水晶岳~高天原温泉~雲ノ平


- GPS
- 34:13
- 距離
- 69.2km
- 登り
- 4,354m
- 下り
- 4,363m
コースタイム
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 11:34
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 4:33
- 合計
- 12:48
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:24
天候 | 基本的に日中は晴天でしたが、朝は毎日霧で水晶岳の眺望には恵まれませんでした…。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
特Pで予約 1日2750円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 数日前の雨で多少の変化はあったようですが、登山道は整備されており、道迷いの可能性は低いです。 |
その他周辺情報 | 下山後に荒神の湯という公園?のワイルドな温泉に入浴。お気持ち300円程度を箱に入れる仕組み。 石鹸は使えないお風呂があるだけです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
バーナー
調理器具
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
|
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感想
毎年恒例の夏のイベント。今年もいつもの仲間と泊まり山行に行ってきました。
昨年は同じ時期に雲ノ平を目指しましたが、台風シャンシャンの影響で断念…。今回はそのリベンジ山行です。
前回は新穂高から鷲羽岳までのテント泊で、最終日は足が悲鳴をあげました。今回は小屋泊+軽量化装備での挑戦。結果的に体力的にもだいぶ楽になり、最後まで楽しむことができました。
1日目:新穂高~三俣山荘
近年は駐車場問題が深刻とのことで心配していましたが、今回は「特P」経由で深山山荘近くの駐車場を予約。3台限定で1日2,750円(手数料込)。徒歩移動も考えれば妥当な金額でした。
作戦は「暑い時間の小池新道を避ける」こと。夜中に出発したおかげで汗も水分も最小限に抑えられ、一気に弓折乗越へ。そこから双六小屋で休憩し、さらに進んで三俣山荘へ到着。
到着後は噂のサイフォンコーヒーとケーキセット。山小屋とは思えないおしゃれ空間に感動。ケーキも大きめカットで大満足!
その後は予定外の鷲羽岳に登り、戻ってからはのんびりお酒タイム。夕食は名物のジビエシチューで、ご飯おかわり自由。しっかりエネルギー補給しました。
2日目:水晶岳~高天原温泉~雲ノ平
いよいよ本命の日。3時出発で水晶岳を目指しましたが、残念ながら山頂はガスで眺望なし…。それでも「次は水晶岳に!」という長年の願いが叶いました。帰り道で雷鳥の親子に遭遇できたのも嬉しいハプニング。
そこから一気に下り、「日本一遠い温泉」といわれる高天原温泉へ。2日歩いた後の露天風呂はまさに極楽!横の沢に飛び込んで“ととのう”を繰り返し、完全にリフレッシュしました。
その後は汗だくになりながら雲ノ平へ登り返し。憧れの大地は本当に美しく、天気も良く感動しました。小屋もおしゃれで、テラスでウィスキーを飲みながら過ごす時間は至福そのもの。夕食は石狩鍋で、お腹も心も満たされました。
3日目:雲ノ平~新穂高
帰りは2時出発。外に出ると雲ひとつない快晴で、満天の星空が360度広がる絶景。今まで見た中で一番凄い星空だったかもしれません。
三俣蓮華岳と双六岳にも寄りましたが、結局ガスに包まれて展望はなし。双六岳はこれで3回目ですが、いまだ「天空の滑走路」は見られず(笑)。インスタ映えするあの景色は幻なのか、それともAI生成なのかと冗談を言いながら下山。
渋滞を避けつつ一気に下り、12時前には無事下山できました。
今回は眺望に恵まれない場面もありましたが、
念願の水晶岳登頂
日本一遠い温泉「高天原温泉」を堪能
憧れの雲ノ平を快晴の下で散策
キャンセル待ちで小屋泊が取れた幸運
などなど、本当に“運に恵まれた山行”でした。
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