剱岳(別山尾根)と立山三山縦走≪テン泊≫
| 日程 | 2016年08月18日(木) 〜 2016年08月19日(金) |
|---|---|
| メンバー |
 gomat(CL) |
| 天候 | 18日：ガス、立山三山縦走中は小雨 19日：早朝はガス、剱岳山頂時は晴れ、あとはガス |
| アクセス |
利用交通機関
自家用車にて移動、立山駅駐車場に駐車
バス、
車・バイク、
ケーブルカー等
http://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html ケーブルカーとバスを使い室堂まで（立山駅〜美女平〜室堂…往復運賃4,320円） http://www.alpen-route.com/access_new/ http://www.alpen-route.com/media/access/timetable/timetable201603.pdf
経路を調べる(Google Transit)
|
地図／標高グラフ
表示切替:
コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
| コース状況／ 危険箇所等 | ≪別山尾根≫ ザレた箇所は落石注意。アップダウンが続くので安定した足場のある所で小休止をし集中力を切らさぬように。 前日の雨で岩が濡れておりブーツのフリクションに不安があったが、慎重に手掛け足掛けを確認しながら登降。 |
|---|---|
| その他周辺情報 | 下山後に吉峰温泉ゆ〜ランドにて汗を流しました。(入湯料610円→JAF割引などで550円) http://www.rurubu.com/season/special/higaeriyu/detail.aspx?SozaiNo=160018 |
| 過去天気図（気象庁） |
2016年08月の天気図 [pdf] |
写真
立山駅に一番近い駐車場に駐車できました2016年08月18日 06:45撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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室堂着。階段途中にある登山ポストに登山届を提出2016年08月18日 08:34撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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既に稜線はガスっててよく見えません。。。2016年08月18日 08:51撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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さぁ、立山三山縦走からです。浄土山に向かいます2016年08月18日 08:53撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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可愛らしい秋のチングルマがたっくさん2016年08月18日 08:55撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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景色が良いのでのんびりとスタート2016年08月18日 08:57撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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一発目の登りっていつも辛いです(^^;2016年08月18日 09:14撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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高度が上がるにつれ、段々と高揚感も高まります2016年08月18日 09:25撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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浄土山手前で雷鳥に遭遇です��2016年08月18日 09:28撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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もう山頂での展望は期待できない…？2016年08月18日 10:02撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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前日のトレランと、ほぼ徹夜での運転のせいか足が重くて苦しい。。。2016年08月18日 10:06撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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するとグエグエ鳴いてました。雷鳥に遭遇��2016年08月18日 10:17撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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移動して浄土山南峰。やはりガスで展望見れず2016年08月18日 10:32撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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一の越山荘まで下ります。晴れてたら先の縦走路までが見れた事でしょうに…(^^;2016年08月18日 10:36撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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一の越山荘に到着。ちょうど雨が降ってきたのでレインウェア着込みます2016年08月18日 10:52撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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地元の子たちでしょうか？雄山まで小学生(5、6年生)の隊列が続きます2016年08月18日 11:40撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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夏休みもあってか、小さいお子さんを連れたご家族が多いですね2016年08月18日 12:04撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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500円払って最高峰へ登らさせていただきます2016年08月18日 12:05撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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高度感はないですが割と切れ落ちてますね2016年08月18日 12:45撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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大休止後、大汝山へ向かいます2016年08月18日 12:46撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ザックをデポし立山最高峰へ2016年08月18日 13:03撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ここはロケ地でしたね。