記録ID: 8674587
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山
剱岳本峰越え（北方稜線＆チンネ左稜線）
2025年08月15日(金) 〜
2025年08月17日(日)
富山県
tachibana
iwanon
klm
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 33:47
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,668m
- 下り
- 3,783m
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1日目
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 3:53
- 合計
- 10:47
距離 9.1km
登り 1,216m
下り 996m
18:18
2日目
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 12:24
距離 2.2km
登り 273m
下り 739m
3日目
- 山行
- 12:23
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 13:50
距離 15.9km
登り 1,178m
下り 2,049m
| 天候 | 雨のち曇り、時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：扇沢 →（路線バス）→ 信濃大町 →（特急あずさ）→ 新宿 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■北方稜線 ・池ノ谷ガリーを下りで使用する場合、右端を歩くと比較的石を落としにくいが、所々で3メートルくらいのクライムダウンあり（ハイカーが登ってきている場合、下りはすれ違うまで待機する方が無難） ・鉱山道への取り付きは夜間で積雪が高いと気づけない。三ノ窓から間もなく＆1つ目の滝を過ぎたあたりで、GPSで確認すると良い。 ・距離は数メートルだが、雪渓の横断があるため、チェーンスパイク（アイゼンが無難）とハンマー（ピッケルが無難）の携行は必要 ■チンネ左稜線（アルパインクライミング ルートガイド 北アルプス編より抜粋） 1ピッチ：凹角〜フェース 15M �� 2ピッチ：フェース 40M �� 3ピッチ：フェース〜バンド〜ルンゼ（途中で切ってもよい）50M �� 4ピッチ：フェース 20m ��+ 5ピッチ：リッジ 40m �� 6ピッチ：リッジ左のハイマツ混じりのフェース 40m �� 7ピッチ：リッジ状の凹角 40m �� 8ピッチ：ピナクルの林立するリッジ 50m �� 9ピッチ：ハングを越しフェースからリッジへ 35m �� 10ピッチ：クラックからフェース 20m ��+ 11ピッチ：リッジ、フェース 25m ��+ 12ピッチ：ナイフエッジ 25m �� 13ピッチ：やさしいナイフエッジ 40m �� 2ピッチ〜3ピッチの区切りはよく分からず、計90mを3ピッチにしたと思う。 11ピッチ〜13ピッチの区切りもよく分からず、計90mを4ピッチにしたと思う。 総じて残置ハーケンは多く感じたが、易しいピッチはハーケンが少ないため、安全志向ならカム（0.4〜2番まで一式あれば十分）を携行した方が良い。 ヌンチャク類はパーティーで10本〜12本あれば事足りるが、9ピッチは間引かないと不足する。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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雪渓情報の確認と三ノ窓までの水（3.5L）を汲みます
測るとザック重量25kgくらい
測るとザック重量25kgくらい
長次郎のコルから頭を見上げる
この登りは注意箇所で左側は谷になっています
この登りは注意箇所で左側は谷になっています
3級程度で5メートル以上の立っている壁あり
ザックが重いので、そこそこ怖い
ザックが重いので、そこそこ怖い
支点2を過ぎたあたり
懸垂2回で長次郎の頭からコルまで降りることができます
懸垂2回で長次郎の頭からコルまで降りることができます
岩が濡れているため、池ノ谷乗越まで慎重に下る
ロープは使わなくても下れる
ロープは使わなくても下れる
右端または左端のどちらかに寄った方が無難
上部からの岩のフォールラインを考えながら下る
上部からの岩のフォールラインを考えながら下る
ただ、易しい箇所は残置ハーケンが少ないので、補完のカムは持参した方が無難
この時点でトポの何ピッチ目か分からず
トポよりも短めにピッチを切っているのは確か
トポよりも短めにピッチを切っているのは確か
右の岩が左稜線だが、此処ではまだ移動しない
クラックの間を登ったと思う
クラックの間を登ったと思う
岩の間（ピナクル）の終了点
おそらく、此処からトポの4ピッチ目 フェース 20m ��+
おそらく、此処からトポの4ピッチ目 フェース 20m ��+
50m一杯ロープを出して、カムで補強してイケていない所でピッチを切ることに
�犬覆里如▲瀬屮襯蹇璽廚砲靴泙靴�、体幹は��
ピークを1つやり過ごして、トラバースします
ピークを1つやり過ごして、トラバースします
トラバース時点でロープが引けなくなりそうなため、進行分ロープを引き寄せる
チンネの鼻、近づくにつれて易しく見えてきた
左はクレオパトラニードル
左はクレオパトラニードル
9ピッチ目 ハングを越しフェースからリッジへ 35m ��
間近で見るとカンテのホールドが豊富にある
間近で見るとカンテのホールドが豊富にある
お助けスリングの箇所が核心かな、
荷物の重さ（アイゼンとピッケル）を加味して、デジマルグレードで体幹5.9
荷物の重さ（アイゼンとピッケル）を加味して、デジマルグレードで体幹5.9
12ピッチ目なのかな？
ピッチが細かすぎて分からない、ビレーはしにくい
ピッチが細かすぎて分からない、ビレーはしにくい
進行方向左手の草付きに埋もれた懸垂支点から左側に降りる懸垂1ピッチ目
右側に回り込むと、懸垂2ピッチ目の開始支点
岩が落ちるので慎重にロープを引く
岩が落ちるので慎重にロープを引く
登ってくるパーティーがいるかもしれないので、慎重に足を運びます
5mくらいだが、落ちたら止まれそうにないので、面倒だがアイゼン装着
数年前、通過したときは底巻したが、今回はできなかった
写真だと緩斜面に見えるが、そんなことはない
写真だと緩斜面に見えるが、そんなことはない
こちらの雪渓はギリギリ岩場で繋がっていて、雪渓に乗らずに済んだ
ピンクテープが藪方向に付けられていた為、違うと思って下るが、ピンクテープ（写真右側）が正解、迷走の踏み跡多数あり
剱沢キャンプ場で汲んだ水が少なくなった為、雪渓から水を頂戴します
アルファ米（120gに詰め替え）×2袋のとん汁飯の夕食
明日動ける糧になって、腹に入れば何でも良い
明日動ける糧になって、腹に入れば何でも良い
鉱山道への登りのザレが半端ない・・・
場合によってはロープを出した方が無難
場合によってはロープを出した方が無難
小窓を振り返る、小窓から30分もあれば、鉱山道の取り付きには到着する
北方稜線、終了かな
終バスまでの残り時間は少ないが、此処でようやく平和が訪れる
終バスまでの残り時間は少ないが、此処でようやく平和が訪れる
風前の灯火のklm
当たり前だが、縦走中もガチャの重さは減らない
当たり前だが、縦走中もガチャの重さは減らない
扇沢のバス窓口は終バスの運行時刻よりも早くしまる、車内で精算できるけどね
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