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Yamareco

記録ID: 947485
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳〜西穂〜奥穂縦走

2016年08月20日(土) 〜 2016年08月22日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
chiba298 その他2人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
18:43
距離
29.5km
登り
3,500m
下り
2,074m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:58
休憩
1:02
合計
8:00
距離 16.4km 登り 2,000m 下り 1,140m
5:57
4
6:01
6:05
1
6:16
6:18
45
7:03
7:04
50
7:54
5
7:59
8:03
11
8:14
8:16
0
8:16
8:22
0
8:22
8:29
0
8:28
8:29
2
8:31
1
8:32
5
8:37
8:39
4
8:43
46
9:29
9:50
33
10:23
6
10:29
10:30
4
10:34
10:39
0
10:39
10:41
52
11:33
11:36
31
12:07
61
13:08
18
13:39
2日目
山行
7:37
休憩
1:38
合計
9:15
距離 6.4km 登り 1,474m 下り 848m
4:55
14
5:09
5:10
34
5:44
5:54
22
6:16
6:19
9
6:57
7:11
12
7:23
7:28
26
7:54
8:00
24
8:24
8:36
27
9:03
9:04
46
9:50
9:51
25
10:16
10:21
97
11:58
12:18
11
12:29
12:41
21
13:02
13:05
20
13:25
13:28
42
3日目
山行
5:10
休憩
0:00
合計
5:10
距離 6.6km 登り 37m 下り 96m
6:00
310
11:10
ゴール地点
3日目は、穂高岳山荘から涸沢経由で降りました。スマホ操作をミスり、徳沢までのログがありません。
天候 1日目:晴れ〜曇り(12:00以降)
2日目:晴れ〜曇り(8:00以降)
3日目:晴れ〜曇り(12:00以降)
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
都内夜発のアルピコが全て満席だったので、大宮発を利用。
コース状況/
危険箇所等
上高地〜焼岳:特にありません。
焼岳山荘〜西穂山荘:
 焼岳山荘側で一部、笹薮の深い区間があります。人にほとんど会いません。
西穂山荘〜穂高岳山荘:
 とにかく浮石が多いです。常に落石の危険があります。
 ルートはしっかりしています。畳岩尾根の頭の先が、一部わかりにくいです。
 斜度はどこも急ですが、ホールドはしっかりしています。
 その中で危険に感じたのは「逆層スラブ上部」「馬の背」の2か所です。
 ですが、落ち着いて進めば問題ないです。
穂高岳山荘〜涸沢〜上高地:特にありません。
上高地早朝。霧が掛かって清々しいです。
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上高地早朝。霧が掛かって清々しいです。
明日のルートが左側に見えます。
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明日のルートが左側に見えます。
今日は焼岳へ。
梯子が1箇所あります。
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梯子が1箇所あります。
快晴。岩肌と緑が青空に映えます。
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快晴。岩肌と緑が青空に映えます。
焼岳山荘。
手前の丘を1つ越えます。
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手前の丘を1つ越えます。
笠ヶ岳。
霞沢岳。
穂高は既に雲の中です。
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穂高は既に雲の中です。
丘を降りました。あとは登るのみ。
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丘を降りました。あとは登るのみ。
最後の一登り。硫黄の臭いが強いです。
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最後の一登り。硫黄の臭いが強いです。
岩肌が変色しています。
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岩肌が変色しています。
南峰には登れません。
2
南峰には登れません。
山頂を後にし、遠くに見える西穂山荘へ向かいます。
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山頂を後にし、遠くに見える西穂山荘へ向かいます。
焼岳山荘から20分くらいで、笹薮の深い区間がありました。
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焼岳山荘から20分くらいで、笹薮の深い区間がありました。
西穂山荘。盛況でした。14:00にはテント場の空きも無かったです。
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西穂山荘。盛況でした。14:00にはテント場の空きも無かったです。
今日が今回の山行のメイン。日の出前に出発です。
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今日が今回の山行のメイン。日の出前に出発です。
既に、焼岳の上部まで雲海が昇っています。
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既に、焼岳の上部まで雲海が昇っています。
月と焼岳。
笠ヶ岳。
独標が見えてきました。
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独標が見えてきました。
八ヶ岳方面。遠くに富士。この時間はまだ快晴。
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八ヶ岳方面。遠くに富士。この時間はまだ快晴。
独標到着。この先から岩々してきます。
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独標到着。この先から岩々してきます。
西穂。しかし、どれが西穂なのかいまだに分かりません・・。
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西穂。しかし、どれが西穂なのかいまだに分かりません・・。
このようなルートが。
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このようなルートが。
続くと。
到着です。左の方は無関係です。
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到着です。左の方は無関係です。
ここからです。ガスの掛かり具合が緊張を掻き立てます。
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ここからです。ガスの掛かり具合が緊張を掻き立てます。
アスレチックのようなルートに、思わず歓声があがります。
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アスレチックのようなルートに、思わず歓声があがります。
間ノ岳(のはず)。浮石が多し。遠目にはルートがさっぱりわかりません・・。
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間ノ岳(のはず)。浮石が多し。遠目にはルートがさっぱりわかりません・・。
こちらは天狗の頭。下部に逆層スラブが見えます。ここも、遠目にはルートがさっぱり分かりません・・。
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こちらは天狗の頭。下部に逆層スラブが見えます。ここも、遠目にはルートがさっぱり分かりません・・。
ルートのどこを切り取っても、このような登り降り。
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ルートのどこを切り取っても、このような登り降り。
逆層スラブの取り付きです。このクサリの終点が難しいです。
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逆層スラブの取り付きです。このクサリの終点が難しいです。
天狗の頭、到着。
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天狗の頭、到着。
天狗のコルに降ったのち、標高差300mを一気に登ります。
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天狗のコルに降ったのち、標高差300mを一気に登ります。
遂に見えました!ジャンです!
ガスってて、逆に雰囲気あります。
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遂に見えました!ジャンです!
ガスってて、逆に雰囲気あります。
到着〜。何も見えません。
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到着〜。何も見えません。
これが有名なジャンダルムの天使ですね。遂に会えました。
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これが有名なジャンダルムの天使ですね。遂に会えました。
奥穂側から振り返ってジャン。
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奥穂側から振り返ってジャン。
ロバの耳の下りです。ここを降り切れば、あとは馬の背のみ。
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ロバの耳の下りです。ここを降り切れば、あとは馬の背のみ。
馬の背、見えました!
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馬の背、見えました!
1パーティが取り付いてます。本当に左右が切れ落ちてました。
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1パーティが取り付いてます。本当に左右が切れ落ちてました。
登り切った。緊張しました。あとは奥穂へ向かうのみ。
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登り切った。緊張しました。あとは奥穂へ向かうのみ。
到着〜。
山荘です。無事でよかったです。乾杯です。
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山荘です。無事でよかったです。乾杯です。
3日目も、上高地BTまでは天気が持ちました。涸沢からも、この景色。
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3日目も、上高地BTまでは天気が持ちました。涸沢からも、この景色。

