記録ID: 8585115
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
仙塩尾根北部(北沢峠→仙丈ヶ岳→間ノ岳→広河原)
2025年08月21日(木) 〜
2025年08月22日(金)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 17:06
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,448m
- 下り
- 2,970m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:17
距離 9.7km
登り 1,120m
下り 702m
2日目
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:21
距離 15.8km
登り 1,328m
下り 2,268m
14:39
ゴール地点
天候 | 21日:晴れのち曇り 22日:曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
戸台口→北沢峠:南アルプスクイーンライン(1370円) 広河原→甲府: 南アルプス登山者バス (2700円) 甲府→新宿:高速バス(2500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
8/20、13時頃と17時頃に馬の背ルートで熊目撃情報があったとのこと。小熊もいたようです。 人気ルートで人は多いですが、熊鈴を携帯して出会い頭を避けましょう。 |
その他周辺情報 | [下山後シャワー🚿] 広河原山荘で受付(800円/10分) タオルなし。ボディソープ、シャンプーあり。4ブースあります。 戸台口仙流荘にもシャワー設備ありました |
予約できる山小屋 |
|
写真
戸台口からの南アルプスクイーンラインは、ザックを乗車列に並ばせている間に、チケット購入の列に並べる仕組み。列の先頭から予定時間より早くバスに乗らせて出発してくれた(その時の状況によると思う)。運転手さんの運転は勿論、人柄や観光スピーチも乗る度に素晴らしいと感じます。標高差1200mを稼がせていただきました😅
北沢峠からスタート。絶妙に歩き易い。
登山者多数で、テン泊装備の私の後ろに数珠繋ぎ😆。「抜かしてください」と声かけをしても「大丈夫です」とおっしゃるので、背後の圧を感じながらひた歩き
登山者多数で、テン泊装備の私の後ろに数珠繋ぎ😆。「抜かしてください」と声かけをしても「大丈夫です」とおっしゃるので、背後の圧を感じながらひた歩き
15分程で馬の背ヒュッテ。蛇口からの水場あり🚰。
すれ違いの方から、馬の背ルートで昨日、熊目撃があったと伺った。熊鈴つけて、お互い傷つかないようにしたいもの。熊の住処にお邪魔している登山者のマナーです‼️
すれ違いの方から、馬の背ルートで昨日、熊目撃があったと伺った。熊鈴つけて、お互い傷つかないようにしたいもの。熊の住処にお邪魔している登山者のマナーです‼️
撮影機器:
装備
備考 | ザック重量は水2ℓを含めて11.5kg。 薄手ダウンは不使用だった テン泊一回で最低3ℓ必要(夕、朝食。翌日行動用) |
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感想
2016年に塩見岳から三峠岳まで歩いた仙塩尾根。今回仙丈ヶ岳から三峠岳までを歩いて、仙塩尾根を繋ぎました。
16年ぶりに歩く北沢峠→仙丈ヶ岳は賑やかで皆さん軽荷物。歩き易い登山道だし、3-4時間で3032mに立つ事が出来て、人気の山だった事を実感😅。
仙塩尾根に入れば雰囲気一転で、静かな山歩き。目指す三峠岳は遥か遠く、その先間ノ岳への登り返しも際立って見えるし、計画的には大丈夫な筈なんだけど、チョット弱気になってしまう。そんな時雷鳥に会えたのは、今回の一番嬉しかった出来事となりました。
下山して南アルプスの雷鳥について調べてみると、南アルプスでは激減しているのは予想していたけれど、状況の悪さに唖然としました。専門家的には温暖化や他動物の高山への侵入で植生が変わってしまい、対策しなければ南アルプスでの絶滅確実とのこと。
時間長めの内容ですが、雷鳥の現況がよくわかります。
また、調査に役立てば、と南アルプス雷鳥サポーター制度に(サポーターではないんですが)、以下より発見情報を報告しました。
https://www.city.shizuoka.lg.jp/s6347/s001554.html
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