ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8637759
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳ー間ノ岳

2025年08月31日(日) 〜 2025年09月02日(火)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
22:40
距離
20.0km
登り
2,427m
下り
2,436m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:32
合計
3:12
2日目
山行
6:03
休憩
1:13
合計
7:16
5:00
105
6:45
6:50
10
7:00
7:21
68
8:29
8:51
19
9:10
9:18
33
9:51
9:56
31
10:27
10:33
32
11:05
11:11
65
12:16
3日目
山行
8:56
休憩
1:33
合計
10:29
4:49
34
5:23
5:26
59
6:25
6:28
51
7:19
48
8:07
8:17
40
10:01
10:11
100
11:51
11:59
31
12:30
12:58
46
13:44
13:50
24
14:14
14:24
31
14:55
14:56
14
15:10
15:16
1
15:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲府まであずさ、甲府−広河原間はバス
コース状況/
危険箇所等
大きな岩がごろごろしているガラ場では、よく気をつけないとペンキマークを見失いがちです。踏み跡や岩の安定具合なども参考にして、注意深くルートファインディングする必要があります。
広河原のつり橋を渡ります。
北岳に登る前の儀式のような。
1
広河原のつり橋を渡ります。
北岳に登る前の儀式のような。
白根御池小屋まで、森の中をひたすら登ります。
白根御池小屋まで、森の中をひたすら登ります。
木々の様相は実にきれいです。
木々の様相は実にきれいです。
黄色い花がひっそりと咲いていました。
キオンでしょうか。
1
黄色い花がひっそりと咲いていました。
キオンでしょうか。
アサギマダラが階段の手すりにとまっていました。
何か甘い汁でもついていたのでしょうか。熱心に吸っています。
1
アサギマダラが階段の手すりにとまっていました。
何か甘い汁でもついていたのでしょうか。熱心に吸っています。
ヤマハハコはこの先北岳の頂上直下でも咲いていました。
1
ヤマハハコはこの先北岳の頂上直下でも咲いていました。
とても小さな滝がありました。
苔がきれいです。
1
とても小さな滝がありました。
苔がきれいです。
白根御池小屋に着きました。
テント場の利用料は南ぷすリザーブで振り込んでいるので、手続きとしては、名前を言って、テントに付けるタグをもらうだけでした。
1
白根御池小屋に着きました。
テント場の利用料は南ぷすリザーブで振り込んでいるので、手続きとしては、名前を言って、テントに付けるタグをもらうだけでした。
水は無料でいただけました。
1
水は無料でいただけました。
池のほとりにテントを張って、ひとしきり写真撮影を楽しみました。
1
池のほとりにテントを張って、ひとしきり写真撮影を楽しみました。
冬にはここにも雪崩が来るのでしょうか。
根元で一旦曲がってから立ち上がっている木が多くありました。
1
冬にはここにも雪崩が来るのでしょうか。
根元で一旦曲がってから立ち上がっている木が多くありました。
明日は右側の草すべり方向に向かいます。
明日は右側の草すべり方向に向かいます。
道標の下に、ヒメアカタテハのサナギが二つ、対称形についていました。
胸の部分の突起が、とても鮮やかな金色に輝いていました。
初めて見ました。
1
道標の下に、ヒメアカタテハのサナギが二つ、対称形についていました。
胸の部分の突起が、とても鮮やかな金色に輝いていました。
初めて見ました。
池の水際で、トンボが産卵をしていました。
1
池の水際で、トンボが産卵をしていました。
太陽が山の端に沈んで、月がそれを追ってきました。
1
太陽が山の端に沈んで、月がそれを追ってきました。
池の水面に映る月をテントの明かりと絡めてみました。
1
池の水面に映る月をテントの明かりと絡めてみました。
3時ごろ、雲の様子を見ようとテントのパネルを開けると、目の前にオリオン座が輝いていました。
1
3時ごろ、雲の様子を見ようとテントのパネルを開けると、目の前にオリオン座が輝いていました。
調べると、センジュガンピだそうです。
1
調べると、センジュガンピだそうです。
いたるところでナナカマドが実をつけていました。
1
いたるところでナナカマドが実をつけていました。
アザミの花でツマグロヒョウモンがお食事中でした。
1
アザミの花でツマグロヒョウモンがお食事中でした。
稜線手前のシカ食害防止ネットの内側にはウメバチソウが咲いていました。ここ以外では見つけられず、やはりシカが食べてしまっているようです。
1
稜線手前のシカ食害防止ネットの内側にはウメバチソウが咲いていました。ここ以外では見つけられず、やはりシカが食べてしまっているようです。
やはりネットの内側に、オヤマリンドウが咲きそうになっていました。
1
やはりネットの内側に、オヤマリンドウが咲きそうになっていました。
急登に苦しめられた後、ようやく小太郎尾根分岐に着きました。
目の前に甲斐駒ヶ岳が存在感を放っていました。
1
急登に苦しめられた後、ようやく小太郎尾根分岐に着きました。
目の前に甲斐駒ヶ岳が存在感を放っていました。
仙丈ケ岳もよく見えていました。
カールが見事です。
1
仙丈ケ岳もよく見えていました。
カールが見事です。
北岳肩の小屋も見えてきました。
1
北岳肩の小屋も見えてきました。
肩の小屋は、休憩する登山客で賑わっていました。
1
肩の小屋は、休憩する登山客で賑わっていました。
北岳山頂に着きました。
2
北岳山頂に着きました。
