針ノ木岳


- GPS
- 14:56
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
- 山行
- 11:45
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 14:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北アルプスで日帰り出来る山、昨年の夏、燕岳に登って、針ノ木岳を見て、次はあそこ、を実践しました。8月の三連休は天気が悪かったのでやめたら、楽しみにしていた雪渓歩きが出来なくなってしまったけれど、まあいい。次の土日が良さそうなので15.18夏休みを取って土曜日登りを予定するも午後から雨予報なので日曜日登りに決定して、扇沢無料駐車場は17時には帰る人が去って空いていると確信して土曜日4時発下道で富岡、横川、軽井沢駅、北アルプス公園、信濃大町駅を観光して駅近スーパーで仕込んで16:30無料駐車場着。扇沢に最も近い場所に停められた。ネット情報では満車になっていたけれど5台分くらい空いてました。その後も帰る人が去って、空きが増えて行きました。18時に寝て、翌日1時起床2時、誰も居ない扇沢駅出発。途中河原で空を見上げると満天の星。じっと見ていると動く小さな点、人工衛星が見えました。後方遠くから光が見え、大沢小屋で追いつかれたのはサーキットを行く女性。土曜日のほうが良かったけれど雨予報だったので日曜日にしたと、同じ考えで盛り上がり、先に出発していかれました。漆黒の中、良いペースで離れて行くその方のライトを見つけては、夜道の一人歩きホッとしたな。広い河原では赤テープやペンキに助けられ、迷う場所が1箇所、河原から森への入り口も雰囲気で見つけられて進み、辺りが白んで来てふと横を見ると、雪渓。夜道を歩いてこその感動。その後空ではブルーアワーを迎え、日の出は見えなかったけれど紅く染まっていく山肌と青空、歩いているのに寒いのでレインウェアを着て、夏なのに快適すぎる行程。針ノ木峠では景色があったけれど、針ノ木岳へ向かうと案の定ガスが湧いて、降りてくる方に聞くと山頂真っ白との回答。山頂では1時間も山頂で粘っている方が20分に一回くらい突然視界が開けるということで粘ることに。確かに突然見えて直ぐに真っ白の繰り返し。途中、この状況故のブロッケン現象の初体験もしたけれど、寒い。ダウンを持って無いし、幸い入れっぱなしにしていたホッカイロがあったのでそれを握りながら写真を撮っていたけれど風が強くて寒い。手が悴んで元に戻らない。もう降りようかと思い始めた時、一気にガスが晴れて全面展望現る。憎い演出。ブロッケン現象も体験出来たし、景色も見えたし徳した。雷鳥のことは忘れていた。その後、景色が見えるので峠でエネルギー補給して荷物をデポして蓮華岳へ。最初は急登だけれど稜線、良かったな。コマクサは終わって枯れた姿、山は秋の準備。山頂から群馬の山を見たかったけれど霞んでしまっていた。下りは最終水場までにペットボトルを空にして1リットル補給して、時間もあるし、お花の撮影と行きは暗闇だった景色を堪能してコースタイム1時間オーバーで扇沢着。いい山旅だった。
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