湯俣川(弥助沢）3泊4日

2016年08月09日(火) 〜 2016年08月12日(金)

• GPS: 57:54
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,591m
• 下り: 2,595m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:28
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:58

8:30 スタート地点
8:30 8:30 スタート地点
8:30 8:30 湯俣山荘
9:18 9:18 湯俣(噴湯丘)
9:55 10:02 第一吊橋跡
10:32 10:43 衝立岩
11:31 11:39 第三吊橋跡
12:39 12:39 第四吊橋跡
13:39 13:43 第五吊橋跡
17:28 宿泊地

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

14:32 宿泊地

3日目

• 山行: 10:04
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:21

7:53 宿泊地
6:53 宿泊地
8:40 9:00 三俣山荘
10:08 10:29 鷲羽岳
10:56 10:59 ワリモ岳
11:14 11:15 ワリモ北分岐
11:48 12:05 水晶小屋
12:36 12:36 東沢乗越
13:41 13:51 真砂岳分岐
14:47 14:48 南真砂岳
16:17 16:18 湯俣岳
18:11 18:14 湯俣温泉晴嵐荘
18:14 ゴール地点

天候

4日間とも快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉から高瀬ダムのタクシーは5：30スタート。
3台のタクシーがピストン輸送します。
この間を歩けばコースタイムは2:00とあるが、下りならば1時間です。

コース状況／危険箇所等

晴嵐荘の上の噴湯丘は歩いて16分。でも渡渉必要！
廃道になった伊藤新道の名残があるが、基本沢登りの知識が必要。
遡行開始して1時間ほどで、フィックスザイルのあるポイントに。これを越えて、砂場の下りで1m滑って、プチ擦り傷を負った。
赤沢の後高巻きをし、足場の見えない藪の中を安全委降りるために懸垂下降を採った。(二男がザイル操作に慣れていないため、少し時間がかかった）
弥助沢最後の詰めはお花畑！！