映像のきれいな映画でした2016年08月18日 13:18撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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次は富士ノ折立へ。ここでもザックをデポ2016年08月18日 13:29撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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展望ないですが。。。富士ノ折立登頂です2016年08月18日 13:35撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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真砂岳への道中にも雷鳥に遭遇しました��2016年08月18日 13:51撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ガスってて先が見にくいですが地図通りに真砂岳へ向かいます2016年08月18日 14:13撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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私はへばってますが、20代の二人は余裕のようで(^^;2016年08月18日 14:58撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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うっすらとですがテン場と剱のシルエットが見えてきました2016年08月18日 15:29撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ガスがかってますが剱が見えるようになりました！2016年08月18日 15:41撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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今回は共同テントを使用。3人だけど諸事情あって6人用(笑)。でも広々で快適でした2016年08月18日 17:18撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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夕飯にします。今回はステーキを持ってきました！2016年08月18日 17:53撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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やはり肉を食べると元気出ますね2016年08月18日 17:50撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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mazz君はマイコッフェルで焼いてます2016年08月18日 18:01撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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saku君は私のフライパンで2016年08月18日 18:01撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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二日目は3時過ぎにテン場を発ちます2016年08月19日 03:22撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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1番目の鎖場手前から既にガス。ライト照らしても白くなるだけで先が全く見えません2016年08月19日 03:59撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ですのでかなり慎重に進みました2016年08月19日 04:08撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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3番目の鎖場手前で雷鳥に遭遇��2016年08月19日 04:51撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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3番目の鎖。この辺りからガスが少し取れてきました2016年08月19日 04:52撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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3番目鎖場の上部2016年08月19日 04:53撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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saku君、mazz君二人とも安定して歩いてます2016年08月19日 05:23撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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お！ちょっと良い感じになりそうな気配！2016年08月19日 05:28撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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saku君のシルエット。カッコいい！！2016年08月19日 05:28撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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源次郎尾根。良い感じになってきた〜！2016年08月19日 05:30撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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剱のガスが無ければもう少しカッコ良い写真だったかな…？2016年08月19日 05:35撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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朝日を浴びるメンバー。青空が出てきて良い感じ！2016年08月19日 05:53撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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一般道と言っても岩場なので少し緊張。イワギキョウに癒される2016年08月19日 06:00撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ここは鎖を使わせてもらい登りました2016年08月19日 06:02撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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たてばい登り終えて振り返ると絶景！2016年08月19日 06:08撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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もう少しで山頂です！2016年08月19日 06:26撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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メンバーで記念撮影です。最高〜！2016年08月19日 06:34撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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北方稜線は諸条件が揃った際に挑戦します2016年08月19日 06:35撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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昨日の縦走路を振り返るmazz君2016年08月19日 06:54撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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早月尾根。小屋も見えてたんですがガスってきました2016年08月19日 07:01撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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30分ほど滞在。まだ居たかったけどガスが上がってきそうなので下ります2016年08月19日 07:05撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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下りですけど登ります2016年08月19日 07:53撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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一服剱まで戻りました。すでにガスガス…2016年08月19日 08:44撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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登りは真っ暗(真っ白？)でしたが、こんな感じだったんですね2016年08月19日 08:52撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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終わりかけのハクサンフウロ2016年08月19日 08:53撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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mazz君につられバッヂを購入してしまいました2016年08月19日 09:10撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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○○リンドウ？小さくて可愛い花でした2016年08月19日 09:35撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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無事戻りました！2016年08月19日 10:06撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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6テンだから遠目でも分かります2016年08月19日 10:09撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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キリンソウ？よく分かりません。剱御前小舎までに沢山咲いてました2016年08月19日 11:36撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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剱御前小舎。「御前」と聞くとS君は腹減るらしいです。同感(笑)2016年08月19日 11:50撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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浄土橋を渡り、2016年08月19日 12:52撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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雷鳥沢キャンプ場を経て、2016年08月19日 12:54撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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今回分かったこと。S君は登りが得意なのだとか！凄い。