雲が沸き立っており、富士山が雲の隙間からちらりと見えていました。
1
雲が沸き立っており、富士山が雲の隙間からちらりと見えていました。
北岳山荘に向けて下り始めます。
1
北岳山荘に向けて下り始めます。
下り始めて15分ほどのところに、八本歯のコルへの分岐があります。
1
下り始めて15分ほどのところに、八本歯のコルへの分岐があります。
北岳山荘に着きました。
1
北岳山荘に着きました。
ちょうどヘリによる運搬がありました。
何往復も繰り返していました。
それが終わってから、テント場にテントを張りました。
1
ちょうどヘリによる運搬がありました。
何往復も繰り返していました。
それが終わってから、テント場にテントを張りました。
寝入りばなには雨がパラパラとテントをたたいていました。
1時半ごろテントを開けてみると、満天の星が輝いていました。
1
寝入りばなには雨がパラパラとテントをたたいていました。
1時半ごろテントを開けてみると、満天の星が輝いていました。
富士山とオリオン座です。
1
富士山とオリオン座です。
夜明け前のマジックアワーです。
1
夜明け前のマジックアワーです。
ヘリによる運搬が7時から始まるとのことでしたので、テントを撤収してから間ノ岳への往復をしてきました。
荷物は小屋の中に置かせていただけました。
1
ヘリによる運搬が7時から始まるとのことでしたので、テントを撤収してから間ノ岳への往復をしてきました。
荷物は小屋の中に置かせていただけました。
歩き始めてからしばらくして、日の出を迎えました。
しばし足を止めて、見入ってしまいます。
1
歩き始めてからしばらくして、日の出を迎えました。
しばし足を止めて、見入ってしまいます。
北の方を見ると、甲斐駒ヶ岳に朝日が当たって、見とれるほどきれいでした。
1
北の方を見ると、甲斐駒ヶ岳に朝日が当たって、見とれるほどきれいでした。
仙丈ケ岳のカールにも朝日が当たり始めました。
1
仙丈ケ岳のカールにも朝日が当たり始めました。
その向こう、遠くに北アルプスの槍穂の連峰が見えていました。
1
その向こう、遠くに北アルプスの槍穂の連峰が見えていました。
富士山とケルン。
1
富士山とケルン。
間ノ岳に着きました。
北の方を見ると、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、南アルプスの盟主三座のそろい踏みです。
2
間ノ岳に着きました。
北の方を見ると、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、南アルプスの盟主三座のそろい踏みです。
南の方には、塩見岳、農鳥岳もきれいに見えていました。
以前来た時には雨の中だったので、ようやくこの景色が見られました。
1
南の方には、塩見岳、農鳥岳もきれいに見えていました。
以前来た時には雨の中だったので、ようやくこの景色が見られました。
花弁の縁に産毛が無いので、イワギキョウのようです。
1
花弁の縁に産毛が無いので、イワギキョウのようです。
トウヤクリンドウですね。
1
トウヤクリンドウですね。
コケモモの実が真っ赤に色付いていました。
1
コケモモの実が真っ赤に色付いていました。
北岳山荘に戻り、水を補給し、行動食を採るなど支度をして、八本歯のコル経由で広河原に向けて出発しました。
このトラバース道は、様々な花が楽しめるお花畑としても知られています。
これはイワベンケイでしょうか。
1
北岳山荘に戻り、水を補給し、行動食を採るなど支度をして、八本歯のコル経由で広河原に向けて出発しました。
このトラバース道は、様々な花が楽しめるお花畑としても知られています。
これはイワベンケイでしょうか。
おしろいを塗ったような分厚い花びらのウスユキソウが咲いていました。
1
おしろいを塗ったような分厚い花びらのウスユキソウが咲いていました。
ここにもトリカブトが咲いています。
1
ここにもトリカブトが咲いています。
検索ではヤナギランと出ました。
1
検索ではヤナギランと出ました。
「ここにいるよ」とでも言うようににピリリピリリと鳴いて教えてくれるのは、イワヒバリでした。
1
「ここにいるよ」とでも言うようににピリリピリリと鳴いて教えてくれるのは、イワヒバリでした。
最近話題になっているイワヒバリの白化個体かと思いましたが、通常の色の個体を見慣れてはおらず、どうも微妙な感じです。
1
最近話題になっているイワヒバリの白化個体かと思いましたが、通常の色の個体を見慣れてはおらず、どうも微妙な感じです。
トラバース道から吊尾根分岐に向かう道が分かれています。
1
トラバース道から吊尾根分岐に向かう道が分かれています。
振り返ると、北岳山荘がまだ近くに見えていました。
1
振り返ると、北岳山荘がまだ近くに見えていました。
長くてガラガラとした歩きにくい沢沿いの道を歩いて、ようやく二俣まで来ました。
この道は堪えました。
長くてガラガラとした歩きにくい沢沿いの道を歩いて、ようやく二俣まで来ました。
この道は堪えました。
ハクサンフウロですね。
1
ハクサンフウロですね。
白根御池小屋も過ぎ、もうすぐ広河原というところで、この根を踏み外して転んでしまいました。
だいぶ体力が奪われていて、集中力が欠けてしまったようです。
1
白根御池小屋も過ぎ、もうすぐ広河原というところで、この根を踏み外して転んでしまいました。
だいぶ体力が奪われていて、集中力が欠けてしまったようです。
広河原に着きました。
シャワーを浴び、汗を吸い続けたシャツを着替えてさっぱりしてバスに乗りました。
1
広河原に着きました。
シャワーを浴び、汗を吸い続けたシャツを着替えてさっぱりしてバスに乗りました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

最高の天気に恵まれ、充実の山行となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:114人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら