黒部五郎、鷲羽、祖父、雲ノ平周回

2025年09月15日(月) 〜 2025年09月17日(水)

• GPS: 62:06
• 距離: 52.2km
• 登り: 3,528m
• 下り: 3,529m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:28
• 休憩: 2:15
• 合計: 14:43

0:04 折立
0:08 十三重之塔
1:03 1:05 太郎坂
1:05 1:13 アラレちゃん
1:51 1869m 青淵ベンチ
1:52 1:53 三等三角点 青淵
2:07 積雪深計測ポール
2:39 2:47 ベンチ
3:40 3:42 五光岩ベンチ
4:05 太郎兵衛平
4:37 4:49 太郎平小屋
4:59 太郎山
7:04 神岡新道分岐
7:14 7:20 北ノ俣岳
8:00 8:09 赤木岳
8:18 8:26 赤木岳南峰
9:01 中俣乗越
11:21 11:29 黒部五郎の肩
11:40 12:49 黒部五郎岳
13:13 13:14 黒部五郎の肩
14:47 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 4:38
• 合計: 14:17

2:34 黒部五郎小舎
4:32 4:33 三俣蓮華岳巻道分岐
5:52 6:10 三俣山荘
7:48 10:04 鷲羽岳
10:32 10:35 ワリモ岳
10:52 10:58 ワリモ北分岐
11:04 岩苔乗越
12:31 13:15 祖父岳
13:36 13:38 祖父岳分岐
14:15 14:16 スイス庭園
14:46 15:22 雲ノ平山荘
15:42 16:10 祖母岳
16:29 16:32 奥日本庭園
16:51 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 2:24
• 合計: 10:22

3:44 雲ノ平山荘
4:02 奥日本庭園
4:29 4:30 アラスカ庭園
6:18 6:51 薬師沢小屋
7:02 カベッケが原
7:43 薬師沢ベンチ
7:48 7:50 第三徒渉点
8:05 薬師沢第2ベンチ
8:15 第二徒渉点
8:21 8:24 第一徒渉点
9:27 10:59 太郎平小屋
11:17 太郎兵衛平
11:34 五光岩ベンチ
11:56 11:57 ベンチ
12:19 12:27 積雪深計測ポール
12:36 12:40 三等三角点 青淵
12:40 1869m 青淵ベンチ
13:04 アラレちゃん
13:58 十三重之塔
14:06 折立
14:06 ゴール地点