＆へばったmazz君2016年08月19日 13:14撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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大日三山縦走はまたの機会に！2016年08月19日 13:34撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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室堂到着！私もヘロヘロ…(^^;2016年08月19日 14:01撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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14:20発が定員に…！しばし待つこと40分便に乗車2016年08月19日 14:10撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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無事に帰ることができました2016年08月19日 15:40撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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駅から15分ほど車を走らせての温泉2016年08月19日 16:42撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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なかなか納得のいく飯処がなかったので、富山駅まで来ちゃいました2016年08月19日 18:55撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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感想／記録
by gomat
今回の内容に当初は北方稜線〜仙人池〜剣沢も含んだ計画であったが、諸事情から一旦は白紙となる。ルートを見直し立山三山〜剱岳〜大日三山〜称名滝の2泊3日一般道プランでの企画で進めていたが、直前に台風が発生したことから日程を短縮し、立山三山縦走と剱岳の1泊2日の山行とした。なお当初のメンバーは7名ほどだったが、業務都合や体調不良などのキャンセルが発生し私含めて3名の参加となる。
【18日】
愛知の出発は当日の01:00、途中の休憩・仮眠を経て立山駅には何とか06:00過ぎに着くことができた。この日のケーブルカー始発は07:00。乗車客も多かったこともあり07:30発の便に乗車、そしてバスを乗り継ぎ室堂着は08:30となる。ほぼ予定通りの時間だ。まずは浄土山へ向かう途中に、登山道右側にある岩の上に雷鳥が立っている。お？！ラッキー！・・・でも天気が心配。不安が的中(？)、浄土山山頂(北峰)ではガスガスで展望が全くない。しかしそこでも再び雷鳥に遭遇。今度は3羽のヒナを連れた母鳥である。ヒナのチョコチョコとした動きに心が和む。一の越山荘に到着すると同時にぱらぱらと小雨が降り始め、レインウェアを着込む。ここには室堂から直接上がってきた家族連れが多くおり、ビニールガッパやカッパなのかよく分からない物を着ている登山客と様々な格好であった。ややガレている雄山への登山道では地元の小学生の行列に遭遇。引率の生生からは皆5、6年生と伺った。(うーん、自分の娘も同じ5年生だけど難しいかな。。。)ちなみに小学生の皆さんはヘルメットを着用。しかもレインウェアも見た感じでは問題ないものを着込んでおり、先程の山荘で見かけた集団より全体的にしっかりした印象だ。雄山を経て大汝山、富士ノ折立とそれぞれのピークで写真を撮る。富士ノ折立の山頂は登山道から少し外れているのでザックをデポ。山頂後、ザックを回収し登山道に戻ろうとしていると一人の男性(30際前後かな？)から「別山に行きたいのだがどちらに進めばいいか？」と問われたので、我々も同じ方へ進むので進行方向を指さしながら質問に答えた。周囲はガスで覆われているし方向が分り難いので、まぁ他人に聞くこともあるか、と思った(自分は聞かない)。お礼を言われた後、先行している彼の少し後を歩いていたが、どうも違う方向へ進みそうであったので「こちらではないか？」と呼びかける。すると「いや、何とかなると思う。」と言い、踏み跡のないガレた小さなルンゼを降りようとしていた。「え…？！」と思ったが、自分たちもやや外れて歩いているのは分かっていたのでまずは正規の登山道に戻ることを優先とした。しばらくしてから後ろを振り返ると、その彼らしき人物のシルエットが見えたので、ルンゼを引き返して後を付いて来てくれたようであった。(と思われる…。ちなみに、その後は別山でも剱沢キャンプ場でもその彼らしき人物とは会ってない）真砂岳、別山南峰・北峰を周り、剱沢キャンプ場へ。別山北峰ではガスの向うにうっすらキャンプ場が見え、やっとこの日初めて剱のシルエットも見え始めた時は疲れ気味の気分も高揚した。雨も上がり、と同時にテン場に到着。3人であるが諸事情で6人用テントを使用。テント中は広々でこれはこれで快適である。夕食は1人1枚づつのサーロインを焼き腹を満たす。雨があがっていたので油煙のあがるフライパンを幸い使う事ができたが、雨のままであったらと思うと…。前日はほぼ徹夜での移動であったのと、二日目の出発は03:00を予定しているので08:00前には3人とも就寝した。
【19日】
02:00に起床し、眠い目をこすりながら湯を沸かしパスタを茹でる。テントから顔を出し空を見上げると月明かりがとても明るい。そのため星はあまり見えないがガスで覆われていない剱をが見えた。今日は期待できるかも！しばらくして2人も起き、各々が朝食を摂り支度を進める。03:10出立。当然真っ暗である。再び剱を仰ぐともう既にガスに覆われていた…。ガーン…！！ヘッデンを点け剣山荘を越し登山道を進むと、ほどなく濃いガスに覆われ始める。周囲は真っ暗だが目の前は真っ白。。。思った以上に前が見えず、登山道からはみ出さないように慎重に進む。夜間のガスの中を歩くという事にここまで気を使うとは思ってもいなかった。一服剱のピークでヘルメットを装着。まったく方向感覚が無くなってたのでコンパスで確認、うっすらと見える白丸マーカーを頼りにコルまで下りる。その後のガスは少しとれ空も少し明るくなったが、変わらず展望は見えない。徐々に岩場の傾斜が増してくる。ガスなのか前日に降った雨なのか岩は湿っているので慎重に。鉄橋のある5番目の鎖場を越したあたりで日が出てきたのと同じタイミングで剱のシルエットが見えだした。一瞬でテンションが上がる！！しかも剱のバックは青空！凄い！剣の奇跡だっ！！その後も変わらず岩場は続く。さすがにカニノタテバイは鎖を頼る。最初、少しかぶり気味。タテバイの上のバンドから振り返ると前日縦走した立山の峰々がクッキリと見える。剱岳山頂に06:30頃に登頂。久し振りに360°展望に恵まれ、最近の山行でのモヤモヤが一気に吹き飛ぶ。これだから止められないなぁ〜。30分ほど山頂でのんびりしてから下山。ヨコバイを過ぎると再びガスに包まれ、その後は剱のピークが見えることは無かった。ちょうど良い時間帯に山頂に立てたようで更に満足。今回は一般道であったが、次回は源次郎尾根や北方稜線（でも早月尾根ピストンでも良い…）を絡めた山行で山頂に立てたら良いなと。またの機会が楽しみだ！
【18日】
