白馬三山からの不帰嶮（かえらずのけん）

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月13日(土)

• GPS: 17:20
• 距離: 22.1km
• 登り: 2,898m
• 下り: 2,329m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:53

12:31 猿倉荘
13:21 13:21 白馬尻荘
13:24 白馬尻小屋

2日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:00

4:57 白馬尻小屋
6:17 6:23 岩室跡
7:43 7:55 避難小屋
9:22 9:33 白馬山荘
9:55 9:55 白馬岳
10:02 10:03 白馬山荘
10:11 10:11 白馬岳頂上宿舎
10:20 10:21 丸山
11:31 11:44 杓子岳
13:08 13:10 鑓ヶ岳
13:57 天狗山荘

3日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:01
• 合計: 7:01

4:57 天狗山荘
5:22 5:22 雨飾り山
5:57 5:57 天狗ノ大下り
6:40 6:41 不帰キレット
7:18 7:18 不帰嶮（不帰一峰）
8:15 8:15 不帰嶮（不帰二峰北峰）
8:33 8:33 不帰嶮（不帰二峰南峰）
9:20 9:20 唐松岳
10:00 10:00 丸山
10:20 10:20 扇雪渓
11:17 11:17 八方池
11:20 11:20 八方山
11:26 11:26 石神井ケルン
11:58 ゴール地点

不帰嶮はやはり2峰北峰に登るところが核心部でした。必要な所では鎖が設置されていますが、高度感もあるので慣れが必要です。クライミングの技術としてはボルダリング10級しかやったことない私でも問題ない程度でした。浮石が多いので足をかける際、手をかける際にチェックしながら登ったほうが良いです。2峰南の最後の登りの部分が一番高度感がありました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
7:27 新宿駅 発 〜JR特急あずさ3号・南小谷行き〜
11:28 白馬駅 着
11:48 白馬駅 発 〜アルピコ交通 猿倉行き〜
12:12 猿倉 着
【帰り】
白馬八方スキー場より徒歩
14:40 白馬八方BT 〜アルピコ交通 長野駅行き〜
14:45 白馬駅 着
14:53 白馬駅 発 〜JR特急ワイドビューしなの84号・名古屋行〜
15:59 松本駅 着
16:30 松本駅 発 〜JR特急あずさ56号・新宿行〜
19:21 新宿駅 着

コース状況／危険箇所等

白馬杓子岳の登りは岩が崩れやすく落石注意。不帰2峰北峰への登りがこのルート最大の核心部です。大雪渓は12本で上りましたが軽アイゼンがほとんどでした。念のためピッケルも持参しましたがストックだけの人や何も持ってない人も多数でした。

