。落ち着いて見渡せば道は分かります。 鎖も適度にありますし、手を使えれば一気に高度を稼げるので私は好きかも。 |
写真
感想
以前白馬三山は登ったのですが、栂池〜鑓温泉で巡ったので今回は大雪渓から登りました。前回に天狗の頭辺りまでは行っていたので、今回はその先の不帰ノ嶮を通り唐松へ抜けるルートです。
バスの始発が6時のため余裕を持たせるためにタクシーを予約。痛い出費でしたが人の少ないうちに大雪渓を抜けられました。
大雪渓、谷を直登するのだからそれなりに急ですね。雪渓を抜けてからは更に急登になりました。後半、足元に水が流れる中を登りますが、時折風が抜けるのですが風向きのせいか吹かないときは暑々です。
白馬岳頂上宿舎の食堂が今期営業していないとのことで、白馬山荘へ向かいましたがこちらは11時よりとのことで少々タイムロス。
白馬岳もすぐそこではあったのですが、以前踏んでいるのでスルーします。
毎年のことなのですがソロ高山の最初はとてもしんどく、足が進まなかったせいもあります。ペースがつかめていないのでしょうね。
その後杓子岳・白馬鑓ヶ岳のピークもスルーし足早に天狗山荘を目指します。
午後からはやはりガスが掛かってきて、それもピークをスルーする私を後押しします。
今回の天候のせいなのか、早朝こそ上着を使いましたが、山荘も暑いぐらいでした。(寝床が上段だったせいもあり)
夕食はチキン・魚・お鍋にエビと山上とは思えぬ豪華さでおなかいっぱいに。
朝食は、唐松から下るだけの予定だったので小屋食でお願いしました。
17時と5時半だったかな。今回は一回転でいけたそうです。
出発時、少々のガスと風が強く吹いていましたので上着を着用。すぐに晴れてきましたので大下り前にザックにしましました。
大下り、大下りと言うだけ有って結構下ります。
今回初めての下り基調だったので少々緊張しながら、それでもしっかり見ればルートは明確で、時折ズルッとなりますが普通に通れます。
下りきるとキレットです。ここから登り返しです。
岩場、鎖が続きますが登り基調なので手をしっかり使えればさほど苦労はなかったかなと。いくつかのピークを過ぎた辺りからは早く帰路につくことが先立ってきます。
先行する方とはそれなりに時間差があったようで、前が詰まることはなかったのですが、時間的にこれから人も増えるであろう事もあり、さらにはもう少し時間が掛かると考えていたこともあって、ピークもほぼ素通り状態でした。
今思えばもう少しゆっくも出来たかなと思います。
唐松岳からはやっぱり人が増えますね。ヘルメット姿も浮きます。
唐松岳頂上山荘で何かグッズを買おうかと思ったのですが、ヘリ荷揚げと重なり売店がお休み中でしたので、実際何が売っていたのかも分からずじまい。
バッヂは確か以前来たときに買っているはず。多分。
八方尾根は良く整備されて道で、おかげさまで早々の下山が叶いました。
八方池のリフレクションは今回も見れずじまいで残念です。
今ならどこがどこ山か分かったのに。
あ、そうそう、扇雪渓へ下る途中で木が道側にせり出しているところ多く、
足元を見ていた私は派手に頭をぶつけてしりもちをついてしましました。
帽子のつばで先も見えにくかったのですが、皆様もご注意を。
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