日帰り 白馬三山〜不帰キレット〜唐松岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,716m
- 下り
- 2,100m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:00
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗の大下りからの鎖場、不帰の嶮など要ヘルメット |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
ヘッドランプ
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ヘルメット
軽アイゼン
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感想
初めての山の日は白馬三山からの不帰キレット日帰りを目指してみました。
八方バスターミナルの16時のバスに間に合わないと車を回収できないため、タイムリミット付きの山行です。
一応14時くらいには八方のリフトに乗れたらいいなーとか考えてました。
3時半ごろに猿倉駐車場に到着したところ、ほぼ満車状態で2台くらいしか空きがない状態でした。
さすがは山の日・・・
3時45分、まだ真っ暗に近かったのでヘッデンを装着し、大雪渓を目指しました。
日の出くらいには大雪渓に取り付きたいとか考えていたのですが、前回7月に来た時より雪渓がかなり小さくなっていてなかなか取り付けませんでした。
それはそれで距離を稼ぎながら、少し明るくなった頃に雪渓を登り始めました。
雪は締まっていて結構風が強く、Tシャツ一丁だと寒いくらいです。
夏の真っただ中でこんなに寒くてすごい贅沢だなー、とか考えながら滑らないように登ったのですが、なぜかアイゼンをつけ忘れていました。
何のために持ってきたのか・・・
雪渓を越えて頂上山荘に近づくにつれ風が強くなり寒くなってきます。
そのまま頂上山荘を越え、白馬山荘にたどりつき、ここでレインを防寒具代わりに着用。
夏なのに寒いなんて贅沢だー(またか・・・)とか思いながらザックをデポして白馬岳山頂へ。
上空に雲がかかりいまいちな天気な上、風が強いので今後のスケジュールに少し不安が出ます。
山頂から下ってザックを回収し、今度は杓子岳へ、更に鑓ヶ岳向かいます。
鑓のあたりから少し暖かくなってきました。
更に天狗山荘に9時20分ころ到着、少し疲労がたまり始めたので20分の大休憩を取ります。
天狗平からはかなり暖かくなってきて、天狗の頭でレインを脱ぎTシャツ一丁スタイルに戻ります。
そこから今回のルートの核心部、天狗の大下り〜不帰キレット〜不帰の嶮に突入します。
まず天狗の大下りですが、確かにかなりの急な下り坂です。
長めな鎖場もあり、スリルを感じながら降りていきました。
降り切った先から不帰キレット、これは横側は確かに切り立っていますが、ほぼ普通の登山道でした。
第一峰も急峻といえば急峻ですが、ほぼ普通の登山道なのでガシガシ進みます。
そして、今回のメインは不帰の嶮第二峰の下部へ。
鞍部からは第二峰名物?空中ハシゴがちらっと見えます。
全体を見ても、こんなところ行けるのかよ・・・と思う険しい山容でした。
鞍部で少し休憩を取り、第二峰に取り付きます。
ほぼ鎖場が連続する険しい道でしたが目印がしっかりしており、思ったよりもスムーズに進むことができ、空中ハシゴもささっと抜けることができました。
こんな感想なのも登りルートだからで、唐松からの降りルートのほうはきっとキツイはずです。
そこからもいくつかの鎖場を抜け、不帰の嶮第二峰を突破することができました。
この先の第三峰はピークを抜けずに巻いていくため、特に難度の高い箇所もなく唐松の山頂に到着します。
唐松の山頂は人でごった返しており、山の日を感じさせる賑わいっぷりでした。
ここからは唐松頂上山荘を抜け、八方池山荘を目指します。
何とか14時半のバスに間に合いそうだったこともあり走って降ります。
走ってる最中すれ違った方々をびっくりさせてたかもしれません・・・。
そんな申し訳ない状態でも何とか13時45分にグラートリフト乗り場に到着し、無事14時半のバスに乗ることができました。
この場を借りてスミマセン・・・。
そして道を譲ってくださった方々、ありがとうございました!
降りのリフトが楽ちんですっごい気持ちよかったです笑
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