愛知の出発は当日の01:00、途中の休憩・仮眠を経て立山駅には何とか06:00過ぎに着くことができた。この日のケーブルカー始発は07:00。乗車客も多かったこともあり07:30発の便に乗車、そしてバスを乗り継ぎ室堂着は08:30となる。ほぼ予定通りの時間だ。まずは浄土山へ向かう途中に、登山道右側にある岩の上に雷鳥が立っている。お？！ラッキー！・・・でも天気が心配。不安が的中(？)、浄土山山頂(北峰)ではガスガスで展望が全くない。しかしそこでも再び雷鳥に遭遇。今度は3羽のヒナを連れた母鳥である。ヒナのチョコチョコとした動きに心が和む。一の越山荘に到着すると同時にぱらぱらと小雨が降り始め、レインウェアを着込む。ここには室堂から直接上がってきた家族連れが多くおり、ビニールガッパやカッパなのかよく分からない物を着ている登山客と様々な格好であった。ややガレている雄山への登山道では地元の小学生の行列に遭遇。引率の生生からは皆5、6年生と伺った。(うーん、自分の娘も同じ5年生だけど難しいかな。。。)ちなみに小学生の皆さんはヘルメットを着用。しかもレインウェアも見た感じでは問題ないものを着込んでおり、先程の山荘で見かけた集団より全体的にしっかりした印象だ。雄山を経て大汝山、富士ノ折立とそれぞれのピークで写真を撮る。富士ノ折立の山頂は登山道から少し外れているのでザックをデポ。山頂後、ザックを回収し登山道に戻ろうとしていると一人の男性(30際前後かな？)から「別山に行きたいのだがどちらに進めばいいか？」と問われたので、我々も同じ方へ進むので進行方向を指さしながら質問に答えた。周囲はガスで覆われているし方向が分り難いので、まぁ他人に聞くこともあるか、と思った(自分は聞かない)。お礼を言われた後、先行している彼の少し後を歩いていたが、どうも違う方向へ進みそうであったので「こちらではないか？」と呼びかける。すると「いや、何とかなると思う。」と言い、踏み跡のないガレた小さなルンゼを降りようとしていた。「え…？！」と思ったが、自分たちもやや外れて歩いているのは分かっていたのでまずは正規の登山道に戻ることを優先とした。しばらくしてから後ろを振り返ると、その彼らしき人物のシルエットが見えたので、ルンゼを引き返して後を付いて来てくれたようであった。(と思われる…。ちなみに、その後は別山でも剱沢キャンプ場でもその彼らしき人物とは会ってない）真砂岳、別山南峰・北峰を周り、剱沢キャンプ場へ。別山北峰ではガスの向うにうっすらキャンプ場が見え、やっとこの日初めて剱のシルエットも見え始めた時は疲れ気味の気分も高揚した。雨も上がり、と同時にテン場に到着。3人であるが諸事情で6人用テントを使用。テント中は広々でこれはこれで快適である。夕食は1人1枚づつのサーロインを焼き腹を満たす。雨があがっていたので油煙のあがるフライパンを幸い使う事ができたが、雨のままであったらと思うと…。前日はほぼ徹夜での移動であったのと、二日目の出発は03:00を予定しているので08:00前には3人とも就寝した。
【19日】
02:00に起床し、眠い目をこすりながら湯を沸かしパスタを茹でる。テントから顔を出し空を見上げると月明かりがとても明るい。そのため星はあまり見えないがガスで覆われていない剱をが見えた。今日は期待できるかも！しばらくして2人も起き、各々が朝食を摂り支度を進める。03:10出立。当然真っ暗である。再び剱を仰ぐともう既にガスに覆われていた…。ガーン…！！ヘッデンを点け剣山荘を越し登山道を進むと、ほどなく濃いガスに覆われ始める。周囲は真っ暗だが目の前は真っ白。。。思った以上に前が見えず、登山道からはみ出さないように慎重に進む。夜間のガスの中を歩くという事にここまで気を使うとは思ってもいなかった。一服剱のピークでヘルメットを装着。まったく方向感覚が無くなってたのでコンパスで確認、うっすらと見える白丸マーカーを頼りにコルまで下りる。その後のガスは少しとれ空も少し明るくなったが、変わらず展望は見えない。徐々に岩場の傾斜が増してくる。ガスなのか前日に降った雨なのか岩は湿っているので慎重に。鉄橋のある5番目の鎖場を越したあたりで日が出てきたのと同じタイミングで剱のシルエットが見えだした。一瞬でテンションが上がる！！しかも剱のバックは青空！凄い！剣の奇跡だっ！！その後も変わらず岩場は続く。さすがにカニノタテバイは鎖を頼る。最初、少しかぶり気味。タテバイの上のバンドから振り返ると前日縦走した立山の峰々がクッキリと見える。剱岳山頂に06:30頃に登頂。久し振りに360°展望に恵まれ、最近の山行でのモヤモヤが一気に吹き飛ぶ。これだから止められないなぁ〜。30分ほど山頂でのんびりしてから下山。ヨコバイを過ぎると再びガスに包まれ、その後は剱のピークが見えることは無かった。ちょうど良い時間帯に山頂に立てたようで更に満足。今回は一般道であったが、次回は源次郎尾根や北方稜線（でも早月尾根ピストンでも良い…）を絡めた山行で山頂に立てたら良いなと。またの機会が楽しみだ！
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
- 剱岳 (2999m)
- 立山 (3015m)
- 真砂岳 (2861m)
- 雄山 (3003m)
- 室堂 (2432.6m)
- 立山室堂山荘 (2450m)
- 一の越山荘 (2700m)
- 剱御前小舎 (2760m)
- みくりが池温泉 (2410m)
- 雷鳥荘 (2370m)
- ロッジ立山連峰 (2330m)
- 雷鳥沢ヒュッテ (2400m)
- 雷鳥沢キャンプ場
- 剱澤小屋 (2500m)
- 室堂山展望台 (2675m)
- 富士ノ折立 (2999m)
- 別山南峰 (2874m)
- 浄土山 (2831m)
- 剣山荘 (2475m)
- 剱沢キャンプ場
- 別山北峰 (2880m)
- 大汝休憩所 (2995m)
- 浄土橋 (2263m)
- みくりが池
- カニの横バイ
- 一服剱
- 前剱 (2813m)
- 平蔵の頭 (2800m)
- 浄土山南峰 (2840m)
- カニのハサミ
- 室堂山 (2668m)
- 前劔の門
関連する山の用語
ザック テント コンパス チングルマ ガス 鎖場 ザレ コル テン トウヤクリンドウ ハクサンフウロ リンドウ 山行 ヘッデン ピストン ヘルメット ガレ ケーブルカー デポ ウサギギク クリ チング ルンゼ 落石 キャンプ場 登山ポスト ガスガス 橋 バンド 温泉 縦走| 登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
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この記録へのコメント
投稿数: 2431
立山三山は、あいにくの天候でしたが、剱岳に到着した時だけ
天気が良くなったのはせめてもの救いでしたね。
若いメンバーだけで楽しめたのは、いい経験となったと思います。
次は、源次郎尾根でしょうかね？
知っていたとは思いますが、龍王岳と剱御前は、百高山に入って
いる山ですよ。こちらも、次の機会ということですね。
投稿数: 2530
元気はないので、剣はパス。
天候がいいので、景色がを見れたことがうらやましい。
白エビドンが食べたくなりました。
投稿数: 445
残念ながら剱を見ながらの縦走はかないませんでした(^^;
テント装備での雨だとどうしても足が重くなり、そして気も重くなり…
また快晴のもとで縦走したいところです。
その分、二日目の剱では久し振りに最高の気分でしたよ
（よくよく振り返ると、GWのアサヨ峰以来の展望でした）
龍王岳は知ってましたが剱御前もでしたか・・・！抜けてました〜
（知ってても他メンバーいるので行きにくいですけど）
ボチボチちゃんとした計画立てないといけませんね
投稿数: 445
はい！先ほどレコ拝見致しましたよ。
装備の違いはありますが、流石に早いですね〜
立山三山(浄土山、雄山、別山)縦走での展望無しには同情(？)致します(笑)
山行話しからは逸れますが、白エビは本当は刺身を食べたかったんですが軍資金が足りず、
天ぷらで我慢しました
でも付け合わせのホタルイカの天ぷらが旨かったのは発見でした！