写真

8/9 7:05

ここまで車が入れる(ただし許可車のみだけど）

8/9 8:13

晴嵐荘が見えた。

8/9 8:34

晴嵐荘に立ち寄らずに素通り。

8/9 8:38

橋を渡って、左が北鎌尾根、右が湯俣川。

8/9 8:41

渡渉地点

8/9 8:53

沢装備に！

8/9 9:13

ヘルメットも被り、いざスタート

8/9 9:14

流木を拾い杖代わりに使用。

8/9 9:19

これがブラック温泉なのか？
黒いところの湯温は高い。

8/9 9:19

遠くに噴湯丘が見える。

8/9 9:20

8/9 9:23

8/9 9:24

これが有名な噴湯丘。

8/9 9:24

8/9 9:25

8/9 9:32

奥の方にもありました。

8/9 9:34

近づいてアップ。

8/9 9:58

8/9 10:17

8/9 10:21

フィックスザイルが見える。

8/9 10:26

ザイルを利用します。

8/9 10:40

8/9 11:19

8/9 11:58

8/9 11:59

8/9 12:29

8/9 12:29

8/9 12:42

8/9 12:47

8/9 12:54

8/9 13:14

8/9 13:24

8/9 13:38

8/9 13:40

8/9 13:46

8/9 13:48

8/9 13:54

8/9 14:25

8/9 14:25

硫黄沢の一つすぐ手前の支沢。

8/9 14:38

8/9 14:46

川が温泉？
湯温は低い。

8/9 14:46

8/9 14:47

8/9 14:50

8/9 14:52

8/9 14:54

8/9 14:55

黒く見えるところは少し温度が高い。

8/9 15:13

8/9 15:33

8/9 15:33

高巻いた。

8/9 15:39

硫黄沢を見る。

8/9 15:40

8/9 16:29

懸垂で降りた。
二男の操作に不安を感じたので、私(父親）がバックアップ(ザイル)を取った。

8/9 18:12

何とかビバークポイントを見つけ、たき火をする。

8/9 18:31

8/9 19:14

8/10 6:00

この日のメニューは、玉ねぎ(持)で作る酢豚とみそ汁。
ご飯はお米から。

8/10 6:01

FTのツェルトロングをタープ状に張る。

8/10 7:55

2日目スタート

8/10 8:01

8/10 8:27

ここまでステルスソールできたが、ここでフェルトソールにチェンジ。(モンベルの製品）

8/10 8:46

8/10 8:47

8/10 9:34

硫黄沢を過ぎてからは魚影が濃い。
一気に10匹くらいが逃げるのが見える。

8/10 9:38

8/10 10:20

8/10 10:28

凄い浅瀬のところにもイワナがいて、突然の登山者に驚き、跳ねて流心に戻る場面もしばしば。

8/10 10:40

大きいイワナが悠然と泳いでいたりする。

8/10 10:56

8/10 11:55

たまらずテンカラ竿を出す。
1匹目ゲット。

8/10 12:10

二男に代わり、二男も2匹ゲット。
結局この場所だけで6匹。

8/10 14:42

8/10 14:43

弥助沢を1時間ほど上がったところで、ビバークポイントを見つける。

8/10 16:39

ビールが旨い！

8/10 16:44

この日はモンベルのワンポールテント(今は廃番）

8/10 16:44

4匹のイワナを遠火で焼く。

8/10 17:28

2匹は刺身・・・だが、ご覧の状態。
チラシ寿司を作り、父はイワナをご飯に乗せて食す。

8/10 19:02

沢登りの神髄は、たき火ですね。

8/10 19:03

8時過ぎまで外でいました。

8/11 5:40

3日目の朝食もホットケーキとコーヒー。

8/11 6:59

8/11 6:59

8/11 7:09

8/11 7:17

弥助沢も段々斜度が急になってきた。

8/11 7:28

苔むした沢。

8/11 7:33

詰めはお花畑だ！！

8/11 7:39

藪漕ぎじゃなくて、お花畑漕ぎ！！！

8/11 7:42

バックは槍ヶ岳。

8/11 7:45

8/11 8:05

ここでトレランシューズに変更。
急に見えませんが、30度以上ある急斜面です。

8/11 8:34

登山道に合流。

8/11 8:39

三俣山荘。多くの登山者がいます。今日は山の日。

8/11 9:01

8/11 9:13

8/11 9:13

黒部源流に降りてビバークの予定でしたが、夜寒いので(シュラフが薄いので）湯俣温泉に降りる選択。

8/11 10:07

鷲羽岳山頂。

8/11 10:29

水晶小屋が高いところにあるんだな、はあ、登るのか。

8/11 10:58

8/11 11:48

水晶小屋の分岐まで来ました。

8/11 12:02

8/11 12:35

東沢乗越。

8/11 13:00

この辺、岩ゴロゴロ。
こっちの方が五郎岳でいいんじゃないのかな？

8/11 13:37

竹村新道の巻き道が見える。

8/11 13:57

竹村新道の下り。大きい登りが2つ？

8/11 14:09

一般登山道としては、危険ポイント。

8/11 14:46

看板にあるようにホントに長い！

8/11 14:47

時々お花畑を横切る。

8/11 15:02

8/11 15:06

8/11 17:50

下に沢が見えれば晴嵐荘は近い。

8/11 17:50

結構狭いよ。

8/11 18:11

ふう、着きました。

8/11 19:21

息子に夕飯を作っている間に、父は露天風呂に。
テントから真っ裸で素足で行く。

8/11 19:33

8/11 19:52

この日はレトルトのカレー、とみそ汁。
ご飯はお米から。

8/11 20:49

夕食後2人で露天風呂に。

8/12 5:39

父は朝も露天風呂に。
湯加減最高！！！

8/12 6:29

露天風呂とワンポールテント。

8/12 6:30

8/12 7:32

朝食はソーメン。

8/12 7:33

薬味のミョウガがいいね！

8/12 9:07

晴嵐荘を後にする。

8/12 10:16

8/12 10:16

8/12 11:24

高瀬ダムに着きました。

8/12 11:27

8/12 11:48

ちょうど、タクシーが来ましたが予約の客さんのほうへ。
歩きました。

撮影機器：

μ1050SW オリンパス

感想

アブハチ

晴嵐荘上の噴湯丘は有名だが、硫黄沢のところにもあるとは知らなかった。また、沢が温泉状態なのには驚き。
見る価値はある。

硫黄沢までにもイワナが走る姿が見えたがいずれも小物。
硫黄沢を過ぎると魚影が濃い。
12時過ぎたら竿出すという予定でしたが、たまらず11時半にテンカラさをを出す。
姿勢を低くして、何度か降ってくるとイワナが反応してくる。追う姿が見える。
同じ場所で続けて2匹。息子に代わり息子が2匹。その後また自分に代わり2匹。
同一ポイントで計6匹を釣り上げた。

刺身用に申し越し大型がほしいと、もう一度竿を振るがまるで反応なし。釣り終了。

今回、寝具に、自分がFTの一番薄いシュラフとゴアのシュラフカバー、息子はシュラフカバーのみ。
2日目、雨具を除くすべての服を着こんだが、それでも寒かったので。3日目は湯俣まで下りることにした。

3日目、晴嵐荘に着きてテントの受付をすると、2日前自分たちが通り過ぎていくのを覚えてくれていた。
4日目はのんびり9時出発とした。
晴嵐荘の人が見送ってくれた。ありがとう！！　（また、来ますね、露天だけ入りに）

なかなかいい山行でした。