白根三山縦走：北岳・間ノ岳・（農鳥岳）※救助下山

2025年08月22日(金) 〜 2025年08月23日(土)

• GPS: 17:12
• 距離: 89.0km
• 登り: 6,672m
• 下り: 8,195m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:01

距離 7.0km 登り 1,713m 下り 344m

7:02 広河原山荘
7:08 広河原・吊り橋分岐
7:12 旧広河原山荘
7:28 7:29 白根御池分岐
7:53 8:12 第一ベンチ(1880ｍ)
8:32 8:33 第二ベンチ(2059ｍ)
9:50 10:00 白根御池小屋
12:13 12:16 草すべり分岐
12:25 12:56 小太郎尾根分岐
13:33 14:00 北岳肩ノ小屋
14:15 両俣分岐
14:44 15:00 北岳
15:18 15:24 吊尾根分岐点
15:43 トラバースルート分岐
16:03 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:57

距離 82.0km 登り 5,167m 下り 8,040m

3:16 北岳山荘
3:59 中白根山
4:59 5:26 間ノ岳
6:29 6:53 農鳥小屋
8:07 西農鳥岳
10:32 農鳥小屋
10:43 新窪乗越
10:46 湯の森バス停
10:52 若山
11:13 静岡ヘリポート

写真

8/22 4:56

金曜5時で8割ほど埋まっている

8/22 4:58

トンネルを抜けてすぐ右側に駐車場看板あり。はじめ行き過ぎ迷った。

8/22 4:58

バス乗り場はトンネルを抜けてすぐ右側（ダム側）

8/22 5:02

4時半には待ち列無かったが5時には2~30人の待ち列。バスは3台配車された。バス会社の方に聞くと、増車対応で乗りこぼしはまず発生しないとのこと。

8/22 5:02

8/22 5:30

8/22 6:58

バスが到着するとトイレに長蛇の列

8/22 7:07

北岳見えた！

8/22 7:08

8/22 9:56

ソフトクリームは我慢

8/22 10:02

8/22 12:12

8/22 12:54

8/22 12:55

8/22 13:05

8/22 13:06

日本一高い天空の縦走路

8/22 13:59

肩の小屋

8/22 13:39

なべ焼きうどん、旨い！

8/22 14:00

水場はちょっと遠い。ペットボトル販売あり

8/22 14:06

8/22 14:16

8/22 14:37

日本で2番目ゲット

8/22 15:13

下の方に北岳山荘

8/22 15:20

北岳山荘到着

8/22 18:02

8/23 3:57

8/23 5:09

この先はずっと富士山を見ながら

8/23 5:09

8/23 5:16

日本で3番目ゲット

8/23 5:31

天空の稜線

8/23 6:13

農鳥小屋見えた

8/23 6:24

農鳥小屋

8/23 6:26

ドリンクすべて売り切れ

8/23 6:55

8/23 7:54

西農鳥岳

8/23 8:18

ここを超えた先で転倒し怪我

メンバーが撮影してくれた救助の様子。救助隊の方には申し訳ない気持ちと感謝しかありません。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

T Naka

【1日目】
金曜に奈良田へ車をデポし、バスで広河原へ。そこから6名で北岳を目指して登山開始。時折雲はかかるものの、概ね快適な天候。
宿泊は北岳山荘。私は初めての山小屋泊。1人ずつ区切られた寝床や食事に感心。快適に過ごすことができました。
【2日目】
翌朝は一泊組5名で午前3時に出発。快晴の空の下、5時頃に間ノ岳に到着。雲海から昇る御来光と富士山の姿に感動。
その後、農鳥小屋で休憩。飲み物は売り切れでしたが、多めに持参した水が役立ちました。さらに西農鳥岳を踏み進むと岩稜帯となり、ここで転倒。右鎖骨の脱臼と左足の裂傷を負ってしまいました。農鳥岳を越えての下山は困難と判断し、仲間と相談のうえ救助要請。幸い西農鳥と農鳥岳の間のコルでなんとか携帯がつながり通報。
待機中、2泊予定の1名が追いつきサポートしてくれ、非常に心強かったです。天候にも恵まれ、1時間ほどでヘリが到着。救助のヘリからは普段見ることのない山々の姿が広がっており、複雑な思いでしたが、一生忘れられない景色となりました。私はそのまま空路で下山。
【まとめ】
今回、パーティーメンバーをはじめ、居合わせた登山客、山岳救助隊、医療関係者の皆さまに助けていただき、本当に感謝しています。大きな怪我にならなかったのは不幸中の幸いでした。原因は自分の不注意であり、今後は改めて慎重な行動を心がけたいと思います。