天候

雨のち晴れのち曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立駐車場利用

写真

9/15 0:02

夜中に出発

9/15 1:04

アラレちゃん。このオブジェがOKならジャンの天使もOKにすれば良いのに。

9/15 1:52

三角点からは道が広くなります。

9/15 2:48

雨が降ってきた。ザックカバー付けたり、レインウェア着たり。

9/15 5:15

4:45太郎平小屋着。写真撮り忘れた。給水してとっとと黒部ゴローに向かう。明るくなってきたがご覧のようにガッスガス。

9/15 5:28

サンライズの時間ですが気配なし。雲が厚いようです

9/15 6:05

雨の木道は滑りやすい

9/15 6:09

道が川になってる箇所多数

9/15 6:29

ちっ、2,576mの偽ピーク

9/15 6:31

ガスガスだから何度も偽ピークにダマされる。

9/15 6:47

高原植物

9/15 7:01

ん？なんか山頂近くの気配

9/15 7:14

北ノ俣岳とーちょー。

9/15 7:35

一旦下って赤木岳へ

9/15 8:04

地図的にはここが赤木岳のハズだけど標識なし

9/15 8:22

えー？とっくピークを過ぎてて絶対ここじゃないと思うが……

9/15 8:23

けっこう面倒くさいゴーロ帯になる

9/15 8:23

いつの間にか雨がやみ、雲がはれてきた

9/15 8:31

おお。青空。

9/15 8:32

なんか飛行機の窓から見える風景のよう

9/15 8:32

左手の谷は薬師沢に違いない

9/15 8:33

向かう山が見えると俄然やる気が出る。

9/15 8:57

中俣乗越辺りを通過。
つまり黒部五郎に向けて一旦下りきったって事。
ここから登り返しさ。

9/15 9:40

歩いて来た太郎平〜北ノ俣岳ライン

9/15 9:40

ここらでレインウェアとザックカバー収納

9/15 9:57

ワイドレンズで北東方面を見る。左から薬師岳、赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳

9/15 9:57

薬師岳

9/15 9:58

北ノ俣岳

9/15 9:59

向かう黒部五郎岳

9/15 10:00

こーゆー道標、イイよね。

9/15 10:17

9/15 10:33

青空に向かって登る

9/15 10:35

レッドブル

9/15 10:37

彼方に水晶岳

9/15 10:37

お。立山（雄山）だ。

9/15 10:37

雄山アップで

9/15 10:58

薬師〜太郎平〜北ノ俣〜赤木ラインを見渡すオレ

9/15 11:20

黒部五郎の肩通過。熊対策で荷物ををデポしないでってお触れが出てたからそのまま行きます。

9/15 11:23

現れました。ワッシー、ワリモ。

9/15 11:28

今日のお宿が見えた。

9/15 11:39

黒部五郎岳とーちょー！誰もいない独り占めの山頂です。

9/15 11:45

薬師、立山、読売新道〜鷲羽までしっかり見えるね。

9/15 11:50

三俣蓮華岳と丸山

9/15 11:51

雲ノ平、祖父岳の奥にワッシー、ワリモ、水晶

9/15 11:52

鷲羽岳の右肩奥に燕岳

9/15 11:52

水晶岳山頂

9/15 11:52

真ん中が赤牛岳、右肩奥に針ノ木岳

9/15 11:54

読売新道の奥に蓮華岳

9/15 11:58

手前のピークが祖父岳、水晶岳の肩の奥に真砂岳。百高山だから行かねばなりません。

9/15 11:58

山座同定

9/15 12:04

明日のお宿、雲ノ平山荘

9/15 12:22

山頂標識と山々。晴れて良かった。

9/15 12:30

北方面は雲が厚い。では出発しましょ。

9/15 13:03

三脚立ててタイマー撮影

9/15 13:25

カールに下って行きます。

9/15 13:25

山頂を振り返る

9/15 13:29

穂高方面は雲の中

9/15 13:30

双六岳

9/15 13:30

三俣蓮華岳

9/15 13:32

カールから縁を見上げる

9/15 13:46

雷岩（たぶん）と鷲羽岳

9/15 14:13

薬師岳

9/15 14:16

カールの中の道は雨上がりのせいもあって大変歩きにくかった。
実は靴にけっこう水が染み込んでて不快。

9/15 14:43

黒部五郎小舎にとーちゃく。

9/15 14:50

9/15 16:06

すっかり西日

9/15 16:17

チェックインして荷物を置いて、濡れてる衣服を乾燥室にかけ、庭に出てコーヒーを作る。

9/15 16:57

夕食

9/16 2:32

空いていたので登山靴も乾燥室に置けた。
01:30起床。
諸々すっかり乾いて準備万端。出発です

9/16 2:40

いきなり急登

9/16 2:54

三俣山荘に向かうぜ。

9/16 3:24

バルブ撮影で黒部五郎岳と星。なんかうまく撮れなかった。

9/16 3:51

こちらは三俣蓮華岳と丸山

9/16 4:32

今日は三俣蓮華岳には行かないよ。

9/16 4:33