感想

憧れの「西穂奥穂縦走」。
未踏だった焼岳もついでに加えて歩きました。

●1日目:上高地BT〜焼岳〜西穂山荘
5:20上高地着。
あちこちからバスが到着していて、昼のように賑わってます。
焼岳方面に向かう人は、あまりいません。
快晴で、穂高がきれいに見えます。西穂からの稜線を見て、明日の天候を祈ります。
焼岳までは、梯子が一か所あるものの、きついところは無いです。
頂上が近づくと、硫黄の臭いがしてきます。
頂上直下の岩肌は黄色に変色していて、火山であることを再認識します。
焼岳山荘まで戻り、西穂山荘に向かう縦走路へ。
笹薮が深い区間がありますが、ルートには迷わないと思います。
この区間、1人しか登山者に会いませんでした。
西穂山荘に14:00に着きましたが、テント場は既にいっぱいでした。

●2日目:西穂山荘〜西穂〜奥穂〜穂高岳山荘
4:45山荘発。朝は快晴。
雲海が広がり、景色がとても良い。しかし、雲の上がりが速く、8:00頃にはガスに包まれました。
西穂までは登山者多し。その先の縦走路に向かったのは、同時間帯では3パーティ。
ルートは、期待通り岩稜が険しく、迫力があります。浮石多く、とにかく歩行に気を使います。私は1度、落石をしてしまいました・・。ルートの高度感より、浮石のほうによほど緊張しました。
ルート上で緊張した箇所は、「逆層スラブ上部」「馬の背」です。前者は、前夜の雨で岩肌が濡れており、足の置き場が少ないトラバースがあります。後者は、よく言われる通りです。
また、天狗のコルからの登り始めが滑りやすく、奥穂から降ってきた外国人8名のパーティが二人転びました。大事には至りませんでしたが、奥穂から歩く場合には注意してください。
ジャンダルムは完全にガスに包まれてました。残念です・・。
奥穂には13:15頃に到着。ここで一気に達成感と安堵を感じました。無事でよかったです。

●3日目:穂高岳山荘〜涸沢〜上高地BT
6:00山荘発。朝は快晴。
台風が迫っていましたが、降り出す前に下山することができました。

●まとめ
期待通りの達成感でした。興奮より緊張が強かったです。
後半はガスってましたが、景色が見える方がルートの緊張感は低いと思います。
歩き方の拙さが身に沁みました。もう少し危なげなく歩けるようになりたい。
焼岳もとても良かったです。いい山でした。

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3/5

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