その他周辺情報

八方の湯（大人800円） 大型ザックを保管するプレハブもあり登山に来た際には欠かせない日帰り温泉です。

写真

8/11 11:36

白馬駅からスタートです。お盆の特急満員電車でだいぶ体力を削られました。

8/11 12:24

早速バスで猿倉まで。バスは座れるレベルでした。でも小屋の前は人でいっぱいでした。

8/11 12:31

早速スタートします。今日は約1時間でテン場です。

8/11 12:31

ここからスタート。

8/11 12:43

鑓温泉への分岐です。白馬三山周回する場合の下山ルート。

8/11 12:48

今日もいい天気。

8/11 13:07

クワガタが歩いてました。都会では見られない光景。

8/11 13:27

到着しました。

8/11 14:24

白馬尻小屋です。

8/11 14:25

テン場です。最終的には広場いっぱいに20張程度になりました。学生グループが1つ下の広場にも張ってたようです。

8/11 14:25

テン場からの風景です。

8/12 4:54

早朝の風景。時間は5時前。いよいよスタートです。

8/12 4:54

モルゲンロート。

8/12 4:55

5時前でもこの雰囲気。このルートは朝が早い。

8/12 5:13

大雪渓前のケルンに到着。

8/12 5:14

うっすら見えてきた大雪渓。

8/12 5:23

山の陰から朝日。

8/12 5:30

巨大なクレバス。

8/12 5:51

大雪渓です。冷凍庫並みの冷気が吹き込んできます。

8/12 6:02

赤いラインを目印に登っていきます。

8/12 6:10

クレバスにはちゃんと注意書きがあり安心。

8/12 6:13

こういう所が割れないか心配。

8/12 6:55

大雪渓終了。

8/12 7:05

登れるピークではなかったけど撮影。

8/12 7:42

大雪渓も終わり通常ルートです。この時期は小雪渓も秋道でした。

8/12 8:00

避難小屋。

8/12 8:00

天気もいいし雲もいい。

8/12 8:25

ここからお花畑です。

8/12 8:48

頂上宿舎が見えてきました。

8/12 8:53

白馬杓子岳と白馬鑓ヶ岳。あとから行きます！

8/12 9:00

白馬岳頂上宿舎に到着です。

8/12 9:13

遥か遠くまで続く縦走路。遠くに槍も見えます。

8/12 9:15

白馬山荘が見えます。

8/12 9:29

ここが県境。

8/12 9:29

白馬山荘に到着しました。

8/12 9:37

ここから白馬岳山頂まで一直線。

8/12 9:59

白馬岳山頂です。標高2932.2m。人がかなり多い。

8/12 10:12

先ほどの縦走路まで戻ってきました。

8/12 10:15

写真には写ってませんが逆側に＜唐松岳＞と書いてあります。

8/12 10:17

頂上宿舎のテン場です。すぐ上の山から岩が転がってきそうで怖いんですが。

8/12 10:26

槍ヶ岳方面。

8/12 10:28

杓子と鑓に伸びる縦走路。

8/12 11:50

白馬杓子岳の山頂です。標高2,812mです。手前の直登は石がゴロゴロしてるので落とさないように注意です。

8/12 11:54

実は断崖絶壁の杓子頂上。

8/12 12:06

鑓までのルート。登りきれるかなぁという感想でした。

8/12 13:08

いよいよ鑓の山頂へ。

8/12 13:10

山頂はこんな感じ。

8/12 13:12

白馬鑓ヶ岳の山頂です。標高2,903m。

8/12 13:12

雲が登ってきました。

8/12 13:25

遠くに見えるは天狗山荘。

8/12 13:53

ここまで長い道のりでしたがもうすぐ山荘です。

8/12 13:59

見えてきました。

8/12 14:01

天狗山荘に到着です。この日は17時くらいまでテン場は慌しく、最終的に張る場所がなくなるほどの大盛況でした。

8/13 5:00

天狗山荘からの夜明け。

8/13 5:12

早速スタートしていきます。

8/13 5:14

ぼんやりと太陽。

8/13 5:25

鑓方面を振り返って撮影。雲が神々しい。

8/13 5:28

天狗の頭に到着です。

8/13 5:57

天狗の大くだりです。

8/13 5:57

一気に300mくらい下ります。

8/13 6:01

降りてきた鎖場。

8/13 6:05

岩を落とさないように慎重に進みます。

8/13 6:18

不帰嶮が見えてきました。

8/13 6:24

ここの鎖場は岩が安定してました。

8/13 7:01

天狗の大くだりを下からみる。長い尾根。

8/13 7:10

I峰は特に問題なし。

8/13 7:18

不帰1峰の頭です。

8/13 7:20

ここから見えた2峰。まるで難易度が違う。

8/13 7:28

近づいてみると岩に取り付いている人が見えます。

8/13 7:31

岩登り。

8/13 7:36

三点支持を忘れなければ問題なし。

8/13 7:48

慣れてる人が多い印象。

8/13 8:01

不帰嶮の道標。

8/13 8:15

不帰2峰北峰に到着です。ここまでが核心部。

8/13 8:19

2峰南と唐松岳。

8/13 8:33

2峰南峰に到着です。ここまでくればもう安心。

8/13 8:53

槍ヶ岳方面も天気がいい。

8/13 9:03

登り返し。

8/13 9:19

ここまでで不帰嶮は終了。お疲れ様でした。

8/13 9:20

唐松岳山頂。標高2696.4m。さすがにここは人が多い。

8/13 9:21

もうひとつの山頂標識。

8/13 9:22

唐松岳山荘が見えます。

8/13 9:55

夏道は山荘から巻いていくんですね。冬しか来たことがないので直登ルートに行きそうになりました。

8/13 10:19

夏はこんなに緑でいっぱいなんですね。

8/13 10:28

これはトレッキングにはちょうどいい。

8/13 11:08

雲が出てきました。

8/13 11:14

八方池。ここらへんはもう観光名所。一般の方がリストで上がってきます。

8/13 11:26

顔ケルンあたり。渋滞で身動きが取れない状態。さすがにお盆休みの観光地です。

8/13 11:30

八方池山荘までずっと渋滞。

8/13 11:51

小屋が見えてきました。

8/13 11:58

ロープウェイ前の広場。すごい人だかり。

8/13 11:59

それではロープウェイで下山します。お疲れ様でした。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS リコー

感想

masatto

今回はかなりのロングコースとなりました。お盆という時期もあるので非常に混雑していた印象です。大型連休なので五竜から縦走している人も多く、テン場は早朝3時前から動き出している状態でした。日差しがとても強く、下山したときには顔と手の甲が真っ赤になっておりました。肌が弱い方は日焼け対策が必要だと感じました。