トラバース。左に落ちると絶対死ねる。

9/16 5:13

表銀座がクッキリと現れた。左のピークは大天井岳

9/16 5:16

槍ヶ岳シルエット

9/16 5:17

山座同定

9/16 5:19

夜明け前の鷲羽岳と三俣山荘

9/16 5:19

鷲羽〜水晶ライン

9/16 5:37

川になった道

9/16 5:43

もうすぐ山荘

9/16 5:45

右から来ました。

9/16 5:49

三俣山荘とーちゃく

9/16 5:50

ベンチに座ったらちょうど正面に槍ヶ岳が見えた

9/16 5:52

ベンチで朝弁当をいただきます。
お水もいただきました。

9/16 6:09

三俣蓮華の山頂には誰もいませんね。

9/16 6:16

では鷲羽岳に向かいます。

9/16 6:34

昨日登った黒部ゴロー

9/16 7:05

今日この後向かう祖父岳

9/16 7:06

黒部五郎岳、赤木岳、北ノ俣岳

9/16 7:06

三俣蓮華と黒部五郎

9/16 7:06

双六岳と天空の滑走路。右奥にひょっこり笠ヶ岳

9/16 7:48

鷲羽岳とーちょー！

9/16 7:49

前回雲で全く見えなかった槍ヶ岳方面がバッチリ。リベンジを果たしたぜ。でも雲が多くて日が当たってないのが悔しい。

9/16 7:49

表銀座

9/16 7:52

南方面の山座同定

9/16 7:52

南東方面の山座同定

9/16 7:53

北方面の山座同定

9/16 7:53

今日は水晶岳には行きません

9/16 7:53

奥に剱岳と立山

9/16 7:54

旭岳、白馬岳、白馬槍ヶ岳

9/16 7:55

右から鹿島槍ヶ岳、手前が針ノ木岳、奥が五竜岳、唐松岳

9/16 7:55

手前が三ツ岳、奥が蓮華岳

9/16 7:57

双六小屋

9/16 8:01

三俣蓮華岳と入り組んだ地形

9/16 8:01

黒部五郎岳

9/16 8:09

水晶小屋

9/16 8:31

黒部五郎を見るというシチュエーションのオレ

9/16 8:44

ん？なんか晴れてきたぞ。

9/16 9:15

槍とオレ

9/16 9:42

やったー。晴れた。
西方面ワイドレンズ

9/16 9:43

南西方面ワイドレンズ

9/16 9:43

南方面ワイドレンズ

9/16 9:44

東方面ワイドレンズ

9/16 9:46

北方面ワイドレンズ

9/16 9:47

北西方面ワイドレンズ。
360度カンペキです。

9/16 9:49

裏銀座

9/16 9:49

薬師岳

9/16 9:49

昨日歩いた北ノ俣岳〜黒部五郎岳

9/16 9:50

なんと太郎平小屋が見えた！

9/16 9:51

樅沢岳と笠ヶ岳

9/16 9:51

鷲羽から見る抜戸岳ってカッコイイな。

9/16 9:52

乗鞍岳と御嶽山

9/16 9:52

ヤリホー連峰

9/16 9:53

右に常念、左に大天井

9/16 9:53

燕岳

9/16 9:53

野口五郎岳

9/16 10:02

青空になったので鷲羽池と槍穂高を再撮影
太陽待ちなんかしてたから山頂で過ごすことなんと2時間！いい加減出発しましょ。

9/16 10:10

黒部五郎岳も青空になって再撮影

9/16 10:11

ワリモ岳に向かいます。

9/16 10:12

また歩きたいな裏銀座

9/16 10:34

下って登ってワリモ岳通過

9/16 10:41

さあ祖父岳に行くぜ

9/16 10:41

9/16 10:52

このワリモ北分岐から下ります。

9/16 10:54

さよなら水晶岳ライン

9/16 11:03

岩苔乗越通過

9/16 11:06

こんなに下った

9/16 11:17

振り返ってワリモ岳と鷲羽岳

9/16 11:31

めずらしくハシゴ

9/16 11:43

もうすぐ祖父岳山頂ですが、
ワリモ岳と鷲羽岳がキレイに見える箇所があって休憩。

9/16 12:03

記念写真。ここで仕事場から電話があり、しばらく仕事をする事に。微弱ながらDocomo入ります。

9/16 12:30

祖父岳とーちょー！
鷲羽と違って人がいなくて独占独り占めじゃ。

9/16 12:36

360度の絶景ゲッツ

9/16 12:37

ちなみに祖父岳山頂もDocomo入ったよ。

9/16 12:40

9/16 12:46

ここからも立山と剱岳が見えた

9/16 12:53

五色ヶ原も見えた。
立山〜薬師ルートはやっぱり歩いてみたい。
この後、テン泊の青年が登ってきてしばらく談笑。

9/16 13:14

槍ヶ岳に日が回ってきてカッコイイ

9/16 13:18

よし。出発じゃ。
これから向かう雲ノ平山荘。

9/16 13:20

おお。祖父岳からは笠ヶ岳がしっかり見える

9/16 13:20

少し逆光気味になった黒部五郎

9/16 13:20

雲ノ平と薬師岳

9/16 13:22

ゴーロ帯と水晶、レッドブル

9/16 13:25

雲ノ平

9/16 13:37

振り返って祖父岳

9/16 14:05

雲ノ平の木道

9/16 14:11

スイス庭園に向かいましょう

9/16 14:15

