焼岳〜西穂〜奥穂縦走



- GPS
- 18:43
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 3,500m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:15
天候 | 1日目:晴れ〜曇り(12:00以降) 2日目:晴れ〜曇り(8:00以降) 3日目:晴れ〜曇り(12:00以降) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜焼岳:特にありません。 焼岳山荘〜西穂山荘: 焼岳山荘側で一部、笹薮の深い区間があります。人にほとんど会いません。 西穂山荘〜穂高岳山荘: とにかく浮石が多いです。常に落石の危険があります。 ルートはしっかりしています。畳岩尾根の頭の先が、一部わかりにくいです。 斜度はどこも急ですが、ホールドはしっかりしています。 その中で危険に感じたのは「逆層スラブ上部」「馬の背」の2か所です。 ですが、落ち着いて進めば問題ないです。 穂高岳山荘〜涸沢〜上高地:特にありません。 |
写真
感想
憧れの「西穂奥穂縦走」。
未踏だった焼岳もついでに加えて歩きました。
●1日目:上高地BT〜焼岳〜西穂山荘
5:20上高地着。
あちこちからバスが到着していて、昼のように賑わってます。
焼岳方面に向かう人は、あまりいません。
快晴で、穂高がきれいに見えます。西穂からの稜線を見て、明日の天候を祈ります。
焼岳までは、梯子が一か所あるものの、きついところは無いです。
頂上が近づくと、硫黄の臭いがしてきます。
頂上直下の岩肌は黄色に変色していて、火山であることを再認識します。
焼岳山荘まで戻り、西穂山荘に向かう縦走路へ。
笹薮が深い区間がありますが、ルートには迷わないと思います。
この区間、1人しか登山者に会いませんでした。
西穂山荘に14:00に着きましたが、テント場は既にいっぱいでした。
●2日目:西穂山荘〜西穂〜奥穂〜穂高岳山荘
4:45山荘発。朝は快晴。
雲海が広がり、景色がとても良い。しかし、雲の上がりが速く、8:00頃にはガスに包まれました。
西穂までは登山者多し。その先の縦走路に向かったのは、同時間帯では3パーティ。
ルートは、期待通り岩稜が険しく、迫力があります。浮石多く、とにかく歩行に気を使います。私は1度、落石をしてしまいました・・。ルートの高度感より、浮石のほうによほど緊張しました。
ルート上で緊張した箇所は、「逆層スラブ上部」「馬の背」です。前者は、前夜の雨で岩肌が濡れており、足の置き場が少ないトラバースがあります。後者は、よく言われる通りです。
また、天狗のコルからの登り始めが滑りやすく、奥穂から降ってきた外国人8名のパーティが二人転びました。大事には至りませんでしたが、奥穂から歩く場合には注意してください。
ジャンダルムは完全にガスに包まれてました。残念です・・。
奥穂には13:15頃に到着。ここで一気に達成感と安堵を感じました。無事でよかったです。
●3日目:穂高岳山荘〜涸沢〜上高地BT
6:00山荘発。朝は快晴。
台風が迫っていましたが、降り出す前に下山することができました。
●まとめ
期待通りの達成感でした。興奮より緊張が強かったです。
後半はガスってましたが、景色が見える方がルートの緊張感は低いと思います。
歩き方の拙さが身に沁みました。もう少し危なげなく歩けるようになりたい。
焼岳もとても良かったです。いい山でした。
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