雲がかかって残念

9/16 14:15

水晶岳が印象的

9/16 14:18

池塘と草原の中を木道で歩く

9/16 14:25

気がついたんだけど、雲ノ平って人の目線レベルではちょっと雰囲気掴みにくいかも。少しハイアングルから見渡した方が良いと思う。

9/16 14:27

もうすぐ小屋

9/16 14:33

9/16 14:39

いろんなレンズで雲ノ平を試すが難しい

9/16 14:41

晴れてくるといいな。

9/16 14:44

雲ノ平小屋とーちゃく

9/16 15:19

チェックインしている間に晴れ間になりました。
荷物を寝床に置いて祖母岳に散策に向かいます。

9/16 15:22

晴れて良かった。

9/16 15:24

紅葉の兆し

9/16 15:29

いいねー

9/16 15:46

もうすぐ祖母岳山頂。小屋と水晶岳のバランスが良い

9/16 15:46

山荘アップ

9/16 15:47

祖母岳とーちょー

9/16 15:48

山頂標識はない

9/16 15:57

ワイドレンズで。
祖母岳周辺はアルプス庭園と言うらしい

9/16 15:59

水晶岳の雲が取れました

9/16 15:59

横構図

9/16 15:59

抜戸岳〜笠ヶ岳ライン

9/16 16:16

祖母岳から少し下がった箇所から。夕食後暗くなったらもう一度ここに来てバルブ撮影しようかな。

9/16 16:30

奥日本庭園まで散策

9/16 16:31

夕食は17:40から。戻りましょう

9/16 17:29

雲ノ平山荘の我がスペース。パーテーションが壁まで無いので、お隣さんと互いの顔が近くてちょっとハ恥ずかしい。

9/16 17:52

夕食。石狩鍋が出ました。
このあと撮影に行こうとしましたがガスガスになり中止。
すぐ寝ました。

9/17 3:38

夜中に激しい雨が降りました。
02:30起床。外は深い霧の中です。
03:40に出発。

9/17 4:23

雨がやんだだけでもラッキーです。

9/17 4:23

木道が滑って怖い

9/17 4:29

アラスカ庭園通過

9/17 4:51

さあ、ストックをしまい、ツルツルの岩場を延々と下ります。
とても危なかった。ここを通らないと雲ノ平に行けないわけですから確かに雲ノ平は秘境ですね。

9/17 6:03

途中ゲイターのベルトが切れるアクシデント発生。

9/17 6:18

クネクネ梯子を下ります。

9/17 6:20

高天原との分岐通過。文字デザインが良いね。

9/17 6:22

薬師沢小屋が見えた

9/17 6:24

吊橋

9/17 6:32

小屋到着

9/17 6:32

こちらで朝弁当を頂きます。お水もいただきました。

9/17 6:46

空は晴れたり曇ったり

9/17 6:57

しばらくは沢沿いに歩く

9/17 7:11

お疲れの木道

9/17 7:47

沢を何度か渡渉

9/17 7:57

9/17 8:39

さ、太郎平に向かっての登ります。

9/17 8:49

振り返り

9/17 8:51

3日目の登山だけに登りが辛い

9/17 9:07

木道になった。太郎平が近い？

9/17 9:14

トラバースになって、さらに一度沢に下って登り返しもあり、なかなか着かない。

9/17 9:22

発動機の音がしてきた！

9/17 9:25

2日前に通過した分岐だ

9/17 9:26

やったー。太郎平小屋とーちゃく。

9/17 9:26

ガスガスで鷲羽方面が見えない。昨日鷲羽山頂からココが見えたから期待してたんだけどな。

9/17 9:43

ベンチを借りてゆっくりコーヒータイム。
靴も脱いで足を解放させます。

9/17 9:48

晴れ間が見えてきた

9/17 10:28

では行こうかな。って立った途端に仕事電話。対応してたら昨日祖父岳山頂で会った青年に声をかけられ一緒に下山することに。

9/17 11:08

もう一人女性のお仲間も増え、三人で折立に向かう。

9/17 11:23

話しながらの下山って時間が経つのが早くて楽しい。

9/17 11:27

たまに登り返しあり

9/17 12:18

ココで休憩してる時にサングラスを置いたまま出発してしまう。
あーあ。

9/17 13:59

最後の最後、登山口ちょっと前から大雨。ひぇ〜。もうちょい速く下りてれば間に合ったのに・・ビショビショです。

9/17 14:00

駐車場着。
この後、一緒に下ったお二人を温泉経由で富山駅までお送りしました。長旅お疲れ様でしたー。

撮影機器：

FDR-X3000 SONY

X-T30 II FUJIFILM

iPhone 15 Apple

感想

NOBU

天気予報が不安定なせいで宿のキャンセルが出て、黒部五郎小舎と雲ノ平山荘を予約。仕事も急遽お休みいただき行ってまいりましたよ黒部源流エリア周回。
初日は予報通り1時間後から雨。赤木岳辺りからは晴れ。素晴らしかった黒部五郎岳、辛かった黒部五郎カール、2時間も過ごした鷲羽山頂、360度百名山だらけの祖父岳、完全に晴れてくれなかった雲ノ平、雨上がりで岩がツルツルの薬師沢小屋への下り、出会った東京の方々と一緒の折立下山。実に濃密な3日間でございました。